GAに転生〜転生タクトを添えて〜 作:GA最高!!GA最高!!
前回のあらすじ
メアリー少佐の誘いでツインスター隊の訓練を見たタクト。
しかし、子供扱いされて怒ったココモはマリブと共にどこかへ行ってしまい、それを見兼ねたタクトは2人の向かった惑星へ向かう。
そして向かった惑星にロストテクノロジーが現れたことで、タクトたちは共闘する・・・のだが、その後現れたエンジェル隊に手柄を全部奪われることに・・・
その後、タクトとメアリー少佐は愚痴を言い合う飲み友になるのだった。そんな訳で第4話が始まるよ〜。
《/center》特製ミルフィーユのビックリサンド《/center》
俺たちエンジェル隊は、エンジェル基地でウォルコット中佐から仕事内容を聞く為、エンジェルルームに集合していた。どうやら今回の仕事も、一筋縄に行かなそうだ・・・
ウォルコット「え〜、という訳で・・・今回の皆さんのミッションは、『惑星カサネギ』へおもむき政府庁舎から『カサネギ氏格言集』と呼ばれるデータディスクを回収してくることです。」
フォルテ「つ〜か誰?カサネギ氏って・・・」
きなこ「隊長、カサネギ氏は560年前にお亡くなりになってしまった惑星カサネギの偉人で、格言集は出版予定があるとか・・・」
フォルテ「なるほど・・・まあ、今回はそのディスクを持って帰ってくるだけ?なんだ簡単じゃん。」
タクト「いやいや、回収するだけなら俺たちに頼むはず無いだろ?中佐、わざわざ俺たちに頼む理由を教えてくれませんか?」
ウォルコット「ええ、タクトさんの言う通り・・・回収するだけなら容易なのですが・・・これを。」
中佐が立体写真を見せる。そこには倒壊し、海に没したと思われるビル群が・・・
フォルテ「うわっ!?なんだここ・・・」
蘭花「酷い・・・これって・・・」
ウォルコット「これが現在の惑星カサネギです。地殻変動によって崩壊状態になり星は無人となっています。地殻変動は今も続いておりますので、皆さんはくれぐれも気をつけて行動してください!」
タクト「了解です。地殻変動かぁ・・・まあ、そりゃあ俺たちに頼む訳だ・・・」
ミント「中佐・・・現在、我が隊の紋章機は全機メンテナンス中ですが・・・」
きなこ「そういえば、今日は定期メンテナンスの日でしたね・・・中佐、どのような手段で惑星カサネギまで行けば・・・?」
ウォルコット「心配いりません、1機だけ特別に早くメンテナンスを済ませて貰いました。」
タクト「ほほう・・・それで、その紋章機とは?」
ウォルコット「はい、ミルフィーユさんのラッキースターです!」
その時、ミルフィーとヴァニラ以外のエンジェル隊が猛烈に嫌な予感がすると思ったのは言うまでも無かった・・・
と、言うわけでミルフィーの紋章機『ラッキースター』で移動することになったんだが・・・コックピットに7人全員が入り込んでる為、中はおしくらまんじゅう状態にあ痛っ!?
蘭花「ちょっとタクト、どこ触ってんのよこの変態!!」
タクト「狭いんだから仕方ないだろ!?」
フォルテ「で、なんでミルフィーユの紋章機なんだ・・・?コックピットが広いタクトの紋章機で良かったんじゃ・・・」
ミント「倉庫で1番手前にあったかららしいですわ・・・後、タクトさんの紋章機は他とは勝手が違うので1番最後に後回しされてますの・・・」
ヴァニラ「・・・せまい・・・」
蘭花「にしても良いな〜ミルフィーユだけイスに座って!このズルっこ!!」
きなこ「蘭花先輩、ミルフィーユ先輩は動かしているパイロットなんですよ?そんなこと言っても(ズゴゴゴゴッ!)きゃあっ!?」
ラッキースターが大気圏に突入したようだ。だが、いつもより揺れが激しいぞ!?
