転生した俺の旅路 作:意地があんだよ男の子には!
ー映し身の洞窟ー
休憩挟んでとりあえず到着。4人くらい倒してきたぜ。
にしてもちょっと暗いな。でもライトを使う程じゃ……いやなんで光源を遮ってる場所なのにちょっと暗いで済むんだ?これもポケモン世界の不思議なところよな……周りに電灯もないし……苔類が光ってるんかね?
「グレイ、まだ少し掛かりそうだけど大丈夫か?」
「グレイ!」
「ごめんな、ちょっと無理させるかもしれない」
「グレ、グレィ」
「気にするなって?……気にするよ流石に。でも頼りにしてる」
「グレィ!」
「せっかくだしビートルも戦闘に加わってもらおうか」
「チチチッ?」
「主戦闘はグレイがするからその補佐だな。チクチク攻撃も伊達じゃない。嫌がらせとしてはかなり厄介だし」
外からどくばりといとをはくが来るのはかなりキモ……いやらしいと思うんだ。
洞窟住みの野生ポケモンだとしても不意の攻撃は……いや経験してそうだな……だって野生だし……いや、でも注意は逸らせられるからこれでいいや。
ユニラン ♂ Lv19
なんか丁度いいポケモンいないかなぁーっと思ったらあそこにユニラン発見!カモですぜアイツ!
「ビートル、いとをはく」
「チチッ!!」
「クルルル?!」
まずはビートルの攻撃を当てていく。前世の方式ならば場に出しただけで経験値が手に入ったし、攻撃させておけば経験値が積めるはず。
「よし。グレイ、こごえるかぜだ」
「グレッ!!」
「ク、クルルゥ…………」
よし、倒せた。と思ったらなんの光ィ!!?(進化の光)やったね!ビートルはコクーンに進化した!
早すぎィ!!と思ったがとっくに進化Lvには到達してたし普通か。ここの平均ってだいたい18~20前後あたりだし、グレイにとっちゃ楽勝かもしれんな。
「よし、この調子なら案外楽に抜けられそうだな。何も無ければ……」
アニメじゃなんかあったような気がするんだが……そこまで記憶力はない!見たのも前だしアニメの回一つ一つ覚えられるほど熱中してた訳でもないからなぁ。
「ん?んんん???」
ダンゴロ ♂ Lv10
ダンゴロ ♂ Lv9
ダンゴロ ♂ Lv9
ダンゴロ ♀Lv10
ダンゴロ♂ Lv9
ダンゴロ ♀ Lv10
ダンゴロの群れかってこっち来てる……??あ、来てるわ()
ど、どどどどうすっか!?えーっと……とりあえずこごえるかぜは全体だった気がするから確定として……
「ダメ元だけどビートル……じゃなかったコクーン、いとをはく!」
「コココ……ッ!」
「「「「「「ゴロロ!!?」」」」」」
お、おお……見事に全員絡まったな……なんか倒すのも忍びないけども……倒させてもらう。
「グレイ、こごえるかぜ」
「グレっ」
わぁ、やった本人だけど糸に絡まってるダンゴロ達の氷オブジェクトができちゃってなんか申し訳ない……どーしよって眩しッ!!?コクーンがスピアーになったぞ!あ、そういやスピアーになったんだからあれが使えるんじゃないか?
「早速ですまないがスピアー、ミサイルばり」
「ジジジ!」
今のパーティ、物理技のレパートリーが少ないからなぁ……溶かそうにも手持ちに炎タイプ居ないし……何とかちまちま削っていって…………よし、これくらいでいいでしょ。
「よし、お疲れ様。先に進もうか」
「ジジッ」
「グレィ」
メジャーなタイプ揃えた方がいいかもしれない。何かと便利だしな。
よーし、じゃんじゃん進んで行くぞ!
「…………ゲコ」
「クルル」
「スピアー、ミサイルばり」
「ジジジッ! 」
「クルル!!」
「ジジ……ッ」
「やっぱぁおどくタイプだとねんりきでも堪えるな……!スピアー!れんぞくぎりで叩き込む!」
「ジジッジジジッ!!」
「クルックル!?クルルル……」
「よし、やったなスピアー!」
「ジッ!」
「まーた群れだよ……グレイ、頼む」
「グレッ!」
「「「「「「マネネネ!!!???」」」」」」
「グレィ」
「よしよし、ありがとうな」
「グレィ〜♪」
「そこ!止まって!」
「そうやって鏡の反射で見るの大変じゃない?」
「…………いいからバトル!」
「あ、はい」
「洞窟内は暗くて危ないからね。こうやってバトルになるからね」
「言うほど暗いですか?」
「洞窟の中って暗闇と言うには明るすぎるよね。それはそうと始めようか」
「わかりました」
休憩も挟んで再出発。洞窟の中ってジメジメするところもあればそれほどでも無いところもあるんだよね。ここは結構過ごしやすい。キャンプ用の椅子を忘れてたから今度買おう。
バトル前とバトル後ってなんか雑談になるけど、それも良いよね。
んで、何故か下に繋がる階段におじいさんが立ってるんだけど、なんかあったっけ?
