アイエス!彼の事が大大大大大好きな150人の彼女! 作:どこかの超電磁砲
次回はシャルロット達メイン
「成る程。だが…私の修行はかなり過酷だぞ?覚悟はあるんだろうな」
「はい」
平塚静は格闘戦においては学園一の実力者だ。現代の流派東方不敗継承者であり様々な技を持つ彼女。翔真には分かる…静がかなりの実力者である事を。
「綾崎君…これは私の勘だが…君の中には強大な力が眠っているようだ」
「これの事ですね」
翔真は白龍皇の光翼を出現させる。これにはさずかの静も動揺していた。
「まさか…やはりあの日織斑一夏の暴走を止めたのは君だったんだな」
「ええ」
「…綾崎君…君には謝る事がある。あの時私は千冬を優先してしまった。跳ね返したビームが君の彼女達に向かってしまった事…許して欲しい」
「…あれは自分が盾になったし、あの時は状況が故に仕方なかったと思います」
「だが私は危うく生徒を…。ならば謝罪も含めて君を強くしてやる。2週間では教えられる事は限られる。だが一つだけ技を伝授しよう」
「技…」
「界王拳だ」
界王拳…それはかつて静の師匠が使っていたパワーアップ技。界王拳は倍率を上げる毎に火力、スピード、パワー、防御力を高める事が出来る。しかし肉体への負担が半端なく静は使えるが限界で2倍までだ。
「まず1週間で気をコントロールする事と身体の鍛錬が必要となる。そして残りの1週間で界王拳を修得してもらう」
「やります。界王拳…それさえあれば!」
「だが界王拳は倍率を上げると肉体への負担は相当な物になる。いくら修行したとしても使えるのは6倍までだ」
「…分かりました」
そこから翔真は静指導で修行の日々を送る。合間にシャルロット達とデートしながらも鍛錬は続けていた。たまに静が八つ当たりで攻撃する事もあったが翔真は耐えた。ライザーとの戦いもそうだが、自身が強くなる事で愛するシャルロット達も守れる術があるのだから翔真は必死に耐える。
「来い綾崎!」
「はい…!」
「「界王拳っ!!」」
残り1週間…気のコントロールが出来た事で界王拳も早く修得。組手をしながら翔真は倍率を上げてゆく。
「やるな綾崎!お前には才能があるようだ!」
「そりゃどうも!」
毎回怪我をしてはグレイフィア達に心配され、修行は過酷さを増してゆくが…
「……よし」
ここまで頑張れたのはシャルロット、リーズシャルテ、夜架、ティアーユ、グレイフィア、ヒルデ、ベルファストやリアス達オカルト研究部のお陰である。彼女達の写真を見ながら修行に耐えた翔真は無事に2週間を乗り切った。
「綾崎、もう私から教える事は何もない。だがまた必要な時は私を頼れ」
「はい。平塚先生」
「ああ、お礼ならいらんさ」
「いやそうじゃなくて…いい加減タバコと酒辞めないと彼氏出来ませんよ?」
「ぐっ!?よ、余計なお世話だ!こ、これでも身体は自信があるんだが…」
「でも、先生いい人だから必ず素敵な人が見つかりますよ。じゃあ…行ってきます!」
「行って来い」
翔真は白龍皇の光翼を羽ばたかせてリアス達の元へ向かう。