GAに転生〜転生タクトを添えて〜   作:GA最高!!GA最高!!

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前回のあらすじ

砂漠の惑星にてロストテクノロジーの回収任務を行うきなこ、フォルテ、ミルフィーユの3人。

そんな時、助けた鳥やてんとう虫が妖精になって感謝のハグをしてきた。さらに、フォルテたちの進む前には助けを求める大型の動物たちが・・・

『オチ』が見えてしまったフォルテは、そこで誰かに感謝を押し付けることにして変装しつつ、ミルフィーユがゴネないように動物たちを助けるのだった。

そして、杭のような物をロストテクノロジーとして回収しようとするが、『オチ』を考えてしまったきなこはフォルテたちに言い訳をして残り、『オチ』を回避するのだった・・・

なお、『投げっぱなしなオチ』は回避できなかった模様。




第7話 冷製ロトサバ 当たりつき

 

 

今回から毎回やる事にした本編前のミニコーナー・エンジェルお悩みQ&A!

 

 

Q.ヴァニラ「質問です。『原作ゲーム版GAのキャラは既に2人くらい出てますが、他に一体誰をゲストとして出すんですか?』・・・と来てます。」

 

A.フォルテ「一応、書いてるヤツ曰く『出せそうなキャラはアニメのゲストキャラと差し替えたり、設定を変えて出すつもりらしいねぇ。後、ELに登場した『ヴァイン』ってヤツはどのタイミングで出そうか悩んでるが、ちゃんと出すつもり』らしいぞ?・・・まあ、ホントに出せるかどうかは定かじゃないからあんまり期待せず、出なくてもガッカリしないでくれよな。」

 

 

本編始まるよ〜!

 

 

 


 

 

 

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冷製ロトサバ 当たりつき

 

 

 


 

 

その日、俺たちエンジェル隊はとある星の内乱を鎮圧するべく向かっていた。ちなみに、ミルフィーときなこは有事に備えて基地で待機となってるぞ。

 

しかし・・・その星の午後・・・俺たちの紋章機は内乱の流れ弾を受けてしまい、雪山に落下・・・そのまま雪山で遭難してしまうのだった・・・

 

 

ビュオオォォォォ・・・!!

 

蘭花「フォルテさん、タクト・・・私、もうダメ・・・」

 

フォルテ「何言ってんだよ・・・もうすぐミルフィーユときなこが助けに来る・・・それまで、頑張れ・・・」

 

ノーマッド「それにしては遅すぎます・・・やっぱり内乱が激しくなって来られないんじゃないですか?」

 

タクト「そうかもな・・・ったく・・・まさか、紋章機に流れ弾が当たって全員雪山で遭難・・・今は焚き火を中心に囲んで耐えるだけ・・・ホントツイてないな・・・ところでノーマッド、お前は大丈夫か・・・?」

 

ノーマッド「私は後、1000年はエネルギー補給要りませんから。でもヴァニラさんは・・・」

 

ヴァニラ「・・・少し、神の国が見えました・・・」

 

ミント「遭難して1週間・・・雪解けした水だけでここまで持ちこたえたのは、奇跡ですわ・・・」

 

フォルテ「・・・ただ・・・それも限界かもな・・・」

 

蘭花「・・・ごめん、みんな・・・先に逝くね・・・(バタッ)」

 

タクト「蘭花・・・!」

 

もはや、俺たちの体力も気力も限界を超えていた・・・そんな時、持ってきていたラジオから音声が・・・

 

ラジオの声『やあみんな元気かな!?お待ちかね、ビッグジャンボ宝くじの当選発表の時間だぁ!!』

 

フォルテ「・・・宝くじだぁ・・・?」

 

ミント「全くもって場違いにもはなはなしいですわ・・・」

 

タクト「・・・あ・・・蘭花、俺たちたしか、宝くじ買って無かったっけ・・・?」

 

蘭花「・・・そういえば、ここへ来る時に買ってたわね・・・5枚分・・・」

 

蘭花はそう言い、宝くじを懐から取り出す。

 

フォルテ「つってもこんな状況で当たってもなぁ・・・まあ、気休めにはなるか・・・」

 

