アイエス!彼の事が大大大大大好きな150人の彼女! 作:どこかの超電磁砲
「っ……ここは?」
黒乃と話し終えたと同時に意識を失った翔真はとある部屋で目を覚ます。蝋燭の火で照らされた部屋は何処か不気味な雰囲気を出していた。
「一体ここは……」
「あらァ?お目覚めかしらァ?」
「リアスの魔法がこんなに早く解けるとはな」
奥から金髪ロングヘアーの少女と黒髪で赤い目が輝く少女が姿を現す。
「私はユリシア•ファランドールよ♪宜しくね」
「アカメだ。綾崎…だったか?お前に用がある方が待っている」
「ユリシアさんにアカメさん……」
ユリシアとアカメに連れられて奥の部屋へ。そこで待っていたのは学園5大お姉様の2人、紅い髪が特徴的なリアス•グレモリーと大和撫子の雰囲気を持つポニーテールの姫島朱乃、そしてソファーで剣を磨く青い髪の少女と銀髪のエルフの少女が座っていた。
「初めてましてね。私はリアス•グレモリーよ」
「姫島朱乃と申します。以後お見知り置きを…うふふ」
「私はエミリアよ。宜しくね」
「……ゼノヴィア•クァルタだ。リアス部長、この男特に何も感じないが」
「甘いわねゼノヴィア。今はそうだけど、私には分かるの。この綾崎翔真君には特殊な神器があるって」
美少女揃いの部室……ここはオカルト研究部。3年のリアスと朱乃、2年のエミリア、そして1年生として入るユリシア、アカメ、ゼノヴィアが在籍している。
「……皆、可愛い」
「あら、最初の感想が可愛いだなんて、ありがとう。いきなりで悪いけど綾崎君。貴方にはオカルト研究部に入部してもらうわ」
「……いきなりですね。俺の直感が正しければですが…貴女達は"人間"なんですか?」
「勘は鋭いのね?皆」
リアスや朱乃達は背中から悪魔の翼を広げる。やはりと翔真は内心納得する。駄女神やチャラ神から施された加護を通してリアス達が悪魔だと薄々分かったのだ。
「綾崎君。貴方には神器という特殊な力が眠っているの。私の推測だけれど、綾崎君の中には特別の力がある」
神器《セイクリッドギア》とは一部の人間の中に眠る力。リアスはこの学園に翔真が来た時から、強大な力を感じていた。しかしその強大な力を持つ者を殺そうとする堕天使が存在する。保護を兼ねてリアスがここへ招いたのだ。
「私達悪魔が存在するように、堕天使や天使も存在するの。だけど堕天使は厄介なの。だから貴方を保護も兼ねて少し荒っぽいやり方でオカルト研究部へ招待したの」
「成る程。まあ、俺的にはこんな美少女揃いの部活に入れるなら嬉しいです」
「大胆ねぇ?案外悪くないかも」
「いいのか?一応男だが」
「まあ彼はisを動かした2番目の子だし、護衛と言えば先生達も納得するわ」
「皆いい子だから安心して?」
ユリシアが笑みを見せ、怪しむアカメにリアスはそう告げる。それからエミリアに少しだけ色々と悪魔について勉強して、取り敢えずという形で翔真はこの日オカルト研究部への入部が決まった。