GAに転生〜転生タクトを添えて〜 作:GA最高!!GA最高!!
前回のあらすじ
とあるリゾート惑星にて猫探しをやる事になったタクト、蘭花、フォルテの3人は様々なゴタゴタに巻き込まれつつも偶然出会ったミルフィーユ・桜葉と共に仕事を完了する。
しかし、不運にも金の7割を失ってしまった!さらにタクトは蘭花にラッキースケベをやってしまいビンタを食らってしまう!はてさて、彼らの運はこれからどうなる事やら。
世の中、2つの人間が存在する。それは勝った者と負けた者に分けられてる。
勝った者は全てを得られる。しかし負けてしまった者は全てを失う・・・
だからこそ、我々は様々な勝負に打ち勝たなければならない。さもなくば全てを失うからだ・・・
カラカラと音が鳴る・・・それは勝者か敗者を決める運命の音でありそれが止まる時、全ては決まるのだ。
カラン・・・
タクト「っしゃあ黒の4番!!1発KOだゼッ!!!」
フォルテ「おっしゃあーっ!!!」
蘭花「かっこいー・・・」
まあつまるところ、現在我々はギャンブルで大儲けを狙っているところである。
前回の猫探しは、仕事は上手くいったが、その後で金を失ってしまった・・・
とはいえ、俺が背負ってた金はそのまま無事だった。
そしてその金を元に倍にして増やす為、現在休暇を使ってギャンブルで増やしているところなのだ。
だが、軍人がギャンブルなんて当然許しちゃくれない、まあ当たり前か。
そのため、俺は変装も兼ねて私服で来ている。顔バレしないようグラサンも着けてね。なお、他2人は軍服のままで来ている。バレないから平気らしい・・・軍人である自覚は無いのかと言いたいがエンジェル隊だから仕方ない。
タクト「お、赤の7番が当たったぞ!」
蘭花「やったぁ!また当たっちゃいましたよ!フォルテさん!」
フォルテ「まだ甘いねぇ!この勢いで勝ち続ければ、どこかのリゾート惑星で一生遊んで暮らせるじゃないかぁ!」
蘭花「いかす・・・」
タクト「おいおい、高望みしすぎると取り返しがつかなくなるぞー?」
蘭花「うっさいわねー、アンタは嫌じゃないの!?あんな雑用みたいなこと!」
タクト「俺は別に気にしてないけどなー・・・結構楽しいし。」
蘭花「アンタ・・・ホント変わってるわよねー・・・」
タクト「ま、しっかり休暇貰えるだけマシよ。世の中には休暇が無い職場もあるしねぇ・・・」
蘭花「ま、アンタは良いかもしれないけどアタシらはとにかく休みが欲しいのよ!」
フォルテ「さぁ!今日の休暇を永遠の物にしようじゃないか!」
ったく、勝ちまくって完全にのめり込んでやがる・・・これはマズイやつだな・・・
その時、後ろから誰かが近づいてきた。服を見るにここのお偉いさんみたいだな・・・にしてもきな臭い・・・
???「素晴らしいですな、ツイてらっしゃるようだ。」
蘭花「そーなのよ、今日はツキまくってる見たいなの。このツキ、あなたにも分けてあげたいくらいだわ。」
タクト「蘭花、その人お偉いさんっぽいからヒゲを弄らないの。」
フォルテ「アンタ誰?」
???「私、当カジノのオーナーでグリーンと申します。宜しければ私とひと勝負いかがですか?」
タクト「・・・悪いが俺はパス。後フォルテ、資金の3割貰っていくよ。」
フォルテ「はっ?」
蘭花「ちょちょっと!?アンタどこ行くのよ!!」
タクト「オーナーさんとの勝負は任せた!俺は別のゲームで稼いでくるよ。」
グリーン「おや?そちらのお客様はご参加しないのですか?」
タクト「すみませんね、ルーレットを見すぎると眠ってしまうんで・・・後、そろそろ別のゲームを楽しみたいんで・・・」
グリーン「そうですか、残念です。」
タクト「まあ、そちらのお2人は参加する気満々ですので俺はこの辺で・・・」
蘭花「フォルテさん!タクトを止めないで良いんですかぁ!?アイツ資金の3割持って行ったんですけど!?」
フォルテ「問題無いさ、ほっときな。」
蘭花「そう言ったって・・・」
フォルテ「蘭花、アンタ知らないのかい?アイツ、恐らくエンジェル隊で1番博打に向いてる奴だよ。」
蘭花「えー?タクトがぁ?」
フォルテ「この前にミントと駄菓子ドンジャラって妙なドンジャラをやってたんだが、どうやらあのミントを真っ向から打ち負かしたらしいよ?」
蘭花「うっそー・・・あのミントを?絶対嘘ですよー!」
フォルテ「ま、あくまで噂だからねぇ。とりあえず、タクトの事は良いとしてアタシらはアタシらで稼ぐとしようか!」
蘭花「賛成ー!次も絶対勝てますよ!」
これが敗北フラグになってるとは2人はまったく気づいてないのであった・・・
さてと、今後の展開を考えて2人と別れたがもちろん考えなしに別れた訳では無い。見たところこのカジノはいろんなゲームが置いてある。こちらはこちらで荒稼ぎと行かせてもらう・・・!!