ラジオの声『さあさあ、勿体ぶらずにまずは1等から発表行ってみよう!!賞金はなんと『5億ミギー』!!さて、まず最初の首番号は・・・ラッキー7の7!!』

 

タクト「・・・どうだ蘭花?」

 

蘭花「・・・あっ、7首なのが2枚ある・・・!」

 

ラジオの声『え〜、番号は上から、8、6、4、0!』

 

蘭花「・・・この1枚だけ、番号が合ってる・・・!」

 

ノーマッド「今のところは・・・ですがね。」

 

タクト「ま、当たるも八卦当たらぬも八卦よ・・・」

 

ラジオの声『続いての数字は!9、4、8!どう?どう!?ここまで当たってる!?』

 

ミント「・・・当たってますわ!(ピコピコピコ)」

 

フォルテ「おいおい・・・まさか・・・!?」

 

タクト「ひょっとすると・・・ひょっとして・・・!?」

 

蘭花「しっ!・・・最後の1桁・・・!!」

 

ラジオの声『そして、最後の数字は・・・!!』

 

まさか、ここまで当たってるとは思わなかった・・・!最後の1桁の発表に、俺たちは固唾を呑む・・・!!

 

ラジオの声『・・・3だ〜っ!!!』

 

エンジェル隊「「「「当たったぁぁぁぁぁっ!!!!」」」」

 

ななななんてこった〜っ!!マジで当たってしまうとは!!・・・しかもミルフィーの強運抜きで!!

 

フォルテ「い、1等・・・5億ミギー・・・!!」

 

ミント「でも、みんなで買ったんですから・・・5で割らないと!」

 

ノーマッド「5人で割ると、1人1億ミギーです。」

 

フォルテ「いや待て・・・残念ながら蘭花はもう・・・」

 

蘭花「いや〜・・・それが5億ミギーって聴いた瞬間、持ち直しちゃって・・・」

 

フォルテ「・・・ちっ。」

 

蘭花「フォルテさん・・・今、舌打ちしませんでした?」

 

タクト「まあまあ待て待て・・・ともかく、宝くじが当たった訳だし、生きる希望がムンムンと湧いてきたって感じだな・・・ただ・・・」

 

ミント「ただ・・・なんですの?」

 

タクト「・・・今の状況で宝くじが当たったとしても、紋章機は墜落してるし・・・なんならこの星は内乱中でそれどころじゃない・・・第一、俺たち今ロクに飯も食えない程に遭難中だろ・・・?」

 

エンジェル隊「「「・・・そ・・・そういえば・・・」」」

 

タクト「ま・・・とりあえず、5億手に入れるまで頑張るか・・・そんでこの宝くじは・・・」

 

フォルテ「タクト!アタシが預かっておくよ!」

 

蘭花「何言ってるんですかフォルテさん!?」

 

ミント「そうですわ!保管するのでしたら、このわたくしの零下150度まで耐えられるガマ口が最適ですわ!」

 

フォルテ「信用できるか!つ〜か無駄にすごいなそのガマ口!!」

 

やっぱり金の話になるとこの3人はこうなるのか・・・当然ネコババする気な3人を無視し、俺はノーマッドに助言を頼んだ。

 

タクト「・・・どうすれば良い、ノーマッド?」

 

ノーマッド「まあ、ヴァニラさんに預けた方が良さそうですがね・・・仕方ありません、この手で行きましょう。ゴニョゴニョ・・・」

 

タクト「フムフム・・・よし、それで行こう。・・・ところでヴァニラ、身体は大丈夫か?」

 

ヴァニラ「・・・大丈夫です・・・神の国は遠のきました・・・」

 

タクト「・・・そっか・・・」

 

 


 

 

そんな訳で、ノーマッドの案で宝くじを焚き火の上に釣らすことにした。

 

タクト「とりあえず、こうしておけば問題ない・・・かもな。」

 

蘭花「目の前にあれば安心だけどね・・・」

 

ミント「それでは、体力温存の為に寝ましょっか・・・」

 

フォルテ「・・・だな・・・」

 

ヴァニラ「皆さん、お休みなさい・・・」

 

 


 

 

それから、数時間経過し夜になった・・・未だ、外の吹雪は激しく、ミルフィーときなこの救助は来なかった・・・

 

