ナニモンなんじゃ? スジモンじゃあ!!   作:年中裸足の人

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今回も長いです。
さて今話のゲストはナニモンなんじゃ?



その筋の者(スジモン)ヒスイ展へ行く

 

 

 

クエーサー社の陰謀でバトルゾーンに取り残された忌まわしきあの夜から4日経つがホテルZは相変わらず客がいないね だがそこがいい。

 

 

従業員の子達も(スジモン達と比べると)いい子ばかりなのでよく話すが実はさっきまで一階ロビーでピュール君と話してたんすよ。

 

 

私が予備で持ってきた着流しを触らせたり、色々と刺繍入りの巾着とかをあげたら喜んでくれて良かったぜ

今度は大人のお姉さん本でもプレゼントしようかな?

次回は性癖暴露大会でもするかね。メンズの楽しみの一つだぜ!

 

あと傍でフラエッテが見ていたがかなり微笑ましそうに見ていたな。あれは完全におかんの顔でしたよ

暴露大会はバレない様にしなきゃ(恐怖)

 

私とピュール君が仲良く話していたのを遠目から見ていたAZにゃんは完全におじいちゃんでした。

いい老後送れてんじゃねえか‥(感涙)

 

それもあってかAZにゃんやフラエッテとも仲良くなりつつあり、あのバトルゾーンの事件で朝帰りになった時はガチめに心配された。

 

フラエッテが姉さんムーブかますので、最早迂闊に呼び捨てできませんね。姉御と呼ばせて頂きます!

 

 

 

くそ!これも全てクエーサー社って奴のせいなんだ。

私をバトルゾーンなんかに閉じ込めやがって‥!

 

バトルゾーンはクエーサー社の庭じゃねえんだよ!檻なんだよ檻!!

ホテル(Z)でさえ出かける時にはフロント(AZにゃん)にひと声かけるよな!

 

 

 

お前さぁ(クエーサー社)ひどいよ‥ 何で私を(バトルゾーンに)閉じこめちゃうの?悲しいじゃん‥

もう(クエーサー社を)潰すしかなくなっちゃったよ

 

ご機嫌やさかいなぁ 指、十本で許したるわ

 

 

 

‥いかんいかん

平常心平常心。カントーのスジモン達と比べればまだいい方じゃないか。いいホテルで悠々自適に過ごせるし、大人のお姉さんに声かけ放題で天国ではないか。

 

今日もスジモン達の監視無く観光に行ける事にも感謝しなくてはならんな。

 

特に今日は気になっていたヒスイ展の展示開始日だぜ

これを逃す人いないっしょ!

ミアレ美術館でやるみたいだから早めに行かなくてはならんね。レジェンズアルセウス時空のその後がどうなったか気になるし

 

さてタクシータクシーっと

 

 

 

 

「おや?あなたは確かカントーからの‥ミアレには慣れましたか?」

 

 

という事で私は今駅近のタクシー広場でタクシーを待っているといつぞやのドライバーさんがいるではないか。おひさ!元気してたかい?あんちゃん

 

 

「はいザックさん。あの時はありがとうございました」

 

 

ということでザックさんです。モブっぽい見た目してるけど、この人世間では永遠のZとか呼ばれてるらしいがどう言うこと?

 

永遠のZ(ero)?ドライバーとしての可能性‥つまり才能がZeroってこと!?腕前Z級!それ悪口すぎない??

 

 

「とんでもない。この街を好きになってくれた様で何よりですよ」

 

 

めっちゃいい笑顔で話してくれるねー!

やっぱいい人多くね?マスカットとシローがやばいだけでこの街は基本ええ人しかおらんのやな

 

てかこの人に名前言ったっけ?

改めて名乗らねえとな お控えなすって!

 

 

「自己紹介が遅れまして‥私はタチバナです。よろしくお願いしますね。それでタクシーをお願いしたいのですが」

 

「タチバナさんですね。こちらこそ!早速観光ですか場所はどちらに?」

 

「ヒスイ展を見に行きたくてミアレ美術館まで━━」

 

 

私が行き場所を告げようとすると後ろの方からダッ!ダッ!と駆け足でこちらに向かっているのが聞こえるが何かあったのだろうか?

 

私は気になり話を途中で切って音の主を探した。

 

 

「失礼!今大丈夫かな?ちょっと聞きたい事があるんだ。ホテルシュールリッシュはどこかな?さっきからどこを行っても進めないんだ。」

 

 

目に入るのは何やら帽子を深く被り旅行カバンを手に持つ長髪の男だ。

目元が影に隠れててわからねえな。アスリートみたいなシュッとした体格で口髭を携えた褐色肌の男性。

結構いいスーツを着ているがそんなに走ると皺と汗で黄ばみますよ。

 

かなり急いでいるみたいだが大事な用事だろうか?

ザックさんがその男と向き直ると丁寧に道案内をしようと声をかけた。

 

 

「シュールリッシュでしたらノースサイドストリートなので街の北側ですね。ここからだと距離があるのでタクシーを‥」

 

「わかった!ありがとう!」

 

 

あら?ザックさんが指を指した方角とは逆に走っているが話し聞いてたんか?

