アイエス!彼の事が大大大大大好きな150人の彼女! 作:どこかの超電磁砲
入学式を迎えたis学園。翔真は1年5組に編入された。もちろん周りは女子だらけの環境…それだけならばまた良かった。翔真は一番前の席であり、右隣は…
「何故変態痴漢無礼のスリーアウト平民が隣に…」
「(うわー、すげーやり辛い)」
あの浴場で裸を見てしまった少女、リーシャルテ•アティスマータが居た。リーシャは眉間にシワを寄せてこちらを睨んでいる。更に一番後ろには翔真の護衛でグレイフィア、ベルファスト、ヒルデが立っていた。
「はぁ…憂鬱だ」
「初日から大変だね?」
「えと…君は?」
左隣に居た少女が声を掛ける。長い金髪を後ろに結び、アメジスト色の瞳が目立つ シャルロット•デュノアである。
「ボクはシャルロット•デュノアだよ。宜しくね、綾崎君」
「……!」
「……っ!?」
翔真とシャルロットが同時に視線を向ける。同時に2人はそれぞれ衝撃が走る。
「(嘘…な、なんでボク……ドキドキしてるの?)」
「(この感じ……ティアーユやグレイフィアさん達と同じ感覚…)」
「オイそこ!二人だけの世界に入るなァ!」
リーシャが割って入ろうとした時、教室のドアが開く。入って来たのはis学園七武海の一人である井河アサギだ。
「「「「キャアァァァ!!アサギ様ァァァァァァ!!」」」」
「今年も元気な娘達が入って来たわね。初めましてね、私は井河アサギ。今日から1年間貴女達の担任よ。1人を除いてね?さあ、デュノアさんと見つめ合ってないでこちらを向いてくれる?」
「は、はい!ごめんデュノアさん……」
「う、ううん!全然大丈夫……それと」
「……?」
「ボクの事はシャルロットで大丈夫だよ?その変わり、ボクも翔真って呼ぶ……いいかな?」
「ああ。なら宜しくな、シャルロット」
「うん!こちらこそだよ、翔真」
翔真はシャルロットとすぐに仲良くなり、それからHRなどで各自自己紹介がされるがグレイフィア、ベルファスト、ヒルデはシャルロットと仲良くする翔真にやきもちを妬いていた。
「(ズルいです……翔真様)」
「(すぐに仲良くなれるのが翔真様のいい所ですが、最近異性との交友が多い気がします)」
「(わ、私だって……あんな風に翔真様と…い、いかん。私はメイド…こんな気持ちを抱いてはいけないのに)」
ちなみに夜架もジャンヌの手回しによりis学園に入学し、1年1組に所属となっている。HRが終わり休み時間…翔真はグレイフィア達やシャルロットに囲まれていた。
「翔真様、自己紹介素晴らしかったです」
「ありがとうグレイフィアさん」
「翔真様、今日のお昼ご飯ですが、このベルファストが作りました。ですので後ほど屋上へ行きましょう」
「ベルファストさん……ありがとうね」
「翔真様お疲れではありませんか?もしお疲れなら!」
「大丈夫だよヒルデさん。気持ちだけで十分だよ」
「ねぇ翔真?」
「どうした?」
「グレイフィアさん達って翔真の護衛なんだよね?でも端から見たらメイドさんにしか見えないんだけど…」
「えと、それは…『主様ァ!』おわ!?夜架!?」
「すぅ……はぁ、主様の匂い」
背後から夜架が抱き着いて来た。どうやら1組のクラスからやって来たらしい。
「(……なんでボク、モヤモヤしてるんだろ)」
グレイフィアや夜架達と話す翔真にモヤモヤする気持ちを抱くシャルロット。休み時間彼女達と過ごす翔真に二人の男女が訪ねて来た。
「綾崎翔真……だな」
「確か……織斑だっけ?」
「ああ。少し来い……話がしたい」
制服のボタンを開けたまま、ぶっきらぼうに話し掛けたのはisを動かした最初の青年 織斑一夏だった。そんな一夏の隣にはポニーテールの少女が居た。
「一夏様、そんなお顔されたら皆に怖がられますよ?もっと笑顔で接しないと」
「生まれつきだ」
「もう一夏様……綾崎翔真さんでしたよね。初めてまして。篠ノ之箒と申します」
「あ、ああ……」
やさぐれ一夏と大和撫子の箒の襲来である。