そして、俺たちエンジェル隊は・・・

 

フォルテ「・・・なんでお前ら一睡もしてないんだよ・・・!?」

 

蘭花「フォルテさんこそ・・・」

 

フォルテ「アタシの勝手だよ・・・!」

 

ミント「よくよく考えたら、雪山で眠ったらそのまま・・・って事もありますし・・・」

 

タクト「まあ・・・お前らの場合、他の理由も含まれてるかもしれないけどな・・・あえて聞かないけど・・・」

 

ヴァニラ「もぐ・・・もぐ・・・」

 

蘭花「・・・って、ヴァニラ!!アンタ1人で何食べてんのよ〜っ!!」

 

フォルテ「なんだと〜っ!!?」

 

ミント「大人しい顔して1人だけ食料を隠し持っていたなんて!見損ないましたわよヴァニラさん!!」

 

ノーマッド「なんて事言うんです!慈悲深いヴァニラさんは持っていたおやつなんかとっくに提供して・・・(ブチッ)・・・あれ・・・?もしかして、私を食べてませんか・・・?」

 

そう、ヴァニラが食っているのはノーマッドの本体のガワになっているぬいぐるみの部分だった・・・

 

ヴァニラ「・・・もぐ・・・もぐ・・・」

 

タクト「ヴァニラ・・・そこまでして・・・」

 

ノーマッド「・・・そうですね・・・あなたの血となり肉となれるなら、ワタシは喜んでこの身を・・・」

 

フォルテ「・・・ノーマッド、お前食えるのか・・・?」

 

ノーマッド「えっ・・・!?」

 

ミント「そういえば、お肉はたっぷり付いてますわよね・・・!!」

 

タクト「お、お前ら?ノーマッドのボディはぬいぐるみだぞ!?目を覚ませよお前ら!?」

 

蘭花「わ、分かってるわよ・・・でも、1口だけぇ・・・!!(ワキワキ)」

 

タクト「ああダメだ・・・完全に理性を失ってやがる・・・!!」

 

ノーマッド「だ、ダメです!ワタシはヴァニラさん以外の人には・・・み、皆さん落ち着いて!!うわあああああっ!!!」

 

そうして、ノーマッドはフォルテたちに襲われてしまった・・・と思われたが・・・

 

フォルテ「・・・やっぱ、ぬいぐるみ食ってもしょうがないか・・・」

 

ミント「なんの足しにもなりませんわ・・・」

 

蘭花「しかも・・・まずい・・・」

 

タクト「・・・でしょうね・・・つか、結局食ったんだ・・・」

 

ノーマッドのボディは既に上半身が食われており、中身で本体のAIチップが丸見えの状態になっていた・・・

 

ノーマッド「・・・あなたたち、ワタシの身体を勝手に食べておいて何言ってるんですか!?金の為に生き延びようがなんて、人間としてのプライドは無いんですか?」

 

フォルテ「そんな物はなぁ・・・5億の前にはカスなんだよぉ・・・!!」

 

ノーマッド「言い切りましたね・・・」

 

タクト「どちらにせよ・・・生きる理由は必要・・・金だろうがなんだろうが、有った方が良い・・・お前だってヴァニラには生きて欲しいだろ・・・?」

 

ノーマッド「そ、それはそうですけど・・・」

 

タクト「なら決まりだ・・・蘭花、ミント、フォルテ、ヴァニラ・・・最後まで生き残るぞ・・・!」

 

フォルテ「当たり前だ・・・!」

 

蘭花「絶対生き残ってやるわ・・・!」

 

ミント「負けませんわよ・・・!」

 

ヴァニラ「・・・」

 

という訳で、俺たちは生き残る決意を固めるのだった・・・果たして、本当に生き残れるのだろうか・・・?

