【メス】《mess》
混乱、散らかった状態、厄介事。
(What a mess! / なんてこった!)
* * *
12月初旬、日曜の朝。
この仮免補講最終日を無事に終えれば、彼らも仮免取得者となれる。
「今頃テスト中かねぇ、大丈夫かなぁ」
「大丈夫でしょ、爆豪くんも最近感じ良いし。悪いけど!」
「ケーキでも作って待ってようか」
「やった!」
皆がロビーでわいわい騒ぐ中、
「俺があの二人に唯一勝ってたのが、仮免持ちっつーとこだったのにな」
「お前だけの良さは、多々あろうに」
上鳴の隣に座っていた
ストレートな褒め言葉に、上鳴は照れた。
「障子、ありがとう」
テレビでは、土日特有のウィークリーニュースがやっている所だった。
「それでは、今週のニュースを振り返って参りましょう。ライフスタイルサポートメーカー大手、デトネラット社がヒーローサポート事業への本格参入に踏み切りました」
ニュースの参考動画として、デトネラット社のCMが一部流された。
「個人単位でのデザインを三日以内のスピード提供。独自開発の技術とシステムで業界No.1へと駆け上がり、そしていよいよヒーロー社会へ! これからのデトネラット社にご期待下さい!」
テレビに笑顔の四ツ橋力也社長が映り、視聴者に手を向けた。
デトネラット社代表取締役社長自らが、CMに出ている。
「さて、そろそろオールライトHDの緊急記者会見がはじまるようです。中継します」
皆にケーキを作ろうとしていた
「……誰かと思えば、塚内じゃないか」
「ほんまや、空ちゃんだ」
* * *
緊急記者会見、オールライトHDによる声明発表。
会場はフラッシュの嵐。
演壇には「知的財産権侵害に関する緊急会見」という重々しいパネルが掲げられている。
登壇者、塚内空は冷静かつ淡々とした表情で、資料を手に取った。
「本日は急なご案内にもかかわらず、お集まりいただきありがとうございます。
オールライト・ホールディングス取締役の塚内空と申します。
先ほど、デトネラット社より『ヒーローサポート事業への本格参入』および新製品ラインナップに関する大々的な発表がなされました。
多くのメディアがこれを『革新的な技術』として報じております。
誠に遺憾ながら、看過できない事実がございますので、ここに公表させていただきます」
デトネラット社の新製品図面と、オールライトHD管理の特許図面の比較がスライド投影された。特許を扱っているからこそ、図面を見せることに何も問題は無い。
「ご覧ください。左側が、先ほどデトネラット社が発表した主力製品の構造図。
そして右側が、弊社の管理下にある国際特許取得済みの技術資料です。
一目瞭然かと思います。彼らが『独自の革新的技術』と謳っているものは、我々の特許技術の無断使用に他なりません。これらは、デヴィット・シールド博士をはじめとする研究者たちが、心血を注いで生み出したものです。
我々は東京地方裁判所に対し、デトネラット社を相手取り、当該製品の『製造・販売・広告宣伝の即時差止』を求める仮処分を申し立てました。
また同時に、不正競争防止法違反および特許法違反の疑いで、関係当局への告発。重大なコンプライアンス違反として、証券取引所と監視委員会にも通報済みです。
それらとは別に、デトネラット社およびその提携販売店、卸業者、広告代理店に対し『即時の製造・販売・広告の停止に従わない場合、損害賠償請求および信用毀損行為に対する法的措置を講じる』旨の内容証明郵便も送付いたしました。
ヒーローを支えるサポートアイテムとは、ヒーローの命を預かるものです。
弊社は知的財産権の侵害に対し、断固たる措置を講じます。
デトネラット社には、誠実な対応と市場への説明責任を果たすよう強く求めます。以上」
記者達が、挙手をして質問をはじめる。