まずは麻雀で・・・
タクト「ロン!!三色同順で跳満だ!!」
粘り強く勝って箱割れに追い込んで・・・
続いてポーカーで・・・
タクト「ほほう、フラッシュはなかなか良い手だ。だが、俺のストレートフラッシュに勝てるかな?」
こちらでも良い手を作って勝利・・・
それをやりつつスロットでも稼ぎ・・・
タクト「ふぃー・・・結構稼げたかな。これだけ稼げればアイツらも文句は言えないだろ。」
俺が持っていた手持ちは一気に5割増に増えた。いやーなぜか俺って博打には強いんだよねぇ、敗北を知りたい。
そうこうしてたらかなり時間が経っていた・・・夢中になりすぎてたな。
タクト「そろそろ合流・・・できるかなぁ?」
ピピピピ・・・
すると俺の通信機から音が鳴る。
タクト「ん、連絡?・・・ミントからか。」
俺はミントからの通信に応える為移動する。
タクト「こちらタクト、聞こえるか?」
ミント『通信感度良好ですわよタクトさん。』
タクト「そりゃ良かった。で、連絡してきた理由は?」
ミント『先程から蘭花さんたちに連絡し続けてましたけど、皆さんどこにおりますの?」
タクト「あー・・・蘭花たちに付き合わされてちょっと荒稼ぎ中かなぁ?」
ミント『・・・やはりそうだったんですのね。』
タクト「その様子だと奴らになんか言われたな?」
ミント『ええ、でもキッパリ断らせて貰いましたわ。』
タクト「さっすがミント、容赦無いねぇ。」
ミント『ともかくタクトさん、蘭花さんとフォルテさんは今どこにおりますの?できれば連れて帰ってきて欲しいのですが・・・』
タクト「んー・・・ちょっと難しいな・・・今アイツら見世物にされてるから。」
俺の目の前にはリングの上で巨体のレスラーとプロレスをしている蘭花とフォルテの姿が・・・やはりアイツらしてやられたな・・・
ミント『・・・いかが致しますの?』
タクト「・・・今は放置で・・・関係者だと疑われたくない。」
ミント『良い判断だと思いますわ。あ、そうそう新人の方が来るのでできる限り早く戻ってくださいね?』
タクト「・・・了解、なんとかして戻るさ・・・」
俺はミントとの通信を切り、その場を去るのだった。ちなみにリングの近くの観客席にどこかで見たことある桜色の髪の女の子が居たのだが今は気にしないことにした。なんか見たことある軍服っぽいもの着てたけど。
その後、適当にスロットで遊んでるとなんだか騒がしい声が聞こえるようになった。
一応、気になるのでそこら辺の人に聞いてみた。
タクト「あ、すみません。なんか騒がしいようですが何かあったんですか?」
客「それがすごいんだよ!さっきからある女の子が賭場で勝ちまくってるんだ!奇跡みたいなもんだよ!!」
タクト「なるほど・・・ところでその子の特徴は?」
客「桜色の髪の可愛い女の子だったな・・・なぜか軍服を着てたけど。」
タクト「そうか、ありがとう。」
どうやらミルフィーユと蘭花たちが合流してお馴染みの強運で稼ぎまくってるようだな。そろそろ潮時かな、俺も合流するか。
・・・あれ?そういえばアイツらどこにいるんだっけ・・・!?
