誤字脱字報告助かります。何回かチェックしてるはずなのになんでこうなくならないのか……。
空気が、震えた。
観客席にいても、分かる。声と熱量が全身に伝わり、ぶわりと全身の毛が逆立った気がした。
──君の!!
──力じゃないかッ!!
胸の奥で、何かが弾けた。物理的なそれではない。痛みなのか、分からない。けれど形にはできない。息が詰まって、手が震える。
目の前の二人は光と風の中にいて、俺の手が届くところでは到底ない。
あれは、救いの声だ。
彼を縛る鎖を断ち切る、まっすぐな音。それなのに、俺の中の何かが砕けた。知っている。はっきりと、覚えている。この作品のベストバウトの一つ──デクくんと轟くんの直接対決。最初は、二人の事をいち読者として──一同級生として、この試合を見届けようと思っていた。なのに。
夜が明けた。目を開けた瞬間、薄い光がカーテンの隙間から差し込んでくる。一週間がたって、傷も痛みも、すっかり抜けている。でも時折、胸の奥がじりりと焦げるような気がした。あの時、あの夜から。相澤先生にもらった言葉と、見え始めた何かが遠くにあるのだ。
──体育祭当日。
全国に放映される、雄英高校の晴れ舞台。
髪を手で解し、脱いだ服を洗濯機に放り込む。今日ばかりは、朝にもシャワーを浴びる気になった。タオルと着替えを置いて風呂場に入ると蛇口をひねった。ゆっくりと温度を上げていく水が、肌を滑っていく。
しばらく何もせず、水流を身体に受けていた。家から出るにはまだ一時間半あるし、ちょっとくらいゆっくり入っても問題ない──それに、今日はなんだか、こうしていたかったのだ。
水に紛れて、呼吸が聞こえた。自分の身体から生まれているはずなのに、どこか他人事。あの日から、心と体が噛み合っていない気がしていた。動いているし、動かせる。けど、どこかで一枚隔てたような感覚。何かを呟いた気がした。聞き取れなかったけど、たぶん〝俺〟。
アナの言葉は、もう出てこない。言葉と振る舞いは誤魔化せても、自分は誤魔化せない。鏡の向こうにある母さんそっくりな顔も、彼女の面影をなぞろうとしても、輪郭が合わない。母さんに似てるってことは必然的に、アナにも似ているはずなのに。
上がって身体を拭き、鏡の前で髪を乾かしている間も、ずっとそう考えていた。シャツのボタンを留め、ネクタイを締める。スラックスからジャケットまで着たら、ネクタイを首筋に引っかける。
杖はもういらない。俺は玄関に行って、置かれた全身鏡に向き合う。左右対称に整えるセミウィンザーノット。高校に入って初めて結んだときは時間がかかったが、今となっては一分もかからない。
いつも通り通学鞄とアタッシュケースを持って、戸締りを確認したら家を出る。自転車の点検をして荷物を括ると、ペダルをぐっと踏み込んだ。最寄り駅まで十五分、いつも通りいけば予鈴までは二十分以上余裕がある。
その目算通りたどり着き、学校からほど近いところにある駅で降りる。
学校につながる一本道は普段よりも詰まっていて、熱が肌に染み渡った。まだ会場についたわけでもないのに、地面が鳴っているように感じる。
「おはよう、天成ちゃん」
背後から声がかかって、振り向く。特徴的な声で誰かは分かっていたが、改めて名前を呼んで。
「
「呼んでくれて嬉しいわ。ちゃんと寝られたのよ。そっちは?」
「問題なく。八時間きっちり寝ている」
それにしても、と梅雨ちゃんが続けてくれる。言いたいことはなんとなくわかった。浮かれているというには重く、腰を据えているというには軽い空気。
「一年生は初めてで、三年生はこれが最後。そう言う事だろうな」
「私も楽しみだわ。種目は毎年変わるって聞いてるけど、どうなるかしら」