「デトネラット社は『独自開発だ』と主張していますが?」
「独自開発であれば、内部構造から制御プログラムのソースコードに至るまで、弊社管理の特許と99.8%同じ理由がわかりません。偶然の一致と主張するには、天文学的な確率が必要です」
想定通りの問いに、塚内空が淡々と答えていく。
「このタイミングでの発表は、デトネラット社の参入を妨害する意図が?」
「妨害ではなく、自衛です。黙って見過ごすわけにはいかない、それだけです」
* * *
「ありがとねー、ラブラバ。本当に助かった」
「デトネラットのサーバやネット管理がFeelGoodInc.委託だったから余裕だったわ! 練習でFGI社にお邪魔して、関連広告全部GANRIKI☆NEKOにしたっけ! 長ったらしい関数に広すぎる変数のスコープ、あの頃とコーディングの癖がちっとも変わってない!」
ブローカー・
それの内部解析……ではなく。
通信を遮断した室内で、粗悪品を爆発しないように調整。
その上で、粗悪品から発信される戦闘データ類の情報送信先をラブラバが追いかけた。
送信先のデトネラット社サーバから、内部構造や制御プログラムを直接ぶっこ抜いた。
「……空ちゃんに限らず、無個性で有名になった人をネットで叩く工作、ほぼ全てがFGIの仕業だったわ。あと、集瑛社や心求党と連絡を取り合って無個性批判でメディア工作をしてた痕跡もあったけど……潰しとく?」
「ううん、今は泳がせておきましょう。デトネラット社がどう転がるか次第で」
「オッケー!」
ザ・スカイクロウラーが、ヒーロービルボードチャート一位になった。
それを見ていたサイドキックのジェントルが、ようやく腹を括った。
ラブラバに対して、ジェントルが情熱を秘めたプロポーズを敢行した。
もちろん、返事は即OK。
皆が祝う中、ラブラバは激しくボロボロと泣いた。
挙式は来年のいつ頃にしよう、新婚旅行はどこに行こう。
二人の盛り上がりを伝え聞いた塚内空は、結婚費用の足しになればと、デトネラット社からの特許侵害関連情報のぶっこ抜き作業を依頼した。
当然、ラブラバの返事はOK。ついでとばかりに、FGI社の通信衛星もクラックした。
オマケでクラックされた通信衛星だが、相手が相手なので仕方が無い。
結果として、月曜以降の株式市場が処刑場に変わる事が確定した。
株価暴落は、兵糧攻めとして異能解放軍に致命的なダメージを与えることになる。
* * *
「どうなってるんだ宮下ァァァ!」
四ツ橋力也は、とっくに死んでいる宮下の首をなおも絞め続けた。
宮下の死体を放り投げながら、さらに叫ぶ。
「塚内空ァァァ!」
四ツ橋力也こと、リ・デストロは異能解放軍の指導者である。
異能解放軍は、異能に対する抑圧ではなく解放を主張する勢力。
『異能の自由行使は人間として当然の権利』がうたい文句だ。
ゆえに、無個性で活躍する人間や、異能解放軍以外に覇を唱える
特に無個性で有名な塚内空は、書籍が出始めた頃から工作を開始していた。
IT企業Feel Good Inc.取締役・
集瑛社の専務・
心求党の党首・
小学校高学年から女子高生時代に至るまで、ずっと粘着し続けていることになる。
彼らの信条はもはや宗教と化しているので、叩いて当たり前、虐めて当たり前。
相手が子供だろうがなんだろうが、敵である以上は一切関係無い。
「言うことを聞かぬ
彼のセーフハウスは、もぬけの殻だった。
何よりも、潜伏解放戦士
(原作の11万6516人より、何故かちょっと多い)
「ヒューマライズだかなんだか知らんが、再臨祭に来るというのなら返り討ちにするまで!」
連中とて、
四ツ橋力也は、リ・デストロの顔でニヤリと笑った。
* * *
「少々やって欲しいことがあっての。あるものを運んで欲しい」
