ナニモンなんじゃ? スジモンじゃあ!!   作:年中裸足の人

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サンムーン軽く履修するつもりが
どっぷり楽しんでしまいました(動画で)
レジェンズアローラとかあったらやって見たいかも



一番弟子の特訓とその筋の者(スジモン)

 

 

天気は快晴。波の音と海風は心地良さを感じるね

気温も暖かくてちょうど良き。ああ素晴らしきかな

 

 

まさに特訓日和ですな。

 

 

 

 

え?今何をしているのかって?

弟子の特訓タイムというやつだね

つまり修行編開始しました。そうリーリエのね!

 

 

今のリーリエの衣装はがんばリーリエ衣装ではなく、

髪型ポニテのテニスウェアにタイツとサンバイザー付けた格好してます。

結構アクティブな服装だが、がんばリーリエより進化を遂げた形態‥いわば‥でしリーリエだ。

 

特訓中は基本この服装みたいだ。まあ素敵

 

 

 

「ピッピさん!ゆびをふる!」

「ピィ?」

 

 

ピッピが首を傾げてポカンとしている。

うーむ。まずはそこからかぁ‥

ポカンとしたピッピを見て困り顔の弟子一号は私に向かって手を上げて質問した。

 

 

「先生。ピッピさんがワザをだしてくれません‥これはわたしの実力が低いからなのでしょうか‥?」

 

 

いやこれはピッピさんがワザを理解できてないパターンかもっすね。そうなるとどうやって野生として生きてきたのかこれがわからない。

もしレジェンズアルセウス時空にいたら淘汰されていた可能性が高いすね。現代でよかったよかった。

 

 

「おそらくワザの理解が出来ていない‥という奴なのかも知れん。引き続き使えるワザが無いか確認しよう」

 

 

「はい先生!」

「ピィ!」

 

ビシッ!と気をつけをする、でしリーリエと真似するピッピ。

息は合っているんだが、出だしが悪すぎるねこりゃあ

 

 

‥はぁ‥

しかしなんでこんな事になったんだよ‥

私は目を瞑り過去を振り返っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

4日前にリーリエが(エリカ様の恐喝で)弟子入りした関係でこうして特訓をする羽目になった。

昨日から特訓を開始し今は場所を変えて、ふたごじま近くの小さな無人島に立ち寄ってます。

森と砂浜と穏やかな風が気持ちいいですねー

あとワビ組の人間数名と私とリーリエが常駐している感じです。はい

 

組のモンは基本海に出て見回りとかしているので島にいるのは私とリーリエだけ

 

弟子は師匠の世話をするというのが定説だとリーリエは思い込んでおり、ご飯や片付けは彼女がやってくれているっす。テントは私が張ったがね。今度教えるか

 

 

さて話を戻そう。

4日前、修行に必要な道具を揃えたいからそれまで好きにしていい事を伝えると、その僅かな時間を使ってリーリエはトレーナーの知識を叩き込んだそうだ。

 

 

ちなみに準備自体は組員のおかげですぐ終わったので色々と特訓プランを考えていたが思い付かず、イライラして3日間何も進まなかった

 

一回大人のお姉さんの所に遊びに行こうとしたが、エリカ様に知られてクソムシを見る目線で睨まれるのは堪えるので隠れてゲームしてたわ。

 

パズルゲームにハマってかなり上手くなったぜ!

息抜きで始めたのに特訓案そっちのけでハマるとか、先行きやばすぎやろ‥

 

他にも不義理が横一列に並ぶと小指が消える

「手取りす」というゲームもニンキョードーから出ているとか。知らんけど

 

 

‥今は過去をほじくり返す事はやめてリーリエとピッピの様子を間近で観察だ。観察!

 

 

「ピッピさん次はうたうです!わたしに続いて声を出してくださいね。ら〜ら〜ら〜♪」

 

「ピィ?ピィ〜ピィ〜♪」

 

 

すご! リーリエ歌めちゃうまやん!

ピッピも口ずさんでいるし、楽しそう!

うたうは使えるのね。なんか眠くなってきたわ

私も歌を歌って眠気覚ますとしますかねー

 

何歌おうかな? 脳内セレクトは‥うーん

 

スジモン言えるかな?

(ケジメは)ツッケ〜ルノ?

めざせスジモンマスター!

