アイエス!彼の事が大大大大大好きな150人の彼女! 作:どこかの超電磁砲
『ハロハロー翔真くーん!ちぃーす!』
「神なら用件ぐらい分かるだろ。それに今俺は機嫌が悪いんだが?」
『分かってるさぁ!救う力が欲しい……だね?』
ヒルデやその仲間達を助ける為に翔真はチャラ神に電話した。チャラ神はもちろん把握していたようで翔真にある提案をする。
『いいかい?今君がやろうとしている事は自ら死に行くようなものだよ?』
「だけど……ヒルデさんを放ってはおけない。こんなご時世で警察が動くとは思えない。なら、isを動かせる俺なら何とか出来るんじゃないかと思ってな。チャラ神……神様なら一つや二つぐらい願いを叶えてくれよ」
『やれやれ。分かったよ……本来君にはある機体をプレゼントする予定だったけど、もう1機送ろうじゃないか。それと僕から不死鳥の加護を付与してあげよう。君、なかなか見所ありそうだから……だけど君は死ぬ事は許されない。いいね?』
チャラ神が電話を切る。そして翔真自身にチャラ神は不死鳥の加護を付与。そして目の前には魔法陣から現れた白い悪魔……ガンダムバルバトスルプスが現れる。
「……もう戻れないとこまで来たか。でも…それでも!」
翔真はバルバトスルプスに手を伸ばした。バルバトスは翔真を主として認め、待機状態である白と赤のガントレットに変わる。場所は変わり公園……ジャンヌの手当てを受けたヒルデが目を覚ましていた。
「私は……」
「お目覚めかしら?」
「……」
「心配しなくても貴女に危害を加えないわ。訳ありみたいだし」
「何故そう思う」
「さあ。ただ、アンタを救おうとしている馬鹿が居るのよ」
「私を…?」
「ほら……噂をすれば来たわ」
ジャンヌの視線の先には決意を固めた翔真が向かって来ていた。翔真はヒルデの手を取る。
「ヒルデさん……俺は救いたいんだ。貴女や貴女の仲間を。だから案内して欲しい……君達を苦しめる元凶の元へ」
「な、何を言って……」
「俺にはちょっと変わった力があってね。貴女の記憶を見たんだ」
「っ!!」
「辛かったよね。でも安心して欲しい……俺が助ける。貴女や仲間達を」
「……無理だ。当主は金で物を言わせる。私がいくら頑張っても、警察は助けてくれず当主の言いなりだ。一般人の貴様に何も出来る事など!『大丈夫』っ!」
激昂するヒルデを翔真は抱き寄せる。
「もう囚われのメイドなんて卒業して、俺のメイドさんになってくれよ。その変わり約束する……貴女を自由にする。だから信じて」
「っ…ああ……」
初めて感じた人の優しさにヒルデは次第に涙が流れる。ヒルデを宥めて、翔真はジャンヌを連れてヒルデの仲間達が囚えられている屋敷に到着する。そしてガンダムバルバトスルプスを纏う。
「当主狩りじゃあァァァァァァ!!!!」
ソードメイスを振り回し屋敷へ突入する。