「私は昨年の体育祭を見ていないからな。流石に個性なしの競技はないだろうが……できれば直接戦闘がないものだと助かるな」
「天成ちゃんは強いけど、壊さないといけない障害は苦手だものね」
俺の個性は人に働きかけることは出来ても、物に作用するのは難しい。おまけに即興での生成ができない。回復や阻害用の弾とライフル、
一年生の部の第一予選の内容は〝障害物競走〟──だと、俺は知っている。持っている知識で有利に立ち回ろうとするのは忍びないが、これも何でもありのトーナメントで実力を確かめる為なんだ。お兄さん許して……。
体操服に着替え、梅雨ちゃんと合流してA組の控室に来る。峰田が「天成ィッ……!!」と血走った目で睨んでくるが、うるさいぞこの野郎。もっと下心隠して女子と話せばいいのに。いや、俺が下心あって女子たちと話してるって訳じゃないけど。
買ってきたスポーツ飲料を半分くらい飲んで、机に置く。
老人扱いは加速こそしていないものの、合流すれば誰かしらがついてきてくれる。嬉しいけど、申し訳なさが勝った。
「天成くんおはよ! 今日は頑張ろうね!」
「おはよう。芦戸、寝癖がついている」
「えっどこどこ? 鏡ありがとう!」
「そういえば、予選の種目って何なんだろうな」
目まぐるしく移る話題の中で、俺も椅子に腰を下ろす。しばらく話していると、ドアが開いた。飯田くんだ。
「みんな! 準備は出来てるか! もうじき入場だ!」
その言葉を皮切りに、緊張が高まった。俺も少し緊張するけど、自分より緊張してる人間を見ていれば自然と落ち着いた。
そこから轟くんがデクくんに宣戦布告やらあれこれをして、そこから入場。体育祭編は二人の直接対決が熱かったんだよな。原作もアニメも擦り切れるほど見たし、これから直接見られると思うと胸が熱くなる一方で、意味するものを考えると苦しくもある。
二人の因縁──というか、轟くんの過去は知っている。個性婚によって生まれた子で、いろいろあってお母さんがおかしくなってしまって、それで彼の顔にはやけどの跡が残ってしまった。で、その原因になったのが父親のエンデヴァー。自分がなりたかったものの為に人を泣かせる……正直言って好きじゃないけど、今それを口にしたら面倒なことになりそうだ。他人の家庭事情に口を突っ込むのはご法度。
時期的にはかなり先だけど、轟くんのお兄ちゃんの話もあるし。個性至上主義が生んだモンスターだ。許されるなら「てめぇの夢や理想、我儘を体よく子供に押し付けんな」くらい言いたいが、俺は大人なのでしない。
轟くんが氷しか使わないのは、父親に対する敵意と恨みで「右側だけで勝つ、左側は使わない。父親が間違ってるって証明するため」ってことは大雑把に覚えている。具体的にセリフとしては覚えていない……正確には、十五年で薄れているってのが正解だけど。で、轟くんの精神的なものをデクくんが払拭してくれるのだ。「君の! 個性じゃないか!!」ってシーンは感涙ものだ。何度見たって色あせない。
「おい天成」
二人の会話を見ていると、爆豪が話しかけてきた。
「ビビってんじゃねぇだろうな」
乱暴な口調だけど、彼なりの気遣いだ。デクくんとのこともあったのに、話しかけてくる余裕があるのはいいのか悪いのか。逆に、紛らわせるためのことかもしれない。
「いいや。あれだけ緊張している人間がいれば、自然と落ち着くものだ」
「そりゃ上等だ。潰し甲斐がある」
「光栄だな。正面からの戦闘は不得手だが」
まだ、いつもの〝天成〟を剥がすことは出来ない。何か引っかかるものがあるのか、「……そうかよ」と言って、ドアへと向かっていった。
