ハイスクールD×D 赤い乳龍と愉快な仲間。   作:キバタニア

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はい。いつも読んでいただき誠にありがとうございます。
前回から始まった未来編。存分に堪能していただければ幸いです。
それでは皆様には遅めのクリスマスプレゼントを


ブーステッド・ギア・ギフト!!!
メリー二日目のクリスマース


赤い乳龍と未来の冥界

俺はレッド・ドラゴンの背中に乗せてもらい、人のいるところまで連れって行ってもらってる。

「なぁディータ・・・・」

「はい。マスター」

「本当にここは未来の日本なのか?」

「・・・はい」

嘘だろ。今下に流れる海は俺たちの住む日本だって言うんだぜ?信じられるか?

「何があったんだ?この世界に」

「それはガイドの彼の方が詳しいでしょうお願いいたします。スプールさん」

彼、レッドドラゴンことスプールさんと言うドラゴンが話す。

『本当に過去から来たんですね?イッセー様ではお話しましょう』

 

 

スプールさんの話だと、俺、兵藤一誠は高校を無事卒業。なんと大学も行き、それも卒業。

その後すぐ事件が起きた。

突如、謎の魔神が二体。人間界で暴れたらしい。後にそいつらは二大魔神と呼ばれ、赤龍帝、白龍皇の二天龍は愚かオーフィス、グレートレッドの二天神龍に並ぶ存在になった。

魔神の一体は嵐をおこし、一体は日照りをおくす。そのせいで日本は海に沈んだ。他の国も似たように沈んだり、日照りにあって大変なことに。

もちろんそれを止めるべく、グレモリー眷属、シトリー眷属、ヴァーリチーム、四大魔王が止めにいった。

けど魔神達は圧倒的な力に押されていた。

最後には俺、ヴァーリ、力を戻したオーフィスと突如助けに現れたグレートレッドで戦った。

グレートレッド、オーフィスのお陰でなんとかそいつらを封印し、セイクリッドギアにすることができた。今ではその2つは冥界と天界がそれぞれ、引き取り厳重に封印している。

お陰で俺らは英雄扱い。

だけど奴等の爪痕は人間界に深く残った。

もうこの世界には人間の住める場所はほとんど無くなっている。

 

 

「なぁ?人間はいや人間界の生物はどうなったんだ?」

『ご安心を。それにいち早く気付いた魔王様方、天界のトップの方々が各々の世界に、避難させました。そのなかにはあなたの家族、ご友人もいらっしゃったとか』

「・・・・・・そうか・・・はは。よかった。ありがとう。スプールさん。俺の聞きたいこと言ってくれて」

「はい。日本が無くなったのは悲しいですが」

『と言っても日本というより世界すべてがなくなった訳ではありません。ほら、見えて来ました』

スプールさんが空の方を指差す。

あれは!?駒王学園?なんか宙に浮いてる!

『人間界の空中学園都市「第二駒王学園 東京支部」です。他にもあのように空中に上げ、難を逃れた地方があります』

「そうなのか。でも確かにそんな小さなところじゃ何千いや何万億?それ以上か?今の人口って?まぁいいや。そんなに住めないよな」

未来がそんなになっていたなんて。あいつの、ディアスの時代がこんなだったなんて。

『ええ。だからあれは今や空港のような存在になっています。冥界と人間界を繋ぐゲートとして』

「そうなのか?あっ!そういえばガイドって言ってたよな?つまりここは今や観光場所なのか?」

『ええ、まぁほとんどの方が人間界の出身。故郷を見たい方が利用します』

「・・・・・・それは・・・辛いだろうな?」

『はい。泣いて帰るお客様を見ると私も辛いです・・・けどそれも次期に無くなるかと』

「?どうしてだ?スプールさん」

『今の魔王様達と冥界の駒王学園生徒会長が頑張ってますから!』

今の魔王様と生徒会長?なんか変わったメンツだな。

『あっ!向こうから迎えが!イッセー様。どうやら仲間の方々もこられた様ですよ?』

へ?