よっぽど急いでる様だな。タクシーでの提案を聞かずにそのまままっすぐ行った。方角でいうと街の東の方に進んでいるが‥

 

これ大丈夫かいな‥

でも街の人に聞いたり、向こうにもタクシーがあるだろうから大丈夫っしょ!

 

私がそう楽観視してザックさんに向き直るとまたしても背後から足音が聞こえてくるが今度はなんだ‥?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すまない!北ってどっちだ?」

 

 

ん???あるぇえ!?あんたどっから現れた!?

テレポートでも使ったのか!??

 

さっき堂々と目の前走って行ったやん!

何で背後から出てくるんだよ!ウルトラホールでも使ったのか?時空歪んでない!?

 

まさに迷子の達人‥!これは才能ですね‥

 

思わぬ不意打ちに焦った顔をしたザックさんだが平静を取り戻すとスーツの男に向き合い言葉を紡ぐ

 

 

「‥あの、シュールリッシュまで距離があるのでタクシーをご利用になった方がいいかと思います。」

 

「いいのかい?それはありがたい!是非お願いするよ」

 

 

スーツの男は声色からしてかなり喜んでるが、そもそも私先客です。つまりお前は後!!!

それをわかっているからかザックさんはスーツの男に申し訳なさそうに丁重にお断りしていた。

 

 

「その申し訳ありません。そちらの方が先客でして」

 

「あ、いやすまない。そうか、割り込みになるよな となるとまた別のタクシーを探すか‥」

 

 

スーツの男はショボーンと肩を落として近くをキョロキョロしてタクシーを探すが、今この場にあるタクシーはザックさんのタクシーのみだ。

 

ここで私だけ乗ると罪悪感半端ないし、しかもこの人の迷子振りからしてタクシーを見つけるだけで一日かかるかもしれんな。それはそれでミアレの迷惑になる可能性がある。うーんどうするか‥

 

あ、そうだ!

私はザックさんに色々話そうと思い言葉を紡いだ。

 

 

「ザックさん。シュールリッシュとミアレ美術館の距離はどのくらいですか?」

 

「距離ですか?もう目と鼻の先です。ミアレ美術館からシュールリッシュまで歩いて1分もかかりませんよ」

 

「それでしたら同乗は可能ですか?目的地はシュールリッシュでお願いしたい」

 

「わたくしは全然構いませんが、そちらのお客様次第になるかと」

 

 

そう!これこそが私のアイデア!つまり相乗りだ

何だか急いでる様子だしほっとけないのでここは相乗りしか手がないのだ。相乗りなら割り勘すればタクシー代を押さえられるからな!(ケチ)

 

それにこの人の迷子スキルは色々とヤバそうで放っておけないのだ。

 

そう、剣盾の無敵のチャンピオンことダンデさんの様にね。ほら今も帽子を外してつけ直している姿はまさに‥ってあれ?うそ‥この人ってまさか‥

 

 

 

 

「まさかダンデさん!?」

 

「ん?俺を知ってるのか?そうだぜ!ガラルの元チャンピオン!そして現ガラルリーグの委員長だ!」

 

 

私の声を聞くや否や左手を天高く掲げた例のポーズ、フレミング左手の法則‥ではなくリザードンポーズを取ると私は思わず拍手する。おお!感動だぜ!

カッコいい!!さすが!ヒュー!

 

 

「はは!いい拍手をありがとう!‥さて俺は他にタクシーがないか探すとするよ」

 

 

これはいかん!

あの方向音痴っぷりだぞ!?野放しにしたらパルデアのエリアゼロとかに行っている可能性が高い!

ここは引き止めねばミアレが終わる!!

私はダンデさんに相乗りの件をそれと無く提案してみた

 

 

「その事なのですが、良ければ一緒に乗りませんか?私もシュールリッシュ近くのミアレ美術館に行きたいので目的地はほぼ同じですよダンデさん」

 

 

「‥いいのか?ではお言葉に甘えるとしよう。お詫びと言っては何だが代金は俺が纏めて払おう。それ位しかできないが‥とにかくありがとう!」

 

 

ありがてえ!神様!仏様!ダンデ様!!

儲かったぜ!こちらこそですよ。んじゃ遠回りコースで行こうぜ(鬼畜)

 

ダンデさんが手を差し出してきたので私も手を差し出して握手する。うおおお!あのダンデさんと握手!

感動だぜええ!!

 

私とダンデさんが握手している所を見ていたザックさんはダンデさんに声をかけて旅行カバンを受け取るとトランクに詰め込み、その後は後部座席のドアを開けて中に入る様に催促する。

 

 

「話はまとまったようですね。それでは行きましょうか。目的地はシュールリッシュでよろしいですか?」

 

「ああ!よろしくお願いするよ」

 

 

「しかしあのダンデさんがミアレに来てくれるとは‥これはドライバー冥利につきますね!」

 

 

永遠のザックさんが特性はりきりを発動し、気合を注入しているようだ いかんいかん早く座らんとね。

先ずは私が後部座席の奥に座り、続けてダンデさんが私の隣に座る。あのチャンピオンが隣とか緊張するぜ

 

ザックさんが車のエンジンを回すと目的地に向けて出発した。揺れもなく発進するとは大した腕前だ‥!

