見切り発車なのでこんな感じで登校期間開くと思うんですけど、応援してくれるとありがたいです。
「先生!久しぶりですね!」
「高宮君……?それに中村さん…?」
「俺以外に誰がいるって言うんだよ……」
「でも高宮、アンタはあの時南雲と一緒に落ちて!」
クラスメイトの園部優花が言い放つ。
「そこから生きて帰った。それだけの話だ」
「高宮…君…」
「何泣いてんだ先生…アンタが泣いてちゃ示しがつかないだろ?」
「うぅ……」
「まっ、いいさ、大事な話があるんだ。そこで、正直オレはアンタになら秘密を話してもいいと思ってる。まぁ話すなら相応の覚悟を貰うがな」
「わかりました。聞かせて下さい」
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そこから先生の護衛と思わしき騎士を退出させ、恵理にはドアの前で見張ってもらっている。
「オレ達は神を討つ。理由はある」
「その理由とは…?」
「神が『ゾグ』で俺が『ウルトラマン』だからだ」
「ゾグ……?高宮君がウルトラマン!?」
「あぁ、そうだ。このことは内密にしておいて欲しい」
「わかりました。ゾグって一体!?高宮君がウルトラマンとはどういう事なんです!?」
「落ち着け、先生。質問には答える。俺はあの日、この光を受け継いだ」
「受け継いだ…?」
「あぁ、ウルトラマンガイア、高山我夢、そしてウルトラマンアグル、藤宮博也」
「その日から俺はウルトラマンの力を使えるようになった。でもこれは安易に使っていい力じゃない。一番渡しちゃいけないのは天之河だな」
「なぜですか…?」
「アイツは力に溺れる。そう思うんだ。そしてゾグの話をしよう」
俺はテレビ本編の『ウルトラマンガイア』でのゾグの話を先生にした。
「わかりました。そのゾグを倒すなら私も協力します。できることはないですか?」
「ならこの地の人間の信頼を得てくれ、疑ってはいないが、アンタなら容易いはずだ」
「わかりました。これから高宮君は何かするのですか?」
「大迷宮の攻略だ。それがオレ達の帰る手段になる……らしい」
「どういう事ですか?私達は魔族と戦えば返してもらえるのでは?」
「あぁ、それだがそれは教会が言ってる嘘に過ぎない。ゾグの事だ、神気取りで笑ってるに違いないし返す気は無いだろう」
「そんな……」
「大迷宮の神台魔法を全て揃えれば……あるいは、と俺は思っている」
「それなら私達も大迷宮に!」
「さっき言ったこと忘れたのか?それに、アンタ達じゃ圧倒的に戦力不足だ」
「っ……」
「正直コレに関しては天之河でも厳しい、いやボコボコだろうから仕方がない部分ではある」
「………」
「まぁこんな感じだ。俺は次の迷宮に行く。じゃあな先生」
「わかり…ました」
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「恵里行こうぜ」
「優希、もう良いの?」
「あぁ、逆に恵里ももう良いのか?」
「僕は大丈夫」
「なら次の大迷宮だ確か名前は……『ライセン大迷宮』だ」
「ならこのライセン大峡谷当たりが怪しそうじゃない?」
「何か関係がありそうだな……近くのブルックの街を目標に行ってみるか……」
「その方が良さそうだね」
「飛んで行くぞ……乗れ」
俺は恵里に背中を差し出す。
「わかったよ」
恵里は背中に乗り、俺は空を駆ける。
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なんだこの怪文書……恵里はちゃんとヒロインできてるか不安だしよ……