転生者の(非?)日常 作:公開
(俺はもうすぐ死ぬ…
何故こうなってしまったのかは分からない。もしかしたら手違いだったのかもしれないし、助けると誓ったのに何もできなかった俺に失望したからなのか…俺には分からない。)
(ごめん、氷鞠。助けるって言ったのに…
せめてどうか、氷鞠が無事に逃げ切れますように。大切な誰かと一緒に平穏に暮らせますように。最後に願うのはそれだけだ。)
彼の名前は有田。この
…まぁ、投稿主は病院で異形化した有田に対して反省を促すダンスをクリティカルして自我を取り戻させてから人体錬成1クリして復活させた卓を知っているのだが。
閑話休題。
そうして彼も他の世界線のように命を落とす…はずだった。
「起きなさい…勇敢で心優しい人間よ…」
謎の声により、有田は妙な空間で目が覚める。
地面はタイルでできており、緑色の壁があり、所々にハニカム形状が見られる半球形の空間だ。
「ここは…ってか俺、死んだはずじゃ…うわっ!?」
有田は目線の先にいる者にびっくりする。
どことなく2足歩行のロボット、もしくは巨人のような姿をしており、小さな頭とその下にある大きな頭の2つの頭があるかのような見た目だ。
「あ…あんたは…!?」
「ナイストゥーミーチュー、私はジガルデ。申しわけないが、お前は死んだ。」
「あぁうん、知ってる。」
「あ、そうなのでございますか…あとついでに最近無理しすぎたから、どうやら私もウルトラヤバいみたい…」
「あんたも!?」
「…というわけで、その優しさと勇敢さを見込んで君に頼みがある。」
「頼み…?」
「君を蘇らせる代わりに、私と手を組まないか?私は君の力が必要なのでございます。」
「…」
有田は思った。「コイツ言葉遣い変じゃね?」と。
「…言葉、通じてる?」
「あ、あぁ、悪いな。通じてるぜ。だけどアンタ…ジガルデだっけ?アンタの言葉遣いちょっと変だぞ?」
「ええっマジ?参りましたなぁ…人の言葉、特に日本語はウルトラ難しいぜ…」
「ま、いいや。アンタと手を組めば生き返ってあの子を…氷鞠を守れるんだな!?」
「あぁ、守れる!」
「なら…!やる!」
するとジガルデと有田の身体が緑色の光で繋がれた。
「私の生命エネルギーを君の身体に送り込んだ。これで君は蘇ることができるのでございます。」
「ありがとなジガルデ!あと俺は有田だ。」
「なら有田、これを受け取ってほしい。」
そう言うとジガルデから半分赤白のカプセルと黒い多面六角形型でできた半球状の物体を受け取る
「その紅白のカプセルはモンスターボール。私を収納、使役するためのカプセルだ。本来なら力を認めた者にしか預けないが、今は少々緊急事態なので遠慮なくお貸しいたしますのです。」
「使役…って事はよくゲームとかで見るお助けキャラみたいになるってことか?」
「その認識で構わないでござんす。それでそっちの黒っぽいのがジガルデキューブ。私のセルを収納できる便利な道具だから遠慮なくゲットしちゃいなさい。」
「セル?」
「あぁ、それは…」
と、何かを言いかけたジガルデの身体が発光し始めた。
そこから何か小さなものが飛び出し続けている
「ジガルデ!大丈夫…眩しっ!?」
光が収まり、ジガルデがいた所を見ると、そこにはジガルデのような色合いをした犬のような何かがいた。
「ジガルデ…?」
「…とまぁ、見てもらってわかった通り、セルというのは俺を構成する細胞みたいなものなのです。セルが集まれば集まるほど私はより強い力を発揮できるのでございます。さっきの巨人みたいなのが、全セルが集まった姿の"パーフェクトフォルム"
今の犬みたいな姿が全セルの内10%が集まった
"10%フォルム"なんだ。
さっきまではギリギリパーフェクトフォルムを維持できてたんだが…有田に生命エネルギーを渡したことでパーフェクトフォルムが維持できなくなったのでござりんす。」
「そうなのか…なんか悪いな。」
「あぁいや、元々パーフェクトフォルムは時間が経てば維持できなくなるから別に問題はない。ちょっと制限時間が早まっただけだからそう気に病む必要は皆無でふもっふ。」
「っはは。やっぱアンタはいい奴だなぁ。」
「それではそろそろ有田の肉体が目覚める頃なのでモンスターボールの中でくつろいでおくゼッ!
それでは、いつでもご唱和ください我の名を!ジガルデーッ!」
そう言ってジガルデはモンスターボールに入る。
同時に有田の視界も白く染まり…
「有田さん…!!」
次に有田の目が覚めた時には、泣きじゃくる氷鞠がいた。
続かない
続かない。
マジで投稿主には文章力がないので…
ちなみに最終回は
パーフェクトフォルムに戻ったジガルデが坂崎にコアパニッシャーをぶち込んで終了