「了解しました」
熱海の別荘。
黒霧は、ドクターからの電話による指示を受けていた。
本来なら10月21日頃『困っていた死柄木弔』のために、ドクターはギガントマキアを送り込んで彼に認められるよう指示を出したりしていた。
だが死柄木達に困る気配が全くなく、荼毘の告発も含めて色々と順調で口出しができない。
肝心のギガントマキアは、犬小屋のわんこ状態だから更に何も言えない。
ゆえにドクターは仕方なく、完全版脳無・マスターピースの
その関係で、原作であれば超常解放戦線が決起する12月19日頃にナインの輸送依頼をするはずが、10日以上輸送依頼の打診が早まることになった。
「輸送はともかく、中身はなんでしょうか」
「知る必要は無い。死柄木弔にも『アレに触れてはならない、忘れろ』と伝えておくのじゃ」
「……はい」
そう答えて電話を切りながら、黒霧は少々寂しくなった別荘を見渡した。
スピナーは、再起のために自首をした。
Mr.コンプレスは、隠し子の発覚と隠し子への虐待の件で失踪という形をとった。
塚内空は、今は死柄木弔に会いたくないと、黒霧とのやりとりがメインになっている。
そして、黒霧にとってドクターは四番目の優先対象。
ドクターに言われたことを死柄木に伝え、二番目の優先対象である塚内空にも連絡した。
「えーと、多分棺桶で被験者を運んでくれって話になると思うんですけど」
「棺桶で被験者を……ですか」
「黒霧さん。ドクター指定の目的地ではなく、私が指定した場所に届けてくれませんか」
「どちらでしょう?」
「愛知県
「わかりました」
「後は……リュミエール・ノワールが同行を申し出たら、受けて下さい」
「死柄木弔と一緒にいたがる彼が、同行を希望するのですか?」
「……むしろ、彼が望んだことです。黒霧さんは棺桶とノワールを置いて撤退して下さい」
「はい。それでは、また」
この軍師は、まるで見てきたようにモノを言う。
黒霧は苦笑しながら、電話を切った。
* * *
「弔くん、ちょっとお願いがあるんだけど☆」
「なんだよ、ノワール」
塚内空が熱海に来なくなってから、不機嫌度が日増しに上昇していく
そんな彼に、リュミエール・ノワールが真顔で話しかけてきた。
「僕の頭を、撫でて欲しいんだ☆」
そう言いながら、ノワールは中腰になって頭を差し出す。
「……本当に、なんだよ突然」
不満を
リュミエール・ノワールは、嬉しそうに微笑んでから立ち上がった。
「ちょっと危険度の高い任務があるんだよね」
「なんだそりゃ」
「弔くん、ちゃんとご飯食べてね。最近全然食べてないでしょ」
「うるせー」
「久しぶりに、お寿司とる?」
「……それもいいな。荼毘にゃぁ、蕎麦とっときゃいいだろ」
この時、ノワールが三国志をはじめとしたシミュレーションゲームどころか、管理ソフトのSteamごとパソコンから削除していたと知ったら、流石の死柄木もノワールの胸ぐらを掴んで任務の内容を問い詰めただろう。
だが、個人に割り当てられたパソコンの中身に興味を持たないことがこの別荘のルールであり、さらに言えば諸葛亮からの指示内容を心理的に聞きにくかった為に、死柄木はそれ以上ノワールに踏み込まなかった。
* * *
個性は人類にとっての福音ではなく、終末へのはじまり。
はじまりの異能者、光る赤子が生まれたのは悲劇の宣告。
個性という病気を、この世から消し去る。
そして、純粋なる人類を滅亡から救う。
それが思想団体、ヒューマライズの目標。
異能解放軍とは真逆。
力だけが支配する世界を作ろうとするナインも論外。
もちろん、好き勝手に暴れるオール・フォー・ワンも相容れることはない。
個性という名の病気のせいで、フレクト・ターンは両親から一度も抱きしめられたことがない。
