ハリー・ポッターと紅色の魔法使い   作:六原

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エピローグ

「ハリー!!ルシウスが来てたみたいだったけど…。」と3人がやって来る。

 

「うん。アリスが言ってた通り疑いもせずそのままドビーに渡してくれたよ。」

 

「ちゃんと解雇されたか?」

 

「うん。僕に呪文を放とうとしたルシウスさんを吹き飛ばしたんだ。」

 

「まあ…。屋敷しもべって強いのね。」

 

「これで一件落着ってところね。」

 

「はあ。秘密の部屋よりドビーの方が大変だったよ…。思い出したころにやってくるから。」

 

「僕もそう思うな。」

 

「私は何よりもロックハートが嫌だったわよ!!変な瞬間に石で固まって、それをみんなに見られることよりもね!!」とアリスが語気を荒げていった。

 

別にアリスもハーマイオニーも変な顔ではなかった...と思うけど。まあ、目を開いた状態で固まっちゃうところは嫌なのかも。

 

「まあまあ。」とハーマイオニーがアリスを抑えようとする。

 

「ハーマイオニーも!!反省してよね、顔でだまされたりなんかしないように!!」

 

「わ、分かってるわよ…。」

 

「でもまあ、ロックハートが悪かったから...。」と僕が2人の間に入ると、

 

「それはそうだけど!騙される方にも比があるよねってことよ!!もう、みーんな顔しか見てないんだから!」とアリスが言った。

 

「アリスってロックハートのことになると素が出るよな。」とロンが僕に囁いてきた。

 

「ロックハートのことになるとっていうのはちょっと嫌だわ。」とアリスがロンを睨む。

 

「あーじゃあ、怒ってる時?マルフォイの時も…。」

 

「誰だって怒ってる時は素が出るものでしょう!?私の事はいいから、いかにロックハートが悪いかの話がしたいの!!」

 

「楽しそうで何よりだよ。」とロンが言う。

 

「楽しくなんかないわ!!いいわ。ロンに私の愚痴を聞いてもらうことにする。」

 

ロンが助けを求めるように僕を見る。

 

「ま、まあまあアリス落ち着いて。もうホグワーツから去ったんだからいいじゃない。」とハーマイオニーがアリスを宥める。

 

「よくないわよ…。はあ、叫び疲れたわ...。」

 

はあ、良かった…。いつまで続くのかと思ったよ...。

 

 

 

 

「というわけでハリー。今年も疲れたわね。まあ、私は途中で石になっちゃったけど。」

 

ホグワーツ特急のコンパ―メントで2人を待つ間、アリスが話し始めた。

 

「ハーマイオニーとアリスが石になった時にはどうしようかと…。」

 

あの時は本当に焦った。僕よりずっと頭のいい2人がやられてしまう敵に勝てるのか不安になったりもしたし、これからどう動けばいいのかと困った。

 

「ダフネを呼んで正解だったでしょう?」

 

「うん。僕たちだけじゃ理解しきれなかったと思う。あと、ダフネも心配してたよ。2人の事。」

 

僕たちが秘密の部屋に行っている間、ずっと医務室にいたとダンブルドアから聞いた。「アリスはよき友を持ったな。」的な話の流れで言われた。なんでそんなところまダンブルドアがで知っているのか不思議だったけれど。

 

「そうだったみたいね。」

 

「これから3人で過ごすって聞いたよ。」

 

ハーマイオニーとダフネがアリスの家に行くと聞いた。あと、ハーマイオニーが「楽しみだわ!」と喜んでいるのを見た。

 

「ええ。しばらくはね。そんなに長期的にはいられないけど。」

 

「いいなあ。僕もみんなと過ごしたいよ。」

 

隠れ穴での日々は最高だった。また隠れ穴に行こうかな。

 

「別に歓迎するけど、私とハーマイオニーとダフネとダフネの妹の中に、ハリーが来れる?」

 

「あー。」

 

それはちょっと肩身が狭そうだ。そんなに女子ばっかりな感じなんだ…。

 

「今度はみんなで過ごしましょう?ウィーズリー家を誘って。」

 

「いいね!それが良いと思う!」

 

「2人とも、何の話をしてたの?」

 

遅れてコンパ―メントにハーマイオニーとロンがやって来た。

 

「夏休み、みんなで過ごせたら楽しいのにねって。」

 

「僕も賛成だよ!!」

 

来年こそはみんなで夏休みを過ごせればいいな、とホグワーツ特急に揺られながらそう思った。

 

 




秘密の部屋 完!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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秘密の部屋は事件がたくさん起きて書いていて楽しかったです。
終始ロックハート嫌いな感じでしたが、作者はロックハートのことはたいして嫌いではないです。


屋敷しもべ妖精
魔法使いとは違う魔法を使うことができるので、ホグワーツでも姿くらましできる。

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