【シリアスリー】《seriously》
真面目に、本気で、深刻に。
冗談や遊びではないこと。
* * *
翌日のザ・スカイクロウラー事務所、会議室。
事務所の全員+インターンの二人(ポップ☆ステップ、デク)を相手に、
仮にもプロヒーロー達相手に、仮免を取得しただけのインターン生が堂々と説明をおこなっていることに、デク以外誰も疑問に感じていない。
ミーティングは双方向の相談だが、ブリーフィングは事情説明であり指令なので一方通行。
つまり、
デクは「プロ相手でも、本当に
「本日は、
ホワイトボードには、東京都を大雑把に示した白地図が貼られていた。
白地図の何カ所かには、既に地名が書かれている。
死穢八斎會と書かれた場所から、鳴羽田をはじめとした都内各所への矢印が伸びている。
また、矢印は地図の左下にも伸ばされ『大阪・江州羽』とも書かれている。
「
そう言いながら、
「大阪のファットガム事務所にも話を通し、動いて貰います。私達は
大本命の個性消失弾のことには一切触れずに、
事実、
「例え今日のパトロールが空振りでもさ。そのおかげで街の人がちょっとでも安心して暮らせるなら、それは充分意義のあることでしょ!」
「そうですよね!」
コンパス・キッドの発言に、デクが大きく頷く。
「おッ、分かる? 分かってくれる? デク君、キミ、いい奴!」
コンパス・キッドとデクの二人が、意気投合する。
原作ヴィジランテの流れを知っている
「長期戦になる可能性もあるので、日々の業務を大きく壊したりはしません。全戦力の投入は、警察と乗り込むような事態になって、そこで初めて実行します。それまでは、普段のパトロール場所を
「了解だ」
サー・ナイトアイが、眼鏡クイをする。
「プロヒーローの皆さんは
「別に
ポップ☆ステップが、真面目モードで語る。
そんなポップ☆ステップに続いてデクは何か決意を語ろうとしたが、ポップ☆ステップの大胆な腰と尻と太股のラインに赤面してしまい、モゴモゴしてしまった。
「ガ、ガンバリマス……」
あーわかる、露出度が毒だよねー、という顔をザ・スカイクロウラーはした。
だが次の瞬間、事務所を束ねる者として真面目な顔つきになる。
「じゃあ、そんな段取りで。俺とナイトさんはいつでも駆けつけられるから基本は待機。バディはいつもの組み合わせでいいんじゃないかな? ジェントルさんとラブラバさん、バブルさんとセンチさん、コンパスさんとビッグさん、エニグマさんと深夜さん。今日はバブルさんとセンチさんと、あとインターン組の巡回かな」
恐らくはそのノリで、事務所の面々と親しくなるにつれて省略形プラスさん付けで呼ぶようになったのだろう。
呼び捨てる例外は、師匠こと塚内空と、ポップこと羽根山和歩の二人だけ。
コンパス・キッドを投入すると、サクサク捜査が進んでしまう。
捜査が進むということは、その分インターン組に危険が及びやすくなる。
本格的に捜査に着手するのは、インターン組が学校に戻った平日からでいい。
ザ・スカイクロウラー事務所の面々が考えることは、大体同じだった。
「わかりました」
「オッケー、コーイチ……じゃなくて、ハイ! わかりました!」
「イエッサー!」
上から
そんな流れで、
* * *
ヒーローに捜査権は無いので、パトロール巡回が関の山。
ただ、『ルパン三世・カリオストロの城理論』というのがある。
『ヴィランを探してたらとんでもないものを見つけてしまった、どうしよう(棒)』。
弱個性改善薬『トリガー』を探していたら、
この路線であれば、何も問題は無い。
インターン面接の翌日は、原作で初日と定義されている。
つまり、インターン編が本格的にはじまる日だ。
であるのなら、初日のパトロールを原作通りに行うことができれば、運命がデクと
そして、案の定。
スキル・主人公補正を持った