 

 

 

 

「ん?君の腕に付けているのはZリングか?」

 

「え?あ、はいそうですが‥ご存知なんですか?」

 

 

隣に座るダンデさんが私の左腕につけた黒いバングルを指差して質問してきた。

 

そうです!あの夜の出来事を反省して私はZリングを身につけメガネックレスを懐に入れるようにしたのだ

これでしてんのうクラスが来ても何とか行けるぜ!

 

あとまあ正確に言えばZパワーリングだね。黒いバングルでアローラにいた時にエーテル財団から頂いた特注品だ

元祖厨二のウデ・ブルルことしんどそうでお馴染みグラジオ君のお墨付きですわ

 

 

そういや本物のルザミーネさんマジ綺麗だったなぁ‥

リーリエの件でめちゃくちゃお礼言われて何でも協力してくれるって言ってくれたから、甘やかして欲しいいですと今度お願いするか

おんぎゃあ!(クソデカデスボベイビー)

 

 

なのでZクリスタルも貰いました。

経緯としては、いくさのいせきに興味本意で行ったらカプ神が出てきたのでビビり散らして土下座したら同情されてZクリスタル貰った。

それでええんかカプ神よ?まさにガク・ブルル

 

てかダンデさんよく知っているなー

私はつい聞き返したらめっちゃいい笑顔で返答した。

 

 

「俺がまだチャンピオンだった時にアローラからジムチャレンジに来た子がいてな Zワザも見たがあれはすごいな!」

 

 

へえー!そうなんだ!

ダイマックスvsZワザかぁ それは盛り上がりそうで面白そうなやな スジモン業務が無ければガラルにも行きたかったぜ‥ くそ!チャイブめ!あのヤロー!

 

あ、ヤローさんの事じゃないよ!ごめんなさい!!

その筋肉隆々の腕でパンチはやめて!!

 

 

「君からは強者の風格がするよ。どうだい?手合わせでもしないか?」

 

「いきなりそれはちょっと‥」

 

 

さすがはダンデさん!おだてるのがうまいぜ!

私如きが元チャンピオンに勝てる訳ねえだろうがあ!

その私の思いが通じたのか、ダンデさんは手を前に出してジョークだぜ!と言わんばかりにとぼける。

 

 

「ははっ!冗談さ 俺も今回はミアレでも指折りのバトルクラブのバトル学レクチャーの為に招かれていてね。明後日にはパルデアに行かなくてはならないんだ。バトルはいずれな?」

 

「はは、それは是非」

 

 

嫌ですね。あくまで世間体を気にしてるからそれっぽく言うが私は勝てない勝負しかしたくないんだ。

負けるとわかっていて勝負するのは本当にごめんだね

 

ダンデさんノリノリなのは申し訳ないが、私はそこまでバトルジャンキーじゃないので

そんな暇があったらポケモン吸いしたいのであります

 

と言うかダンデさん講師する為にミアレきたんだ?

色々と飛び回って大変なんだねガラルの委員長は‥

 

 

それにしてもガラルか‥いってみたいなー

ダイマックスバトル見てみたいわ。メロンママとかジムリーダーやってんのかなぁ

 

ルザミーネさんとは違った魅力の持ち主だからね。是非一度ご尊顔を拝謁したく‥‥ってあれ?

なんかタクシーの景色に見覚えがある様な‥

私は首を傾げるとザックさんが驚きの声をあげる。

 

 

 

「な!これは‥!?」

 

 

 

思わず窓から外を見ると正にさっきと同じ風景。てかこれあれじゃんミアレ駅前じゃん!戻って来たのか?どないなっとんの?

 

 

「ここはミアレ駅前‥?どうなっているんだ?」

 

「あ、いえ!お二人のお話に聞き入ってしまったようです。今度こそは‥」

 

 

私の呟きにザックさんは苦笑いを浮かべながらハンドルを切る。

おいおいザックさーん!幾ら何でもそりゃあないぜ!

ダンデさんの話に夢中になるのはわかるけど頼みますよー!

 

 

ザックさんは何度も路地裏やら大通りやらを通り抜けるがまたしてもミアレ駅前の広場に出てしまう。

 

おいおい!ツッコミ待ちかぁ?全くしょうがねえな‥

 

その後も別の道を通ったり、曲がったり、Uターンを繰り返しているが‥

 

 

 

 

 

「まさかタクシーごと迷子になるとは‥こんな事初めてですよ‥」

 

 

 

 

な、なんだ‥コレは!?また幻術なのか!?

新手のスタンド使いの襲撃だと言うのか!!

何でミアレ駅前をぐるぐる回っている!?どう考えても敵の襲撃でしかない!

 

あまりの出来事にビビったザックさんは路肩に車を止めて考え込んでいるが‥ダンデさんどうします?