 

 


 

 

それから、さらに時間は経過・・・

 

タクト「・・・っ・・・(バタンッ!)」

 

ノーマッド「あっ!?タクトさん!?」

 

タクト「な・・・情けねぇ・・・最後まで生き残ると言った言い出しっぺなのに・・・」

 

ノーマッド「タクトさん!タクトさん!しっかりしてください!!」

 

ザッザッザッ・・・

 

エンジェル隊「「「・・・(ゴゴゴゴゴ・・・)」」」

 

ノーマッド「・・・えっ?あなたたち・・・ま、まさか・・・!?フォルテさん?蘭花さん?ミントさん?ダメです!!ダメですよ〜!!!」

 

ガブリッ

 

 


 

 

タクト「・・・ハッ!?(ガバッ!)・・・ゆ、夢か・・・」

 

フォルテ「どうしたタクト・・・結構うなされていたぞ・・・?」

 

タクト「いや・・・なんでもない・・・お前ら、いくら空腹だからって誰かを食うなんてことするなよ!?」

 

蘭花「するわけ無いわよ・・・!・・・多分・・・」

 

ミント「言いきれない程に追い込まれてるのが、現実ですわね・・・」

 

ヴァニラ「・・・神の国が・・・見えます・・・」

 

 


 

 

そして・・・さらに時間は過ぎていき、焚き火の火も小さくなってきた頃・・・

 

蘭花「・・・もう・・・ダメ・・・」

 

フォルテ「さすがに・・・限界か・・・」

 

ミント「・・・これ以上は・・・もう・・・」

 

タクト「・・・チクショウ・・・目が霞んで・・・きやがった・・・」

 

ヴァニラ「・・・」

 

もはや・・・座る程の体力も無く、ただ俺たちは横たわっていた・・・そんな中、蘭花が宝くじに手を伸ばす・・・

 

フォルテ「よしな・・・この状況じゃあ、それはただの紙切れだ・・・」

 

蘭花「っ・・・みっともないこと・・・しちゃいましたね・・・」

 

タクト「・・・宝くじが当たったところで・・・金や飯がその場に出てくる訳でもないしな・・・」

 

ミント「ふふふ・・・全くもってその通り・・・ですわね・・・」

 

ノーマッド「皆さん・・・」

 

・・・フォルテは宝くじを手に取り、焚き火の中へと投げ入れた・・・

 

フォルテ「・・・ありがとよ・・・いい夢見させてくれて・・・」

 

ミント「ホントですわね・・・」

 

俺は力を振り絞って、蘭花の近くへと這いずるように移動する・・・もう、立ち上がれる程の力も無いからな・・・

 

タクト「・・・なあ、蘭花・・・」

 

蘭花「・・・何よ・・・タクト・・・」

 

タクト「・・・どうせ、くたばるからよ・・・せめて・・・お前の隣に・・・居ていいか・・・?」

 

蘭花「・・・ふん・・・好きにしなさい・・・それくらい・・・なら・・・」

 

そう言い、蘭花は目を閉じた・・・

 

タクト「・・・蘭花・・・」

 

俺も蘭花の名前を呟き・・・目を閉じ、眠りにつく・・・他のみんなも・・・眠りについたようだ・・・

 

ノーマッド「皆さん!?皆さん、しっかりしてください!!」

 

ノーマッドの声が響く・・・しかし、もう俺たちには・・・それに答える力も・・・無い・・・

 

丁度・・・焚き火の火も消えた・・・ほんのちょっとの・・・希望を信じて・・・寝よう・・・今は・・・

 

 


 

 

そして・・・数分後・・・

 

???「ここに皆さんが・・・はああああっ・・・!!チェストォォォッ!!!(ドゴォッ!!)」

 

ビシビシビシッ ドガァンッ!!

 

強烈な音と共に、洞窟を塞いでた雪が粉砕される・・・そこに来たのは・・・

 

タクト「・・・っ・・・誰だ・・・?」

 

きなこ「フォルテ隊長、タクト副隊長、ミント先輩、ヴァニラ先輩、ノーマッドさん!遅くなって申し訳ございません!!烏丸きなこ、ただいま救援に来ました!!」

 

タクト「き・・・きなこ・・・!来てくれた・・・んだな・・・」

 

救援が来た為か、他のみんなも起き始める。

 

フォルテ「救援が遅かったな・・・きなこ・・・」

 

蘭花「ホント・・・待たせすぎよ・・・」

 

ミント「ひもじい思いをしながら・・・待っていた甲斐がありましたわ・・・」

 

きなこ「タクト副隊長・・・!皆さんもこんなにやつれて・・・食料を持ってきますね!!」

 

