カスカディアの空の王(先代)、先生になる   作:コルディアムに脳を焼かれた阿慈谷ヒフミ

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エースコンバット8:ウィングス・オブ・シーヴ、ついに出ましたね...
1秒でも早く遊びたくて堪らないですよ本当に


EMBER-03: Strand

雷鳴が聞こえたら

 

 

嵐が迫るのが聞こえたら

 

 

俺を思い出せ

 

 

 

 

 

 

 

 

──なぜ?(Why)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やめろ。

 

やめろ。

 

なぜかなどと問うな。

 

それが貴様の務めだからだ。

 

だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

──なぜ?(Why)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ!やめろ!!!」

 

これ以上俺を苛立たせるな!いい加減にしろ──!

 

「───」

 

そうして俺が目を見開いた先には──少女が。同様に目を見開いていた彼女に、俺も固まる。彼女はちょうど馬乗りの体勢になり、身を俺の顔の方まで乗り出していた。

 

「あ...その、こんにちは...?」

 

沈黙を破ったのは少女の方だった。見開いた目が少し狭まる。

 

「...どういう、状況だ」

 

彼女の身を戻させ、体を起こす。いまいち、俺がどういう状況に置かれているのか分からん。そもそも、俺はプレシディア上空で──

 

「ッ!そうだ!プレシディアは?連邦軍は?カスカディアは!?あの、王冠付きはどうなった!」

 

肩を掴んで問いただす。彼女の体を観察すると、プレートキャリアに、ライフルのマガジンが入ったマグポーチと、兵士の装いをしていた。まさか、独立軍兵士ではないだろうな──

 

「...え、えーと。プレシディアとか、王冠付き?っていうのは知らないんですけど...。私はただ、あなたがここに倒れてたから...」

 

まさか、そんなはずは無い。どちらの軍の人間であるにしろ、王冠付きを知らぬなど有り得ない。

 

くだらん嘘をつくな──と言おうとして、はたと気付く。彼女の服に縫い付けられたワッペン。おどろおどろしい骸骨と薔薇が配されたそれは、俺の知っているどこの軍所属のものとも異なっていた。もちろん、記憶にあるどこの部隊章とも異なる。カスカディア独立軍のワッペンも、連邦軍のワッペンもない。ならば───何者だ?

 

「...お前は、誰だ」

「他人に聞く前に、先に名乗るのが礼儀だって聞きましたけど...」

 

なんだこの女は。やたらと態度がデカい。ムカつく女だ、全く。訳の分からん女に俺の本名を教えてやる義理などない。俺のコールサインを言えば、流石に弁えるだろうか。

 

「...クリムゾン1」

 

連邦空軍の広告塔として、街の中で俺のポスターを見かけぬ日などない。多くの人間は、俺を何かと特別扱いしてきた。目の前の女の反応はというと───むしろ、首を傾げている、と形容すべきものだった。

 

「...え、それが名前なんですか?」

「──待て、お前知らないのか」

 

まさか、俺のコールサインを知らんのか?クリムゾン隊を聞いたことがないと?

 

「クリムゾン1とかプレシディアとか...妄想癖ですか?」

 

つい手が出そうになる衝動を抑える。なんて礼節のない女だ。

 

「俺に殴られなかったことを感謝しろ。とりあえず、一度整理をする必要がある...」

「は、はぁ」

「まず、お前は俺が言ったことは何も知らないわけだ。プレシディアも、カスカディアも、連邦も、ましてやクリムゾンも」

「そう、なりますね」

「王冠付きの傭兵──モナークについての話は?」

「いえ、全く」

 

どうやらこの女は全く何も知らないらしい。

 

「そもそも、ここはどこなんだ。見たところ、ティーンの頃によく作る秘密基地のようだが」

 

俺のいる場所を見渡す。仄暗いその空間は、天井がアーチを描いていた。まるで、そう。戦闘機の格納庫のような。

 

「その通り。ここは、私の秘密基地です。他に誰も知らないところに作ったんですけど...いつも通り来たら、あなたが倒れてて」

「お前が運び込んだとか、そういう訳ではないのか?」

「そうですね。私からすれば、あなたは不法侵入ということに...」

 

そんなこと言ったって、告発する先もないですけど。

 

そう言った彼女の目が少し遠くなったのが気になった。そういえば、結局この少女の名前は聞かずじまいだった。

 

「ほら、俺は名乗ったぞ。次はお前が名乗る番だろう」

「え、本当にあれで自己紹介したつもりなんですか?まさか、本当の本当にあれが本名なんですか?」

「...お前、友人いなさそうだな。機密管理の問題だ、俺の本名を言う訳にはいかん。そういう事情だ」

 

うーん、と言いながら少し膨れた少女の頬をつついてやる。ぷはっ、と溜まった空気が抜けた。そうして彼女は語り出す。

 