 

 

「その、すまない。いわゆる俺は方向オンチという奴でな‥目印があっても見失って迷うんだ」

 

 

いやいや!あなた一人ならまだしも私達も巻き込むってどう言う事!?方向音痴って伝染するものなのか!? それは知らなかったぜ。

なんかちょっと落ち込んでいる様に見えるから励ますか‥

 

 

「いや、これはダンデさんのせいじゃないですよ。誰かが仕組んだ罠だ。」

 

「なに?どう言う事なんだ‥?」

 

「おそらくその存在(クエーサー社)によって私達は嵌められている可能性が高い‥!」

 

 

そうだ、これもクエーサー社の陰謀なんだ

私を嵌める為にザックさんやダンデさんも巻き込みやがってぇ‥!(こじつけ)と言いたい所だが証拠がない

 

ここは第三者に罪を擦りつける事でダンデさんのせいじゃない事を証明し罪悪感軽減装置を発動する。

 

 

「罠と言ったが具体的に誰の仕業なんだ?」

 

 

あ、やべ!どうしよー

クエーサー社のせいにしたいが、ダンデさんのスポンサー企業とかだったら気まずいしなー表立って言うとまずいよなぁ

ここは適当に乗り切りたいが‥せや!私は腰につけたボールを取り出すと窓を開けてポケモンを繰り出した

 

 

「見ていればわかりますよ。スピアー頼んだ!」

「スピ!」

 

 

そう、私の相棒スピアーだ。

こいつは中々頭がいいからこの状況を打破してくれるかもしれん。私は窓越しからスピアーに指示を出す。

 

 

「スピアー 私たちを嵌めた犯人らしきものを見つけたら攻撃しろ」

「スピ!」

 

 

曖昧な指示を出すことによって適当にそれらしきものを攻撃してくれるから、後は罪をでっち上げてそいつのせいにしてやればいい(外道)

スピアーならカタギには手は出さんだろうからそこも安心だぜ!

え?クエーサー社より悪質?これがスジモンクオリティなんだよ!!(悪辣卑劣漢)

 

「スピ!」

 

お!何やら痛そうな炸裂音が聞こえたから適当に何かを見つけて攻撃した様だ。

私は車から降りて下手人を見つけたがこれはポケモンですね。結構痛めつけられてかわいそうに(他人事)

 

 

「ゲンゲラー」

「ゲンー‥」

 

「あれはゲンガー?そうかゴーストタイプポケモンの仕業‥ゲンガー達のイタズラだったのか!」

 

 

いつの間にやら車を降りたダンデさんが私の隣に立つと感心する様に私とスピアーをみる。

 

ゲンガー達はスピアーにボコられて勘弁したのか涙目になってスピアーに謝るとその場から姿を消した。

すると周りの風景が一気に様変わりしミアレ駅の背景から路地裏の景色に変わっていくではないか

 

何だこれは‥やはり幻術だったのか‥!

 

 

「しかしすごい観察力だな。これを見抜くなんて‥!

俺はすっかり先入観に囚われてそんな事思いもしなかったよ」

 

「スピ!」

 

 

うっ!言わないでくれ‥クエーサー社のせいにしていた私が恥ずかしいんだ。それに見破ったのも今ドヤ顔しているスピアーのおかげだしポンコツトレーナーですまない。

 

「いえ、スピアーのおかげですよ こいつは私の考えを察してくれる相棒ですからね。今回のMVPです。」

「スピ!」

 

 

「‥なるほどな。正に一流のトレーナーたる思考だ。これは俺‥いや俺たちも負けてられないな!」

 

 

ガッツポーズを取って余裕の笑みを浮かべるその余裕カッコ良すぎんよー

 

私は周りをキョロキョロと見るが、あのゲンガー達によって同じ道をループさせている様な幻覚を見せられていたのだろう。

めちゃくちゃ薄暗い路地裏にいる辺り、その幻覚は解けたのだろうが道狭くね?よくぶつけずにここまで誘導してくれたなあのゲンガー達は‥

 

 

「!お二人方!早く車の中に!空から野生ポケモン達がこっちに来ます!」

 

 

突如運転席に座っているザックさんが窓から顔を出して焦燥した声色で叫び出す。

空を見ると黒い影がこっちに向かって来ているではないか。ピジョンにエアームドにヒノヤコマなどがいるがその数はざっとみても20体ほど。いや多すぎぃ!

 

 

「あれは‥まさかワイルドゾーンから抜け出したポケモン達の群れ!?

まずいです!当タクシーが狙われております!」

 

 

ワイルドゾーンから!?何やってるんだよクエーサー社!やはりあいつら何かをしでかすな!

タクシーに乗ってもあの軍団からは逃れられそうにないぜ!私が焦る中ダンデさんはボールを取ってポケモンを繰り出す。

 

 

「いけリザードン!エアスラッシュで薙ぎ払え!」

「グォ!グォー!!」

 

 

おお!リザードンだ!かっこいい!!

あのチャンピオンのリザードンを生でみられるとは‥

リザードンが翼を動かしてエアスラッシュを命中させると野生ポケモン軍団の統率は乱れ混乱している様に見えた。

 

 

「今のうちにタクシーに乗るぜ!リザードンは空からタクシーを守ってくれ!」

「グォ!」

 

 

 

ナイスですぜ!さすがはダンデさんや

私とダンデさんはタクシーに乗り込むとザックさんが再び車を動かしてその場から離脱、スピアーにも偵察する様にお願いした。

 

空からの野生ポケモン軍団はまだ諦めておらずタクシーに狙いを定めようとしている。いやだからなぜ!?

