転生した俺の旅路 作:意地があんだよ男の子には!
どうもども、現在午前5時を回っています。何時もより少し遅いが我が家なので無問題。実際は俺が2度寝していたところにグレイが起こしてきたんだけどな。
「グレィ……?」
「大丈夫、今日はやることないから。そうだな、朝食作るまでブラッシングでもしようか」
「グレィ!」
耳が立った。余程嬉しいらしい。そうだろうそうだろう、何せこの5年間で俺のブラッシングは一流と言っても過言ではない腕前にまで進化したのだ!あとはたまーにイーブイの頃にやってるからってのもありそうだ。
「よしよーし。ここら辺やられるの好きだったよなー」
「グレ〜ィ……♪」
「あー可愛い……幸せ」
「〜♪」
イーブイの頃と比べてもベッタリしてくれてる〜。はぁもう絶対逃がさないからな。一生俺のお供だ!
「お楽しみのところ悪いけど、失礼するわねー」
「あ、おはよう母さん」
「グレイ?」
「これ、アンタが前に欲しいって言ってたやつね」
結構でっかい紙袋だな。見た感じ服だ。なになに?…………あ、コートだ!スポーツ用のロングタイプ。濃い紺色で、材質はなんか合成繊維かな?で外側はシャワシャワいうやつ。
「貰っていいの?結構高いやつでしょ?」
「アンタの為にかったんだから。着てもらわないと困るんだけど?」
「ありがたく使わせて頂きます母上殿」
「よろしい」
「あ、朝食食べて出るから。とりあえず7時に作るつもりだけど大丈夫?」
「そのくらいで良いわよ」
「はーい」
旅の前くらい腕前を振るいたいものなのだ。前世よりも圧倒的超絶高スペックな身体をありがとう見知らぬ者さん。親孝行祖父母孝行頑張りますわ。
「ねえねえ、グレイちゃんモフっても良いかな?良いかな?」
「グレイ、母さんがわしゃわしゃしていいか?ってよ」
「グレ!」
「良いって。なんならブラッシングもしたら?」
「 はあ、良い息子をもったものだわ」
「もっと言ってくれても良いんやで!」
「たまに口調がコガネシティとか別の地域になるのなんなの?」
前世のネットミームなんて言えない。なんで口調になったんやろなぁ……おっとまたしても。くそ、オレの脳がネットに侵略されている!!
「なんでだろ。まあそんなこと置いておいてほらほら」
「グレ〜イ?」
「ヤダ可愛過ぎ」
「わかる」
バッグよし、着替えよし、テントよし、調理器具等よし、非常食料よし、ライトよし。で、ホロキャスターっと。あ、タウンマップも。よしよし。
「よし、行こうか」
「グレィ!」
「あ、待った待った!!」
はい?なんです?なんか忘れもんあったっけ……別に忘れても貴重品以外買い揃えばいいと思うけど。
「これ、渡しておくね。旧型だけど」
「ん?」
「とりあえず開いてみなって」
「はいはい、ポケモン図鑑……?ポケモン図鑑だ!?」
ポケモン図鑑!?古い機種ってこんななんだ……って思ったけどなんか初代とかそんな感じの横にパカパカするやつやん。そういやイッシュの図鑑はスライドだったな。ポケモン図鑑って色んな形あって良かったよねー。
「ちなみにこれアプデできるの?」
「ミアレシティでプラターヌ君に頼んでみたら?」
「数年前に就任した所長だったよね。知り合いなの?」
「後輩」
「わぁ……知り合いが強すぎる」
母さんってもしかして凄い人なんかな……経歴聞いてないからわからんけど。それよりポケモンにゾッコンしてたんだよ。アニメの実物見ると心が躍って仕方なかったんや……
「かなりさっぱりした子だったね。今は明るい色男って話だけど」
「へえ、でもミアレシティまでちょっとあるな」
「お父さんのところを1日でいけるんだからそう時間は掛からない……いや、アンタのことだから一日中バトルしてそうね」
なぜバレた。今まではブリーダーの合間に少し挑まれてたけど、今度はトレーナー。挑まれる確率が高いに決まってる。なら戦わない道理は無い!!