 

‥碌な歌ねえな。 血生臭いのしかあらへんがな

 

 

「うたうは使えるみたいですね。他に使えるワザが無いか試してみてくださいピッピさん。」

 

「ピッピー!ピィ!」

 

意気込みやよし。

てかあのピッピ特訓の趣旨理解してる?

ただ楽しいからやっているだけって感じがするね

 

 

「‥そう!その調子です!」

 

「ピー!」

 

「次は‥━━」

 

 

 

‥‥‥‥

 

 

 

 

 

そして、しばらく観察しているとリーリエがピッピを連れて私の元に駆け寄ってきた。

 

 

「先生!使えるワザの確認が終わりました。」

 

「ピッピー!」

 

「よし、しばし休憩だ。水分補給とストレッチを忘れずにな。」

 

 

はい!と返事をして私から離れた先のテントに置いてある水筒を取りに行ったリーリエとピッピ。

一通り見たがワザ自体は使える見たいだね。

おそらくレベルの問題でゆびをふるが使えなかったのだろう。ワザの概念すら知らないとかじゃなくてよかったわ。スジモンじゃないのも幸いしたな。

 

スジモンによってはゆびをふるは使えないからね。

 

スジモンのゆびをふる!

 

しかし ゆびが なかった!

 

 

 

 

さて本題に戻ろう。

取り敢えず使えるワザの確認とか済んだし次何する?

タイプ相性やポケモンの特性などはククイ博士やヨウ君と同行して大体頭に入ってるみたいだし、座学はいらんかもなー

 

つまりバトル学実践とかを履修する必要があるが‥

私が孤児院の院長から教わった特訓を実践するか?

だがあれはなぁ‥ やらせたくないなぁ‥

 

私が院長から教わったバトル学はネモ向けと言われてもいい位ヤバい奴で、心が折れる人を増産するであろう内容なのでやる訳にはいかんな。

 

薩摩隼人育成プログラムとかカリキュラムとして破綻しているんだYO!

 

説明も「こうバァン!とやるんだよ!」とか「バシッ!とやってギューン!な動きをして!」みたいな効果音付きで完全に感覚で教えるので具体的に教えてほしかったっす。

 

 

「ピッピさん。次も頑張りましょうね!」

 

「ピー?ピッ!」

 

 

 

さてと、まずは特訓で教えることをまとめるか。

今リーリエに必要なものは‥

体力、知力、戦略、戦術、手持ちポケモンとの相性、大人のお姉さんを口説く魅力とか

 

最後はいらんな。百合ーリエになるから必要無し。

それはそれでアリだがね。

チリちゃん口調のリーリエみたいなもんやな。

それはそれで見てみたいっすね!

 

あとは何をするかー

 

ふーむ‥わからん!

 

 

 

「先生。休憩して30分経ちましたが、次は一体何の特訓でしょうか?」

「ピピ!」

 

 

 

 

 

リーリエ!テントにいたんじゃ? 

え!?‥ってもうそんな時間経ったのー?

 

いかんなんも思いつかんかったわ。

んーと‥取り敢えず特訓といえばあれだろ!あれ!

 

 

「次は走り込みだ。体はトレーナーの大事な資本だからな」

 

 

まあ特訓をするにはまず体力!

取り敢えず走り込みだな! 

あのサトシもポケモンを鍛える時に一緒にやってたから必要だろ!(適当)

 

 

「なるほど‥確かにバトルで長期戦を勝ち抜く為には体力が大事と聞きます。」

 

「それもあるが肉体を鍛え上げると精神にも余裕が生まれる。健全な精神は健全な肉体から生まれる。」

 

 

これ私の愛読する漫画の受け売りね

私が心から思っている訳では無いからそれっぽく言って誤魔化すわ。自信を持って言えば基本大丈夫!

責任は負わんがな

 

 

「やはりそうなんですね‥!一流のトレーナーは身体を大事にすると‥だからこの砂浜を走るのですね!」

 

 

ええ‥まあ‥はい。

おいおい砂浜を走るとか正気かよ。

無人島だから人目を気にしなくて良いのはわかるが、コレは流石にキツいぜ!

 

ここの砂浜ふかふか過ぎて歩くだけでもかなり足取られるんですよ。一歩踏み出すと踝がまるまる砂浜に埋まるくらい。つまり体力をかなーり持っていかれる。

野生のポケモンがいないのは幸いと言えるね。

いたら死ぬ。私が。

 

ここ1キロ走るだけでもしんどいぜ。

リーリエさんストイックやなぁ‥

 

 

「早速走りましょう!ピッピさん行きます!」

「ピー!」

 

 

ピッピも走るの!?返事からして結構乗り気じゃん!

