アイエス!彼の事が大大大大大好きな150人の彼女! 作:どこかの超電磁砲
インフィニット•ストラトス……篠ノ之束が開発したパワードスーツは通常兵器を遥かに超える力を持っていた。それにより各国はインフィニット•ストラトス(以降is)を通常兵器に変わる抑止力として配備。スポーツとしての競技も可能であるisだが欠点が存在する。それは女性にしか扱えないというものだ。それにより世界では女尊男卑の思想が強まり、男性にとっては生きづらい世の中であった。
しかし、ブリュンヒルデの異名を持つ織斑千冬の弟である織斑一夏が男でありながらもisを動かしたというニュースが飛び込んで来た。それにより全世界で男性のis適性検査を実行する動きが出た。もちろん日本でもすぐに全国で適性検査が開始され、日本某所に住む黒髪の青年 綾崎翔真もまた適性検査の案内ハガキを手に会場を向かっていた。
「isねぇ……ま、どうせ動かせないだろ」
軽い気持ちで会場へ向かう翔真。すると前方に泣きじゃくる蒼い髪の少女が居た。
「ぬぁんで誰も助けてくれないのォ!?この女神である私が無視されるなんてぇ!」
「(うわ……怪しさ満載じゃん……)」
自らを女神と自称する少女は無視する人々に失望し泣いていた。変わった服装に短いスカートという格好はあまりにも目立っていた。
「あの、大丈夫?」
「ふぇ?」
「泣いてたから……ハンカチ使うか?」
「……あ…ああ」
「……?」
「貴方が初めてだわァァァ!!」
「(おふ!?おっぱいの感触がァァァ!?)」
先程まで泣いていた少女は声を掛けてくれた翔真に思わず抱き締めた。ワガママボディーを押し付けら、翔真は興奮するが何とか堪える。
「私は女神アクアよ!声を掛けてくれた事を素直に礼を言うわ!実はね」
アクアと名乗った少女は幻の酒を求めてこの地へやって来たらしいのだが道が分からず、行き交う人達に聞こうにも無視されて途方に暮れていた。翔真はスーパーへ案内する。そして……
「これよ!これよ!このお酒を探してたのよ!ありがとうね!助かったわ!」
「それは何よりだ。じゃあ、自分用事があるんで」
「待って。貴方には借りが出来てしまう。恩返しで女神である私から加護をプレゼントするわね!貴方の人生が素晴らしくなる事を祈るわ」
アクアは加護を翔真に授ける。アクアの身体から青い光りが溢れ、その光りは翔真を包み込む。
「な、なんだ!?一体何を…うぇ!?」
「ありがとう、翔真……私は見守っているわ。そして貴方の人生が輝くように!」
アクアは宙を舞う。そして空へ上がってゆく。瞬く間にアクアは消えて、翔真は困惑していたが取り敢えず会場へ。そして……
「ば、馬鹿な!?isを起動させた!?」
「まじかよ……」
この日、2人目のニュースが全世界を駆け巡る。