くっそぉ!私ばかりこんな目にあうなんて不幸にも程があるぜ‥

おのれクエーサー社にマスカット‥!許さんぞ!

 

 

「リザードン!りゅうのはどうだ!」

「グォル!」

 

「ピジョ!?」

「ヒノヤ!」

 

 

ダンデさんがリザードンに指示を出して野生ポケモン達にりゅうのはどうをぶつけるとその威力の高さから次々と野生ポケモン達は倒れていく。

鬼つええ!さすが過ぎるぜ!なんか私もやりたいけど邪魔するのは悪いしな。適当に指示出しとこ

 

 

「スピアー頼むぞ!」

「スピ!」

 

 

ここはスピアーさんに任せとこ

てかこの絵面やばくね?窓から顔を出して指示を出しているが完全にカイリューが如くのタクシーチェイスシーンにしか見えん。ヘリからのロケランが来そうでやばい。QTEの時間だぁ!

 

 

「しかし数が多いな‥これは骨が折れるぜ」

 

 

ダンデさんも思わず冷や汗をかくとかやばくね?ブラックナイト以上の危機だろこれ

街中だからかリザードンも周りに危害を加えない様にしているのが見て取れる。

 

そうこうしている内にりゅうのはどうから逃れた一体のエアームドがはがねのつばさでタクシーにぶつかりに来たがスピアーのかわらわりではたき落とす

 

「スピピー!」

 

さすがはスピアー!私の指示通りだな(大嘘)私の指示がなくても動くこの子はやはり神!私不要では?(涙目)

 

 

「ナイスフォローだスピアー!リザードン!エアスラッシュで追い払え!」

「グォ!」

 

「エアー!?」

「ピジョ!」

 

 

リザードンのエアスラッシュを受けて流石に勘弁したのか空からの軍団は諦めて引き返していく。最初から引き返してくださいや‥

あーやっと危機が去ったかー やれやれだぜ‥ってあれ?タクシーが止まった?目的地に着いたんかな?

 

私は景色を見ようと窓から顔を出して確認する。

 

 

 

 

 

 

 

 

「!今度はゴロンダとホルード達が立ち塞がっています‥!」

 

「ゴロ!」

「ルード!」

 

 

 

あ、終わったわ

空からの襲撃は終わったがまだ地上戦があったか‥もう勘弁してくれ!美術館行くだけで何でこんな目に‥

 

私の胃が限界を迎えつつある中、ザックさんの目にはまだ諦めの光が輝き消えておらず寧ろそれが増している様にみえた。

 

 

「お二人ともしっかり捕まっててください!」

 

 

ザックさんはアクセルを踏み込み、ハンドルを思いっきり切ると車体を斜めに浮かせる。

右側の前輪と後輪だけで車体を斜めに走行させゴロンダとホルード達の隙間を強引に突き進む!すげえ!

アニメとかでよく見る走行法じゃん!

 

ぬお!車体が揺れるぅ!

しかし何と言うドライビングテクニックだ!

映画のカーチェイス以上の迫力!これを一人で!?すごすぎる!永遠のZ(ero)なんて嘘やったんや!

 

野生ポケモン達の追走や追撃をそのドライビングテクニックで振り切ると背後や空からは野生のポケモン達は完全に姿を消していた。いやすげえな!

 

 

「‥なんとか撒けましたね。後少しで到着しますのでしばらくお待ちを。」

 

「ありがとう。運転手さんと君のおかげで乗り切れたよ あとは着くのを待つだけか」

 

「ええ‥そうですね。あとは流れに身を任せましょう‥」

 

 

私とダンデさんは車の激しい揺れやら野生ポケモン達との攻防で高まった緊張が抜けてぐったり背もたれに寄りかかる。

 

それからしばらくは野生ポケモンの襲撃も無く何とかシュールリッシュに到着した。

 

シュールリッシュ前に着き、ダンデさんがトランクから旅行カバンを取り出した後はお詫びも込めて代金を多めに払ってお礼を言っていた。

その後ザックさんが労いの言葉や感謝の言葉を口にするとクラクションを鳴らしてタクシーは帰路につく。帰り大丈夫か?

 

そして今、私とダンデさんが二人向き合う構図で話しているのだ。

 

 

「いやぁ、まさかここまでとはな。まさにポケウッドの映画みたいな迫力だったな。レクチャーの前にいい準備運動が出来たと思って喜んでいいのか‥」

 

「グォル‥」

 

 

流石のダンデさんも苦笑い。これもしかしてダンデさんが引き寄せたんじゃ‥という無粋な事は言わずに横にいる疲れ切ったダンデさんとリザードンに目をやる

 

 

「ダンデさんありがとうございました。あなたがいなかったら私の身は危なかったです。それとリザードンもありがとう!本当に助かったよ」

 

「グォー!」

 

 

リザードンは私のお礼を聞くと気にするな!と言わんばかりに高らかに声を上げる。

ダンデさんは再び私を見ると口角をあげて私に言葉を紡いだ。

 

 

「いや、こちらこそだよ。君のスピアーがいなかったらあのエアームドにタクシーはやられていた‥

リザードンだけじゃない。君たちのおかげだぜ!」

 

 

「スピ!」

「グォ!」

 

 

私の横にいるスピアーも喜びの声をあげている。

リザードンとスピアーは互いに向き合うとそれぞれナイスファイトだぜ!と言わんばかりに拳とドリルを突き合わせていた。良い関係じゃねえか‥

 

あのリザードンから認められるとはさすがはスピアーだ。自慢の相棒だぜ!