向こうの方から別のドラゴンがやって来た。

「はぁ、イッセー!!」

「・・・リアス!それにみんなも!会長や匙達まで!」

その背中にはリアス達、だけでなく会長や匙達シトリー眷属の皆までいた。

「みんな!まさか俺を探しに過去から?」

リアスが俺を見るなり、飛んできた。

「イッセー!よかったぁ!!」

「イッセーさん!心配・・・したんですよ~」

「もう・・・・・・お願いだから私から離れないで」

「異空間の次は未来ですか。さすがに呆れました」

「ぐすっ!ああ!全くだ!イッセーはもう少し注意すべきだな」

「まぁまぁ。無事だったんだからよかったじゃない。これも主のお導き」

「兵藤!てめえ何回行方不明になったら気がすむんだ!」

「まったくです。リアスを悲しませるようなら今度は私が許しませんよ?イッセー君」

「すいません。ソーナ会長。すいませんでした!みんな!でもどうやって」

「ディアスちゃんがもしかしたらって自分の時代に僕らを連れてきたんだ」

 木場がそういう。

「ディアスが?」

「予想的中だったね。僕が通ったゲートがあったからもしかしたら、そこから時空間を抜けたかもしれないかもって思って」

 なるほど・・・ん?つまり俺が助かったのはディアスのおかげか

「なんかまた助けられたみたいだな。父親として情けないな」

「もともとは僕が巻き込んだことだし、どちらかというと謝るのは僕だよ。できればこのことは話したくなかった」

 このこと。未来の今の現状のことか。

「これが未来の日本」

 ギャスパーがドラゴンの上から眺める。

「ディアスからあらかじめ聞いていたけどこれは・・・ひどいわね」

みんなも聞いたんだな。

「「「「・・・・・・」」」」

「・・・さてっ!暗くなるのもわかるけど、どうかな?みんな。未来の冥界を見てみない?」

とディアスが提案する。

「え!いいの?」

「うん。ちょうどこの時代の皆は冥界から離れてしばらく帰ってこないから」

そうなのか?

「というかね?皆はしばらく帰れないんだよ」

「・・・なんですと?」

「皆が使ってここに来た神器ね?あれ一回使うとしばらく使えないんだよ。だから結局ここにいるしかないんだ」

「そうなの?」

「うん。だからどう?」

んー。帰らないか。正直、未来の冥界には興味ある。

「いいわ。お願いしましょう」

「ええ。リアス。住人が良いと言っているのに、断るのも失礼です。皆で未来のお勉強といきましょ」

おお?我らが主様方がOKを出した。

やっぱり二人も興味あるのかね?

『ではみなさん。私が最上階までお乗せします。つかまっててくださいね?』

スプールさんが高度をあげ、学園の上の階まで行く。その階には俺たちの知らない扉があった。ディアスが手をかざす。

「冥界の門よ!開け!・・・なーんて言う必要ないけどね?」

ないのかい!

 

扉が開き、俺たちはそれをくぐった。

そこは俺たちの知らない冥界でした!

「なんだこりゃああああ!」

街が、大陸が!空に浮いてる!

いや、さっきも同じ現象見たがそれ以上だ!なんせ大陸の一つ一つが浮いてるんだ!

これが冥界!?何でこんなことに!?

「ようこそ?18年前の皆様!これが未来の冥界です!」

と両腕を広げ、街を紹介するディアス。

「これは・・・・・・ディアス!本当に私達の知ってる冥界なの?まるで別世界よ?」

「うん。まあね?人間界の学園見たよね?あれの元はこの力なんだけど実はある事故でこうなちゃって」

・・・・・・事故!?これが誰かの起こした事故?

「神器か?」

「正解です。博士」

神器!?一体どんな神器使えばこうなるんだよ。

「いやぁ、その子生まれてすぐに自身の神器を暴走させちゃって、癇癪起こしてね?」

「癇癪でこれか・・・・・・一体どんなやつなんだ」

「・・・将来、パパのよく知る人になるよ」

え?ま、まさか。

「さて、スプールさん。勤務外を承知で家まで送ってもらえますか?」

『もちろんですよ?ディアス様』

改めて俺たちを背に乗せ、飛び立つスプールさん。

「さて、みんな。今日はとりあえず家に泊まって・・・は変か?皆にとってもちゃんと家だし。うん、一旦家に帰りましょう。みなさん。明日改めてこの世界をご案内します」

 

ということで、俺達は皆冥界のディアスの家に帰った。

一応そこは俺とリアス達の家とのことだが、これにも驚いた。

その家はかなりの豪邸で俺が住む家とは思えないくらいだった。

「うぁぁぁ」

あまりに驚き過ぎて俺は言葉を忘れるほどだ。

その家から一人の初老の男性が出てきた。

「おぉ。お帰りなさいませ、ディアス様。それにおや?一誠様?リアス様に朱乃様形も。はて?皆さん、確か異世界の調査に行っておられたかと?」

「ハワードさん。実は」

ディアスは俺達のことをこの初老の男性に教える。

「なんと!それでは皆さんは18年前からこられたと!おやおや、それはそれは」

「みんな。この人はハワード・ジェイナスさん。家の執事さんだよ」

「・・・執事までいるのかよ」

どんだけ出世してるんだよ。俺は。

「わかりました。では少々お待ちを。ティナ?」

「はい、ハワードさん」

屋敷の奥からメイド姿の女性が出てきた。

おお!すげぇ!美人!しかもリアスに負けない

くらいのおっぱい!