若いっていいねー。私ももう20代後半に突入しましたが、若いと言えるのか‥ おじさんの領域に片足突っ込んでいる。一人称おじさんにするか?

うへぇ〜

 

 

まあ頑張れ!私は師匠枠だから遠くから見守るわ

 

 

‥ん?師匠枠?

 

‥つまりここで師匠っぽく振る舞わないとどうなる?

 

 

リーリエにとってクソみてぇな師匠だってバレると‥

 

‥やべえ‥!

 

エリカ様にチクられる可能性がある!

 

 

 

『幻滅しましたわ。もう二度と彼女に先生と名乗らないでくださいまし。穢らわしい‥!』

 

 

 

ああああ!!(絶望) 上記のセリフ言われたら多分私首括る!ドMじゃないからその言葉は私にきく。

 

くそぉ!なんて事だ。推しのエリカ様にそんな事を言われるだけではなく、リーリエがこの事をエーテル財団にチクったら更に状況は最悪になるぅうう!?

ワビ組はエーテル財団に潰されるかも!??

 

それだけは避けたい!

シャバで生活できる様に続けたい!ここはリーリエにとっての理想の師匠を演じる時だ。やるしか無い‥!

 

 

「いや‥私も走ろう。」

 

「え?‥先生には必要ないのでは?」

 

「弟子がやっているのに私がやらん訳にはいかないだろう?口先だけでは示しがつかないしな‥」

 

「先生‥」

 

リーリエがポカンと私を見ているが、点数稼ぎお疲れ様です。とか思われたら泣く自信があるぜ!

 

おそらく大変なんだなという認識はあるだろうが‥

 

 

「リーリエ。私の背を見ろ。私に着いてくるんだ」

 

「は、はい!先生の背をずっと見ています!どこに行ってもわたしは追いかけますので‥!」

 

 

いや、そこまで追わんでいい。必死か。

それ最早狩人なんよ。ハンター つまりモンハン?

(スジ)モンスターハンターってこと!?

 

あくまで言葉の綾ですって。だって砂浜の走り込みで大の大人が少女に負けるっていかんでしょ。

弟子が師匠より体力カスって知られたらエリカ様にチクられて私の人生は終わる。それだけは避けたい。

 

つまり走り込みという名のリーリエの追撃から逃げ切る逃走中のお時間だ。

やってやろうじゃねえかよ!この野郎!

 

 

「準備はいいかリーリエ。」

 

「はい!ピッピさんも行きますよ!」

「ピッピー!」

 

「よし。では走り込みを始める!」

 

「はい!」

「ピー!」

 

 

おっしゃーあ!

スタートの号令と共に砂浜をかける!

持ってくれよ!わたしの足!!

 

 

 

 

 

 

‥

‥‥

 

 

 

 

「ハァ‥ハァ‥」

「‥ピ、ピィ‥」

 

 

砂浜には勝てなかったよ‥

走り込みで足と腰と頭と首と‥とにかくやばい

これだけは本当になんとも言えんわ

 

顔を紅潮させて息を切らして砂浜に座るリーリエは人によっては官能的に見えるが私にそんな趣味はない

ピッピも仰向けに倒れて休んでいるが、結構楽しそうに走っていた。ポテンシャル高すぎぃ!

私は足がガクブルで動くと痛くて泣きそう。

 

 

「‥ハァ‥さすがは‥先生‥顔色が全然変わっていない‥それに動きづらい着流しで走れるなんて‥!」

 

 

ごめんスジモンフェイスです

スジモン世界で鍛えた鉄仮面がここで生きるとはね。

汗やばいし、調子に乗って着流しで走るというコンディション最悪な状態でよく走れたな。

院長の特訓の賜物かもー

 

 

「‥よし。今日の特訓はここまでだ。休憩したらテントに戻るぞ。」

 

「え?‥今日はもう終わりですか?」

 

いやいや!

リーリエって実は特訓好きなの?趣味特訓?

頭ヤサイ人かよ!そう焦んなって!