そう言い、きなこは急ぎシャープシューターの中から食料を持ってくるのだった・・・

 

 


 

 

きなこが持ってきた食料に飛びつくように、俺たちは一心不乱に喰らい尽くした・・・だって1週間ぶりの食事だもん・・・仕方ないよね。

 

フォルテ「はぁ〜・・・食った食った!ごちそうさん!」

 

蘭花「普通のおにぎりだってのに、こんなに美味しく感じる物なのね・・・」

 

ミント「空腹は最高のスパイスとはまさにこのことですわ、感謝致しますきなこさん。」

 

きなこ「いえいえ、皆さんが無事で本当に良かった・・・」

 

ノーマッド「しかし、我々の救助にこれだけ時間をかけるとは一体何が有ったんですか?それにミルフィーユさんも居ませんし・・・一緒じゃ無かったんですか?」

 

きなこ「はい・・・ミルフィーユ先輩は『どうしても外せない用事があるので、先に行ってください!』と言ってましたので、私1人でこの惑星に到着しました。ただ・・・内乱が激しく、見過ごせなかったのでそちらを優先してしまいました・・・」

 

フォルテ「そうだ!忘れてたけどアタシらの仕事、内乱鎮圧だったな!?」

 

タクト「で、内乱はどうなったんだ?」

 

きなこ「内乱に関しては、私がシャープシューターで上空から敵の重要拠点を狙撃し、指揮系統を乱したところで地上の味方が突撃する形になり、突撃の援護として航空支援をしておりました。」

 

ミント「・・・と言うことは、内乱自体はいつ終息しましたの?」

 

きなこ「はい、3日前に終わりました・・・ただ、猛吹雪で天候が荒れており、飛び続けるのは危険だと判断して戦後処理を手伝っていました。そして、吹雪が収まった今日の早朝に飛び立ち・・・」

 

蘭花「そして私たちを救出に来た・・・って訳ね?にしてもミルフィーユのヤツ、私たち以上に重要なことって一体何よ・・・!?」

 

タクト「たしかに・・・と言っても、理由は何となく察せるけどな・・・」

 

ミルフィーユ「あっ、皆さ〜ん!お待たせしました〜!」

 

きなこ「あっ、ミルフィーユ先輩!」

 

フォルテ「ミルフィーユ、遅せぇぞ!!つ〜か、どこで何してたんだ!?」

 

ミント「わたくしたちが死に物狂いで耐えていたと言うのに、どのような弁明をなさるおつもりですのミルフィーユさん?(威圧&耳ピコピコ)」

 

ミルフィーユ「いや〜すみません・・・皆さんに食べてもらおうと思ってチーズケーキ焼こうとしたんですけど、ニワトリさんがなっかなか卵を産んでくれなくて・・・」

 

・・・えっ?つまりミルフィーにとって、俺たちよりケーキが大事・・・ってこと!?

 

蘭花「・・・つ・ま・りぃ・・・?アンタにとってアタシらの命よりもケーキ作り方が重要って訳ねぇ・・・!?(ゴゴゴゴゴ・・・!!)」

 

ミルフィーユ「えへへ・・・1度ケーキ作りをやっちゃうとなかなか止まらなくて・・・それに、きなこさんが先に救助に行くと言ってくれたのでそれに甘えちゃって・・・て言うか、蘭花さんそんな怖い顔してジリジリ近ずいてどうしたんですか〜!?」

 

蘭花「くぉのオトボケ天然娘ぇぇぇぇっ!!!(ウガ〜ッ!!)」

 

ミルフィーユ「ひぇぇぇぇ!!ごめんなさ〜いっ!!!(ドタドタドタッ!)」

 

蘭花「待てコラァ〜!!!(ズダダダダッ!)」

 

ブチキレた蘭花は逃げ出したミルフィーを追っかけて外へと・・・やれやれ、ミルフィーも最近図太い性格になってきたなぁ・・・

 

タクト「まあどちらにせよ、内乱は終わったし・・・後は帰るだけか。・・・アレ?そういえばなんか忘れてるような・・・「あ〜っ!?」ど、どうしたフォルテ!?」

 

フォルテ「宝くじ、焚き火に入れちまったの忘れてた〜!!」

 