ミルフィーユ「すみません!大気圏の突入角度の設定、間違えちゃいました!」
蘭花「だ〜っ、もう!!これだからミルフィーユの紋章機で来るのは嫌だったのよ〜っ!!」
タクト「ボヤくな、舌噛むぞ〜!!」
・・・なんだろ、大気圏突入ってもっとこう・・・緊迫したような状況になると思ってたけど・・・ま、エンジェル隊だから仕方ないか。
そんなこんなで、俺たちエンジェル隊は惑星カサネギに無事?到着、政府庁舎へとたどり着いた・・・のだが・・・
蘭花「ミルフィーユ、アンタは外で待ってなさい。」
ミルフィーユ「ええ〜っ!?どうしてですか?アタシも連れてってください!なんで私だけ置いてけぼりなんですか!?」
ミント「いえいえ、別にそんなつもりじゃありませんわ。外の見張りが重要だから、お任せするんですのよ?」
フォルテ「そうさ!この惑星は現在も崩壊が続いてる、だから外の状況を把握出来る人間が居ないとアタシたち全員の命取りなんだ。」
ミルフィーユ「はぁい、分かりました・・・」
タクト「とは言え、ミルフィーだけだとアレだからな・・・ここは俺も残るよ。」
きなこ「なら、私は他の皆さんとディスク回収に向かいますね。」
蘭花「じゃあそういうことで、何かあったらすぐ連絡するのよ!?特にタクト!ミルフィーユが相手だからって連絡怠ったら許さないからね!!」
タクト「りょ〜かい、じゃあ頼んだぞみんな!」
ミルフィーユ「いってらっしゃ〜い・・・」
そうしてフォルテたちは屋敷の中へと入っていった・・・
きなこside
ミルフィーユ先輩とタクト副隊長を外で待機させ、私たちは屋敷内に突入、探索していました。
フォルテ「危ねぇ危ねぇ・・・ミルフィーユが一緒じゃあ見つかる物も見つからないからな!」
きなこ「ミルフィーユ先輩の強運は、かなり落差が激しいですからね。」
ミント「ただ、今度は迷子にならないかどうか心配ですけど・・・」
蘭花「そこまでバカじゃないでしょ、タクトも居るし・・・」
ドゴォンッ! ビシッ!
きなこ「今の地震は・・・!?」
ミント「・・・急ぎませんと、この屋敷もいつ崩れるか・・・」
フォルテ「お〜い、ヴァニラ!何やってんの、置いてくよ!」
ヴァニラ「・・・『気をつけろ、暗い夜道と暗い穴、あ〜こりゃこりゃ。』・・・と石像に書いてあります。」
フォルテ「そんなのいいの!早く来な!!」
ヴァニラ「・・・はい。(タッタッタッ)」
ノーマッド「お役に立てましたか、ヴァニラさん?」
ノーマッドさんに何かメモをしていたヴァニラ先輩もこちらに加わり、ディスク捜索を続行するべく、我々はさらに屋敷を走るのでした。・・・それにしても、あの石像どこかで・・・?
きなこside out
一方その頃、屋敷の外・・・
ミルフィーユ「むむむ・・・!」
タクト「しっかし、見張りってのは意外と退屈なもんだな・・・」
ミルフィーユ「ダメですよタクトさん、ちゃんと見張らなきゃ!フォルテさんとミントさんが言ってたじゃないですか!外の見張りは重要な仕事だって!なぜなら・・・なぜなら・・・」
タクト「外の状況がわかるやつが居ないと命取りになるから、だろ?」
ミルフィーユ「そうそれです!とにかく、よそ見なんて絶対(きゅるるるる)・・・ふぇ?」
リス「きゅるるるる。」
ミルフィーは柱から妙な鳴き声に反応して見ると、そこには可愛らしいリスが・・・
ミルフィーユ「・・・」
タクト「・・・ミルフィー、行っても良いよ?俺が代わりをやるから。」
ミルフィーユ「わ〜い!行ってきま〜すっ!!(ぴゅ〜んっ)」
ミルフィーは一目散にリスへ向かった・・・まあ良いか、たまには・・・
ズガガ〜ンッ!!グラグラグラッ
タクト「うおわぁっ!?」
ミルフィーユ「うわわわわっ!?わ〜っ!!」
と、突然地震が・・・!!音からして火山が爆発したのか・・・こりゃ、長居できそうに無いぞ・・・!!