「この下には強いポケモンがいる。わしを倒せば通してやろう!」
「望むところです。強い……か」
勝てば行ける感じ、伝説とかでは無いだろうな。映し身の洞窟ってホントに何があったか思い出せん……
「一味どころか二味も違うかもしれぬ」
「なるほど……やりましょうか」
「わしらはここらでは強いぞ、マフォクシー!」
マフォクシー ♂ Lv40
マフォクシー……えー……タイプ相性悪……パーティが少ないのもそうだがふっつーにキツいのだが?
「嫌な顔をしおってからに。そんなに相性が悪いとやりたくないのか?根性がないのか?」
「…………やってやろうじゃねぇかこの野郎!!!!その目に刻み込んでやる!!!」
「グレッ!!!」
「ほうほう、活きがいいな。悪くないぞ」
タイプ相性が勝負の決定的な差ではないことを教えてやる!!当たらなければどうということはないんじゃあ!!!!
「では行くぞ、手始めにマジカルフレイムじゃ!!」
「コンコンナァー!!」
「グレイ、こごえるかぜだ!」
「グレッ!」
「タイプ相性はこちらが有利!押し切るのだマフォクシー!」
押し切られるのは想定内、勢いを弱めてるのがこっちの手なんだよなぁ!
「グレイ、まねっこだ!」
「グレィ!」
「なんと!?マジカルフレイムが相殺されたか!」
「でんこうせっか!」
「グレイッ!」
「マフォクシー!サイコショックでこちらに来させぬようにするのだ!」
「ナァー!!」
「でんこうせっかの加速で避けろ!」
「グレッグレッ!」
「もう1度マジカル_」
「グレイ!すなかけだ!」
「グッレイッ!!」
「!?!?!?」
「マフォクシー!?」
卑怯とは言うまいな?これは勝負!エレガントとか美しさとかそういうの俺にはねぇ!!卑怯などと、所詮弱者の戯言!!勝者こそ全てよ!!
「腕にかみつく!」
「ガゥッ!!」
「ナァアァ!!!??」
「マフォクシー!てを振って振り落とすのだ!」
「ナァ!ナァ!」
「グゥ……!!」
「グレイ、離してスピードスターだ!」
「グ……ッレイ!!」
毎度毎度思うがスピードスターってどんな原理なんだろうか。普通に正面から出すやつもいれば、グレイみたいに尻尾を振るうと出てくるやつもいる……っていま考えることじゃないな。
マフォクシーはまあ結構フラフラしてる……でんこうせっか有能か?移動手段として最適過ぎるんだが?ほかの技が派生として繋がるから物理アタッカーは持ってたら強そうだ。とはいえ、身体の負担がかなり掛かる感じみたいだからそれなりに多用してたら自傷するかもしれないな。
「ぬぅ……やりおる。まともに攻撃も許さないか」
「ナァ!コンコンナァー!!」
「目は良くなったようだな。ならばとっておきを使うぞ!一撃必殺!ブラストバーン!!!」
「ブラストバーンだぁ!?」
どうするどうする!!このままだと一発で終わる!!たぶんもうかも入ってるから余計死ぬ!!!!
うーんうーん……
「焼き尽くすのだ!!!」
えぇい!!こうなりゃやるしかねぇや!!
「グレイ!マフォクシーにこごえるかぜを纏いながらでんこうせっかだ!!火柱は避けろ!」
おそらく火柱の合流地点は元々グレイがいた場所。ならまだ逃げ道がある今のうちn__
「ぅわ____ぐゴッ………!!!!?」
__っ……たぁっ!!!?爆発の威力が鬼強ぇ……!!
ッて、グレイはどうした?!無事か!気絶してたら今すぐ連れて行かないと!!
「__グレッ…………!!」
「ナ………ァッ……」
「マフォクシー……!!まさか耐えるとは……いや、踏ん張ったのか……!」
「……か、勝ってる……?いやそんなことよりグレイ大丈夫か?!」
「グレ…………グ、レ……ィ」
「あばばばばばとりあえず戻れ!!?」
無理して微笑まないで欲しい。申し訳ない、申し訳ない……いたたまれないな…………いっツッ……!?てか……なんか……生暖かい感触があるんだが…………
「…………血……かぁ……?」
んん?……やべ目眩が……してきた…………
「おい大丈夫か!!?」
耳も遠……く……なって……きた…………
アルトの手持ち
グレイ(グレイシア) ♀ Lv44 性格:うっかりや
スピアー ♂ Lv22 性格:まじめ
※閉鎖空間での爆発は危険です。というか近距離で爆発は普通に危険です。