アイエス!彼の事が大大大大大好きな150人の彼女! 作:どこかの超電磁砲
『そうそう、ちなみに君が不意に殺られた場合150人の彼女達にも危害が及ぶ。気を付けるんだよ?』
「道連れかよ!?あの駄女神なんちゅう厄介な加護を付けてくれたんだァァァァァァ!?」
ハーレムの加護最大のデメリットは当事者が死んだ場合150人の異性に不幸や危害が及ぶという道連れのハッピーセットが付くという。チャラ神の説明を聞き、翔真は膝から崩れ去る。
『それについては安心してくれていいよ。僕の方からサポート役を送ってるから。でもよく考えてみなよ?まさに逆イケメンパラダイスじゃないか!』
「美少女パラダイスだろそれ」
『ま、冗談はこれくらいにして。僕の方から知り合いに頼んで君に専用機を送るよ。ま、辛いだろうけど頑張ってね!バイビ〜』
「他人事だと思いやがってっ!!お前なんかチャラ神で登録してやらァ!」
怒りに燃えてチャラ神を登録する翔真。すると部屋の床一面に魔法陣が広がる。やがて黒い覇気が溢れ、その中から金髪のセミロングで黒い鎧を所々身に着けた少女が現れた。
「貴方がマスターね?」
「き、君は!?」
「サーヴァント、アヴェンジャー……って、この世界では不要か。私はジャンヌ•オルタよ。いわゆるサポート役よ」
「……」
チャラ神が送ったサポート役。とある世界でサーヴァントとして戦っていたアヴェンジャー ジャンヌ•オルタ。ジャンヌはチャラ神の部下として働いており、今回のサポート役に抜擢された。少々不機嫌の彼女であったが翔真はその美貌に見惚れていた。
「さっきから何黙ってる訳?ほら、何か言う事があるでしょ?」
「……綺麗だ」
「っ!はぁ!?いいいきなり何言い出すのよ!?」
「ご、ごめん!つい……君があのチャラ神が言ってたサポート役?」
「そ、そうよ。あの神にアンタを死なせないようにサポートしろって言われてるのよ。感謝なさい」
「そっか……色々迷惑掛けるかもしれないけど宜しくね」
翔真が手を伸ばす。ジャンヌは手を取る……手と手が触れた瞬間に翔真とジャンヌの身体に電撃が走ったような感覚が駆け抜ける。
「(な、なに!?今のは!)」
「(この感覚……ティアーユと会った時と同じ)」
「い、何時まで手握ってるのよ!」
「ご、ごめん!……えっと……」
「ジャンヌでいいわよ……」
「え…」
「だから!ジャンヌでいいわよ!もう……さっきから訳分かんないわよ……何かあれば呼んで。私は常に貴方の側に居るから」
赤面しつつジャンヌは姿を消す。ハーレムの加護というとんでもない十字架を背負う羽目になった翔真。ティアーユを除き残り149人の彼女を作らなければならない。
「どうなるんだこれからァァァァァァ!!!」
「(こいつ、男のクセになんでいい匂いしてるのよ…)」
翔真とジャンヌ、考えている事は一致していない。