私が一人感動に打ちひしがれる中、ダンデさんはスマホロトムで時間を確認すると、私に対して申し訳なさそうな表情を浮かべて言葉を紡ぐ。

 

 

「おっとすまない。そろそろ時間か‥俺は先に失礼するよ。今度会ったら是非手合わせをお願いするぜ!行くぞリザードン!」

「グォ!‥グォ!?」

 

 

いや、それはちょっと‥勘弁を

 

私が返答する前に背を向けて走り出してしまったので私とスピアーは手を振ってダンデさんを見送るが、ん?目的地そっちじゃないですよ!逆だ!逆!!

目の前にあんだろうが!何故見失う!?

 

リザードンが驚きながらも慌てて追いかけているが、これ大丈夫か?‥ま、何とかなるっしょ!(諦観)

私はスピアーをボールにしまうとミアレ美術館へと歩を進める。

 

 

うむ、結構並んでいるなー

今日から始まるから当然か。さてさてどんなもんかね

 

 

 

 

 

 

 

‥‥

‥‥‥

 

 

 

side ダンデ

 

 

 

ホテルシュールリッシュ

ミアレ一の高級宿泊施設として名高く、五つ星の超一流ホテルと呼ばれている

 

このホテルは現在MSBC(ミアレソシアルバトルクラブ)と呼ばれる主にセレブの子息達によって構成された団体によってほぼ貸切状態

 

団体はバトルの腕前を磨いてポケモンとトレーナーをより高みへと昇華させる事を是としている活動を行っている

 

今回はガラルリーグの元チャンピオンにして現ガラルリーグ委員長のダンデが特別講師として招かれた正にスペシャルな講義であった。

 

シュールリッシュ内のバトルコートの中央に佇んだ高級衣装を身に纏う一人の女性が正面に立つ講師のダンデと言葉をかわしている

 

 

「ダンデ様、本日のバトル学のレクチャーありがとうございました。明日もよろしくお願い致しますわね」

 

 

深々とお辞儀をして礼を尽くす女性は正にセレブという言葉がそのまま服を着ているかの様であった。

フリルがついた薄紫色の帽子とワンピースにピンクのヒールの服装は深窓の令嬢と思わせるほどだが、濃い肌の色からは離れた紫がかった銀髪の縦ロールの髪型はどこか妖しい美を秘めていた

 

女性の礼節を尽くした対応にダンデは笑顔を浮かべてその喜びを彼女に伝える為に言葉を発した

 

 

「こちらこそ!力になれた様でよかったですよユカリさん」

 

 

ダンデの笑みにつられたのかセレブの女性ことユカリも微笑むと傍に侍るメイド服を来た女性ハルジオを一瞥して彼女に語りかける

 

 

「ダンデ様の客室はわたくしの愛しの右腕に案内させます。さあ、ハルジオ。ダンデ様を客室まで案内しなさい」

 

「‥かしこまりましたユカリ様。それではダンデ様こちらへ」

 

「ありがとう!よろしく頼むよ。」

 

 

ユカリの指示に淡々と返事をするハルジオはダンデに一礼をすると後ろについてきて欲しい旨を伝え先導する様に前を歩く

 

ハルジオの丁寧な働きぶりに感心を覚えたダンデは彼女に対して感謝を伝えるとハルジオは恐縮です。と優しく返答する

そのまま彼女はエレベーターへと進み、ボタンを操作してエレベーターを動かす。

 

客室の階までの僅かな時間であったが、講師であるダンデを退屈させない様にとハルジオはダンデと言葉をかわしていた

 

 

 

「そういえば、野生ポケモン達が暴走したとMSBCメンバーが話していたのを耳にしたのですが、ダンデ様は大丈夫でしたか?」

 

「ん?ああ、そういえばここまでタクシーで来たんだが来る途中巻き込まれてね。‥ドライバーさんや同乗していたトレーナーの力もあって着くのがギリギリになったんだ。」

 

 

ワイルドゾーンを囲うホロの点検の隙を狙って抜け出したポケモン達や凶暴化した野生ポケモンが出没した事がSNSを中心に情報が拡散されていた。

 

写真にはゴロンダやホルードと言った体格が大きなポケモンが道を塞いだりしていたそうだが、ダンデの話を聞く限り共闘したトレーナーがいるというのか

 

ハルジオは元チャンピオンと共闘する腕前を持つそのトレーナーに興味を持ちそのトレーナーについてを尋ねていた

 

 

「なるほど、それで‥ダンデ様と協力されて撃退されたと言う事はその方もかなりお強いのですね。」

 

