非凡な身に灯る唯1つの光   作:Aoi2873

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更新できてなくてごめんなさい
カラオケに行った帰りに書こうとはしたけど、そもそもの展開が思い浮かばなかったので延期にしてしまったり、太鼓コラボを楽しんでたり、周囲の厄介ごとを片付けたり、転スラの映画を観に行ったり、WDイベのスタダ決めてたりしました
こんな感じで気分転換してみてもアイデアは出ないから辛いものですね
とりあえずレオニが指導受けてるのを流すのもつまらんかなって思ったから、途中の練習パートはカットです。と言うかそうしないと、レオニだけ文章量多くなりそうなので


16.霞を掴んで、鏡を睨む

『欠星』さんが私たちに教え始めてもう3日。つまり今日が最終日ということで、私たちは『欠星』さんに3日間の成果を見せるために、最後の練習をしていた

 

「穂波!リズムキープしっかり!」

「うん!」

「咲希!今のはもっと早く!」

「うん!」

 

「みんな、お疲れ。そろそろ休憩しない?」

「そうだね。一旦休憩しよっか」

 

ミクがそう声をかけると張り詰めていた空気はふっと緩み、体はいつものリズムに戻り始める

 

「今日はいつにも増してみんな集中してるね」

「やっぱり…そう?」

「うん。やっぱり『欠星』さん?に見てもらえる最後の日だから?」

「うん!やっぱり「教えてよかった」って思って欲しいでしょ?」

「そうだね。私も恥ずかしい演奏はしたくないし」

「『欠星』さんも貴重な時間をわたしたちのために捻出してくれたしね」

「私たちは『欠星』さんには敵わないかもしれないけど、私たちらしい音を表現できるように全力で頑張りたいんだ」

 

「ふふっ、なら頑張って練習しないとね」

「ほら、練習再開するよ」

「ええ〜。もっとおしゃべりしようよ〜」

「最後まで頑張るんでしょ?」

「はーい」

 

口ではそんなことを言っている咲希も、顔は笑みを隠しきれていない。なんだかんだ今の練習も緊張感も楽しめているのは咲希だからなんだろうな、なんて思いながら私たちも定位置に着く。ミクも座ってみんなを優しく見ている

 

「それじゃあ行くよ!」

 


 

スタジオに入り、バイオリンを取り出し、弾く。前世の名曲を掻き鳴らし、今世で生み出した曲を歌う。 Reco*27(King of Vocaloid)のあの歌も、chAos@暴走P(身体破壊曲製造機)のあの美しい調べも、Mikanstar(熟れることない夏蜜柑)の幻想的な透明感も、escape(神が攫ったモノクロボイス)の音だけで訴える脅迫的な願いも、Shimaenaga(早熟の超新星)の卓越した世界観も

 

前世で自分が見聞きしたあらゆる才能をこの体は完全に写し取り、凌駕する。あんなに望んだはずの才能が手に入ったはずなのに、心はぐちゃぐちゃだった。ドロドロとした黒い感情をぶつけるようにバイオリンを振り下ろしかけ、止める。振り上げた腕を振り下ろす先も見当たらぬまま片付け、スマホでまたボカロPを探す

 

 

居ない

 

 

 

どこにも

 

 

 

ただの1人もいない

 

 

 

探しても

 

 

 

探しても

 

 

 

どこにも

 

 

 

いやしない

 

 

 

自分の心を

 

 

 

灰を残すことすら許さないほどに焼き尽くした巨星

 

 

 

その輝きを垣間見ることすら許されない

 

 

 

白鯨がその雄大な存在感で星の頂点に立ってしまうように

 

 

 

オキアミがその口に潜った瞬間に抵抗することすら許されぬように

 

 

 

光は全てを塗りつぶした

 

 

 

何もかもが染め上げられる

 

 

 

ただ歌姫から、その身に抱えることのできないものを与えられた

 

 

 

ただそれだけ

 

 

 

才能と幸福はイコールなどではない

 

 

 

そんなことは物心ついていた時から理解していたはずなのにね




私からは一言だけ
難産
これにつきますね。少しかくしごとから離れたらこれですよ
どうにもならないのならどうにもならないように生きられたらそれだけで幸せなはずなのに、求めすぎてしまうのは悪い癖ですね
自分の身の丈に余るものを求めても、蜃気楼のように届くことすら許されないのに
不調中に書いててもアイデアは出ないし、文章は整ってないように感じられるしすごく辛いですね
何も言わずに失踪はしませんよ。するなら一言は言います
活動報告にそれがあったらまあそういうことです

追記:話題の超!かぐや姫を友達と観てきました。ネタバレを避けるためにあまり詳しくは書きませんがボカロ好きにはたまらない映画だと思います。あと基本楽しい方法に進んでいってるのでマイナスな気分になることなく観ることができました

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