インターン組が
路地裏から、鬼のような角が一本、額から生えた幼女が飛び出してきた。
幼女の両手足は包帯巻きでボロボロ、両方とも素足。
幼女はデクにぶつかり、こてんと転んでしまう。
「ごめんね、痛かったよね」
デクは怖がらせないようにしゃがみ、視線をできるだけ合わせてから幼女に手を伸ばした。
しかし幼女はビクリと怯えて、伸ばしかけた手を引っ込めてしまう。
すかさずポップ☆ステップもしゃがみこみ、優しく声をかける。
「立てる? 大丈夫?」
そんな心配を遮るように、一人の男が路地裏から現れた。
「駄目じゃないか、ヒーローに迷惑かけちゃあ」
それは、オーバーホール……ではなく。
白いペストマスクに、黒のスウェットの上下をラフに着込んだ男。
オーバーホールに一コマで分解された、世話役のヤクザ。
白いペストマスク姿の男は、舌打ちを一つ。
「おい、帰るぞ」
ポップ☆ステップが、流石にジロリと睨みながら問いかけた。
「……貴方は誰ですか?」
「あー。親です、親。遊び
幼女は、震えた手でデクの胸とポップ☆ステップの腕を握りしめ、小声で呟いた。
「いかな……いで」
幼女のその言葉に、
「貴方が本当に親であるというのなら、最低でも児童虐待防止法違反が確定します。さらに刑法204条の傷害罪ではなく、その上の暴処法第1条の3に基づく常習傷害罪の疑惑があります。ちょっとそこの交番まで、娘さんと一緒に来て貰えませんか?」
これは任意同行ではなく、あくまでもお願い。
「……その子、よく転ぶんスよ。問題ねーッス」
「その子に、この人がお父さんかどうか聞いてもらえる?」
幼女は、デクとポップ☆ステップにしがみついたままだ。
「声を出すのが怖いなら、首の動きだけでいいからね。あの人は、お父さん?」
ポップ☆ステップの問いに、幼女は首を左右に振った。
「知ってる人?」
デクの問いに、幼女は再度、首を左右に振った。
「「お父さんではなく、赤の他人ってこと?」」
思わず二人の問いが被ってしまったが、幼女はこくりと頷いた。
「刑法224条、未成年者略取・誘拐罪。刑法220条、逮捕・監禁罪が上乗せ。プロヒーロー仮免許の権限に基づき、緊急事態と判断します。デク、ポップ、被害者の確保と警察への連絡を! 私は彼を現行犯逮捕します!」
「ひっ、ひいい!」
世話役のヤクザが、幼女を見捨てて振り返り、慌てて逃げ始めた。
「つかっ……リーチさんだけじゃ、危ないよ!」
「無理はしません、逃走方向だけでも確認します! 二人はとにかく、その子をお願いします!」
そう言って、
だが暫くしてから、路地裏に一発の銃声が鳴り響いた。
「……嘘っ、まさか!」
警察に連絡後、デクに幼女を預けてから、ポップは親友を追いかけるべく全力で跳躍した。
* * *
この時点で、もはや勝ち確状態。
その辺のビル壁に座り込んで、地面に個性消去弾を落として、浮遊盾も地面に置いた。その上でケータイのボリュームを最大にして、事前に準備してあった銃声音を鳴らしてすぐにミュート、ケータイを
これで私は
「空ちゃんッ!」
「……大丈夫だよ、
「ちょっと、って……!」
私は苦笑しながら、地面に落ちた銃弾を指さした。
次いで、あの日以来使用していない浮遊盾を指さす。
「ほら、サポートアイテムが防いでくれたおかげ。ね?」
「……うん」
ポップ☆ステップこと
「
マッハの速度で着地されると現場保全もへったくれもなくなっちゃうから、落ち着いて欲しい。
グラントリノと一緒に黒霧逮捕に出かけているはずのお父さんに「ヤクザに撃たれちゃった」と伝えたら、「今すぐ行く」と返事が来た。お父さんの後ろでグラントリノが「小僧のインターンを断った俺の立場がねぇだろ!」と叫んでたのが印象深かった。
死穢八斎會への突入日がだいぶ前倒しになりそうで、これはこれで問題無い……のかなぁ?