 

 

「‥そう焦るんじゃない。(私の)体が壊れてからでは遅いからな。特訓はまだ始まったばかりだ‥まずは(私の)体調を整えてからだ‥ 」

 

「は、はい‥わかりました」

「ピッ‥!」

 

 

 

よし上手く丸めこめた。これで今日の特訓は終わり!根の詰めすぎは良く無いからね。しょーがない!

 

今はちょうどお昼過ぎ。

夕方まで時間あるし、釣りとかする?

適当に理由つけてサボるのもいいんじゃ無い?

エリカ様もそこまで厳しくしないっしょ!(甘え)

 

 

「ピー!」

 

「あ‥ちょっと‥ピッピさん!?どこに行くんですか!」

 

 

ん?

起き上がったピッピが砂浜とは反対の森の中に走って行ったが‥てか足早! 急にどうした!?

 

まさかキツい特訓に耐えかねて脱走か!?

これはいかん! バレたらエリカ様に殺される!

 

 

「リーリエ追いかけよう!これはまずいかもな‥」

 

「‥え?いつもの強い好奇心では無いのですか?」

 

「いや、それだけではない。下手すると(エリカ様による私の)命の危険がありそうだ‥」

 

「!?それはいけません!早く行きましょう!」

 

 

生命の危機を感じた事による私の真剣な声色にリーリエもやばいと思ったのだろう。疲れを忘れて私と共に森の中に入る。足がいたーい!全然動けへん!

 

リーリエは手持ちのポケモンだからか、かなり焦燥しており私より前に出ようとする程。体力お化けかよ!

さすがコスモウムをリュックに入れて歩いた子だ。

 

コスモウムは999.9kgですよ。

あのテッカグヤを持ち歩くみたいもんだからリーリエの体力がやばいのも納得だぜ‥!

 

 

「ピッピさん!どこですか!?」

 

 

リーリエは声を出してピッピを探すが‥

 

‥うむ。野生のポケモン達が全く姿を見せない。

小さな無人島とは言え、さっきまでマンキーとかクラブとかいたっぽいがリーリエが森の中に入ってからは見事に避けているな。

 

相変わらず‥すげえ覇気だ

 

 

 

 

 

「‥ピー!ピピ!」

 

「ピッピさん!?そっちですか!」

 

 

 

 

 

 

奥の方から微かに聞こえたピッピの声に反応したリーリエが、ピッピの声が聞こえた方向に駆け出していく

私も続きたいが、足が痛くて走れん。ゆっくり歩いていくわ

 

「ピッピさん!全く‥どうして駆け出したの?」

「ピピ!ピピ!」

 

「え?突然指を差してどうしました?これは大木の樹洞?中に何かがあると言うのでしょうか‥?」

 

何だかリーリエがピッピと一緒に大木の根元に出来た空洞に入っていくのが見えた。

 

「うそ‥まさか‥先生が言っていた命の危険ってこれですか‥!」

「ピ‥!」

 

 

何やらリーリエとピッピの話し声が聞こえるが、内容まではわからん。

つーかこの木でか! 高さは5mくらいで根元が空洞になってて人2人通れるくらい広いねー

まるでトンネルの入り口だわ。

 

私もそれに続いて中に入ろうとすると空洞の中には横たわる四足獣のポケモンがいた。

 

ん?待てよ‥ 何でここにおんねん!

 

私はリーリエの元に駆け寄るとリーリエとピッピは不安そうな目で私を見る。

 

ピッピ!

まさかお前こいつを助けるために駆け出したんか!

何ちゅう聴覚の持ち主や!

 

 

「先生‥このポケモンさんは一体‥」

 

リーリエがしゃがむと横たわるポケモンの首元を優しく撫でる。その感覚に気づいたのか四足獣のポケモンは目をゆっくりと開けるとリーリエを見ていた。

 

まじかよ‥

 

水晶みたいな綺麗な角に

後頭部から生える立派なタテガミ。

スイクンマニアのミナキからストーカー被害を受けていたあの準伝ポケじゃないか!

