アイエス!彼の事が大大大大大好きな150人の彼女! 作:どこかの超電磁砲
一夏の暴走を食い止めた翔真。しばらく意識を失っていたが目を覚まし今は保健室のベッドで安静にしていた。生徒達が眠りに着いた夜…翔真は白龍皇の光翼を出現させてアルビオンと話していた。
《大したものだ。あの赤龍帝の小僧を食い止めるとは》
「なぁに、ただのまぐれだよ。アルビオンが居なきゃ今回はヤバかった」
《そうか。力が発現したばかりで申し訳ないが、これからは鍛錬も必要となる。翔真……いや、相棒よ。この先次々と強敵は現れる。ドラゴンの力は様々な者を呼び寄せるからな》
「肝に命じとくよ。今日はサンキューな、アルビオン」
《……》
「どうした?」
《……いや、我の知る歴代の白龍皇は我にそんな言葉を掛けなかったのでな、思わずびっくりしただけだ。それより相棒よ、この部屋に近付く者達が居る》
「なに…」
白龍皇の光翼を解除。翔真が身構えていると入って来たのは……
「翔真っ!」
「全く、心配させよって……」
「シャルロットに…リーシャ様!」
シャルロットとリーズシャルテだった。2人は翔真を心配して様子を見に来たようだ。
「もう!無茶ばっかり止めてよ……折角仲良くなれたのに死んじゃうなんて嫌だからね?」
「そうだ!お前はもう少し自分の事を大切にしろ!幾ら何でも今日のはさすがに駄目だと…」
2人は上目遣いで詰め寄る。さすがにこれには困ったがシャルロットが更に続ける。
「それに……初めて好きになった人なんだよ?」
「なっ!?」
「し、シャルロット!?そ、それって…」
「ボクね……どうやら翔真の事が好きみたい。翔真の事を考えるとね?胸がドキドキするんだ……」
「っ!わ、私だって!お、お前が好きだ!」
「リーシャ様っ!?」
「助けて貰ったあの日から胸が苦しいんだ……だが、デュノアの言葉を聞いてハッキリした……私もォ!お前が好きだっ!」
「翔真……」
「2人共……ありがとう……」
シャルロットとリーズシャルテの告白。翔真は嬉しさ一杯だった。だが喜ぶのも束の間、翔真は二人にあの秘密を打ち明ける。
「二人の気持ちは凄く嬉しい。だけど俺には今付き合ってる女の子達が居るんだ」
「それって……グレイフィアさん達?」
「……」
翔真はシャルロットの言葉に肯定。シャルロットとリーズシャルテの表情は暗くなろうとしていたが、翔真は立ち上がると2人を抱き締める。
「翔真!?」
「な、何をいきなり!」
「俺は……2人の気持ちを無視するなんて出来ない。1人に絞れない馬鹿野郎だけど約束するよ。必ず2人共幸せにするよ…だから2人共、俺の彼女になってくれっ!!」
「……ちょっと強引な気はするけど……分かった。翔真、絶対に幸せにしてよ?」
「デュノア本気か!?」
「うーん。でも、振られるよりはマシかなって。それに翔真なら信頼出来るから。リーシャ様はどうするんですか?別に諦めても大丈夫ですよ?」
「誰が諦めるものか…!翔真!」
「はい」
「幸せに出来なかったら……その時は覚悟だからな?」
「必ず幸せにしますよ。俺は不可能を可能にするんですから!」
翔真ガールズにシャルロットとリーズシャルテが加わる事が決まる。残りの彼女はあと143人。