 

「──まぁ、明かさない理由もないですしね。私は黒鷲モイラ。──アリウス分校の3年生です」

 

その名前に反して、まるでコルディアムのようなオレンジ色をした髪の少女は、ようやく年相応の笑顔を見せた。

 

 

 

(黒鷲(Black Eagle)に、モイラか。クソ、嫌な思い出ばかりが蘇る)

 

彼女の笑顔に比べれば、俺の顔は見ていられるものではなかっただろう。客観的視点で言えば、苦虫を噛み潰したような顔、と言うべきか。

──カスカディア海兵隊、ブラックイーグル師団。カスカディア独立戦争でマガダンを荒らした精鋭部隊。その指揮官たるファウストは旧知の仲だった。カスカディア国防軍の中でも相当な影響力を持っていた奴の事は、無視できる存在ではなかったからな。

奴がその悪名を轟かせたのはオセアニア戦争だった。連邦からの独立を宣言したオセアニアを再併合するために行われたあの戦争で、奴は兵糧攻めという選択肢をとった。

ありとあらゆる輸送船を沈め、農地を焼き、エネルギー供給を遮断し、都市を包囲してネズミ1匹さえ逃がさなかったその飢餓作戦は、残虐極まりなかった。特にモイラ市──オセアニア随一の貿易都市は、何十万人が死んだと聞く。

奴がおかしくなったのはそれからだ。何かと連邦に楯突くことを言うようになったりして、言動がおかしくなったとは思ったが、まさか独立軍側に付き、マガダンで同じことをするとは考えもしなかった。

 

そのマガダン上空で予備役の犬共に撃墜されたと聞いた時は、ようやくツケが回ってきたかと思ったが。

 

しかし...彼女とファウストの野郎は似ても似つかないのに、どうも、彼女を見ていると、あの憎たらしい女の顔が浮かばずにはいられん。どこを見てるのか分からん空虚じみた瞳を浮かべた、あの顔が。

 

「...?どうしましたか?」

「...いや、何でもない。古い顔馴染みを思い出してな」

「その人は、私に似てるんですか?」

「全くだ。似ても似つかん」

「...変な人」

 

この俺に変な人、などという人間は初めて見た。「クリムゾン1」という名前を聞けば、そのような言葉は間違えても出てこないだろう。少なくとも、まともに情報を得ている者ならば。一体何者なんだか、この少女は。

 

「...あっ!そろそろ戻らないと」

「どうした?」

「時間です。学校に戻らないといけないですね」

 

──学校。黒鷲とモイラという名前に反応してしまったが、そういえば「アリウス分校」と言っていたな。どこの学校だ?

 

「さっき言っていたアリウス分校のことか。そいつは一体?」

「私の学校です。あっ、見に来ますか?」

 

少し工夫してもらわないといけないですけど、と行って立ち上がった彼女に付いて、格納庫の外に出る。

 

「...なんだこれは」

 

空は...曇天がどこまでも広がっていた。どこを見渡しても、光はまるで差していない。だが、それよりも気になったのは。

 

(...地熱嵐やホットスポットが現れている様子がない。少なくともプレシディアではなさそうだが...)

 

俺がプレシディアをコルディアムミサイル───AGM-92で攻撃した時、地中のコルディアムと反応して、プレシディア周辺は、コルディアムが湧出するホットスポットや、派手な雷を伴う地熱嵐が発生していた。

 

だがここはどうだ?そんな様子はまるでないじゃないか。

 

「どうしました?すごい顔してますよ」

「...いや、何でもない。思っていた光景と違ってな」

「何でもない、というのは口癖なんですか?」

「特にそういう訳じゃない。思ったことを言ったに過ぎん。時間がないんだろう、早く案内しろ」

「...ははは。大人っていうのはみんなこんな感じなんですかね」

 

...うーむ。流石に子供にそう言われては、どうも悪いことをした気分になる。みんなこんな感じ、と言っている辺り、彼女は大人に恵まれなかったのだろうか。少し付き合い方を変える必要があるかもしれん。

 

歩き出した彼女について行く。周囲は、恐ろしい程に静まり返っていた。この辺りは、かつて飛行場だったようだ。格納庫があったところからなんとなくは察していたが、滑走路があるのを見て確信に変わった。尤も、野戦滑走路とも言うべき粗末な代物だったし、ハンプも数多くあった。これではほとんどの航空機は離発着不可能だろう。

飛行場だけじゃない、この辺りの全てが、ほとんど記憶から消しさられた土地のような風体をなしていた。

 

「この土地はなんだ?どうも、酷く寂れているように見えるが。見たところ、廃墟ばかりでゴーストタウンのようだぞ。まるでソルスティティウムじゃないか」

「ソルスティティウム?」

「古いカスカディアの都市だ。俺が生まれてすぐの頃、大事故が起きて閉鎖されたが」

「カスカディアとかソルスティティウムは知りませんが、少なくとも雨風を凌ぐには不足しませんよ」

 