* * *
救助&確保された
塚内空を撃った銃弾や、浮遊盾についている線条痕の分析も即日でおこなわれた。
ヒロアカ世界は技術が進んでいるので、DNAを含めて解析の速度は早い。
また同日、大阪の
個性消去弾で撃たれ、一時的に個性が使えなくなった
違法トリガーを使った刃人間を撃退した、
事前に連絡を取り合っていたので、東京と大阪の情報共有も手早く済んだ。
その結果、
・殺人罪(刑法199条)の累犯(繰り返し)
・殺人未遂罪(刑法203条)
・傷害罪(刑法204条)/ 暴力行為等処罰ニ関スル法律第1条の3・常習傷害罪
・逮捕・監禁罪(刑法220条)
・脅迫罪(刑法222条)
・強要罪(刑法223条)
・未成年者略取・誘拐罪(刑法224条)
・麻薬及び向精神薬取締法違反 / 覚醒剤取締法違反
・組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反
・銃砲刀剣類所持等取締法違反
・武器等製造法違反 / 国際法の生物兵器禁止条約に抵触する恐れあり
・医師法違反
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律違反
六歳の女の子にやる所業ではない。
麻雀で例えるなら、
情状酌量の余地などあるわけもなく、弁護人ですら六法全書の角で殴り殺した方が早いと考えるレベルだった。
* * *
「切島コラァ!」
「ん?」
「おまえ、ネットニュースにヒーロー名が載ってるぞ、スゲェ!」
月曜の学校。
『新米サイドキック、
その様子に、
「緑谷ぁ、塚内ぃ、すごいよー、名前出てる!」
『ザ・スカイクロウラー事務所に新たな相棒。少女を救出したデクとポップ☆ステップの実力は本物! 銃で撃たれたリーチは実力に不安が残るか』。
「塚内、銃で撃たれたとかマジ!?」
「うん。サポートアイテムのおかげで、無傷だったよ」
「仮免といえど、街へ出れば同じヒーロー。……素晴らしい活躍だ!」
* * *
緑谷出久はどうにも授業に集中できず、教師陣に叱られまくった。
このままでは、よくない。
オールマイトが学校の周辺でジョギングをしていると聞いて、緑谷はオールマイトを探した。
咳き込みながら走り続けるオールマイトは、すぐに見つかった。
「……緑谷少年が来た! ゴホッ」
「全部、知ってたんですか?」
緑谷はオールマイトの後ろを走りながら、心中に抱えていた想いを吐き出す。
「ナイトアイがワン・フォー・オールを知っていて、塚内さんが後継の候補で……全部知ってたんですよね? なんで言ってくれなかったんですか」
「言う必要……あったかな」
オールマイトは、振り向きすらせずに言った。
「あるでしょ! 新事実ばっかりで、なによりオールマイトの意図がわからなくて! 秘密にする意図がわからないからモヤモヤする! なんで教えてくれないんですか! あなたのファンとしてじゃなくて、後継者として全部知りたい!」
「……この話は、君のためにならないと思った。本当に聞きたいのか?」
「このまま秘密にされるよりはいいです」
「後悔するなよ」
「……はい」
走る速度を落とさずに、オールマイトは語る。
「ナイトアイは元々私の大ファンでね。サイドキックは取らない主義だった私だが、根負けする形で彼を迎え入れたんだ。身体能力に関してはそれほど高くない(※比較対象はオールマイト。ナイトアイの印鑑投げは、真面目に計算するとマッハを越えてしまうのでふわっと処理しなければならない)が、ブレーンとして私の活動を支えてくれた」