ミント「い、急いで掘り起こしましょう!!まだ燃え尽きていないかもしれませんし!!」

 

ヴァニラ「よいしょよいしょ・・・」

 

という訳で俺たちは、焚き火があった所をザックザクと掘り起こし・・・

 

フォルテ「有ったぁ!!端っこがちょいと焦げてるけど、番号のところはしっかり無事だ!!」

 

ミント「良かったですわぁ!!」

 

きなこ「ええっと・・・宝くじを購入していたんですか?」

 

タクト「そ、んで1等が当たっちまってな。それでみんな血眼になって生き続けてたって訳よ。」

 

きなこ「な、なるほど・・・」

 

ノーマッド「まあどちらにせよ、後は帰るだけなんですが・・・」

 

蘭花「もうアンタって子はホント〜!!(グリグリグリ!)」

 

ミルフィーユ「ぴぇ〜ん!許してくださ〜い!!」

 

ノーマッド「・・・アレはどうします?」

 

タクト「・・・仲良さそうだし、放っておいて俺たちは紋章機をどうにかしようか・・・ヴァニラ?」

 

ヴァニラ「・・・了解・・・ハーベスターで応急修理します。」

 

そんな訳で俺たちは墜落した紋章機を動けるようにして、何とか基地へと帰還するのだった・・・ホント、今回はマジで死にかけたよ・・・

 

 

ミント「ところで蘭花さんとタクトさん、仲良く一緒に眠っていたと聞きましたが?(ピコピコ)」

 

フォルテ「そこんとこどうなんだい?(ニヤニヤ)」

 

蘭花「そ、それについてはノーコメントッ!!///」

 

 


 

 

それから少し経ち、俺たちは1等の宝くじを換金し5億ミギーを入手、ヘリコプターに詰めて移動していた。ちなみに紋章機は持って来てないぞ、現在修理中だからね。

 

フォルテ「わはははは!!やったやった!5億だ〜!!」

 

蘭花「一生遊んで暮らせる〜っ!!」

 

ミント「素敵ですわ!生きてるってなんて素晴らしいんでしょう!!」

 

タクト「・・・しっかし、この市街地の惨状・・・酷いもんだなぁ・・・」

 

きなこ「はい・・・私が戦地に到着した時には、既に都市の半数が崩壊しておりまさに地獄のような場所になっておりました・・・」

 

タクト「はあ・・・俺たちが墜落しなければ、もう少し被害を抑えられたのかもしれないな・・・」

 

ヴァニラ「・・・神よ、どうか亡くなってしまった人たちに安らぎを・・・」

 

ノーマッド「後は生き残ったこの星の人たちに任せましょう。とりあえず、あの5億でワタシの新しいボディを買って頂ければ・・・」

 

ミルフィーユ「でも皆さんすっごいツイてますよね!良いなぁ〜。」

 

フォルテ「安心しなミルフィーユ、アンタにも少し分けてやるよ!何せ5億もあるからねぇ!」

 

ミルフィーユ「良いんですか!?」

 

蘭花「アタシたちを放置してケーキ作ってたのは頂けないけどね!」

 

ミルフィーユ「うっ・・・そ、それはホントにごめんなさい・・・」

 

タクト「蘭花、いい加減許したらどうだ?ミルフィーは反省してるし、ネチネチ言うもんじゃないぜ?」

 

蘭花「・・・まあ・・・あのケーキ美味かったし、5億も手に入ったからチャラにしてやるわ。ただし、許すのは今回だけだからね!?」

 

ミルフィーユ「わ〜い!ありがとうございます!」

 

フォルテ「そうだ、きなこ!アンタにも分けとくよ、なんせアタシらを助けた命の恩人だからねぇ!」

 

きなこ「ええっ!?そ、そう言われましても・・・」

 

ミント「うふふ、わたくしたちがこうして生きてるのもきなこさんの救助があったからこそ、ですのよ?ですから気にせず受け取ってくださいまし♪」

 

きなこ「わ、わかりました・・・ありがとうございます。」

 

タクト「これで一件落着(ピピピッピピピッ!)ん?ミルフィー、通話が来てるぞ繋いでくれ。」

 

ミルフィーユ「は〜い、ポチッとな。(ポチッ)」

 