モイラのゴーストタウンの基準はどうなってやがる。雨風を凌げるならいいのか?それは割と、大体の廃墟がそういうものだと思うが。

 

「...まぁいい。結局、カスカディアでもないならここはどこだ?ダストランドの辺りなら、こういう廃墟があっても驚かんが」

「どちらも違いますね。ここは、アリウス分校の自治区です」

「自治区だと?」

 

学校に自治区とは驚いた。どこまで自治の権限が付与されているのかは分からんが、どうやらここは俺の知っている学校とは何かと勝手が違うらしい。

 

「そうです。生徒が自分達で学校とその周囲の自治区を運営する、ってことです。まぁ、ほとんど建前みたいなものですけど」

「どういうことだ?」

「...見れば分かりますよ」

 

少女の顔に、少しの陰が差す。それがどうも見ていられず、目を逸らしてしまった。

なんにせよ、分かったことがあるとすれば。

 

どうやら俺は、俺の知っている世界とは別の場所に来てしまったようだ。

 

 

 

しばらく歩いていると、にわかに破裂音が聞こえるようになってきた。間違いない、これは──

 

「おい、銃声が聞こえるぞ」

「もうすぐですよ。あ、そうだ」

 

そう言って彼女はこちらを振り向く。その顔には、真剣さが滲んでいた。

 

「もし生き残りたかったら、絶対誰にも気付かれないようにしてくださいね」

 

そして、ここの3階にいてください、戻りたくなったら秘密基地に戻っていいですから、と言い残して彼女は学校へと駆けて行った。

 

「...」

 

俺の知っている学校じゃない。銃を持っている時点でおかしかったが、なぜあれほどまでに銃声が響き渡っているのに動じない?いやそもそも、あの格好は学生というより兵士じゃないか。なにより、「生き残りたいなら、誰にも気付かれるな」だと?

 

兵士としての勘が、この場所の危険を警告してくる。全く気を抜く訳にはいかん。

 

慎重に、音を立てないようにしながら、所々腐っている家の中で歩を進める。足元は暗く、階段を落ちないように上がるにはそれなりに骨が折れた。

 

3階に上がる。はるか昔に住民が姿を消したであろう家は、物の散乱が激しかった。物が落ちていない隙間を縫って、わずかにフローリングが覗くスペースに足を下ろしながら進む。そうして、寝室らしき部屋に辿り着いた。銃声が聞こえる方角に付けられた窓から目を凝らす。

 

「─────」

 

 

その光景に、俺は言葉を失った。

 

 

これが、学校だと?

 

 

碌な修繕がなされていないと見受ける、ヨーロッパの宗教施設らしき建築物(より一般的な言い方をするならば──廃墟の方が正しいだろうか?)の恐らく裏手であろう場所には、何百という人数の女子生徒がいた。

 

だが、野外学習などという牧歌的なものではない。あちらでは銃の射撃が、こちらでは徒手格闘が。そして、何より異質だったのは───

 

(!?あいつ、射撃を外した奴を撃ったぞ...!)

 

女子生徒の中でも、おそらく指導役であろう者と、新兵のような者に分かれていた。新兵──いや、下級生と呼ぶべきか──が多少の失敗をしたら、指導役──おそらく、上級生であろう──は、怒号とともに銃撃という体罰を下す。しかし、さらなる驚きは、ここからだった。

 

(何故だ?何故撃たれても動ける?)

 

撃たれた下級生は、すぐに上級生に対して怯えたような態度を見せながら、射撃を再開した。そもそも出血さえしていないではないか。

 

──この世界の学生は、一体どうなっている?

 

疑問を抱いたその時、どこからか視線を感じた。視線の方に目をやると、案内人たる少女がこちらを見ているのがわかった。鮮烈な橙の髪は、他者と比べてはるかに目立った。

 

モイラに視線で返事をすると、彼女は少しだけ微笑んだように見えた。そしてすぐ、彼女は自らの仕事に戻った。そういえば、3年生と言っていたか。他の上級生の例に漏れず、彼女も指導役だった。少し違ったのは...