「知ってます……今はザ・スカイクロウラーのサイドキック役です」
「……ああ。彼の個性は『予知』。彼は、私が近い将来に死ぬ未来を見た。そこで私の未来を巡り彼と対立、そのまま喧嘩別れになりそうだったところを、塚内少女に
「そんなことを、塚内さんが……」
オールマイトは、懐かしそうな表情を見せながら走り続ける。
「その後も彼女は、
「だったら何故僕が!」
「ワン・フォー・オールは塚内少女を拒絶した。彼女に近づくことさえ出来なかった。気落ちした私に、根津校長は
ワン・フォー・オールは、塚内空を拒絶した。
新たな情報に頭を殴られ、緑谷は黙り込んだ。
「……言いたくなかったんだ、ごめんな。君は私のファンだから」
「予知は……もう、変えられないんですか?」
「わからない。ナイトアイは未来を変えるために、独立すらせずザ・スカイクロウラー事務所にサイドキックとして飛び込んだ……きっと彼は、何かを見たんだと思う。余裕で独立できる実力者が、サイドキックとしての道を選んだ理由が必ずある。そして、今は君がいる。君が私に応えてくれる日々が、私に生きろと囁いてくれる。
「……僕も一緒にねじ曲げます!」
オールマイトと緑谷は、拳同士をコン、とぶつけあった。
「手を
それはオールマイトではなく、
* * *
数日後。
原作であれば、サー・ナイトアイ事務所において、チームアップに対する会議が行われた日。
この世界では、塚内警部を中心に、
警察の要請で、ザ・スカイクロウラー事務所とファットガム事務所が全面協力をした。
リューキュウ事務所はいないので、
別事務所なので、
当然ながらロックロック、ケサギリマン、地方のヒーロー達もいない。
ただしイレイザーヘッドとグラントリノはいたので、まとめると以下のようになる。
【ザ・スカイクロウラー事務所】
ザ・スカイクロウラー……『飛行』
サー・ナイトアイ……『予知』
ジェントル・クリミナル……『
ラブラバ……『愛』
バブルガール……『バブル』
センチピーダー……『ムカデ』
コンパス・キッド……『指さし』
ビッグショット……『弾力』
エニグマ……『エニグマ』
深夜おねむ……『あくび』
リーチ……無個性(無個性とは言ってない)
ポップ☆ステップ……『跳躍』
デク……『超パワー』(超パワーとは言ってない)
【ファットガム事務所】
ファットガム……『脂肪吸着』
ルミリオン……『透過』
サンイーター……『再現』
レッドライオット……『硬化』
【個人協力者】
イレイザーヘッド……『抹消』
グラントリノ……『ジェット』
【警察】
塚内警部……れみんとんM870、にゅーなんぶM60
玉川三茶……SAKURA M360J
他、ヤる気しかない警察官多数
念のために、相手側も書き記しておく。
【
オーバーホール、クロノスタシス、ミミック、
他、やる気の無いヤクザ構成員多数
* * *
AM8:00、警察署前。
ヒーロー側も警察側もガチだった。
救助した六歳の幼女の涙ながらの訴えを聞いて、激怒しない者はいない。
愛娘が撃たれたと聞いて、激怒しない父親もいない。
結果として、塚内警部が百人近い刑事・機動隊・警察の陣頭指揮をとることになった。
原作よりスケジュールが前倒しされているのもあり、ヒーローと警察側の戦力がおかしい。
しかも裏でMr.コンプレスが暗躍するというおまけつき。
戦闘描写をキング・クリムゾンしても許されるのではないかという戦力比だ。
「あ、ファットさんお久しぶりですー」
「おー、塚内の嬢ちゃんやないか! 今はリーチと呼んだ方がええんか?」
