笑術廻戦~もしも竈門炭治郎が五条悟だったら~   作:モッチー7

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第3.5笑:むじゅさんぽ集①

●もしも(明治時代の)竈門炭治郎が五条悟だったら

 

竈門炭治郎

「残念だよ鬼舞辻無惨……やはりこうなったか!」

 

鬼舞辻無惨

「失礼ですが、どちら様でしょうか?それに、きぶつじむざんとは何ですか?」

 

竈門炭治郎

「おとぼけが上手いな。でも、俺がやる事は変わらない」

 

鬼舞辻無惨

「申し訳ないが、急いでおりますので、この辺で失礼いたします」

 

竈門炭治郎

「そうつれない事を言うなよ。こっちはこの日にお前が俺の家族を皆殺しにする未来を知ってから、俺は五条家と接触して幼少期から呪術師となり、六眼(りくがん)と無下限呪術を習得し、最年少で特級呪術師となり、反転術式を習得する事で常に新鮮な脳味噌をお届け状態となった」

 

鬼舞辻無惨

「あのぉー、何を言っているのか解らないのですが?」

 

竈門炭治郎

「それだけじゃない。五条家の伝手で産屋敷家と接触して幼少期から鬼殺隊に入り、日の呼吸を極め、最年少で日柱となった」

 

鬼舞辻無惨

「あのぉー、何を言っているのか、日の呼吸ぅー!?それにその耳飾りは!?」

 

竈門炭治郎

「やっと思い出してくれたか?俺はこの日の為に必死に修行したんだ。逃がしはしないよ鬼舞辻」

 

鬼舞辻無惨

「申し訳ないが、急いでおりますので―――」

 

竈門炭治郎

「自爆しながら逃げようたってそうはいかない。術式順転『蒼』を使ってお前の破片1800個全て全回収してやる」

 

鬼舞辻無惨

「キッショ!そこまで知っているのか!?縁壱の遺志を受け継ぎ過ぎだろ?」

 

竈門炭治郎

「とは言え、ただ修行三昧の穀潰しでは申し訳ないので、鼓屋敷と那田蜘蛛山と無限列車に居る鬼を全て祓い、堕姫と妓夫太郎と猗窩座の記憶を元に戻して成仏させた」

 

鬼舞辻無惨

「鬼狩り共の仕事奪い過ぎだろ!もうお前1人で良くないか?」

 

竈門炭治郎

「それと、16歳16歳と五月蠅い変態と半天狗とか言う自己中心的老害がいたから、ついでに斬っておいたよ」

 

鬼舞辻無惨

「上弦が半壊したのお前のせいやないけ!」

 

竈門炭治郎

「しかも、六眼(りくがん)と透き通る世界を同時使用する事で、隙の糸が見放題になった」

 

鬼舞辻無惨

「どこへ行く気だお前は?縁壱を超える気か?」

 

竈門炭治郎

「と言う訳で、お前に残された選択肢は2つだ」

 

鬼舞辻無惨

「たった2つかよ」

 

竈門炭治郎

「1つは、このまま引き返して、珠世が開発中の鬼を人間に戻す薬の完成を静かに待つか」

 

鬼舞辻無惨

「キッショ!何で珠世の事を知ってんだよ!?どんだけ用意周到なんだお前は!?」

 

竈門炭治郎

「もう1つは、俺と俺の家族を皆殺しにして禰 豆子を鬼にするかだ」

 

鬼舞辻無惨

「この私が、お前の様な縁壱超えの化け物を殺すと言うのか?」

 

竈門炭治郎

「そうだ」

 

鬼舞辻無惨

「……」

 

竈門炭治郎

「……」

 

鬼舞辻無惨

「……黒死牟ぅー!童磨ぁー!鳴女ぇー!助けてえぇーーーーー!」

 

玉壺

「え?……わたくしはーーーーー!?」

 

●鬼滅の刃の声優事情①

 

五条悟

「正直驚いたよ。鬼舞辻無惨に匹敵する寿命を持った術師が、天元以外にもいただなんて」

 

羂索

「体を返ちて……」

 

五条悟

「何か、言い残す事は有るか?」

 

羂索

「『無限城編第一章 猗窩座再来』のキャストが可笑しくないか?」

 

五条悟

「可笑しいか?」

 

羂索

「可笑しいだろ。慶蔵の声を担当したのが中村悠一って、『劇場版 呪術廻戦 0』で五条悟役を務めた男だぞ。勿体無いとは思わんか?」

 

五条悟

「あ、それは大丈夫。『わんだふるぷりきゅあ!』ではウサギ(ロップイヤー)だったから」

 

羂索

「そうなのぉー!?」

 

五条悟

「名は確か……大福……とか言ってたな?」

 

羂索

「本当なのか!?」

 

五条悟

「それに、子安武人なんか藤襲山の手鬼だったぞ」

 

羂索

「藤襲山って、鬼滅の刃の序盤の終わり頃の話じゃないか!『ダイの大冒険』で大魔王バーン役を務めた男だぞ!そんな大物を序盤の終わり頃に居る中ボス戦で早々と使うか!?」

 

五条悟

「どうやら使ったらしいよぉー」

 

羂索

「声優の取捨選択が可笑しいだろ!?」

 

五条悟

「その点、櫻井孝宏は優遇されているよねぇー。傑と冨岡義勇だし」

 

羂索

「そして私―――」

 

五条悟

「それは違う(ちっ、がう)!」

 

●こんな運命を辿る筈だった鬼

 

竈門炭治郎

「よく考えたんだけど」

 

手鬼

「何だ?」

 

竈門炭治郎

「ここで私に倒されて良かったんじゃないの?」

 

手鬼

「何を馬鹿な事を言っている?」

 

竈門炭治郎

「いや、だって」

 

手鬼

『そこの童。今は、令和何年だ?』

 

鬼殺隊志願者①

『宇宙世紀0079ですけど』

 

手鬼

『そこの童。今は、宇宙世紀何年だ?』

 

鬼殺隊志願者②

『C.E.71ですけど』

 

手鬼

『そこの童。今は、C.E.何年だ?』

 

鬼殺隊志願者③

『A.S.122ですけど』

 

手鬼

『そこの童。今は、A.S.何年だ?』

 

鬼殺隊志願者④

『未来世紀60年ですけど』

 

手鬼

「やめろおぉーーーーー!言うなあぁーーーーー!鱗滝!鱗滝ぃー!」

 

竈門炭治郎

「鬼か鬼舞辻 無惨(あいつ)は」

 

手鬼

「違あぁーう!悪いのは鱗滝の方だあぁーーーーー!」

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