「ああ!確かにあのトレーナーは観察眼といいポケモンの実力と言い、俺が知る中でもかなり上位に位置するな。他地方で言うしてんのうクラスはあるだろうから正に強者と言える。

名前を聞いてなかったのは残念だが、ふりそで‥と言うのか?何やら特有の良い服を着ていたあのトレーナーとまた会いたいぜ!」

 

 

 

ハルジオはふりそでという単語に反応すると目を見開き、ダンデに勢い良く詰め寄ろうとするがすんでの所で思いとどまる。

講師たるダンデに無礼があってはユカリにお叱りという名の折檻が待っているからだ

 

一度深呼吸して心を落ち着かせながらも強い興味を持ったハルジオがダンデにその人物の居場所を聞き出そうとした。

 

 

「‥!その格好の人物は今どちらに?」

 

「ん?確かミアレ美術館に行くとか言ってたな。すぐ近くだから会えると思うぞ?」

 

 

先日のZAロワイヤルにてトレーナーの風上にもおけない卑劣行為に手を染めたMSBCメンバーも話していたふりそでらしき服を着たトレーナー

ダンデの話を聞く限り上澄に位置するトレーナーである事が発覚した。

 

話に夢中になりすぎたあまり、いつの間にかエレベーターを降りてダンデの客室前まで佇んでいた事に驚きそうになるハルジオであったが、興奮を抑える様に少し口を押さえて言葉を紡ぐ。

 

 

 

「‥なるほど。さて到着しました。ここがダンデ様のお部屋になります。明日のバトル学は午後になるのでそれまでは観光などご自由にお過ごしください。それでは失礼致します。」

 

「案内ありがとう。明日も頼んだぜ!」

 

 

ハルジオはダンデに深々と頭を下げてダンデが部屋に入るまで礼節を尽くす。

 

ダンデは客室に足を踏み入れ部屋の中を確認するとそこに広がるのは大広間と見間違うばかりのリビングルームであった。

 

高級ソファーや透明なガラステーブルなど正に超一流のホテルに恥じない見事な内装に感嘆の声をあげるダンデであったが、頭の中に浮かぶのは先ほどの着流し衣装のトレーナーだ。

 

 

(あのトレーナーは中々の腕前だ。彼のスピアーはリザードンの邪魔にならない様に常に背後を飛びながらも周りを俯瞰して見ていた。

状況把握能力は俺が知る中でトップだ。おそらくこれに関しては全盛期の俺を凌駕している‥!)

 

 

ミアレ駅前を何度もタクシーで往復する異常事態に対して彼はいち早く気づいた。

スピアーを繰り出して原因であるゲンガーをすぐに突き止めるなど頭の回転はずば抜けている。

 

つまり状況把握能力が高い。それはトレーナーとして必須なスキルの一つ。高次元のスキルを持つ彼だが更に彼は多くのスキルを持っていたのだ。

 

 

(冷静沈着な振る舞いといい、ポケモンに任せる信頼関係は正に目指すべきトレーナーの一つだ。)

 

 

彼はあの状況でも決して焦らず冷静に判断していた。現に指示を出さずにスピアーに一任していたのが良い例だ

 

野生ポケモンの数が多く、一つ一つ指示を出すにもそこにラグが生じる事で動きに誤差が出てしまい、それが重なる事で大きな隙になる事を見抜いた彼はあの一瞬の間にスピアーに全てを委ねる判断をした。

 

それはトレーナーとポケモンとの間に強固な絆が無いと出来ない芸当であると言える。

 

周りを冷静に俯瞰できる頭脳と判断力。

更にはスピアーとの強固な絆こそが彼の強さと言えるだろう。

 

 

(もし彼がガラルリーグに挑戦してきたのならこれは面白くなる!その気があるのなら委員長権限で推薦状を送る事もいいかもな‥)

 

(しかし‥これ程の実力を持つのに誰も知らないとはな。勿体無いと言えるが、一体何者なんだ?彼は‥)

 

 

もし彼がガラルリーグに参加する意志があればダンデは喜んで推薦状を送る事も考えていた。

それほどまでに上澄とも言える実力を持つトレーナーなのに無名に近いのは何故か。

 

ダンデはソファーに座り一人思考に耽るが何もわからない。考えれば考えるほどに謎が深まる一方だ。

考えても埒が明かないとダンデはソファーから立ち上がると外出の準備を始めていく。

 

 

(‥ここは気分転換も兼ねて軽く観光に行くか!夜まで時間あるしリザードンを連れていけば迷っても大丈夫だ!)

 

 

体をググッと伸ばしてスマホロトムや手持ちのポケモン達など必要な物を準備してドアを開けて外出を試みるダンデであったがホテルを彷徨い続けてしまう。

 

ホテルスタッフによってなんとか外に出れたは良いものの、ミアレを彷徨いまたしても迷子になりまた新たな伝説を作ったとかなんとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ZAロワイヤルで不正したあの小物と同じ様な事をガラルの元チャンピオンが話していた‥?