はぁ・・・はぁ・・・やっと見つけた・・・ここのカジノ意外と広いんだからなぁ・・・
どうやらオーナーさんとルーレットをやってるようだな・・・ちなみにミルフィーユたちは赤にチップを全賭けしてる。
ってあっ!ルーレットの玉は黒に入ってしまった・・・
タクト「ヤバいな・・・そろそろアレが降ってくるぞ・・・!!」
ミルフィーユ「あっ!流れ星〜!」
と言ってる間に隕石が落ちてきやがったー!!!
タクト「全員伏せろぉー!!!」
ズガドゴォーン!!!
落ちてきた隕石の衝撃でカジノはめちゃくちゃにぶっ飛ばされた・・・
フォルテ「なんだったんだ・・・?」
蘭花「・・・さぁ・・・?」
タクト「いつつ・・・2人とも無事っぽいな・・・」
フォルテ「タクト!アンタいつの間に・・・」
ミルフィーユ「あー!赤です!ほらほら!赤に入ってますよ!!」
タクト「・・・お、ホントだ。ドンピシャに赤の7番!」
ミルフィーユ「えへへ!これって私たちの勝ちですよね!」
蘭花&フォルテ「・・・」
蘭花「アンタ・・・平気なの・・・?」
タクト「・・・ま、何はともあれ勝ちは勝ちさ!ほらズラかるぞ!!」
ミルフィーユ「あれ?そういえばアナタは・・・。」
タクト「ほーらアンタも来るんだよ、新人さん!」
かくして俺たちのギャンブルはここで終わった。その後あのカジノがどうなったかはさっぱりわからない。賠償金が来ないことを祈ろう・・・
そしてエンジェルステーションに戻って・・・
蘭花「えーっ!?この子がエンジェル隊の新人なのぉ!?」
タクト「まあ、そりゃぶったまげるわな。」
ミント「そうですの、士官学校ではとても優秀だったそうですよ。特に運が良いとかで。」
蘭花「それって優秀って言えるの?」
ウォルコット「まあまあ、この際みんなで仲良くやって行きましょう。」
蘭花「私は認めないわよ!こーんな運だけ女・・・」
フォルテ「だったら、またプロレスラーに戻る?借金返せたのもこの子のおかげじゃない。」
タクト「・・・まあ、今更じたばたしたところでもう決まったことだからな、歓迎してやろうじゃないか、盛大にな。・・・ところで。」
ミルフィーユ「はい?」
タクト「ここに居るメンバーはまだ君の名前を覚えきれてないんだ。だから改めて名前を教えてくれないか?」
ミルフィーユ「はい!私、ミルフィーユ・桜葉です!みなさん、よろしくお願いします!」
こうして、俺たちに新しい仲間が増えた。幸運と不運を呼び寄せるおかしな子、ミルフィーユ・桜葉。
彼女がやって来て、これからエンジェル隊はさらに賑やかになるだろう。
ちなみに、俺が稼いだチップは全部換金してポケットマネーになりましたとさ。
次回へ続く!
タクト「今回も書ききれた・・・」
ミント「にしては前回よりは短いお話でしたわね。」
タクト「まあ、馬鹿正直に話を作ろうとしても時間かかるしアイディアが・・・ね。」
ミント「でも今回は逆に味気ないとは思いませんの?」
タクト「まあ、たしかに・・・でも作者の技量なんてこんなもんさ・・・多目に見てくれ・・・」
ミント「仕方ないですわねぇ・・・ところで聞きましたか?」
タクト「何が?」
ミント「ヴァニラさんが喋るロストテクノロジーを見つけたそうですわよ?」
タクト「マジかよ!?てことはアイツが・・・!!」
ミント「アイツ・・・とは?」
タクト「それは次回のお楽しみ!!」
次回のメニュー
「アステロイドの拾い物炒め ヴァニラ風味」
次回も遅くなるかもしれませんがお待ちくださいね・・・