ミアレシティの人たちとイチャイチャするだけ 作:小説ゾーンです
夕暮れの光がとあるホテルの一室、そこにいる一人の少女と一匹のポケモンをオレンジ色に染めていた。
「ふふっ、相変わらずお前は可愛いなぁ……」
町の喧騒から少しだけ離れたこのホテルは、少女……セイカの拠点であり隠れ家とも言えるだろう。
ベッドに横になりながらセイカのお腹の上に乗るポケモン……犬のような姿をしたジガルデ、10%のフォルムはセイカに甘えるようにリラックスしていた。
「今日も私のためにいっぱい頑張ってくれたね~、ご褒美にいっぱい撫でてあげるからねぇ~」
「ゼギュッ……ゼドアッ!」
「ん~顎の下がいいのかなジガルデちゃ~ん……よぉ~しよしよしよしよし!」
セイカは柔らかな声で囁きながら、その細くてしなやかな指先をジガルデの漆黒の体躯に這わせていく……金属のような冷たさと生き物の温かさを同時に感じさせるその身体は、何時間でも触っていられるようだった。
「今日はお部屋で何して遊ぼうか?」
若くしてこのミアレシティを救ったセイカ、少女のような幼さを残しつつもその心は遥かに成熟していた。ポケモントレーナーとしてジガルデと戦い、絆を深めるそんな毎日が……しかし二人の関係は単なる主従関係をはるかに超えていたのだ。
「おっと、でもそろそろいつもの時間みたいだね。ほぅら起きてジガルデ」
「ジュィ……」
しかし一日戦った疲れか、それとも夕暮れ特有の眠気を誘う光のせいか、ジガルデはもうお眠の時間のようだ。だがトレーナーであるセイカはというと……
「起きなさいジガルデ。じゃないといつもより激しいよ?」
「ーー! ゼ、ゼギュオ……!」
「いい子……そのまま100%のフォルムに変身しちゃって」
緑色の眩い光がジガルデを包んだと思うと……一気に解き放たれ、そこには黒く大きいポケモンがいた。セイカを押しつぶさぬように両手をベッドに付いて、静かに見つめ合う。マフラーのようになびく背中の触手? がふわりと揺れて神秘的にすら見えてくる。
「どうしたの? 今日は上の気分なのかな? でも……ダメだって教えたよね」
セイカはその巨体に一切臆さず、むしろ油断したジガルデの意表を付いてひっくり返し……マウントポジションを取った。
「それじゃあ今日も初めていきましょうか、楽しい楽しいプレイをね……でておいでカラマネロ!」
セイカがボールに向かって叫べば、そこからはこれまたおおきなポケモンであるカラマネロが。一人で寝泊まりするのには十分な広さとはいえ、巨体のポケモン二匹と人間一人とでは少し窮屈そうにも見える。
「早くメガシンカして、いつも通り私と意識を……そうそう」
セイカはメガカラマネロの高い知能を逆に利用し、催眠術によって自分の意識を同化させます。これでメガカラマネロの触手は思いのままです。
・・・・
「今日も楽しい楽しいくすぐりプレイのお時間ですよ~♪」
「ゼッ……ゼドリュアーッ!」
――数時間後、夜も更け始めた頃には息も絶え絶えな一匹のポケモンと満足そうな顔の人間。いつまでこんなことに付き合わされるのか不安なもう一匹のポケモンがいたとさ……