混乱しつつあるランマルたちだが、彼らはここで新たなるスタートを切る。
ランマル視点
光が消えると、そこはアークソフィアの路地裏だった。
良かった〜、戻ってこれたよ。さて、メールボックス確認しないと。みんなに心配かけちゃったかもしれないし。
メールボックスを見ると主様〈ノブナガ〉からの《今、どこじゃ?》のメールが3通届いていた。
どうやら2時間もの間、あの世界〈ホロウ・エリア〉にいたようだ。
謝罪とホロウ・エリアに飛ばされていたことを書いたメールを送る。
案の定、返ってきたメールには主様からの《すぐ本丸〈ギルドホーム〉に戻るのじゃ!》という文章がそえられていた。
僕は急いで本丸へと走った。
本丸に戻ると、そこには不機嫌そうな表情をしたノブカツさんとミツヒデさん、無表情なノブナガ様が待っていた。
ランマル「すいません、ただいま戻りました」
ノブナガ「やっと来たか……ランマル」
ノブナガ様の声色は、いつも以上に低くなっていた。これは完全に怒っている。
ランマル「申し訳ございません!ノブナガ様!」
僕は彼女の前で土下座をする。
これで許してもらえるかはわからないけど、今はこれしかない。
許してもらえなかったら、僕は潔くここを去ろう。
ノブナガ「……ランマル」
ランマル「はい……」
静寂の中にノブナガ様の声が入る。
ノブナガ「今のSAOではどのようなことが起こるか、わからんからな。だから突然、音信不通になることもあるのだろう」
ランマル「は、はい……」
ノブナガ「というわけで……これから単独行動をするときは、事前にわしか、ノブカツに伝えるように。約束できるか?」
ランマル「は、はい!」
ノブナガ「うむ、いい返事じゃ。次はないと思え」
ランマル「はい」
ノブナガ「よし。これにて解散!」
よかった……なんとか首の皮一枚でつながったようだ。
ノブカツ「これは姉上からの慈悲です。次は気をつけてください」
最後まで残ったノブカツさんは
ランマル視点
光が消えると、そこはアークソフィアの路地裏だった。
良かった〜、戻ってこれたよ。さて、メールボックス確認しないと。みんなに心配かけちゃったかもしれないし。
メールボックスを見ると
どうやら2時間もの間、あの
謝罪とホロウ・エリアに飛ばされていたことを書いたメールを送る。
案の定、返ってきたメールには主様からの《すぐ
僕は急いで本丸へと走った。
本丸に戻ると、そこには不機嫌そうな表情をしたノブカツさんとミツヒデさん、無表情なノブナガ様が待っていた。
ランマル「すいません、ただいま戻りました」
ノブナガ「やっと来たか……ランマル」
ノブナガ様の声色は、いつも以上に低くなっていた。これは完全に怒っている。
ランマル「申し訳ございません!ノブナガ様!」
僕は彼女の前で土下座をする。
これで許してもらえるかはわからないけど、今はこれしかない。
許してもらえなかったら、僕は潔くここを去ろう。
ノブナガ「……ランマル」
ランマル「はい……」
静寂の中にノブナガ様の声が入る。
ノブナガ「今のSAOではどのようなことが起こるか、わからんからな。だから突然、音信不通になることもあるのだろう」
ランマル「は、はい……」
ノブナガ「というわけで……これから単独行動をするときは、事前にわしか、ノブカツに伝えるように。約束できるか?」
ランマル「は、はい!」
ノブナガ「うむ、いい返事じゃ。次はないと思え」
ランマル「はい」
ノブナガ「うむ。ところでランマル」
ランマル「はい。なんでございますか?」
ノブナガ「お前が転送された【ホロウ・エリア】とはなんじゃ?」
ランマル「はい。説明いたします。ホロウ・エリアは……」
僕はホロウ・エリアとフィリアさんのことを説明した。
ノブナガ「うむ。アインクラッドには裏世界があったのじゃな。初耳だ」
ランマル「はい」
ノブカツ「もしかしたら、今回のバグで生まれた新世界かもしれませんね」
ランマル「ですね」
ノブナガ「それに新たな出会いか……そやつの情報や能力が攻略の役に立つかもしれぬな」
ランマル「はい。ホロウ・エリアの転移門もアクティベートしたので、僕限定ですが、いつでもホロウ・エリアに行けます」
ノブナガ「そうか……。行くときはわしか、ノブカツに報告するのは忘れずにな」
ランマル「はい!」
ノブナガ「よし。これにて解散!」
よかった……なんとか首の皮一枚でつながったようだ。
ノブカツ「これは姉上からの慈悲です。次は気をつけてください」
最後まで残ったノブカツさんは、僕に注意をすると廊下に出ていった。
キリトさんに呼び出された僕は、指定されたカフェに入った。
どうやらここは、エギルさんがオーナーをしているようで、キリトさんたちの新たな拠点でもあるそうだ。
カウンター席にはキリトさんとルナさん。そして見知らぬ2人の少女たちが座っていた。
キリト「やあ、ランマル」
ルナ「待ってたよ」
ランマル「はい……ところで、キリトさん。そちらのお
キリト「ああ。どうやら別のゲームから飛ばされて来たみたいなんだ」
え?別のゲームから?そもそも、フルダイブ型ゲームってSAO以外にもあったの?