心を通わせた友人も、想いをよせた人も、心まで自身の能力のせいで反射してしまう。
全てを反射してしまうから、自殺すらできない。
光すら跳ね返すため、そのままだと目も見えない。
眼窩に埋め込まれたアイマスクによって、なんとか見えるようにしている。
光が絡んだ個性に関しては、
あるいは、彼が個性『リフレクト』を限界突破で鍛えていたら、話はもう少し変わっていたかもしれない。今となっては、全てがIFの世界でしかない。
自身の個性を憎み続ける彼が、個性を鍛える発想になることは無かっただろうから。
約束の報酬は、二年半前の夏頃にもう受け取っている。
フレクト・ターンにとっては、世界への無差別攻撃の予定がピンポイント殲滅に切り替わっただけ。思想団体ヒューマライズとして正しいことを行う、それだけの話でしかない。
* * *
クラシック音楽の流れる広い室内は、明かりが全て消されていた。
ただ一つ、壁にかけられた大型スクリーンから流れる映像だけが周囲を照らしている。
『
『勝利! オールマイト、勝利のスタンディングです!』
スクリーンを見つめていた男は、感極まったように立ち上がった。
「ブラーボォ! ブラーボォ!」
大きな拍手と共に歓声を送る。
『次は、――君だ』
スクリーンには、彼に向けられたオールマイトの指先が映っている。
「わかっているとも、オールマイト……この俺が、貴方を。象徴を引き継ぐ……!」
顔を上げ、スクリーンを見つめ続ける男。
ヨーロッパ最大の犯罪組織、ゴリーニ・ファミリーのボスであるバルド・ゴリーニの口元には、うっすらと笑みが浮かんでいた。
ゴリーニ・ファミリー所有の三階建てのクルーザーは、欧州から北大西洋~カリブ海を海上移動し、憲法に「恒久制度として軍隊を放棄する」と明記されている非武装の永世中立国家ことコスタリカ共和国(準軍隊と呼ばれる存在が隣国ニカラグアの三倍いるが、建前は非武装国家)だけ空を飛んで通過し、北太平洋を海上移動で横断して、東京湾を目指して向かっている。
最終目的地は、港区六本木・マイトタワー。
そこに、シェルビーノ家の令嬢ことアンナ・シェルビーノがいるという情報を掴んだ為だ。
喫茶ジェンラバ・マイトタワー店のホームページに、彼女の写真が普通に掲載されていた。
海外の喫茶店にいることを即座(年単位)に突き止めた、ひじょうにたかいちょうさのうりょくである。
つまり、アンナによる個性強化が無いゴリーニ・ファミリーが、マイトタワーに誰がいるのかを知らずに(欧州民は日本と韓国と中国の違いがわからない)、「俺が正義、俺が象徴、俺が来た!」とオールマイトコスプレで叫ぶためにマイトタワーに向かっていることになる。
日本はまだ崩壊していないし、法と秩序は失われていないし、防空体制も存在している。
だが、次は彼なのだ。これはもう、決定事項なのだ。
オールマイトから三番テーブルご指名が入ってしまったので仕方が無いのだ。
バルド・ゴリーニ、いや、次のオールマイトであり平和の象徴は、感極まって叫んだ。
「世界よ、もう大丈夫! FUFUFU……ごきげんよう!」
ゴリーニ・ファミリーは、恐ろしいことに人の話を聞かない連中しかいない。
しかもワンミスで排除されるので、誰も失敗を報告しない悪循環が発生している。
ワンマン社長に対し、周囲にイエスマンしかいなくなると何が起きるかという典型例だった。
* * *
三重県と滋賀県の県境。
原作の
愛知県
黒霧が配置した棺桶の中にいた人物。
さらなる力を求め、ドクターからAFO細胞の移植実験を受けた人物。
劇場版二作目のボス、ナインがそこに立っていた。
「待ちくたびれたぜ、ナイン」
ゆらりと、別の影が姿を現した。
獣のような大男、キメラだ。
「その甲斐はあった……実験は、成功した」
ナインの目が怪しく光り、風に髪の毛がなびく。