ここからは職業トレーナーとして勝って勝って勝ちまくるんだ!
「グレイちゃんの負担も…………アンタならまあ考えていて当然だよね」
「無茶はさせないさ。緊急事態もあるかもしれないしね」
「プラターヌ君は私から連絡入れておくから、できるだけ早くね?」
「わかった」
よし行こう!これからは未知の世界が広がってるんだ、ふふへへ!さらに心躍るなぁ!!
あ、靴の替え忘れてた。これでよしっ!行こうか!
「いってきます」
「いってらっしゃい」
「グレイ!」
「ルガァ!」
いってきますねセキタイタウン!!まだ大事になってないセキタイタウン!!
さて、確かコボクタウンの先がミアレシティだったし…………
「上通るか!」
「グレィ?」
「シャラシティ、ヒヨクシティを通ってミアレシティに行く。大丈夫か?」
「グレイ!」
よし、行こう!!あ、そういや貰った図鑑でグレイの様子見れるんだった。……仮にも女の子の様子を見るってなんか……うん、気にしたら終わりな気がする。辞めようこの話は。えっとなになに……
グレイ ♀ Lv41 性格:うっかりや
やっぱりか。イーブイの頃はたまにしっぽでちょっといろいろやらかしたり、瓶に顔を突っ込んで抜けなくなったり、サイホーンの上に乗って遊んでたら足滑らして落っこちてたり(俺のサイホーン磨きでもうピッカピカのスベスベよ!)してたしなぁ。これが愛嬌な感じがして気にしてないし、逆に可愛い。危ないけど……だから俺が傍にいないと怖いからベッタリさせてる。それも可愛い。もう全部可愛い。
それにしてもレベルが意外と高い。そこまでバトルした経験もないだろうに。2回くらい一緒にやったくらいなはず……まさか育て屋に入り浸ってるからその影響?野生でも多少レベルが上がるのか?まあ5年も居たらこうもなるか……?
「まあいっか。行こ行こ」
「グレィ」
「おぉぉい!!」
ん?あれは、近所の坊主じゃん。名前はイッキ。
「おいアルト兄ちゃん!ホントに旅に出るの?」
「おう、出るぞ」
「そうなんだ……な、なあ!兄ちゃんにこれ……じゃなかった、このビートルを譲る!旅に出るんなら少しでもポケモン居た方がいいだろ?」
「ビートル、良いポケモンじゃないか。ここら辺じゃ見れないし」
「良いポケモン……なの?」
「俺は好きだぞ。最終進化のスピアーはカッコイイし、フェアリーに一矢報いる活躍もできる」
「そうなのか……でもいいや!言ったことは曲げたくないし、まだもう1匹いるし!」
「在庫処分か??んん???」
「ち、ちげぇし。ただ同じポケモンより、もっと色んなポケモンと旅に出たいんだよ……」
「それなら親に預ければ」
「兄ちゃんが旅に出るんだからこいつを連れてってもらった方が楽しいと思ったんだよ」
な、なんだって……お前……ビートルのことを思って……
「よし、なら俺が譲り受けよう。絶対に楽しくさせる。そんで強くもな。だから今度はイッキがイッキのビートルを楽しませるんだぞ」
「わかった!頑張れよアルト兄ちゃん!」
「おう!」
互いにビートルのモンボでタッチした。約束事ってなんかいいよなぁ。
何はともあれ、行きましょうかね!出てこいビートル!