「彼女はティナ。この家でメイドをしております。ティナこの方々は」

「存じております。18年前のアルジサマ方でございますね?はじめまして。ティナ・フルートと申します。主に食事、洗濯などを担当しております」

へー。ティナさんか。俺はメイドを雇うほどに出世したのか。ぐへへ。このメイドさんといつもエロいことしてるのかなぁ。俺。

「イッセー先輩、顔がいやらしくなってます。メイドさんで変な妄想しないでください」

といつものように小猫ちゃんの鋭いツッコミが入る。すいません!エロくてすんません!

「ふふふ。お望みでしたら、そういったお世話もさせていただきますよ?主様?」

・・・・・・へ?

予想だにしない言葉に俺の思考は停止した。

「マジですか!?ならならぜひ!夜のお世話

・・・ぐふっ!」

小猫ちゃんの鋭いパンチ+なぜ俺に肘打ちをするディアス。

「まったく。パパ、ティナに手を出すと精気取られちゃうよ。彼女サキュバスだから」

「サキュバス!?」

ん?んん?サキュバスってなに?

皆、驚いてるけど。

「イッセーさん!近づいちゃだめです!」

アーシアが俺を庇うように抱き締める。

何々!?どういう状況?

「イッセー君。サキュバスはね?夢の中にはる魔族で異性の精気を吸い、養分にする魔物なんだ。悪夢、もしくは誘惑の夢を見せてね?」

「それにサキュバス本体にもチャーム。人を魅了し、キスした者を自分の物にする能力がある。イッセーに口づけはさせない!」

と木場、ゼノヴィアが丁寧に説明してくれた。

マジか。そんなうれし恐ろし能力が・・・危なかった。

「ちぇっ!失敗かぁ。この時代のイッセー君、ガード硬いからこの時代の若さをもて余したイッセー君なら行けると思ったのに」

あー!なんかさっきより態度がかわった!そっか猫被ってやがったのか!完全に騙された!

くそぅ!ナイスおっぱいめっ!

「ほっほっほっ。ではティナ。皆様を客室。いえ、自室にご案内してください」

「はーい。んじゃ皆さんこちらでーす」

と手をあげ俺達を案内する。

 

「はーい。ここがイッセー君の部屋でーす!それではそれではイッセー君?何かエッチな用事があったら、私、飛んでいきますか・・・ら・・・ひっ・」

ん?どうした?ティナさん、なんか急に怯え

・・・て。

後ろを振り向くとすごい形相のリアス達が睨んでいた。

「あはは。ご、ごめんなさい!」

と全力で逃げ出す。

「えっとんじゃぁ皆、部屋に戻ってひとまず休憩しようか」

と俺は部屋の鍵をあけ、扉を開く。

おお!これが俺の部屋!ひろっ!とにかく広い!

ああ。なんかリアスの実家に初めて行った時のこと思い出すな。広すぎて落ち着かない。

「へぇ?なかなかの間取りね?」

とリアスが部屋を見て、言う。

ってリアス!?

「あれ?リアスも自室に行ったのでは?」

「・・・・・・だってこの時代、私達夫婦なんでしょ?なら部屋はいつも一緒。ね?」

なんかいつもより顔を赤らめながらリアスが言う。そっか。子供がいる=夫婦なんだよな。

ここで俺とリアスが・・・。

「っ!イッセー!?どうしたの?鼻血が・・・」

「え?うおっ!」

しまった!リアスとの毎晩のこと考えたら興奮で鼻血が!

「パパ・・・ママとラブラブなのは知ってるからとりあえず夕飯だよ?」

「うおおおっ!ディアス!いつから!?」

「パパが広いなぁって言ってる時から・・・あとほら」

とディアスが後ろを指差すほうを見ると皆がジトーっとこっちを見ていた。

「皆、見てたの?」

「・・・はぁ。やっぱり子供がいるって差が大きいわね。私達、このままじゃ・・・」

朱乃さん。すごく暗い。

んー。なんか俺、この時代では朱乃さん達とはどう過ごしてたんだ?話によると一緒に住んでるみたいだけど。

「あれ?朱乃さん。言わなかったっけ?」

「なにを?」

「いるよ?朱乃さんとパパの子供」

「え?」

「というより、ここにいる皆、子供がいるよ?」

「「「「「ええええええええええええええええ!!」」」」」

 