そう、AFO細胞の移植実験は成功した。
個性を行使する毎に自身の細胞が死滅していくという、ちょっとした副作用があるだけ。
「――力だけが支配する世界を作るのだ」
抜群のプロポーションを持つエッチなお姉さん、スライス。
その気になればエッチなことをし放題の個性の持ち主、マミー。
ケモナー度の高い人から見るとスケベすぎる男、キメラ。
力だけが支配する世界を欲し、支配者は一人でいいと主張するナイン。
彼の主張通りだと、彼より強い者がいた場合、世界の支配権を該当人物に譲らなければならない。敵対グループの科学者に改造してもらっている時点で、彼の論理は破綻している。
ただ、ナイン自身の『力だけが支配する世界を作る理由』は不明。
ついでにいうとマミーも不明。
キメラは異形ゆえに疎まれたからという、スピナー的な理由が一応ある。
スライスには『人間に裏切られてきた過去から誰も信頼せず生きてきたが、ナインの理想に賛同した』という設定がある。しかし人間不信から北斗の拳思考にいきなりワープするのは、どれほど裏切られてしまったのだろうか。二股をされていた男にフラれて涙目になっていたところに、イケメンのナインに出会って一目惚れをした可能性はある。
その観点では、マミーはエッチなことをし放題の世の中にしたかったのかもしれない。
「……それより、ここ、どこなの?」
「ほほぅ、こんな辺境に立派な街が……」
スライスお姉さんは現在位置に困惑し、マミーはいい景色だと感じた。
彼らの様子を一匹の蜂が見つめていたが、森に蜂がいることを彼らは気にしなかった。
* * *(コラム的なアレ)
ナイン……189cm
フレクト・ターン……200cm
バルド・ゴリーニ……215cm
劇場版一作目のメリッサは原作の設定に組み込まれているし、複数回登場する。
劇場版二作目のナインは原作に一コマ登場、ドクターも原作内でナインの輸送を命じる。
劇場版三作目のロディは原作の最終決戦で応援している。
劇場版四作目のアンナとジュリオは、アニメ版の最終決戦で応援している。
上記理由により、劇場版は原作にキチンと組み込まれていると判断する。
キチンと組み込まれているがゆえに、原作知識を持つ者が介入すると酷いことになる。
* * *
「会長。塚内空からの、アレです」
一読したヒーロー公安委員会会長は、眉をひそめる。
「愛知県
「AFOに対するアレでしょうか、それとも」
「合流されて日本中で暴れ出したら洒落になっていないわね……あの子だけでは荷が重すぎるし、そもそも彼女は例の島行きでしょう。ホークスを偵察に向かわせて頂戴。他には?」
「報告書にはありませんが、
「丁度いい、ホークスと話させましょう。取り込めるのならそれでよし、そうでないのなら」
「その時はアレさせます。
「ヒーロー活動推進プロジェクト、ね。塚内空には、そのまま行かせましょう」
愛知県
『ヒーロー活動推進プロジェクト』は、次世代のヒーロー育成のためにヒーロー公安委員会上層部が直接打ち出した案件なので、簡単に引っ込めるわけにはいかなかった。
* * *
流れを簡単にまとめ、整理する。
・異能解放軍……愛知県
・ナイン軍団……愛知県
・ヒューマライズ……異能解放軍に宣戦布告(準備期間は約二年)
・
・ヒーロー公安委員会……
・雄英ヒーロー科1-A……
・ゴリーニファミリー……アンナ拉致のために東京湾経由マイトタワーへ
原作において、異能解放軍が泥花市にて「再臨祭」を開催したのは12月12日。
対ドクター戦、対AFO戦の前に塚内空がやっておきたかった計略。
『思想信条が異なる者達同士で勝手に殺し合え』が、発動しようとしていた。
改めて見ると、酷いタイトルですね。
映画の中でオリキャラが活躍する話は、他の平行宇宙に任せます。