Mirror Rider Stratos【完結】   作:無限正義頑駄無

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第64話 鋼夜の専用機

「いくぞ上スマッシュ!ホッタッテ屋ァ!」

「負ける訳にはいきません!マーベラスコンビネーション!」

「きた!ウサギずきんキタ!これで勝つる!」

「ジェネシス完成!吹っ飛べやぁ!」

 

夏休みの最終日。

俺と光莉は、自宅で鋼夜と束お姉ちゃんを合わせた4人でス○ブラをやっていた。

ちなみに使用キャラは

俺…ブ○ック○ット

光莉…ル○ナ

鋼夜…リ○ク

束お姉ちゃん…ピ○チ○ウ

である。

 

「そういえば、今日は何のために集まったのでしたっけ?」

「こーくんの専用機が完成したから、それのお披露目と試運転だよ〜」

「あぁ、そういえばそうだったな」

「2人揃って忘れてたのかよ……」

 

すまんな鋼夜……。

ゲームを終えた俺たち4人はAMWのビルへ移動する。

 

「これがこーくんの専用機、第4世代IS『(ぬえ)』だよ〜」

「……旦那様、ヌエってなんですか?」

「猿の顔・狸の胴体・虎の手足・蛇の尻尾を持つ、日本の妖怪のことだ」

「いっくん大正解!光莉ちゃんからこーくんの契約モンスターは合成獣(キメラ)だと聞いてね!この名前にしたのさ!」

 

厳密には、合成獣(キメラ)の素材となっている3体のモンスターと契約しているんだがな。

 

「じゃあこーくん、鵺に乗って。最適化(フィッティング)をするよ〜」

「わかりました」

 

そして30分後。

一次移行(ファースト・シフト)を終えた鵺は、ISとジェノサイダーを足して2で割ったような外見をしていた。

 

「アドベントシステムを搭載しているから、ライダーとしての力も使えるよ〜」

「あ、ホントだ。Vバックルも召喚機(バイザー)もある」

「ライダーとしてのこーくんの戦闘スタイルは肉弾戦だからね。展開装甲の攻撃・防御・機動を上手く切り替えることができればかなり強いよ!」

「けどさ束お姉ちゃん、第4世代ISって高性能と引き換えに燃費が悪いんだろ?光莉の紅椿は『絢爛舞踏(けんらんぶとう)』っていう回復系の単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)があるけど、鵺はどうするんだ?」

「ふふん、そこで役立つのがこれさ!」

 

束お姉ちゃんがコンソールを操作すると、エビルダイバーを模した非固定武装(アンロック・ユニット)からマジックアームみたいなものが出現した。

 

「特殊兵装『アブソーバー』。掴んだISのシールドエネルギーを吸収するアームだよ。射程距離はそんなに長くはないけど、肉薄してまえば無問題(モーマンタイ)♪あと、コンピュータウイルスを相手に流し込むこともできるよ♪」

 

マガノイクタチみたいなものか……。

龍騎士(ドラグナー)サバイブのヤタノカガミ装甲でも、ハッキングはさすがに防げない。

味方ながら恐ろしい装備だ。

 

「じゃあそろそろ、試運転いってみよ〜!」

 

AMWのビルの地下に造られた、ISの訓練場。

そこで鋼夜は光莉と模擬戦をした。

専用機への慣れは光莉の方が一日の長があるが、鋼夜も特殊アドベントカードを使って上手く立ち回っている。

ベノスネーカー・メタルゲラス・エビルダイバーの3体と契約しているということは、スチールベント1枚・コンファインベント2枚・コピーベント1枚を所持しているということだ。

結局、制限時間内には決着がつかず模擬戦は終了となった。

まぁ片方はシールドエネルギーを無限に回復し、もう片方は相手のシールドエネルギーを奪う能力があるんだから仕方ないと言えば仕方ないが。

さて、明日から2学期か……。

光莉のIS学園への編入も認められたし、楽しい学園生活になるといいな。




夏休み編は今話で終わりです。
2学期編に入る前に、とある作者様とのコラボを描いた番外編を投稿します。
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