様々な世界へと旅をする人物   作:桐野 ユウ

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次々に現れる怪人たち

ブラザーシティーにある建物の一室、ある一人の人物がカバンをもって相手を待っていた。

扉が開いて相手である人物が到着をする。

 

「いやー遅れてしまったか?」

 

「いいえ、遅れておりませんわ。こちらがあなたが利用をしようとしております。怪人メモリーでございます。」

 

「・・・・・・」

 

彼は確認をして、怪人メモリーを受け取る。

 

「ふむ、間違いなく怪人メモリーだ。流石ネオ財団Xの幹部と言った方がよろしいですかな?」

 

「いえいえ、ですがなぜ怪人メモリーを?」

 

「ふふ、私は力がほしかったのですよ。ずーーっとね!!」

 

(この男、ものすごい嫉妬心を感じる。それだけじゃない・・・・・・この世界を恨んでいるかのような目だ。)「まぁよろしいでしょう。とりあえずそれはあなたのです。お好きにお使いください。」

 

「ありがとう。では」

 

男は立ちあがり、彼女はお金を受け取ると・・・・・・ふぅとため息をついた。そして立ちあがり窓を見ていた。

 

「今のブラザーシティーを見たら、あなたはどう思うでしょうね?怪人ばかりのこの街で・・・・・・あなたたちは何を求めるかしら?」

 

一方基地のほうでは、ドクター事光輝がメモリを制作をしているところだ。今のところ、仮面ライダーセイントは三つのメモリ、龍騎、ウィザード、セイバーのメモリしかない。

そのため、彼のサポートをするため制作を進んでいるところである。

 

「どうだい?」

 

「えぇ、仮面ライダーのデータを確認をして、その相性などを考えて三つのメモリを制作をしているところです。ちょい時間がかかりますが・・・・・・」

 

「ドクター、あまり無理をしないで?あなたが倒れたらセイントドライバーの調整はあなたしかできないのだから。」

 

「わかっていますよ。ですが・・・・・・」

 

すると基地全体に警報がなったので、光輝はモニターを移すと怪人が街で暴れているのを見て、曙と龍子はセイントサイドバイカーに搭乗をして出動をしていく。

 

一方街では、怪人は一人の男性をつかんで結晶などが刺さると、男性は砕け散る。

 

「げはははは!素晴らしい!!この力!!私が求めたものだああああああああああああああああああああああ!!」

 

剣を持ちながら暴れていると、そこにセイントサイドバイカーが突撃をして怪人を吹き飛ばす。

曙は降りて、龍子は両目を光らせる。

 

「照合、ドキュメントキバのデータにあり。モスファンガイアと出ているわ。」

 

「OK、怪人メモリーだな?」

 

曙はセイントドライバーを腰に装着をして三つのメモリをとりだす。

 

「龍騎」

 

【龍騎!】

 

「ウィザード」

 

【ウィザード!】

 

「セイバー」

 

【セイバー!】

 

メモリを次々に刺していき、ドライバーを展開する。

 

【龍騎!ウィザード!セイバー!セイントライズ!仮面ライダーセイント ドラゴニックマジック!】

 

仮面ライダーセイントに変身をして、セイントセイバーが魔法陣から現れて柄をつかんで抜いて構える。

モスファンガイアは持っている剣を振りまわして、セイントに向かって走ってきた。

 

「龍子」

 

「わかっているわ。」

 

龍子は腰に装着されている銃を抜いて発砲をした。モスファンガイアは攻撃を受けながらも突進をして二人は躱して、セイントはセイントセイバーを振るい背中を攻撃をする。

 

「ぐお!」

 

「さーてメモリの力はこういう使い方もあるんだよね?」

 

セイバーのメモリを抜いて、セイントセイバーの下の方に刺した。

 

【セイバー!火炎セイントスラッシュ!】

 

彼は飛びあがり、炎を纏わせたセイントセイバーを振るいダメージを与えていく。

 

「であ!は!とう!」

 

「ぐお!が!ぐええええええええええええええ!!」

 

「おりゃああああああああああああああ!!」

 

「ごは!!」

 

