Mirror Rider Stratos【完結】   作:無限正義頑駄無

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3作品目です。
よろしくお願いします。


原作前 〜龍騎士の始まりの物語〜
プロローグ


「ん?ここは……」

「気が付いたのですね?」

 

目が覚めたらそこは何も無い空間で、声のした方を見ると綺麗な女性がこちらを見ていた。

 

「え〜と、どちら様?」

「あなた方の言葉で表現するなら……『神』でしょうか」

「神様が俺に何の御用で?」

「もう少し過剰なリアクションを期待していたのですが……コホン、あなたは少女を居眠り運転のトラックから庇って死んだのです」

 

言われて思い出した。

そういえばそんな死に方したな。

 

「あの女の子は無事ですか?」

「はい。あなたに突き飛ばされて手足を多少擦り剥きましたが五体満足ですよ」

「そうですか。命賭けた甲斐がありましたね」

「あなたは死んだのですよ?それで良いのですか?」

「えぇ。格好良い死に方した分マシだと思っていますが」

「やはりあなたはわたしの見込んだ通りの人物でしたね。そんなあなたには2度目の人生を与えましょう」

 

2度目の人生?

それはつまり……。

 

「前世の記憶を引き継いでの、いわゆる転生ですか?」

「そうです。あなたが望むものを与えた上で、別世界でもう1度生きることが出来ます」

「別世界ってどんなところなんです?」

「基本的にランダムです。絞り込みの条件をひとつだけ付けることは出来ますが」

 

そう言われて考え込む。

貰うものと行く世界の条件か……。

よし、決めた。

 

「ではミラーライダーの力を下さい。絞り込みの条件は『ミラーワールドの存在する世界』でお願いします」

「仮面ライダー龍騎ですね?どのライダーにします?」

「ナイトのブランク体でお願いします。契約モンスターは自分で探したいので。あと可能であれば特殊アドベントカードを全種類欲しいです」

「わかりました。しかし渡せるのはサバイブとタイムベント以外のものとなりますがよろしいですか?」

「はい、それで十分です」

 

俺が了承すると、目の前に扉が出現した。

 

「その扉をくぐった瞬間、あなたの2度目の人生がスタートします。幸ある人生を祈っていますよ」

「はい、ありがとうございました」

 

扉をくぐると、俺は光に包まれて意識を手放した。

 

「さて、彼の転生先は……『インフィニット・ストラトス』?ミラーワールドの存在するIS世界があるなんてね……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

神様に2度目の人生を与えられた転生者です。

転生後の名前は『織斑 一夏』だ。

どっかで聞いたことあるような……?

思い出せないし別に気にしなくていいか。

ちなみに今は4歳で、姉の千冬と2人暮らしだ。

元々は両親プラス双子の妹のマドカの5人家族だったのだが、ある日両親がマドカを連れて蒸発してしまった。

マドカは元気だろうか……?

妹の安否を案じながら、俺は右手に握られているものを見る。

つい先日、神様から届いたカードデッキだ。

この力で俺は何が出来るだろう?

とりあえずまた家族揃って暮らしたいかな。

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