今回に限らず、なんで俺に構ってくるんだ。定期的に実戦で寝せたり狙撃したりしたのがそんなに悔しいのか……。俺と同じチームにならない不運を恨んでくれ。同じチームになったらなったで喧嘩売られそうだけど。買うぞ。
入場の為に廊下を歩いていると、胸の奥にある何かがまた主張してくる。何かしていたり、話していれば紛れる程度でも、こうやって無言になった瞬間に広がってくるのが苦しい。前に進むための言葉と、噛み合わない〝俺〟と〝私〟。競技が始まれば、これも忘れられるだろうか。
入場口に踏み出すと、光と熱気が押し寄せ歓声が皮膚に染み込む。世界の中心に立っている──はずなのに、俺にとってはどこか遠かった。裏拍で鳴る心音がやけに大きい。
記憶にあるとおりに開会式が終わって、競技内容。18禁ヒーロー〝ミッドナイト〟が説明するのも、障害物競走なのも、変わらない。二次予選は確か、上位四十人が進めるって感じだった気がする。
あと「俺が一位になる。せめて跳ねの良い踏み台になってくれ」とか言わないの爆豪。俺たちまで非難を浴びて肩身が狭い。
開始地点に密集する生徒を遠巻きに見る。原作でもそうだったが、あれだけ詰めかけていてよく雑踏事故が起こらないな……。流石にここに踏み込むのは怖い。
「スタート!」
あ、違うことが一つあった。相澤先生がミイラマンじゃない。プレゼントマイク先生の実況に短く返答をするのが聞こえる。
轟くんが大きく飛び出した。氷が広がっていくのが見える。ここじゃなくても、轟くんが路面の凍結で妨害を兼ねることは予測済みだし、最低なことに前世の知識もあるから、やり方はもうできている。
「よし」
両手をしっかりと握って、神経を集中させる。〝ナノセラム〟で薬液を作るときそのままのイメージだ。じわじわと手汗のように滲みだして、ほとんど濡れている状態になったら地面につける。
「えっ!?」
隣にいた生徒が驚きの声を上げている。そりゃそうだ、こんなところに手を付いたら凍傷待ったなし。心配してくれてありがとうね。大丈夫、俺対策してるから。
合成した成分がしっかり置けたら、立ち上がってそこを両足で踏み込んだ。
──よし、いける。
一気に踏み込んだ。ソールと氷が噛み合って、いつもと変わらない速度を取り戻して走る俺に複数の視線が突き刺さった。
融けないし、沈まない。塩化ナトリウムで作った薄い膜で、凍結した地面と靴底を隔てているからだ。温度差で一瞬だけ水に変わり、次の一歩ではもう砕けている。
塩化ナトリウムで作った凍結防止剤──体内で作った有機結合体を混ぜてあるから、濡れても滑らない。体内で生成を待機している分が、手のひらに僅かに滲んだ。汗腺や涙といった液体を出せる部分なら大抵外に出せるが、地面に手を付け、それから靴で踏んで馴染ませたのにはきちんと理由がある。
靴底に直接触るのは汚いからだ。
誰かがトイレ行ってるかもしれないし、うんこ踏んでるかもしれない。じゃなくても、手以外から出さなかったのはシンプルに衛生面の問題がある。生成した液体を唾として吐き出すなんてお行儀が悪いにもほどがある。ヒーロー失格と言っても過言ではない。
轟くんは相変わらず氷で滑ったり仮想ヴィランを凍結させたりしているし、ヤオモモちゃんや爆豪といった面々も追随している。
伸びていく氷の道を見据えて、俺は再度薬剤を地面に置いた。すり減りつつあった膜を更新して、再度走る。足は重くならなかった。二週間前の怪我が嘘のように走れるし、先生が許可してくれたぶん、期待は裏切らない。
「行けるな」
理屈は単純、制御は難しい。濃度をミスれば自分の肌が焼けるし、塩分を飛ばせば転倒を誘発するだけだ。俺にできる対策の中で、一番手早くて現実的だった。
氷の向こうで一瞬、轟くんが振り向いた気がした。
