200冊あった本がライブラリーアウトでの
電子書籍版がすぐに出てよかった…よかった…。
あ、ワイは現地で物質本購入出来ましたわ。会場入って最高速度でぶち抜いた甲斐があったでホンマ。
やはり
けどこれワイは今後200冊しかない物質本をアンティされるファイトの危険が付き纏うんか…(白目)
礼也がバイトに勤しむ中、気門道場では。
「では<
「ダメージチェックするよぉ。……呪言<間一髪>が捲れたけどぉ」
「もちろん無効化します。ケツァールの効果で場の華唄カードを一枚墓地に送ってマリカちゃんの<間一髪>を打ち消します。対応ありますか?」
「ならその効果に連動ぅ。色彩3枚での代用コストで<防災>を発動するよぉ」
「ではこちらも連動して<防災>を代用コストで起動済みの色彩3枚を墓地に送って発動します」
「やっぱり握ってたかぁ……ここまでだよぉ」
「では私の勝ちですね。グッドゲーム、ありがとうございました」
道場内にあるファイトスペースで礼也の妹である孝州布
彼女達は気門道場での鍛錬の後、こうしてLifeによるファイトを通して切磋琢磨に腕を磨き合っていた。
「ハルナちゃん強くなったねぇ。3戦目にまさかあの方法で
マリカはそう言って3戦目の状況を思い返す。
3戦目で切り札のディアホーンを召喚したあの時、敢えてディアホーンを功にせずターンを渡した。
ハルナのデッキには功状態のディアホーンを除去できるカードがいくつか搭載されており、今までの戦いでそれを使われて功になったディアホーンをまんまと除去されたことがあった。
それもあってマリカはハルナとのファイトでは迂闊にディアホーンの効果を起動せず、クリーチャーとして維持させるのも戦術の一つとして考えている。
相手のクリーチャーは【飛行】持ちなのでディアホーンでブロック出来ないが、切り札以外はステータスが低いため他のカードで対処は可能。
また、ディアホーンの効果は相手ターンでも発動できるため、相手の効果に
"私のターンです。レディ・アップキープ・ドローしてメインフェイズに入ります。……2コストとそちらのディアホーンを
そんな盤面に対するハルナのディアホーンへの回答は生贄除去。それも相手にクリーチャーを送り付ける召喚によるものだ。
召喚はコストを支払い、その後クリーチャーが場に着地した時に連動のタイミングが発生する。
だがコストの処理中では連動のタイミングは無く、コスト扱いで生贄にされたディアホーンは効果を発動出来ずにそのまま墓地に送られた。
なおマリカにとってディアホーンによる生贄除去は今までのファイトで食らった経験があった。主に兄同然に慕う普夫や、ハルナの兄である礼也から何度もやられた苦い思い出である。
だがハルナが今までのファイトで
ただその戦術も弱点があり、相手に強力なクリーチャーを送り付けてしまう欠点が存在する。
ハルナが出した<蛇喰いのイーグレッグ>には2コストで生贄除去が出来る代わりに、スタッツは5/4と高く、更に【飛行】【貫通】を持って攻撃性能は高い。
"
"さらに1コストで瞬間魔法<ハミング・バウンド>を発動します。こちらの場にあるハルピュイアクリーチャーか、秘宝化したハミング魔法のいずれか1枚ずつ手札に戻し、相手の
"ではイーグレッグを返してもらいますね。あ、唱えた<ハミング・バウンド>は秘宝と化して場に残ります"
……まぁ
その後マリカがもたついたところを、ハルナが切り札である<
「……ふぅ、今日は3度目の正直でようやく一勝できました。私もまだまだですね……」
「ハルナちゃんはストイックだねぇ。しょーじき今でも十分に強いよぉ?」
先程述べたことをマリカはお世辞でもなく事実であると本心から思っている。
実際に気門道場の者で彼女相手にファイトして勝てるとしたら自分に師範、そしてフツ兄や道場の上位層の門下生くらいだと。