 

そんなこんながあって次の日を迎えた。

たまたま昨日は他の子供は用事で家に帰れなかったようで一人も見ていないが、俺、兵藤一誠にはグレモリー眷属全員の子供がいるとのことだ。

今日はその子供達を紹介がてら観光することになった。

「さて、皆。まずはこの冥界一の観光名所ドラゴンの山にいきます!」

「ど、ドラゴンの山?」

「そう。そこに一人いるんだよ。僕の兄弟がね」

へ、へえ。ドラゴンの山ねぇ。

まぁ俺もドラゴンだからいいけど。あっ!もしかしたらタンニーンのおっさんがいるかも!元気かな?この時代のタンニーンのおっさん。

「さて、皆迎えが来たよ」

と空を見るディアス。

なんだ?あれ?なんか馬車みたいだな。

でも引いてるのはドラゴンだ!

「彼らはドラゴンの山の案内人。よろしくね?」

『『よろしくお願いいたします。ディアス様。それに赤龍帝様方』』

『さぁ。お乗りください。早速向かいます』

馬車の扉が開き、俺達はそれに乗る。中は見た目よりずっと広く、俺達、グレモリー眷属、そして会長達、シトリー眷属も楽々乗れるほどだ。なんかあの蔵とおんなじだな。

全員が乗り込むと馬車の扉が閉まり、馬車を引くドラゴンが飛び立った。

 

 

『皆様、見えてまいりました。あれが我々の里ドラゴンの山です』

おお!空の上から見える冥界の景色に見とれていたら、いつの間にか目的地についた。

あれがドラゴンの山。おお!ここからでも見える!すごく沢山のドラゴンがいる!

「すごいわね。あんな沢山のドラゴンが・・・あ、見て。イッセー!あそこにタンニーンもいるわ」

「え!おお!本当だ!タンニーンのおっさんだ!変わってないな~よかった元気そうだ」

「え?タンニーン様が?ん?あー、ちがうちがう。あの子はタンニーン様の息子さんだよ」

「え!?おっさんの息子!?」

「そう。でもタンニーン様は元気だよ。確か今日は・・・あーーーーーーっ!」

突然叫ぶディアス!

「どうした!?」

「ごめん!皆!このあと僕の妹の一人を紹介したらちょっと大事な用事で行かなきゃ行けないんだ!」

「なにかあるの?」

「うん。大事な会議なんだ」

えー!それを忘れたのか。

「まったく。わかったわ。後はその子と一緒にいくからあなたは早く準備をしなさい」

「はーい。ママ」

 

 

馬車はタンニーンのおっさんの息子さんの近くに止め、ディアスはあわてて外に出る。

「ショック!おーい!ショック!」

ショック。それが息子さんのなまえらしい。

『んあ?この声はディアス?ディアスじゃないか!』

ディアスの声に気付いたショックは驚きながら振り向く。

『あれ?君、確か今日は親父と同じところに』

「うん。そうなんだ。だから急いでて、アナはどこ?」

『アナちゃんなら昨日生まれた子龍の面倒みてるよ?』

「ありがとう。ってことはあそこか。パパ達こっちについてきて!ショックとの挨拶は後で!」

「お、おう」

なんか急に慌ただしくなったな。

そんな大事な用事忘れちゃんあかんだろ。

俺達は大きめな小屋があり、そこに入った。

「アナ!アナー!どこ?」

「ん?お姉ちゃん!?なんでここに?ちょっと待ってて今いいところなの。上にいるから直接来て!」

と上から声がした。

「わかった。皆、このはしごから上に行こう!」

この上にもう一人の俺の子供が・・・。

梯子で上に登り、一番上まで来た。

 

そこには小さなドラゴンに頑張れ!と、応援する金髪美少女がいた。何階活発そうな可愛い女の子だ。

「おはよう。お姉ちゃん。どうしたの?今日大事な会議でしょ?」

「そうなんだけど・・・ああ、アナどう?昨日生まれた子龍の調子は」

「うん、今ちょうど飛翔するとこなの!」

「え?もう!?それは将来有望だね。早くても丸一日はかかるのに」

「ほら、ディアス。急ぐのでしょ?」

「ああごめん!」

「?あれ?お父さんにお母さん達も?どうしたの?まだしばらく帰れないはずじゃ」

「実はね?」

 

