Mirror Rider Stratos【完結】 作:無限正義頑駄無
福音との戦闘は原作に比べて万全な態勢で挑んでいるので、物語としてはつまらない内容となるでしょう。
俺・セシリア・ラウラ・シャルが出撃して十数分。
「一夏さん。センサーで福音を捉えましたわ」
「了解」
強襲型パッケージに付属していた高感度センサーにより、セシリアが最初に福音を捕捉する。
それに応じて、俺は契約モンスターのカードをシャインレイザーにスキャンさせていく。
「福音と真正面からすれ違いますわよ!コンタクトまで5……4……3……」
よし、スキャン完了!
「2……1……0!」
「いっけぇぇぇぇぇ!バーサークスラッシュLv.12!!」
カード12枚分の力を込めたシャインレイザー・ソードモードを福音に振り下ろす。
「なっ!?」
「ちっ、やっぱ駄目か!」
福音はバレルロールのような動きでシャインレイザーを回避する。
バーサークスラッシュの効果時間は、最後のカードスキャンからの15秒間。
超高速ですれ違った以上、時間内での再コンタクトは不可能だ。
念のためライダーの皆から契約モンスターのカードを借りてはいるのでもう1度バーサークスラッシュを発動することは可能だが、最初の1発を外した以上は2回目以降の命中率はほぼ0だろう。
「失敗してしまいわしたわね……」
「輝龍逆鱗による撃墜は駄目元の作戦だったし、仕方が無いさ。シャル、ラウラ、砲撃開始!」
「「了解!」」
ラウラのレールガン『ブリッツ』とシャルのアグニⅡが火を吹き、離脱しようとする福音の足を止める。
『…………!』
「さて、この場で墜とさせてもらうぞ!」
シャインブラスター2丁を取り出して、福音に向けて連射する。
『La…………♪』
福音は歌のような電子音声を発しながら、
福音のシールドエネルギーをある程度削ったら、サバイブ化して特攻を仕掛けるのもアリだな。
「ふむ……銃じゃ駄目か」
『SWORD VENT!!』
ドラゴソードを呼び出し、弾を叩き落としながら福音に接近する。
「くらえ!」
『ッ!?』
タイミング良くラウラの放ったレールガンが福音に命中し、福音がよろめく。
「今だ、お兄様!」
「ラウラ、ナイス!」
『ACCEL VENT!!』
「飛天御剣流・龍槌閃!!」
俺の龍槌閃が
「やったのかな?」
「まだだ、シャル。4対1とはいえ、軍用ISがこの程度のはずが無い」
「一夏さんの言う通りみたいですわね」
「これは……高エネルギー反応!?」
水柱と共に、福音が再び俺たちの前に現れる。
先程俺が与えたダメージは修復され、全身からエネルギーの翼のようなものを放出している。
「
「わかってる。そろそろコイツの出番のようだな」
カードデッキから、サバイブのカードを取り出す。
その瞬間、俺の周囲に風が巻き起こる。
『『SURVIVE!!』』
シャインバイザーツバイにサバイブのカードを装填し、こちらも
「さあ、第2ラウンドといこうか!」
月夜に照らされた海の上。
黄金の龍騎士と、銀翼の天使が今、ぶつかり合う。