 

 

 

「‥スイクンか‥!‥何故こんな所に‥」

 

「スイクン‥確かジョウト地方に伝わる伝説のポケモンだと本で見た事が‥」

 

私の発言に驚きを隠せずにいるリーリエ。

そりゃあジョウトの準伝説がいるとか驚くわな。

私とリーリエ声に反応したスイクンは体を動かそうとする。

 

 

「す‥すい‥」

 

 

「あ、動かないでスイクンさん!無理は禁物です‥!」

 

スイクンが体を動かすもかなり衰弱しており、リーリエに片手で制止されている。

それ程までに弱っているかリーリエの腕力がヤバいかはわからんが。

 

 

「す‥すい‥!」

 

スイクンはリーリエを睨み、失せろと言わんばかりだ

リーリエを強く警戒している。

 

だがリーリエは怯まずスポーツウェアのポケットからかいふくのくすりを出してスイクンを治療しようとしていた。

 

ん?そうなると、ポケットに入れたまま走り込みしてた訳!?それ壊れてない?嵩張ったりしないの?

 

リーリエがかいふくのくすりを少し口に含んで毒が無いことをアピールして安心させる様に笑みを浮かべる

 

それを見たスイクンはリーリエを信じようと思ったのか、睨むのをやめてピッピとリーリエに交互に目を向けていた。

 

 

「‥これは一体‥?毒なのでしょうか?でもこの症状見たことがあるような‥まるで母さまが倒れた時に似ている様で‥」

 

「す、すい‥!」

 

 

リーリエがスイクンの体を診ていた時、何かの気配を感じたのか、スイクンが顔を上げて気をつけろ!と言わんばかりに私を睨みつける。

 

え!?私何かやっちゃいました!?

ビビった私はスイクンから距離を取り、大木の空洞から抜け出す。

 

尚もにらみつけるをかますスイクンにビビり散らした私だが、木々の間からガサガサッ!と大きな音がこちらに向かってくるのがわかった。

 

え?ちょっとこわいんですけど!

やめてくれよ‥

 

「‥‥!」

 

そしてその音の正体が私の目の前に姿を現した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じぇるるっぷ‥!」

 

 

「‥!ウツロイドだと‥!」

 

現れたのはUBのウツロイド

テッカグヤと続いて次は君かよお!!

旧リーリエにそっくりなフォルムのこのクラゲUBめちゃくそ危険だぜ!

 

 

「‥これは母さまと融合したUB‥!まさかカントーにも現れるなんて‥先生も知っていたのですか?」

 

「‥ああ知っている。(ゲーム知識で)」

 

「‥クミチョーさん‥やはり‥エーテル財団の事を‥」

 

 

先生抜けているぞ。あと後半なんて? まいっか

まあぶっちゃけ組長でも先生でもどっちでもいいです

今はこのウツロイドを何とかしなくちゃな。

 

ゲームとは違って神経毒とかあるし、毒とか寄生されて操られたりするの嫌だしタイプ相性で言うと

グソクムシャが有利取れるが念には念を取りたいから通常ポケモンはあんまり出したくない

 

人前ではもっと出したくなかったあいつの出番が遂に来たか‥

 

 

「あまり人前で出したく無いが、仕方なしか‥特にリーリエの前ではな‥」

 

「‥え‥それってどういう‥?」

 

「‥他言無用で頼むぞ。これだけはどうしても見せたくなくてな。詳しくはまた後で話す。」

 

 

私は人差し指を唇に当ててリーリエに内緒にしろポーズを取ると腰につけたボールを手に取りそのポケモンを繰り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギュオアー!!」

 

 

「さあお披露目と行こうかゲノセクト。神速を超えたその早さを見せてやれ。」

 

 

色違いのゲノセクト個体。

私が最後に仲間にしたポケモンがその巨体を震わせてウツロイドと対峙しようとしていた。

 

 





主人公‥孤児院院長のバトル学を受講して薩摩隼人にならなかった人。その分の欲求やストレスで女好きが加速してしまったので、ある意味被害者。

ゲノセクト‥主人公の手持ちとして初登場。主人公との連携はどうなのか?

リーリエ‥でしリーリエ。組長に弟子入りし全ての特訓に意味がある(勘違い)と一生懸命やっている。
アローラの経験から知識は並のトレーナー以上。ポケットにかいふくのくすりを入れていたのはピッピが怪我をしてもすぐに回復させる為。

ピッピ‥マイペースで好奇心旺盛なので現時点ではバトルに向いてないがポテンシャルは高いのでこれからに期待。嫌気が差して逃げ出した訳ではなく森の中から聞こえた声に反応して駆け出してしまった

スイクン‥新無印では呆気なく密猟者に捕まった北風の化身。今回は何やら事情があって衰弱している様だが‥果たして。

ウツロイド‥空飛ぶクラゲUB. スイクンと対峙したからか気が立っている様だ。
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