タクト「いててて・・・尻もちついた・・・ミルフィー、大丈夫か・・・って〜っ!?!?」
数分後・・・
フォルテ「大きかったな、さっきの地震!」
ミント「ディスクも見つかりました、一刻も早く脱出しましょう!」
きなこ「・・・えっ!?大変です!タクト副隊長から緊急事態が発生したとの報告が!!」
蘭花「なんですって!?急がないと!!タクト〜ッ!ミルフィーユ〜ッ!!」
タクト「お〜い!蘭花〜!みんな〜!!こっちだ〜!!」
きなこ「タクト副隊長!ご無事でしたか!?」
タクト「俺は大丈夫、だがミルフィーが・・・」
蘭花「ミルフィーユが・・・げぇっ!?」
フォルテ「どうした蘭花・・・うわっ!?」
ミント「一体何が・・・ええっ!?」
驚きの声を上げるエンジェル隊・・・そりゃそうだろう、なんせ・・・
ミルフィーユ「抜けなくなっちゃました〜・・・」
きなこ「ミ、ミルフィーユ先輩の顔が・・・柱の穴にすっぽりとハマってます〜!?」
タクト「・・・な?緊急事態だ。」
ノーマッド「たしかに、ある意味緊急事態ですねぇ。」
蘭花「もう!見張りもしないでアンタ一体何やってんのよ!?タクトもミルフィーユがこうなる前に対処出来たでしょ!?(ググググ・・・)」
タクト「面目ない・・・」
ミルフィーユ「いだだだだ!?痛いです〜っ!!」
蘭花「何これ、すっごいしっかり挟まって引き抜けない・・・」
フォルテ「どうすんだよオイ・・・(ズゴゴゴゴ・・・!!)っ!?」
また地震が・・・!!遠くで建物が崩れる音も聞こえたぞ・・・
バリバリッ!
ノーマッド「うおおっ!?(スポッ)うわぁっ!助けてください!抜けなくなっちゃいました〜!!」
きなこ「ノ、ノーマッドさんも地割れで・・・!!今助けます!!」
タクト「・・・まずいな、星の崩壊が早まってる・・・このままだとホントにこの星と心中しちまうぞ!?」
蘭花「そうなる前に、早くミルフィーユをどうにかしないと・・・!!」
ノーマッド「きなこさん以外無視かよ・・・(ギュムムム!)いたたた!きなこさん!もうちょっと優しく!!」
フォルテ「こりゃゆっくり考えてる時間は無いな・・・(カチャッ)」
ミント「フォルテさん!?銃を抜いて、何をするつもりですの!?」
フォルテ「何って、こうするんだよっ!!(ガンッガンッガンッ!)」
フォルテはリボルバーで壁を叩きつけた・・・
蘭花「ああ、なるほど〜!その手がありましたか〜!」
タクト「・・・いや待てよ・・・いくらリボルバーでもさすがにそんなに力強く叩きつけたら・・・」
フォルテ「ミルフィーユ我慢してな!しっかし硬い柱だなぁ・・・(ガシャン!)あっ!リボルバー壊れたぁ!?」
タクト「そりゃそうなるよなぁ・・・つ〜か、あれだけ叩いて傷1つすら付いてないよ・・・」
ミント「どうやらご丁寧にこの壁、超合金で出来てますわ・・・恐らく、銃を撃っても弾かれてたかもしれませんわね・・・」
ヴァニラ「・・・皆さん、退いてください。」
フォルテ「ヴァニラ、どうするつもりだ?」
ヴァニラ「・・・こうします。(ギュルルル!ガリガリガリッ!!)」
なななんと!ヴァニラのポニテがドリルになった!!
蘭花「ちょ、ちょっと!?アンタそんなこと出来たの!?」
ヴァニラ「これもナノマシンの応用です・・・」
タクト「応用効きすぎたろナノマシン・・・」
ギュルルル・・・
フォルテ「あれ?止めちまった・・・」
ヴァニラ「(ボサッ)・・・あ、枝毛。」
タクト「あらら・・・髪がボサボサに・・・」
ミルフィーユ「ごめんね〜ヴァニラさん・・・(スーッスーッ)」
ミルフィーはどこからか取り出したクシでヴァニラの髪を整える。つーか見えないのにどうやって・・・?