 

(体罰を加えてないのか。それに、そもそも怒鳴っているようにも見えない)

 

先程少し関わったのみで彼女を知ったかのように言うのは憚られる。が、先程窺えた彼女の性格から見れば、周囲から浮いているともいえるその指導は、なるほど納得のいくものだった。

 

彼女にいくらかの感心を覚えた、まさにその瞬間。唐突な吐き気が俺を襲った。

 

「ぐふっ!かはっ...」

 

口に手を当て、吐き出したソレを見る。

 

「クソ...コルディアムか」

 

赤黒い血。プロスペロで落とされた時、俺はプロスペロ火山のすぐ側に脱出した。その時、本来防護マスクを着用せねばならないほど、コルディアム濃度の高い地点に生身で着地したのだ。

 

無防備な人間には、高濃度のコルディアムは全くの毒にしかならない。俺の体は確実に蝕まれていた。プレシディアの時点で、すでに身体は限界寸前だった。

その上、PW-Mk.Iの漏出したコルディアムも吸引した。今生きているだけでも、ほぼ奇跡のようなものだ。

 

いずれにせよ、ここにいてはまずい。どんなイレギュラーが起きるかわからんし、それで俺がここにいることがバレては困る。早く、あの秘密基地に戻らねば。

吐き出した血を、汚れ切った布団で拭い、階下へと戻る。そして、そのままふらつく足取りを何とか抑えつつ、俺は何とかしてあのハンガーへの道を歩いていった。

 

 

 

「畜生...クソ」

 

なんとかハンガーのそばまで辿り着いた俺は、そのまま冷たいコンクリートにもたれかかる。顔を見上げた先に広がる曇天が、どうにも見ていられなかった。あの、この土地を覆う、どこまでも広がる暗雲が。

 

空から目を逸らし、格納庫の扉に目を移そうとして、ふと気づく。行きの時は空を見上げていたから気づかなかったが、あの秘密基地の隣に、別のハンガーがあった。さして驚くことでもない、むしろハンガーがひとつだけ、という方が不自然なものだ。

今すぐにでも倒れ込みたい気分だったが、果たしてこの寂れた滑走路の格納庫に何があるのか──好奇心と倦怠感とを天秤にかけ、傾くは好奇心だった。

 

コンクリートに手を付きながら、壁伝いに隣の格納庫の扉に向かう。ドアノブは錆び付いていたらしく、抵抗なく開くということはなかった。

 

何度かのドアとの押し問答の末、ようやく開いたその扉の先を見て──俺は一切の倦怠感を失った。

 

「...まさか、嘘だろ」

 

電気の通っていない暗い格納庫の中でも、そのシルエットは分かる。そして、うっすらと見える“IC-01”のテールコード。

 

「...プロジェクト、ウィングマン?」

 

PW-Mk.I──それも、俺がプレシディアで戦った時に乗っていた機体。

 

どうやら、ここに飛ばされたのは俺だけではなかったらしい。




人物解説:クリムゾン1
搭乗機:PW-Mk.I テールコード:IC-01 00001 EXPERIMENTAL 01 HWID-001.1.13
Project Wingman本編最大の敵にして、太平洋連邦空軍、それどころか世界最強と名高かったエースパイロット。連邦治安維持軍カスカディア方面軍のクリムゾン中隊の隊長。
カスカディア方面軍所属からも分かるように、カスカディア出身である。
その戦歴はオセアニア戦争時まで遡り、独立軍のファウスト将軍、およびモーガン・エリザベス将軍らと共に、治安維持軍カスカディア方面軍の一員として戦った。彼をオセアニアに送り込んだことそのものが、ファウスト将軍の言うところの「世界へのカスカディアの貢献」として言及されるとおり、その戦力価値は計り知れないものだった。
また、その知名度から連邦の広告塔として利用されていた。
一般的に治安維持軍は、自身の祖国よりも連邦という巨大国家組織に忠誠を誓う人間が配属され、クリムゾン1もそのご多分に漏れないものだと世界の大半には認識されていた。
しかしその実、クリムゾン1が連邦治安維持軍として連邦に立って戦ったのは、不安定な世界の中でカスカディアが生き残るには、連邦の軍門に下る他ないと考えていたためであり、実際のところはむしろカスカディアの愛国者だったのだ。
そのために同胞殺しに手を染めていったにもかかわらず、実際の戦況は同じカスカディア人の王冠付きの傭兵──モナークによって連邦軍が敗走し、カスカディア独立軍が各地で勝利を収め、果てはベーリング海峡の空戦でクリムゾン隊が半壊する憂き目にあう。同じ国の人間であるにもかかわらず、国を持たない傭兵に自身の正義が否定される状況に、精神に異常をきたし出したクリムゾン1は、再編成されたクリムゾン隊でプロスペロ市上空でリベンジを試みるが、結果は自身以外全員の戦死によりクリムゾン隊壊滅という始末だった。
とうとう精神的な限界が来たクリムゾン1は、コルディアム中毒で身体が限界寸前であるにもかかわらず、イカロス・アーモリーズ製の試作戦闘機PW-Mk.Iとコルディアム弾頭ミサイルを持ち出して、停戦直後のカスカディア首都プレシディアを攻撃。連邦およびカスカディア独立軍の残存勢力のほぼ全てを破壊し、モナークとの決闘に挑むが、最期は力及ばず、敗北。こうしてカスカディアの空の王は、祖国の首都の空に散った。
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