リーファ「始めまして。あたし、リーファっていいます」
シノン「……シノンよ」
ランマル「リーファさんに、シノンさんですか。僕はランマルといいます。よろしくお願いします」
彼女らと互いに自己紹介をする。
キリトさん曰く、リーファさんは彼の妹らしく、シノンさんは記憶喪失らしい。
僕はホロウ・エリアとフィリアさんのことを5人に話した。
キリト「そんな隠しエリアがあったのか」
ランマル「はい。なぜか僕だけ行けるみたいです。理由はわかりませんが……」
ルナ「へえ。キミも新たな出会いがあったんだね」
ランマル「キミも?もしかしてルナさんも新しいフレンドが?」
ルナ「ああ。ストレアっていう人と知り合いにね……」
僕はストレアという人について、ルナさんから説明された。
ランマル「そんなプレイヤーがいたんですね。ルナさんですら、感知できないなんて……」
ルナ「まあ、敵対する意思はないみたいだし、ただ俺に興味があるだけみたいだったよ」
キリト「ストレア……もしかしたら俺よりレベルが高い隠蔽スキル持ちかもしれない。少し気になるな」
ルナ「少し警戒した方がいいかもしれない。悪い人じゃないと思うけど」
キリト「ああ。そうだな」
ランマル「そうですね」
ストレアさんの話を終えると、キリトさんが僕たちを見て言う。
キリト「ルナ、ランマル。君たちに頼みたいことがある」
ランマル「はい」
ルナ「何?」
キリト「リーファとシノンにレクチャーをしてくれないか?俺は情報収集で手を回せないんだ」
ルナ「いいよ」
ランマル「はい!キリトさんの頼みなら何でもきけます」
キリト「ありがとう。場所はアークソフィアからすぐそこの草原で頼む」
2人へのレクチャー
僕たち4人は草原に出た。ここはこの層でも比較的、モンスターが弱い場所だ。レクチャーには向いてるはず。
リーファさんは片手剣。
シノンさんはとりあえず、ダガー系の装備だそうだ。
僕はシノンさん。ルナさんはリーファさんの担当をする。
ランマル「では、シノンさん。今からダガーの扱い方をレクチャーしますね。よく見ていてください」
シノン「ええ……お願いします」
ある程度、動きを見せたら次はシノンさんが実践する番だ。
僕はシノンさんに街売りのダガーを渡す。
ランマル「次はシノンさんの実践です。不安なことがあったら、僕に遠慮なく質問してください」
シノン「わかったわ……」
次は彼女がダガーを振るう。少したどたどしい動きだが、このレクチャーは護身のための最低限の動きを覚える物。完璧にこなせなくても大丈夫だ。
ランマル「今回はここまで。次回はモンスターとの戦いを覚えましょう。おつかれさまでした」
シノン「ありがとうございます」
これにてレクチャー1回目は終了だ。
向こう側には同じタイミングでレクチャーを終えた、ルナさんとリーファさんがいた。
2人と合流して僕たちはアークソフィアに戻った。
あらたなる冒険へ
翌朝、僕とルナさんは街の掲示板前にいた。
その掲示板にはNPCやプレイヤーからの依頼がたくさん貼り出されており、その依頼をクリアすると報酬のアイテムがもらえる。
今回のバグで、一部のアイテムが使用不能になっているから、しばらくはこれらの依頼をこなして、アイテムや
ルナ「ランマル、このクエストにしない?」
ルナさんが指さしたところには【狙われた農作物】と書かれていた。
どうやら、農作物を荒らす猪形モンスター【フレンジーボア】を討伐しに【蜘蛛糸の漂う
よし、これを受けてみよう。
ルナさんのクエスト受領後、彼とパーティーを組んで、僕らはフィールドへと繰り出した。
リズベット視点
はぁ〜、ここでの武具店稼業もようやく軌道にのってきたわ。
あとは鍛冶スキルをより高めないとね。
今後の展望を脳内で描いていると、どうやら新しい客が入ってきたみたいだ。
リズベット「リズベット武具店へようこそ!」
元気よく声を発した後、あたしはその客の顔に目を奪われた。
その顔は……とても美しいものだった。
デスゲーム開始前よりは減ったが、今でも美男美女が
?「どうしたのかな?」
リズ「あ、すみません。武器の売買ですか?それとも武器強化ですか?」
?「武器の強化をお願いしようかな」
リズ「わかりました。その前に貴方のプレイヤーネームをお聞かせ願えますか?」
?「いいよ。僕の名前はエルキドゥ。よろしくね」
キャラ紹介
リーファ
CV 竹達彩奈
本名は桐ヶ谷
リアルではキリトの義妹。剣道少女であり、全国大会でベスト8位に入るほどの実力者。
別のフルダイブ型ゲームをプレイしていたが、兄であるキリトを追って、アインクラッドにやってきた。
シノン
CV 沢城みゆき
本名は朝田詩乃。
PTSD治験中に、SAOのシステムエラーでアインクラッドに引き込まれてしまった。その影響で一部の記憶を失っている。
エルキドゥ
CV 小林ゆう
緑色の長髪を伸ばした美青年。
様々な武器を使いこなすウェポンマスター。
色々あって更新が遅れてしまいました。申し訳ございません。
今月は2、3話以上投稿する予定です。
今後もFGOのサーヴァントを元ネタにしたキャラを登場させますが、このキャラを見たいというのはありますか?
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エルキドゥ
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徐福
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バーヴァン・シー
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メリュジーヌ
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バーゲスト
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長尾景虎
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武田晴信
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ノア
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エリザベート・バートリー
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花咲翁
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宮本武蔵
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アントニオ・サリエリ
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マシュ・キリエライト