「どっちでもいいですよー。ちょっと
ガクブルと震えながら、天喰は思わず敬語で答えてしまう。
「……なっ、なんですか? 塚内さん」
「ちょっと実験しておきたくて。これ、塩ゆでしたシャコの寿司です。シャコは刺すタイプと殴るタイプの二種類いますけど、これは殴る方のシャコです。シャコパンチは水中じゃないとキャビテーションが発生せず、本領発揮できないのはわかってるんですが、地上戦でもタコ足でガッチリ身体を支えた上でパンチすれば、いけるんじゃないかなーって……ただ計算上は、どう考えても速度がはやすぎて『エネルギーが伝わる前に終わるから意外と壊れない』感じになりそうなんですよね。反動も強すぎて普通の人だとボロボロになりますけど、パイセンなら大丈夫な気がして」
「……ど、どれぐらいの反動なんですか」
「計算では、地上だと骨・腱・筋肉がボロボロになって肘・肩・鎖骨が一瞬で壊れて手の皮膚が吹き飛ぶはずなんですが、そこはサンイーターパワーでどうにかこうにか……」
「オコトワリシマス」
真っ青な顔で、
その言葉に、
「えー? それじゃ、
「お、おう。……案外うまいなコレ(もしゃもしゃ)」
「これでも江戸前の超高級寿司ネタだから、値段は大トロ級だよ?」
そう言って
「彼女は相変わらず元気だね!」
ファットガムは、自分もサンイーターで実験しようとしていたのを思い出した。
「
「なんでカジキ……いただいておきます」
そんな時、真剣な表情の塚内警部が叫んだ。
「隠蔽の時間は与えない、可能な限り迅速に行く! 多少手荒になっても構わない、少しでも怪しい素振りや反抗の意思が見えたらすぐに対応! 行くぞ!」
* * *
AM8:30、
刑事の一人が、インターホンを鳴らす。
同時に、刑事達が怒鳴り始める。
「桜田門や!」
「はよ
「
「ガサじゃ
どちらがヤクザかわからない怒号が飛び交う。
突然、門の前に立っていた複数の警察官ごと門が殴り飛ばされた。
4m以上はあろうかという大型
「何なんですかァ、朝から大人数でぇ……」
吹き飛ばされた警察官達を、デクやイレイザーヘッド達がジャンプして助ける。
巨大な
ただここからの展開は、原作とは大きく変わることになる。
現場指揮官の塚内警部が、すかさず叫んだ。
「警察だ、暴行をやめてその場に伏せろ!
指示を受けた三茶が、すかさず空に向けて発砲した。
「少し元気が入ったぞ……もぉ~、何の用ですかァ!」
ドガァ!
その瞬間、塚内警部がニヤリと笑って指示を出す。
「コウボウ! ゲンタイ! 発砲を許可する!」
公務執行妨害、現行犯逮捕。
「抵抗は無駄だ! 投降しろ!」(三茶)
「投降は無駄だ! 抵抗しろ!」(塚内警部)
塚内警部が、右肩に押しつけるように『
BLAMMO!
BLAMMO!
BLAMMO!
凄まじい銃声と共に、活瓶力也の右脚が二箇所、左脚が一箇所削れた。
立っていられなくなったので、活瓶力也は倒れた。
塚内警部が、すかさず突入指示を出す。
「ヒーロー、警察、突入開始! 片っ端から制圧しろ!」
「ようわからん! もう入って、行け行け!」
ファットガムも叫んだ。
突入しながら、レッドライオットが切島として振り返る。
「塚内、緑谷、頑張ろうな!」
「また後で!」
デクは緑谷として答えた。
「よし……と」
塚内空は、正直私いらないんじゃ? と思いながら突入した。
ただでさえ組長派と若頭派に分かれているのに、どちらもいない。組長の孫娘もいない。
原作以上に、
挿絵提供:まねきねこ様(生成AI:LORAなし・使用モデル「Hoshino v2」)