──来られるなら来てみろ。
静かな彼らしからぬ挑発的なそれに、失笑する。同じクラスとはいえ、体育祭ではライバルだ。けれど、俺の本領はここじゃない。誰も撃たないし、撃つ銃もない。追いかけ続けるだけだ。
わずかに靴底が軋んで、塩膜の再結合が追い付かなくなっていることに気付いた。成分をわずかに調整し、再度更新。荒れてしまう手はただの水を生成して、最低限保つ。お茶の子さいさいとまではいかないが、事前に頭に叩き込んでおけばある程度はできる。実際、前に走っていく子たちとはかなり離れていた。
……これ、何も知らずにやらされてたら勝てたんだろうか。
そして立ちはだかる仮想ヴィランは、俺に何とかできるものじゃない。一応、塩酸だとか腐食剤だとかを作ることは出来るが、芦戸ちゃんの個性と違って俺には耐性がないし、触れたらもちろん肌が荒れる。
切島くんと
回避を繰り返しながら突破していって、次は渓谷をまたぐワイヤーがあるエリア。ここでとるべき手段も、もう考えている。
向こう岸まで数百メートル。ワイヤーと休憩地点があって、すでに飯田くんが向こうに見える。移動系の個性ってこういう時に便利だな……でも、無いものねだりをしていたってしょうがないし、対策は完成しているんだから行くしかない。
両手を合わせて、量を確認する。切り替えていた生成ラインは、粘度のある液体を生み出していて、OK。
ワイヤーを握って、壁を蹴る。タンパク質由来の潤滑剤──美容効果だとかで使う、ヒアルロン酸をメインとした液体だ。ほとんど摩擦がないから大丈夫だと思うが、擦れて手の皮が剥けたら苦しいし、その時は必死に渡るしかない。
ワイヤーに体重を預けた瞬間、腕がぎしっとなった気がした。金属も同じように軋んでいる。……落ちたらどうしよう。一瞬谷底を見てしまって、どこがとは言わないが縮み上がった。慌てて正面を向いて、勢いをつける。
滑り出しは上々。手のひらとワイヤーの間でしっかり働いてくれている。昔遊んだ遊具に似てるけど、名前は知らない。飯田くんを追い抜いたのを横目に、次に使う鋼線を選ぶ。
「A組天成、ターザンロープのようにワイヤー使ってやがる! ここは公園じゃねぇぞ! 童心に帰りますねぇイレイザーヘッドさん!」
……そうです。あんま見ないでください恥ずかしいので。プレゼントマイク先生のダル絡みを相澤先生が一蹴しているのを聞きながら、そんな名前なんだ、と頭に入れておく。
ワイヤーの終点が近づいてきた。勢いを殺さないまま身体を宙に放り出して、受け身を取りながら転がった。──左で流す時の重心がブレる。先生の言葉を思い出す。この一週間で何とかなるものじゃないし、舌で噛まないように口を閉じ、息を止める。衝撃が背中から肩まで感じられて、呼吸を詰めた反動で肺が軋むが取りきれた。
よし、と身体を確認した後、息を吸う。砂塵の混じった空気が肺を満たして、意識が研ぎ澄まされていくなかで、俺は地面の感触を踏み締める。視界の先には最終関門がある──広大な地雷原。そうだった。
苦い思い出が蘇る。地雷には過去に、痛い目にあわされた。初心者のくせにマッチに潜って、挙句の果てにアイテム全ロストでの帰還。半泣きで縋った友人には爆笑されたし、その後の金策にも付き合ってもらった。
その時と違うのは、食らっても死なないことと、代わりに現実であること。
俺の個性は派手じゃない。轟くんや爆豪みたいに爆発的な出力もないし、ふくらはぎにエンジンのような機関が備わっているわけでもない。けど。
確実に避けて、前に進むしかない。