セイバーのメモリを元に戻して、彼は止めを刺そうとした時・・・・・・瓦礫が壊れて別の怪人が現れてセイントを吹き飛ばした。

 

「どあ!!」

 

突然として現れた怪人に吹き飛ばされて、龍子はスキャンをする。

 

「スキャン完了、ドキュメントブラック、ゴルゴムの怪人サイ怪人。」

 

「別の怪人?こんな時に・・・・・・」

 

【ガンモード!】

 

サイ怪人は自慢の突進をしてきたが、彼はタイミングよく飛びあがり彼の頭を踏んで、モスファンガイアに対して発砲をする。

 

「どああああああああああああああ!!」

 

連続した弾丸がモスファンガイアに命中をしたのを確認をして、後ろからサイ怪人に対して蹴りを入れて吹き飛ばすと、まずはモスファンガイアを倒す為に今度はウィザードのメモリを外してセットをする。

 

【ウィザード!シューティングセイントバスター!】

 

「は!!」

 

放たれた炎の弾丸がモスファンガイアに次々に命中をして、爆発をする。

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

 

モスファンガイアは爆発をして、怪人メモリーが降ってきたのでキャッチをする。サイ怪人の方に振り返る。

サイ怪人は突撃をしてきたが、セイントは冷静にドラグシールドを二枚召還をして両手に装着をしてサイ怪人の突進を受け止める。

 

「ぐお!?」

 

セイントも後ろの方へと下がってしまうが、すぐに右手にドラグクローが装着されてドラグクローファイヤーを放ちサイ怪人は炎まみれになったのを確認をすると両手に火炎剣烈火とウィザーソードガンが召喚されて構えて突撃をして一気に飛びあがるとサイ怪人に対してクロス切りを放ちサイ怪人にダメージを与える。

 

「ぐおおおおお・・・・・・」

 

モスファンガイアに変身をしていた人物は、このままでは逮捕されてしまうと逃げようとしたが、龍子がこけさせて抑える。

 

「ぐえ!!」

 

「はーいご用ご用」

 

龍子が捕まえたのを確認をして、サイ怪人に対して構える。

 

「さてこれで決めるぜ!!」

 

ドライバーを戻した後、展開をして構える。

 

【ドラゴニックマジック!ストライクフィニッシュ!!】

 

彼は飛びあがらずに、そのまま走りだすと右足にエネルギーが込められて、まわし蹴りのように連続して放ってサイ怪人を攻撃をして、とどめと一撃を放った。

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

サイ怪人は爆発をして、怪人メモリーが降ってきたのでキャッチをする。だが、サイ怪人の方はメモリだけが降ってきたので、前に戦ったミノタロウスと同じタイプか?と思いながら考えている頃、その様子を見ている人物がいた。

 

『ほーう、あれがこの世界の仮面ライダーか、ロア天界でも、スフィア天界でもない世界・・・・・・そしてネオ財団X・・・・・・か、そして仮面ライダーのメモリを使って変身をするライダーか、これは色々と面白そうだな(笑)』

 

彼は笑いながら、持っている銃を回転させながらこの世界を少し調べるとするかとビルの上から移動をする。

果たして、この人物は一体何者なのだろうか?

 

「ん?」

 

「どうしたの曙?」

 

「・・・・・・なんでもない、警察が来るから撤退をするか」

 

「だね」

 

セイントはセイントサイドバイカーをとりだして、メモリをセットをして再び乗りこんでアクセルを全開にして飛ばした。

 

場所が変わり、ガチャンがちゃんと帝国の残党軍のマシンなどが投入されていく。

 

「素晴らしいですね。ふっはっはっはっはっは!!」

 

「まぁ残党軍ですから、とりあえずこの世界に送れる戦力ですね。」

 

「感謝をしますよ。」

 

「いえいえ」

 

送りだした人物たちはそのまま撤退をして、ロボット軍達に指示を出していく。




次回 基地へと帰ってきた二人にドクター事光輝が迎えてご飯を食べる。そしてその間に三つのメモリが新しくできたと報告をする中、ある人物は怪人メモリーを使った相手に対して攻撃をしていた。

次回「新たなメモリ」
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