「よろしくな。ビートル」
「グレ」
「チチッ!」
あ、ビートルのも見とこう。
ビートル ♂ 8Lv 性格:まじめ
まじめか。まじめ……まあこれからわかるだろうからええやろ。決してまじめがどんなに感じなのがわからないわけでは……いえ、わからないです。はい。俺はまじめじゃないからさ……
ー11番道路ー
因みになんだが、上方面は行かせて貰えなかった。なぜかって言われると映し身の洞窟があるからだ。流石にポケモンも持ってない子どもに行かせるには無理があるとのこと。俺もあそこは危険だと判断して行く気は全くなかったし、アヤカにも注意していた。
なんか、あった気がするけど忘れた。なんかやってたよなぁアニメで……ほぼ思い出せない時点でモヤモヤだけが残るこの感覚よ……もうゲーム版みたいになんも無いでくれ。
「君、トレーナーかい?」
「あ、初日のトレーナーです」
「新人か。だがトレーナーならばわかっているな?」
「もちろん」
「不思議な力を感じる……悪いが手加減はしない!私はサイキッカーのシカム!」
「セキタイタウンのアルトです。行くぞグレイ」
「グレイ!」
「グレイシアか……ゆくぞ、シンボラー!」
「キキキキュァア!」
さてさて、バトル開始……シンボラー。進化しない分強めにされていた記憶。bwでは苦汁を飲まされた。経験値はそれなりに良かったから野生は狩っていたけど……
「ああいうタイプは特殊防御が高い気がするんだよな……まあいいか。グレイ、こごえるかぜ!」
「グレーィ!!」
「シンボラー避けろ!」
アニメみたいに避けろできるんだなやっぱ。だがしかし、そんなことくらい想定内じゃい!
「グレイ!でんこうせっかで追撃だ!」
「グレッ!!」
「シンボラー、ねんりきで押し返せ!」
「キキュゥア!」
「グゥゥレイ!!!」
「よし!」
ねんりきに負けずに当てれた!ならそのまま取らせてもらうぞ。
「グレイ、氷のキバで翼に噛み付け!」
「グレッガブ!!」
「キュアァアアァア!!!?」
「シンボラー!振り解けるか!!」
「キュア……キュ_」
「なッ……凍っただと!?」
気が利く!周囲にこごえるかぜをセットしたのか。それに加えてグレイ自身の体温を下げて凍結させやすくした……戦闘経験無いはずなのに頭回るなぁ……後でめいいっぱい愛でないとな。
「グレイ!そのままトドメだ!スピードスター!」
「グレィ!」
空中からスターを出して、カチコチになって地面に倒れているシンボラーに直撃する。すると凍結が終わって目を回してるし勝ちかな?勝ちやな。まあたぶんレベル差がありますし?有利タイプですし?流石にね?
「まさか技を合わせるとは……」
「指示してないんですけどね」
「……それはそれで少し不安だな」
「そこら辺は折り合いつけますよ」
場合によっては悪手になる時もありそうだし、今夜にでも話しておくか。ひとまず勝ちは勝ち、グレイの初勝利だ!やったー!わーい!
「グレイ偉いぞ〜ほんとにいい子だなぁ〜」
「グレィ〜!」
「よしよし〜」
「仲が良いみたいだな。それならば安心か……シャラシティに向かうのかい?」
「はい。そのまま進んでいってミアレを目指します」
「なるほど。ならばマスタータワーに行ってみるといい。君には……何かを感じる」
んー……何か……一応前に拾った石ころは持ってるけども。それとこれは関連しているのだろうかね。都合良いと言えばそうだが、幸運ってことで片付けるか……主人公も運が良いと思うし……あれ、俺なんか外伝主人公か何かなの?嘘やんさすがにないでしょ!やめやめ今は話に戻る。
「何か……ですか。まあ行けたら行きますよ。そういえばジムって何処からとかありましたっけ?」
「いや、特にない。挑戦したいのであればすると良いんじゃないか?」
「ありがとうございます」
まあ制限はないと思ってたから予定通りと。シャラジム……コルニってもうやってんのかな。爺さんの方がやってそうな気がするが……
「ジムリーダーって誰か知っています?」
「コンコンブルさんのことか。強いぞあの人は。それにマスタータワーの際にもお世話になるだろう」
「そうですか。気をつけますね」
「そうしたまえ」
「では、失礼します」
よぉし、頑張るぞぉ。まだまだ全然進んでないけど!!
これくらいがちょうど良い感じですかね?一応置いときます
ちょうどいいが良くないか
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ちょうどいい
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短い
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長い