タクト「う〜ん・・・ドリルでも崩せないとなると、難しいぞこれ・・・」
蘭花「みんな、もうちょっと頭を使いなさいよ!ここはアタシが!」
そう言って蘭花は懐から油を取り出し、ミルフィーに頭からかけ始める・・・ああ・・・ミルフィーが油まみれに・・・
ミルフィーユ「うええ〜、気持ち悪いですぅ・・・」
蘭花「これならスポンと抜けるはず・・・ふんんん・・・!!(グググ・・・スポン!ドンガラガッシャーン!!)」
タクト「・・・なるほど、スポンと抜けたな・・・蘭花が。」
・・・ダダダダッ!!
蘭花「アタシが滑っちゃったじゃないのよ〜っ!!!」
ミルフィーユ「逆ギレしないでくださ〜い!!」
ミント「蘭花さん落ち着いて!ここは1つ、わたくしたちだけでこの星を脱出すると言うのはいかがでしょうか?ミルフィーユさんはひとまずこのままにして、わたくしたちで救援を呼んでくるんです!」
フォルテ「なるほど!その手が有ったか〜!さっすがミント、エンジェル隊の知恵袋だぁ!」
ミルフィーユ「や〜だ〜!!置いてかないでくださ〜い!!」
蘭花「大丈夫だって!パーンといってすぐ戻ってくるから!」
タクト「・・・でもさ、その脱出の案は無理かもしれんぞ?」
フォルテ「えっ?」
きなこ「タクト副隊長の言う通りです。そもそも、私たちはミルフィーユ先輩のラッキースターに乗って来たのですよ?ラッキースターは出力バランスが悪く、ミルフィーユ先輩しか乗りこなせません。」
蘭花「わ・・・忘れてた・・・!」
フォルテ「そういやそうだった・・・」
ミント「と言うことは・・・ミルフィーユさんを救出しない限り、わたくしたちも脱出不可能・・・と・・・!?」
タクト「つ〜かそっちは救出できたのね、良かったなノーマッド。」
ノーマッド「放置しておいてよく言えますねコノヤロー・・・あ、言い忘れてましたけど、この星が完全に崩壊するまでに要する時間なんですが・・・
後、10分です。」
エンジェル隊「「「「「「ええええええええっ!?!?」」」」」」
ズドガーンッ!!
さらっととんでもないこと言いやがったよこいつ〜!?
フォルテ「じじじ時間が〜っ!!?このままじゃアタシらもお陀仏かよ〜!?」
ミント「とにかく、ミルフィーユさんを何としても引っこ抜きませんと!!」
タクト「しゃーねぇやるか・・・!きなこ、手伝ってくれ!」
きなこ「は、はい!!ヴァニラ先輩、ノーマッドさんをお願いします!せ〜の・・・ふんぬっ!!(グイーッ!)」
きなこの掛け声と共に俺たちはミルフィーを思いっきり引っ張る!
ミルフィーユ「イタタタタ!!痛いです〜っ!!」
フォルテ「我慢しろ!!死ぬよりマシだろ〜!?」
タクト「だ、だが全然抜けんぞ!?このままだと引っ張り続けるとミルフィーの首が心配になってくるが・・・!!」
蘭花「・・・こうなったらもう、あの奥義を出すしか無いわね・・・タクト!『天覇絶槍脚』の準備をして!!」
エンジェル隊「「「「天覇絶槍脚?」」」」
蘭花「長距離で助走で力を溜めて、さらにそこにタクトが足裏を合わせてアタシを飛ばしそのままキックで蹴り砕く、『爆走星雲脚』の強化版よ!」
タクト「え〜っ・・・蘭花、マジでやるのか?アレはまだ練習すらやって無いんだぞ?」
蘭花「でもやらないよりマシよ!助走するからちょっと疲れるけど・・・これを使えば・・・!!(ズルッ)っあっ、とっとっとっととっ!?(ゲシッ!)・・・あっ!?」
バナナで滑った蘭花が、犬の尻尾をふんじゃった!?
