別世界に捨てられた飼い猫たちは塔を攻略するそうです 作:遊楽
勢いのままやってます
クローズプラン。空に浮かぶクレイドルを地上に下ろし、新しいフロンティアである宇宙への道を切り開く。
だが人は戦うことを止められる生物ではなかった。
企業らは先陣を切ろうとした者らを妨害し続け、いつしか開かれた宇宙ではなく閉じこもり続けていた地球で企業同士が戦争を繰り広げた。リンクス戦争よりも、国家解体戦争よりも、より長く苛烈に、そして過激になっていった。そうして人は宇宙に進出することはなく、自分らが作り出した最悪の開発物と共に急速にその文明を破壊していった。
そしてそのすべての元凶となった首輪付きと言われた少女と、orcaの団長でありランク1、リンクス戦争を引き起こした張本人とそのオペレーター計5人は…
テルミ「あいつはまだ目覚めていないのか。これではせっかく作ってやった朝食が冷める」
セレン「昨日昼まで寝ていたお前が言うことではないぞ」
フィオナ「起こそうとはしましたけど微動だにしていませんからね」
ツバサ「塔でずっと前線にいたから疲れていたんだろう」
セレン「あの程度でこんなに疲れているとはな。生身での戦いはやはりあまり慣れていないのだろう」
カーリー「ふわぁぁ…今何時?」
セレン「もう9時半だ。さっさと食べるぞ」
セレン「ところで…お前昨日何を願った?」
カーリー「うん?ムーンライト願ってたけど…結局変な剣出てきたんだよねぇ…」
テルミ「まぁ、これでお前の神器も調達できたわけだ。次は私のを」
セレン「何を勘違いしているか分からんが、お前は最後だぞ、テルミドール」
テルミ「…は?」
テルミ「冗談か?あの時に戦場に出なかった小娘が私を差し置いて神器を得るだと?」
セレン「裏切り者が何を偉そうに。とにかくお前は最後だ」
カーリー「そーだそーだ裏切り者は黙ってろー」
テルミ「ウグッだ、だがあの小娘よりは先に」
ツバサ「また殺されたいか?」
テルミ「…私が団長のはずなのに…」
セレン「勘違いしていないならいいが、ここの団長は団員より身分が低いぞ。ただの雑務要員が」
カーリー「そういえばツバサの言うことには素直に聞くんだね。なんかあった?」
テルミ「…ラインアークでの戦いの時、秘匿で『芝居するから手伝え』と送らなければ普通に撃墜されていた。あの動きはなんだ。ネクストの挙動ではないぞ。人間的でも機械的でもあるあの動きは一体…」
ツバサ「AMS切ってマニュアル操作をしていただけだ」
フィオナ「元々凄腕のレイヴンでしたから適性の低さも相まってマニュアルの方が慣れてるんですよ」
カーリー「へーふぁふふぃふぃ」
セレン「食べながら喋るな。汚いぞ」
フィオナ「今日はどこまで行きましょうか。砂漠地帯は昔を思い出すのでやめてほしいですけど」
セレン「火山地帯はどうだ?攻略されていない塔がたくさんあると聞いたぞ」
カーリー「えー熱そー」
セレン「火山地帯といっても活火山だけあるわけじゃない。普段の砂漠より涼しいかもしれんぞ?塔の中は分からんがな。」
テルミ「そもそも武器神器一つその他売却用と言うのが分からんのだ。すべて武器神器にしてしまえば」ブツブツ
ツバサ「食料はどうするつもりなんだ?」
フィオナ「そうですよ。こんな食べ盛りの人多いのにどうやって食料費稼ぐんですか」
テルミ「なぜ私がさきにこの世界に来たのに!なぜ私がこの世界の仕組みを教えたのに!こんな肩身の狭いことになってるのだ!」
セレン「うるさいぞこの裏切り者め!」
ツバサ「俺の慈悲で生かしたのにその態度はなんだ」
フィオナ「あなたの目指した世界の中で私たちがどれだけ苦労したと思ってるんですか!」
カーリー「うるさい!黙って!」
テルミ「…」
…こんな感じです。はてさて飼育小屋を脱出した飼い猫たちは一体この世界で何をやらかすのでしょうか。
うん!少ない!
しかもこれで1年に一回続けばいい方とか言うね!
まあ気が向くなりで頑張るので応援よろしく
一様どんな経緯で4世界滅んだかの妄想あるけど閑話として書いた方がいい?
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