「えー!それじゃこのお父さん達は高校生時代のお父さん達なの!?」

事情を知り驚く彼女。

「あの、ディアスちゃん」

アーシアが話しかける。

「なに?アーシアさん」

「その子はえっともしかして・・・」

アーシアは説くに気付くのかな?この子の顔。

どう見てもアーシアにそっくりだ。龍がなつくあたり、そっくりだな。

「この子はアナスタシア。アナスタシア・アルジェント。お察しの通りアーシアさんの娘さんです」」

「はあ!やっぱり!」

アーシアが歓喜の声をあげ、アナスタシアに、近づく。

「あの・・・アナスタシアさん?」

「皆はアナって呼ぶよ。それに娘にさんはおかしいでしょ?お母さん」

「・・・っ!」

感動のあまり、言葉を失うアーシア。

俺だってすごく嬉しい。リアスだけじゃなく、アーシアの子供まで・・・ディアスに負けない美少女!最高だね!

「んでさ?アナ。ちょっと悪いんだけどさ?パパ達を皆のところに案内してあげてくれない?」

「ん?いいけど。どうし・・・ああ、お姉ちゃんもしかして会議のこと忘れてたでしょ?」

「うん。ごめんなさい」

「はぁ。もう。いいよ。早くいきなよ?」

「ありがとう!それじゃ皆また後で!ああ!龍の馬車はそのままどうぞ!私は・・・」

『install!魔王の勇者』

「転移魔方陣!でひとっとび!」

と魔方陣を出して消えた。

「まったく。落ち着きないな。お姉ちゃんは・・・さて!皆!龍車に乗って!早速ゴーだよ!」

「あっ。でもいいのですか?子供のドラゴンちゃんは」

「うん。大丈夫。皆と話してる間にほら」

振り向くといつの間にか子供ドラゴンがパタパタ飛んでいた。

「これで後は親龍の元に返して、龍の乳をあげれば大丈夫」

そうか。あれ?何でアナはそんなことしてるんだ?

「さぁ。この子を母親の元に返そ」

 

『あーら!アナ様!ありがとうございました!ごめんなさいねぇ?試合を控えた大事な体なのに』

母親の元に行き、子供ドラゴンを母親に返す。

試合?

「いいのいいの!気にしないで!なかなか将来有望な赤ちゃんだよ?その子は!大事に育つててね?」

『はい。さぁ、坊や』

子供ドラゴンは母親の元へとびたった。

「それじゃね?」

『クアー!』

アナは俺達の乗る龍車に乗り込むと言う。

「うふふ。さて!皆さん?まずどこから回りたい?」

「んー。そうだな?よしっ!まず先に俺の子供達に会いたい!ここから一番近い場所にいる子のところへ連れていってくれないか?」

「なるほど皆もそれでいい!」

皆、勢いよく首を縦に振る。

「オッケ?わかった。それじゃね?・・・あかねお姉ちゃんが一番近いかな?よしっ!それじゃグリモアの書庫までお願いします」

『はいっ。畏まりました。アナ様』

指示された場所に龍車が向かう。

あかね。それが次に出会う。俺の子供か。

誰の子供かな?

「ねぇ?グリモアの書庫って?」

「聞いての通りに冥界図1の図書館だよ。そこにはあらゆる世界の資料や本が保管されてて、昨日からそこにあかねお姉ちゃんが行ってるから、そこに行こう」

「んで?そのあかねって子は誰の?」

「その子のフルネームは姫島茜。朱乃さんの娘さんだよ」




はい。ありがとうございました。
未来編と言いうことで新キャラ続々登場予定です。
今回はこの場を借り、今回登場した兵藤家の使用人二人を紹介します。

ハワード・ジェイナス
兵藤家の執事。
種族 語ってないが実は日本妖怪の天邪鬼。 
普段は初老の男性のかっこうしているが、新月になると・・・まだ秘密デス。
執事として食事、家事などを担当。
日本妖怪なのに洋名なのは気にしないで。

ティナ・フルート
兵藤家のメイド
種族 サキュバス 
ハワードと同じく家事、料理担当。普段は交代制で割り振られている。
普段から蝙蝠の羽を出し、天井やらの高いところも掃除する。料理はハワード和食担当、ティナは洋食担当二人とも一流。
しかし本音はイッセーを狙う女の一人でいつかイッセーをものにしようと企てる危険なメイド。

とこのようにイッセーの周りにまた厄介な女が加わるようです。
ところで皆さん。いまさらですが、遂に三期の正式名決まりましたね。
最高デス・・・・!
さて次回は次々とイッセーの子供+αが登場します。
次回も生暖かい目でみてやってください。


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