足を止めて、地面を見渡す。土の下に、時折うっすらと線が見えた。ほんのわずかな隆起は、地雷の痕跡だ。殺傷能力はないが、音と衝撃がすごい──プレゼントマイク先生が解説していた。衝撃がすごいんなら、それは殺傷能力があるんじゃないかって思うんですけど。そこんとこはどうなんですかね、先生。
それに、別の意味でも地雷原は苦手だ。ああいう〝見えない何か〟っていうのが、俺は苦手だった。人間が投げ合って踏み合う言葉の地雷もそうだ。
おそるおそる、足を踏み入れる。一歩ごとに土が固められて、ここは爆ぜない。僅かな変化を見ながら、次の位置に足を持っていく。
踏み出すたびに、足の裏が土の温度を拾っていく気がした。そのままの固さ、掘り返された柔らかさ。そして円形の痕跡。確かめながら進んでいく。踏破されている場所は一気に抜けてまた、着実に。繰り返していると、すごい勢いでかっ飛んでいったデクくんが見えた。もうレース終盤だ。
正史では、ここで彼が爆発を利用して一気に二人を突き放し、一位になったはずだ──思い返したと同時、、轟音が鼓膜を震わせた。反射的に伏せたが関係ない。土と地雷の煙が周囲を埋め尽くして、全身を衝撃が襲う。きんきん鳴る耳奥を無視して、地面を蹴った。飯田くんや常闇くんが抜けていく。十人近くに抜かれながらも、走るしかなかった。次の一歩を誤れば吹っ飛んで、もう戻れないかもしれない。頭のどこかでそう叫んでいるが、無視して突っ切る。
爆風に乗った砂が、頬を叩いた。破片か何かで切れたのか、拭った手の甲には血がついていた。
視界の端で誰かが転倒していき、別の誰かが立ち上がる。ここで全力を出さないと、抜かれる。自己強化ができる薬剤を回すにしたって、構成や濃度を決める間にゴールに来てしまうだろう。
大丈夫だ。激しい運動も問題ないと、先生にも確認してもらった。足裏の間隔を信じろ。指先から汗が滴っているのが分かって、体操服で拭う。距離にして、あと数メートル、確実に乗り越えて見せる──改めて言い聞かせた、その時に。
「あっ」
隣の生徒が、地雷を踏んだ。気付いた時には避けられない。もろに食らった爆風で強制的に地雷エリアから放り出され、受け身を取る間もなく地面に叩きつけられる。打ったのは背中だ。あの時と同じ、肺から空気を奪われる感覚がする。
──恐怖が、全身を支配した。
死ぬ。脳無に吹っ飛ばされた時のように。
肺が、潰れる。
空気を取り込もうとしても、何も入ってこない。砂と鉄の味。胸の奥が酸素を求めて暴れている。
「息を吸え」
命を繋ぐことを忘れるな。心臓がある辺りに震える手を当て、無理矢理空気を押し込んだ。そうだ。呼吸ができる。──生きている。まだ、いける。震える足を叱咤して、立ち上がった。
止まるな。
動いていればいつか、ゴールにたどり着く。
だから、走る。痛みはもう無視できた。音は消えて、自分の呼吸が世界が埋め尽くされていくのを感じながら、再び地面を蹴った。踏みしめるたびに土が跳ねて、鼓膜の中で表拍が跳ねて、自分が生きていることを伝えてくる。
生きている。
俺は、生きている。
生きているうちは、何かの為に動くことができる。
だから。
あと十メートル。誰かの背中が見えたが、逆光で誰かは分からないしどうだっていい。自分が前に出る、それだけだ。
打って変わって硬いコンクリートを踏みしめ、俺はその背中を追いかけた。もう少しで手が届く、その先で。
爆ぜるような歓声が、全身を震わせた。
そういえば相澤先生の抹消使ってる時の色どっちが好き? 原作とアニメでゴリゴリに違うんですけどぉ……
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赤(アニメ)
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金(原作)