猛犬「グルルルル・・・!!バウバウバウバウッ!!(ドドドドッ!)」
タクト「どわ〜っ!?なんで俺に襲ってくる〜っ!!!」
蘭花「わ〜っ!?タクト〜!!」
フォルテ「お前ら、犬と戯れてど〜する!?ああ畜生!!ホント今日は厄日だ!!」
ミント「フォルテさん、落ち着いてください!!」
フォルテ「はっ!?アタシとしたことが・・・落ち着け、落ち着いて考えれば・・・何かいい考えが・・・あ、そうだよ!たしか火山が噴火して溶岩が流れているから、ここに溶岩が流れ込むのを待って柱が溶けちゃえば・・・!!ってそれだとアタシらも溶けちゃうか〜☆」
ノーマッド「あ〜あ、フォルテさんもこの調子ですか。あ、崩壊まで後7分です。」
きなこ「もはや一刻の猶予も有りませんね・・・どうしたら・・・ところでミント先輩、バッグを漁って何を・・・?」
ミント「おほほほ♪ご安心を、こんなこともあろうかと秘密道具を用意してきましたわ♪要は柱が砕ければ良いのですから・・・(ゴソゴソ)」
タクト「ふぃ〜・・・危ねぇところだった・・・」
蘭花「ホント良かったわねタクト・・・んで、ミントその秘密道具ってなんなの?おほほほって言ってるけど、良いもの持ってきたんで・・・」
ミント「よっこい・・・しょっと!(ジャキン!)ピコピコ〜ン!惑星破壊砲〜!!」
タクト&蘭花&フォルテ「「「やめろぉぉぉぉぉ!?!?」」」
ミントが某ネコ型ロボットみたいな効果音と共にとんでもね〜もん出して来やがった!!つ〜か、その小さいバッグからどうやってそんなデカイもん出した!?
タクト「ミント〜!!それ撃ったら、柱どころかこの星諸共消し飛ぶわ!!」
蘭花「こういう危ないもんはポイしなさい!(ガシッ)ポイッ!!(ピューン!)」
タクト「ナイス蘭花!」
ミント「ああ、せっかく楽に逝けると思ってたのに・・・なんちゃって☆惑星破壊砲〜!!」
蘭花「だ〜っ!アンタいくつ持ってんの!?フンッ!!(ガシッ ポイッ)」
フォルテ「ミントがおかしいよ〜!?ミントが〜!!」
ノーマッド「惑星崩壊まで後5分。」
フォルテ「後5分!?5分じゃあカップラーメン1杯しか食えね〜!!」
ミント「うふふふ☆そんなこともあろうかとこの、惑星破壊砲〜☆」
タクト「だああああっ!?また取り出しやがった!?」
蘭花「(ガシッ ポイッ)ちょっと、タクト!アンタなんか良いアイディア出しなさいよ!?」
タクト「無茶言うなよ!?いくらなんでも今回ばかりは俺もお手上げだコンチクショ〜ッ!!!」
蘭花「もういやこんな生活〜っ!!!」
ノーマッド「後3分。」
ミルフィーユ「皆さんしっかりしてください!」
きなこ「そう言われましても・・・もはや、私たちにはどうすることも・・・」
ミルフィーユ「・・・私が・・・私がいけないんだ・・・私が・・・私が・・・!!うえええん!皆さんごめんなさ〜い!!」
フォルテ「・・・ミルフィーユ・・・」
ミルフィーユ「ぐすっ・・・ヒグッ・・・私がよそ見したばっかりに、こんなことになっちゃって・・・」
タクト「ミルフィー・・・いや、元はと言えば俺の責任だ!!ミルフィーを好きにさせてしまったばかりに・・・」
フォルテ「そうだ!それにまだ何か方法があるはず・・・」
ズドガァァァンッ!!ズガガガガッ!!
その時、火山が大噴火し地面が崩れ始めた!!
ノーマッド「あああっ、もう時間が〜っ!!」
タクト「あ〜クソッ!もはやここまでなのか〜!?」
ミルフィーユ「もうよそ見しません・・・見張りもちゃんとやります・・・歯も磨きます・・・宿題もやります・・・だから、神様!許してくださ〜い!!!」
・・・ゴロゴロゴロゴロッ!!
