転生者達による善悪なく好き放題するタイプの第三勢力   作:仮称 名

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初投稿です。
上手く書けてたら褒めてクレメンス。


ポンコツは言った。「なんか策略巡らしてる感出せん?」

1:ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

祝!原作開始!

 

2:つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

ついにか

 

3:絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

待っていま写真撮ってる

 

4:ガンギマリ幼女 ︎︎ID:aoharutennsei04

長かったー

 

5:お姉ちゃん ︎︎ID:aoharutennsei05

ああ......流れてたね、シャーレ発足がうんたら

 

6:ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

せや、待ちに待った原作や

ということで、ラーメン食い行こ

 

7:つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

飛びすぎなんだよなぁ、話が

 

8: 絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

僕の転移並に?

 

9:つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

飛びすぎなんだよなぁ、頻繁に

 

10: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

実際、もう少し頻度落とせん?電波繋がらなさすぎて掲示板使わんと招集出来んのやけど

 

11: 絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

無・理♡

あ、さっき撮った写真共有するよ

 

12: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

oh......侘び寂びィ......、ジャパニーズ庭園......!

 

13: ガンギマリ幼女 ︎︎ID:aoharutennsei04

エセ外国人ヤメチクリー

 

14: お姉ちゃん ︎︎ID:aoharutennsei05

綺麗だね〜

ここって百鬼夜行?

 

15: 絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

そう、散歩してたら見つけたんだ

 

16: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

ちゃうやん、綺麗やけどちゃうやん

ラーメンの話聞いてぇな

 

17:絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

あぁ質問して欲しくてわざと飛ばした話のこと?

 

18: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

気づいとんかい!

あれよ、アビドスで先生達がラーメン屋来るやん?

そん時に原作介入とプレイヤーへの初お披露目しよやって話

 

19: ガンギマリ幼女 ︎︎ID:aoharutennsei04

さんせー

 

20:つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

いいけど

実際プレイヤーっていんの?

 

21:絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

いるでしょ

 

22:ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

ウチもそう思う

ここがブルアカの世界なんもやし、先生が来たってことはそれを見とるプレイヤーもおるやろ

 

23:つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

なるへそ

 

24: お姉ちゃん ︎︎ID:aoharutennsei05

お姉ちゃんも賛成!

今から行くの?

 

25: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

せやで

見たら先生達もちょうど向かっとるしな

 

26: 絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

やっぱ便利だね、その能力

 

27: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

せやろ、いつでもどこでも見放題や

 

28: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

キャー!えっちー!

 

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55: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

うまっうまっ

 

56: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

チャーシューもらうでー

 

57: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

あっ、おい!

 

58: 絶景巡りなう ︎︎ID:aoharutennsei03

じゃ僕は煮卵もらい〜

 

59: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

初めてですよ......っ!私をここまでコケにしたお馬鹿さんはっ......!

 

60: ガンギマリ幼女 ︎︎ID:aoharutennsei04

ふむ......もやしあげるー

 

61: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

全部だと......っ?!

oh......Mt.moyashi......

 

62: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

聳え立ってて草

 

63: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

お前が元凶なんだが?お゛ぉ゛ん?

 

64: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

あ"?なんや、やるんか?

 

63: お姉ちゃん ︎︎ID:aoharutennsei05

もう......しょうがないなぁ、お姉ちゃんのチャーシューあげる

 

64: つよつよお姉さん ︎︎ID:aoharutennsei02

お姉ちゃん大好きっ♡

 

65: お姉ちゃん ︎︎ID:aoharutennsei05

オ"ッ♡

 

66: ポンコツ糸目 ︎︎ID:aoharutennsei01

お姉ちゃーん?!

 

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視線を感じた。

小鳥遊ホシノは目が離せないでいた。

芝関ラーメンに仲間と訪れ、人情に厚い店主とそのラーメンの味を楽しみにしていた。

だが、入店した直後に感じる異様な気配、散々見てきた強者の佇まい、只者では無い。

豪快に啜る姿、瞬く間に消える大量の野菜、只者では無い。

視線の先にいる5人の少女はトッピングを取り合っているのか、時々睨み合っている。

 

(何でコイツらがここに居る......っ!)

 

固まったままのホシノに気づいたアヤネが声をかける。

 

「ホシノ先輩、どうかしましたか?」

「......ん〜?何でもないよ、ちょっと久々に来たからね~」

 

納得した様子のアヤネは他のメンバーと席に着くと、各々注文に悩み始める。

異様な5人組を警戒しているのはホシノだけのようで、他の面々は気にした様子はない。

 

違和感。

 

(何でかな......?アビドス外の客は珍しいし、あいつらは指名手配されてる上に懸賞金もかけられてる、シロコちゃんくらいは反応してもいいはず......)

 

もう一度5人組を見るがおかしい所は無い、麺を啜りながら、睨み合っ......ガン飛ばし合ってるね、目ぇかっ開いてるね。

あと何あのトッピング、もやしの量おかしいでしょ、山じゃん。

 

違和感。

 

(あのトッピングの量なら他の子も視線くらいは送るはず......、気づいてない?有り得ないけど......見えてない?)