ミルフィーが通話ボタンを押すと、モニターからウォルコット中佐の顔が映る。

 

ウォルコット『おや、皆さん?随分と景気がよろしいようですなぁ?』

 

蘭花「あ、中佐!帰りちょっと遅くなります!」

 

フォルテ「なんせこの札束使い切んなきゃなんないんでね〜!」

 

ミント「使い道に苦労しそうですわ♪」

 

ウォルコット『おや?そのお札・・・それはその星の物ですな。』

 

きなこ「はい・・・そう見たいですが何か?」

 

ウォルコット『いや〜・・・エンジェル隊がきなこさんたった1人しか援軍に居なかった為、その星の貨幣価値が結構暴落してるんですよ。』

 

エンジェル隊「「「えっ・・・?」」」

 

タクト「・・・ちなみに5億ミギーあるんですけど、これをギャラに変えたらおいくらに・・・?」

 

ウォルコット『ええっと、5億ミギーをギャラに換算すると・・・あ〜、全部で70万ギャラになりますねぇ。』

 

ビシィィッッッ!!

 

その中佐の一言で、フォルテたちは固まる・・・まあ、そうだろうな。

 

タクト「70万ギャラか・・・意外と価値は有るんですね。」

 

ウォルコット『はい、きなこさんが居なければもっと大暴落していたかもしれませんねぇ・・・それでは、基地でお待ちしてますよ〜。(ピッ)』

 

と、中佐との交信は終了した。

 

ミルフィーユ「残念でしたね〜・・・あれ?皆さん、どうしたんですかぐったりして・・・?」

 

エンジェル隊「「「「・・・・・・」」」」

 

きなこ「あ、あの・・・その・・・す、すみません!!私がもっと上手く戦っていれば・・・」

 

タクト「良いんだよきなこ、どっちにしろ俺たちも俺たちでもがいていたからな。・・・それはともかくミルフィー、換金所へ向かってくれ。」

 

ミルフィーユ「えっ?」

 

タクト「この札束の山を70万ギャラに変換する。んで、7等分で分けたらそのまま飯を食いに行こう。もちろん、俺の奢りだ。」

 

ミルフィーユ「良いんですかぁ!?」

 

タクト「じゃないと再起不能になったコイツらが見ていられないからな。お〜い、飯食いに行くぞお前ら〜!!」

 

蘭花「・・・わ〜ってるわよ・・・こうなったらヤケ食いよヤケ食い・・・!!」

 

フォルテ「目に入った食い物、全部食らってやる・・・!!」

 

ミント「しかし・・・せっかくの5億も、今ではたったの10万ギャラぽっちとは・・・」

 

ノーマッド「まあ、そんな都合の良いことばかり・・・という訳にはなりませんか。」

 

ヴァニラ「・・・神よ、卑しき我らを許したまえ・・・」

 

 

・・・と、そんな感じで俺たちはこの後、5億を換金して食べ放題の焼肉へと向かうのだった・・・せっかく血反吐吐きながら生き残ったってのにこの仕打ちとは・・・トホホ〜・・・世知辛い世の中だ〜・・・

 

 

次回へ続く!!

 

 






タクト「ロストテクノロジーにも色んな種類があるんだなぁ、害をもたらすやつから逆に富をもたらすやつまで・・・」

ミント「そう、それを回収するのがわたくしたちエンジェル隊の仕事ですのよ。」

タクト「そうだよな・・・他の仕事が多いから忘れがちだけど。ん?このヘルメットは・・・?」

ミント「まあ!可愛らしいアヒルの被り物!・・・被っても良いでしょうか?」

タクト「いやいや待て!?これロストテクノロジーだよ?しかもなんか、嫌な予感もするし・・・」

ミント「まあまあ♪ほんのちょっと被るだけですし・・・あ!どうせならタクトさんからどうぞ!」

タクト「ちょ、ままま待って!?そいつを被せてこないで!!止めて!止めろぉぉぉぉッ!!!」




次回のメニュー

「つるつるパスタ」

一難去ってまた一難!次回、タクトに史上最大の危機が訪れる!?乞うご期待!

ps.コンプリートBOXを買ってPS2のGAIIをやり始めました、アニス可愛いよアニス。

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