‥ははっ!面白いじゃないか ミアレ美術館‥すぐ近くにいるなら探し出して闘り合えるかもな‥待っていろよ!」

 

 

 

そして自室にて一人佇むハルジオはまるで極上の獲物を見つけたかの様な獰猛な笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‥‥

‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

ヒスイ展すげえな‥!

まさにレジェンズアルセウスの世界そのものを再現したかの様な展示である。

クラフトとか懐かしいね。床屋のセットにあとドゲザマンことデンボクの鎧まであるぜ!ノボリさんも無事帰れたみたいでよかったよかった!

 

 

‥って言う訳ねえだろうがあ!

主人公は帰れたのかよ!テル君かショウちゃんかは知らないけどさあ、テメェの都合で過去の世界に勝手に送って用無しになったらポイ捨てかよ!

ひどいよ‥こんなのあんまりだよ‥

 

私は怒りに体を震わせていた。握り拳からオーラを発するほどになぁ‥!

 

 

「おのれアルセウス‥!」

 

 

私はつい思いを口にした。クエーサー社も許せんが今はてめえだよクソ神が!

 

今私はウォロが着ていたクソダサ古代民族衣装展示の前にいるのだが、何でこれが展示されてんねん??

 

提供者ウォロか?

くそ!調査服の再現度といい、何でどれも精巧なんだ

まるで現地の事を知っている奴がいるみてえじゃないか

 

 

 

 

 

 

 

 

「おや、アルセウスを知っているのですか‥?」

 

 

なんだぁ?後ろから声をかけられた為、振り返るとそこにいたのは金髪のイケメン野郎だ。

だがなんか見た事ある様な見た目をしているぜ

何か黒いスーツの上にロングコートを羽織ってまるでシロナさんが男装している様に見えるが‥

 

‥ん?おい待てよ。こいつまさか‥

 

 

 

 

 

「わたくしは‥ウォロと申します。さぁ詳しくお話を聞かせて頂きましょうか?着流しの御仁よ」

 

 

アイエエエ!?ウォロ!?

生きとったんかワレェ! 長生きしすぎだろ!!

古代シンオウ人って長命なのぉ!?

 

じゃあさっきの私のファッキンゴッド!!発言も聞いてたんか!?

 

アルセウスガチ勢がよぉおお!!

 

 





主人公(タチバナ)‥やたらトラブルに巻き込まれる人。メイドラゴンやらダンデと言った強者好きに目をつけられるなど隠れた災難持ち。そして今アルセウスガチ勢に目をつけられた。御愁傷様。

AZ‥タチバナがMZ団の子達と仲良くやってくれて、とても嬉しく思っている。最近MZ団のメンバーが嬉しそうにタチバナの話をする事が増えて笑顔が増えたしフラエッテも結構気に入っている。

ザック‥ダンデの持つ主人公補正でトラブルを引き寄せ終始、?マークを浮かべていた。ダンデとタチバナが協力して野生ポケモンを追い払ったり、ザックのドライビングテクニックでタクシー本体もほぼ無傷という奇跡の騒動はタクシー業界での伝説として語り継がれる事になった。
そりゃあ無敵の元チャンピオンと一応は裏社会の王という肩書きを持った奴が手を組んだら最強ですわ


ダンデ‥MSBCへのバトル学レクチャーの為ミアレに訪れた元チャンピオンにして現ガラルリーグの委員長だが、前委員長ローズの不祥事でガラルのポケモンリーグにマイナスイメージがついておりそれを払拭する為に各地を周りイメージの回復に努めている。
ちなみにガラルリーグ現チャンピオンはユウリで現在無敗記録を更新中

ウォロ‥変な服を贈呈したアルセウスガチ勢。古代シンオウ人だからか長生き 昔より丸くなった様だが‥

ハルジオ‥先日のZAロワイヤルでやらかしたMSBCメンバーからの話とダンデとの会話で着流しの男(タチバナ)の実力を知り、久しぶりに熱いファイトをする為に彼を見つけだそうとしている。


野生ポケモン達‥タワーから出るエネルギーに当てられたのか一部のポケモン達が暴走した。
ワイルドゾーンのホロ点検の隙を狙って逃げ出した野生ポケモンも街に溢れたがダンデやタチバナがボコしたお陰でその後は大人しくワイルドゾーンに帰った。
ちなみにゲンガー達は永遠に迷うダンデを面白く思いイタズラを仕掛けたがスピアーに完膚なきまでにボコられ、以降はイタズラをしない事を本気で誓った。




カプ神当時の心境‥(こいつがミュウツーの言うてた友達か?なんやこいつ急に地面に頭を擦り付けて‥それ程までに我らを敬っとる感じか?
外様のくせにようわかっとるやん。気に入った!Zクリスタルやるからそれでアローラの民とポケモン達を守ってくれや。これでもうお前もアローラの民やで。けどどうしようもない程やばい奴が来たら手ぇ貸すからそん時は頼ってくれや!それが我らの仕事やからな)



アルセウス‥(そんな昔の事どうでもよくね?たかが人間の一人や二人過去に送っただけで殺してないだけマシじゃん。そのおかげでポケモンや文化が発展したんだから私のおかげっしょ?全くこれだから人間はさぁ‥)

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