「えっと「花の妖怪」?」
「そうよ『フラワーマスター』といった方が正しいけどね」
何だろう、その中二的な発想は…いや、強い妖怪の発想がどんなものかなんて知らないけど。
「それで? あなた何者よ。普通の人間じゃなさそうね」
「いや、普通に人間です」
『大丈夫よー。普通に人間なのはあたしが知ってるし』
?! どっかから声が?!
『後ろよ、後ろ』
「うわっ」
は、半透明の巫女さん?! デザインが妙に博麗の巫女にかぶっているのが気になるけど。脇は出てないけど。
「あら、ハクが珍しいわね。どういう気の変化?」
『この子が面白そうなだけよ。それになーんか面白そうな能力持ってるじゃない』
「の、能力ですか?」
僕は何度も言うとおり一般人だ。空は飛べるようになったけど
『さっきの札みたいなのよ』
「ああ、スペルカードのこと」
『それ、一体何かしら? 今まで見たことないけど、普通の人間が妖怪相手に勝てるような時代になるなんてねぇ』
しょうがない、説明するか。
―――― 少女説明中。
『なんて素敵なの!』
そこまで目を輝かせることなのかな?
「彼女が生きていた時代は弱肉強食の世界だったの。強いモノが弱いモノを虐げていた時代であり、数の暴力が許される時代でもあった」
『フラワーマスター』の顔がさびしそうな顔に変わった。
『スペルカードルール素晴らしいわ! ねえ、あたしも出来るかしら』
「まあ、人間でも妖怪でもなんでもいいって霊夢が言ってましたし。大丈夫だと思いますよ?」
『わかったわ。ああ、いったいどんなのにしようかしら』
「あ、一つ言い忘れてました」
『?』
首をかしげる巫女さんに霊夢が話していたことを伝える。
「『弾幕は美しい方が勝ち』です。いくら力が強力でも美しくなかったら負けなんです。力がある方が勝ちだったら昔と変わりませんから」
『わかったわ、ありがとうね。そういや、あんた名前は?』
「明乃です。苗字はありません」
『明乃ね、よろしく。あたしは故『
にぃっと笑った顔に思わず霊夢を重ねてしまった。でも、霊夢はあんな表情で笑わない。
「私も自己紹介まだね、私は
笑顔が怖いです。レティ並みに怖いから!
「よろしくお願いします。博夢さん、幽香さん」
新キャラ登場。
故「博麗博夢」(自称、無名の幽霊)
四代前の博麗の巫女。博夢は本名。霊夢って言うのは代々受け継がれた名前という設定。でも、霊夢は霊夢だけど
能力は「全てから浮く能力」 程度ではないのは昔はスペルカードルールが無く、「遊び」じゃすまない戦いをしていたと推測されるから。
色々あって殺された。
無駄に霊力高すぎて今ではすっかり地縛霊になりました。死んだ場所は「太陽の花畑」
幽香さんとは仲良し。幽香さんは博夢さんには甘い。