 

有り得ないと断じれる考えが浮かぶ。

自分だけ。

自分だけが、あれらの存在に気づいている。

誰も。

誰も、言葉にしない、行動にしない、そこには何も無いように。

 

違和感だった。

 

床が柔らかく感じる。

服がやけにゴワつく。

世界が引き伸ばされるように、音がやけに遠く感じた。

 

視界の中で、5人組の1人と目が合った気がした。

 

そこまで考えて、有り得ないとホシノは首を小さく振る。

 

(......いや、私が気にし過ぎなのかもねぇ......)

 

実際見た目におかしい所は無い。

騒がしかったり、食事マナーが悪いといったことも無い、普通の客。

トッピングはやっぱり目を引くけど、久々に皆で来たのだ、そっちに意識は向くものだ。

 

それで納得し、遅れて座ったホシノは皆と同じように注文に悩み始めた。

あ、トッピングしたいから先生に奢ってもらお。

 

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ちょっと応援したくなるゲヘナの娘達と意気投合して、皆も食べ終わるかという頃。

 

「ふぅ......ご馳走さん、美味かったで大将」

「おう、ありがとな嬢ちゃん、また来てくれよ」

 

先程意識から外した5人組が席を立つと、出口ではなくこちらに近付いてきた。

瞬間、忘れていた警戒心が蘇る。

何故意識から外した?少なくとも警戒すべき対象だったのに。

疑念がいっそうの警戒を囁く。

見れば、アビドスの皆も驚いた顔で5人組を見ている。

やっぱり皆気付いてなかった?

それとシロコちゃん目鋭すぎだね、相手にバレちゃうよ。

 

「アンタがシャーレの先生で合っとる?」

 

目を閉じた少女は緊張しているのかぎこちない笑顔を浮かべている。

他の4人は生暖かい目を向けている、何で?

 

"うん、合ってるよ、君達の名前を聞いてもいいかな?"

 

「そうなんよ、今後ご贔屓にいうことで挨拶だけしとこ思てな?ウチはブラックマーケットで傭兵やっとります弓支(きゅうか)ナラいいます、あ、これ無料指名券な、戦力が必要な時は連絡してな?先生やったら優先的に受けるから」

 

若干早口で喋ると、名刺と割引券のようなものを差し出した。

 

「こっちの4人は同僚な、それぞれ赤髪のガリガリが戦剣(そよはや)ソウ、黒髪で透かした奴が饉飢天(うきそら)ハカリ、薄青髪の危ない薬やってそうなんが鎌病(れんびょう)ユイ、真っ白で元気な奴が配支病(ならかや)エキ」

 

「ソウだ、いちばん強いから戦闘は任せてな」

 

「ハカリだよ、よろしくね」

 

「ユイでーす、おなしゃーす」

 

「お姉ちゃんだよ、別に先生のでは無いけどお姉ちゃんだよ」

 

"ありがとう、ナラ、ソウ、ハカリ、ユイ、エキだね、この娘達は知ってるかな?"

 

先生は、私達を手で示す。

ナラは知ってると言うように頷くと、待って欲しいと手を前に出した。

 

「ただ今日は挨拶に来ただけやねん、食事の邪魔したい訳やないから去らせてもらうわ」

 

それを聞いた皆が顔を見合わせる。

視線には賞金首が狩れるかもという期待と先程まで気付けなかった得体の知れなさによる葛藤が見える。

引き止めるべきだと首を小さく振る。

賞金首だし、何よりここで仕留めとかないと危そうだからね、5人いれば何とかなるよ。

 

「私達は構いませんよ~‪☆せっかくの機会ですし、お話しませんか?」

 

「ん、もっと近くに来て欲しい」

 

皆で引き止めにかかる。

だだ漏れだよシロコちゃん、アヤネちゃん苦笑いしてるよ。あと、外出てからだよ?

 

"私ももっと話したいな、......もしかして時間ないかな?"

 

ナラが引き止められて若干引きつっていた顔が地獄に仏とばかりに晴れやかになる。

......先生優しいねぇ、逃げ道をあげるなんて、まぁ先生はこいつらが何者か知らないからか。

 

「はははっ!ポンコツ」

 

「大局は読めるのにねぇ、こういう所だよね」

 

ナラの後ろでは仲間が弄るように笑っている。

それを聞いてナラが振り返って睨みを利かせる。

 

「ごめんな皆、ウチらこの後仕事行かなあかんねん」

 

咳払いの後、ナラは手を合わせて申し訳なさそうに言う。

そう言われるとこっちも引き下がるしかない。

 

「ありゃりゃ、残念だよ」

 

「そうですね、じゃあモモトークだけ交換しませんか?」

 

「ん、連絡先が分かれば勝ったも同然」

 

だから漏れてるってシロコちゃん。

そのまま連絡先を交換し終えると、5人は手を振って出口へ歩いていく。

 

「あ、その無料指名券はウチらから一人を一度だけ無料で雇えるから、大事に使ってな?気に入ったもんにしか渡さんから貴重なんよ、じゃな!」

 

ナラは思い出したように振り返って言うと、本当に仕事があるのか急ぎ足で出ていった。




さっ次の投稿はイツニナルカナー(真っ白の画面)

一週間は......覚悟してね......
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