そのミルフィーの声が天に届いたのか、突如屋敷の中から『何か』が転がりながらこちらに突っ込んできた!!そして・・・
ズガァァァンッ!!
ミルフィーの顔が挟まっていた柱を粉砕した・・・!!しかも、ミルフィーには傷1つ付けず、綺麗に柱だけを・・・!
ミルフィーユ「・・・ふぇ?」
タクト「・・・な、なんだこの石像?屋敷の中から突っ込んで来たぞ・・・?」
きなこ「この石像はたしか・・・あっ!それよりもフォルテ隊長!!」
フォルテ「はっ!?総員脱出〜っ!!!」
ミルフィーが自由になれたので、俺たちはラッキースターに猛スピードで戻り、そのまま惑星カサネギを脱出!なんとか無事に逃げだせた・・・
タクト「見ろよ、カサネギが崩壊していく・・・惑星の終わりか。また宇宙地図を書き直さないとな。」
フォルテ「タクトお前なぁ・・・まあでも、間一髪セーフってとこだったなぁ・・・」
蘭花「で〜も〜・・・どうしてこんなのまで連れて帰らなきゃいけない訳!?」
そう、ラッキースターのコックピットには例の石像・・・カサネギ氏の石像も乗っかってるのだ。
ミルフィーユ「命の恩人さんですから♪」
蘭花「だからってアンタ、こんな大きな石像を持って・・・」
きなこ「ま、まあまあ・・・この石像は惑星カサネギが有ったという証拠にもなりますし・・・」
ミント「ともかく、これで一安心・・・(ズガァン!)きゃっ!?ど、どうしましたのミルフィーユさん!?」
フォルテ「今度はなんだ!?」
ミルフィーユ「・・・えへへ、すいませ〜ん・・・また挟まっちゃいました〜・・・」
エンジェル隊「「「「「「えええええええっ!?」」」」」」
今度は巨大な小惑星にラッキースターの砲身が挟まってしまった・・・
フォルテ「だ〜っ!!またかよいい加減にしてくれ〜!!」
蘭花「ちょっと!?さすがに宇宙空間じゃ油使えないじゃないの!!」
ミント「問題ありませんわ、これは使えます。惑星破壊砲〜☆」
きなこ「ミント先輩!!狭いコックピット内でそれを取り出してはいけません!!」
タクト「・・・なあノーマッド、『ラッキースターのハイパーキャノンで吹き飛ばしたら?』って言った方が良いのかね?」
ノーマッド「もう少し待っておきましょう。皆さんが混乱しているのは見ていて滑稽ですし。」
ヴァニラ「・・・あ〜こりゃこりゃ。」
そうして数分後、ラッキースターのハイパーキャノンで小惑星を破壊し、俺たちはなんとか基地へ戻るのだった・・・
ちなみに、カサネギ氏の石像はエンジェル基地の通路に置かれることになった。まあ、こんなのどこに寄贈すれば良いんだってもんだけど・・・
後、格言集のディスクは出版されたのだが、そんなに売り上げは出なかったらしいぞ!
きなこ「一体、どんな格言があったんでしょうか・・・?」
蘭花「さ〜ねぇ、興味無いし。」
次回へ続く!
フォルテ「突然だがきなこ、お前はいきなり誰かに抱きつかれたらどう思う?」
きなこ「えっ?どう思うと言われても・・・困惑するとしか・・・」
フォルテ「そうだろうそうだろう?でも、今度の仕事ではな〜んか嫌な予感がすんだよなぁ・・・」
きなこ「嫌な予感?そういえば、ミルフィーユ先輩が色んな動物を助けてますけど・・・って、えっ!?動物が妖精に!?」
フォルテ「し、しかも、なんかこっちに抱きつきに来ようとしてる・・・!?イカン、ろくでもないオチが見えた!!逃げるぞ〜っ!!!」
きなこ「ええっ!?ま、待ってくださいフォルテ隊長〜っ!!」
次回のメニュー
「はぐはぐハグ鍋」
次回はフォルテがアレコレ逃げ続けるお話!?お楽しみに!!