しかも、自分含めた彼らが彼女と戦って楽勝と言えない。今回1、2戦目はマリカが勝ったが、どちらも辛勝に近い勝利であった。
道場に来た頃の始めはこちらが完勝していることもあったが、ファイトするたびにそんなことは殆ど無くなり、時には完勝し返されたこともあった。
どんどん強くなっていくそんな彼女を、得難い良き好敵手だとマリカはそう認めている。
「そう言われると嬉しいです。私もマリカちゃんとファイトはとても楽しいですから」
「……けどそれ以上に、ファイトでもっとプレイが上手くなりたいなぁって強く思ってしまいます」
「──もう二度と、
Lifeに興味を持ち、兄さんと一緒に始めたいとおねだりして始めたカードゲーム。
カードを買う為にカードショップで初めて会った普夫さんからルールを教えてもらい、それからはよく彼と兄さんとで一緒にファイトしていた。
ファイト後の感想戦からより良いデッキの動かし方を教わり、持ってるありあわせのカードで差し替えてデッキを調整していく度に兄さん達に勝てることが多くなりました。それでも勝ち負け自体は今でも兄さん達に比べて負け越したりしますが。
意外と他の人が目を向けないようなコモンカード、良くてアンコモンのカードでも使い方次第で思わぬ展開となり、そこから上手く通って勝利出来ると凄く嬉しい気分になります。
でも勝ち負けよりも私は、こうして兄さん達とファイトすることに一番楽しいと実感していました。
けれどあの日のことを起きてから、そうも言ってられなくなりました。
自室でデッキの調整をしていたある日、部屋が急激に暗くなり始めたのです。
停電かと思い、急いで両親と合流しようと暗がりの中で記憶を頼りにドアへ向かおうとしたが、向かう途中に強い倦怠感と眠気に襲われてそのまま意識を失っていった。
ふと意識を取り戻すと、そこは見慣れない廃工場のような場所であり、近くには椅子に手足が縛られ拘束されていた両親がいた。
同時に自分も両親と同じく椅子に手足が縛られていることに気づく。
暫くするとコツコツ足音が鳴り、誰かがやってきた。
「クケケケ、ようやく餌のお目覚めかな?」
廃工場にやって来たのは皴の無いスーツを着用する小奇麗な男性。だがその顔には醜悪にして下品な笑みを浮かべていた。
何者かと問えば、スーツの男は自身に酔いしれる様にして自らのことを語り始めた。
彼は生命力の高い人間を拉致して人身売買を行う売人であり、今回私や両親を攫ったのは兄さんを釣る為の餌だという。
売人にとってたまたま見かけた兄さんは途轍もなく強い生命力を持ち、売り捌けば金になると。そしてもし兄さん一人で来なければ私たち家族を売り飛ばすと手がかりをわざと残して、兄さんが逃げられないように仕向けた。
このままでは兄さんが危ない。私と両親は兄さんが来ないことを願っていたが、兄さんは売人の思惑通りに来てしまった。
兄さんがやって来た事を確認した売人は、私たちの命を天秤にかけて兄さんにデッキを引き渡すように要求してきた。
そんなことは駄目だと、逃げてと私と両親は出来る限りの大声で伝えましたが、兄さんは睨みながらも自分が唯一持つ霊樹獣のデッキを迷いなく売人に投げ渡してしまいました。
デッキを受け取った売人は上機嫌に嗤い、一枚のカードを取り出した。そしてカードから闇が溢れ出し、瞬く間に廃工場内を闇で包み込んだ。
「──クケケ、これから楽しい楽しいゲームの時間だぁ♪」
あろうことか売人は兄さんの霊樹獣のクリーチャーを召喚し、そのまま兄さんに向けてクリーチャーを攻撃させてきました。
兄さんは間一髪でその攻撃を避けたが、掠ったのか頬に薄い切り傷が出来、血が滲み出ていた。
「兄さん!? ……きゃあ!?」
兄さんを心配すると同時に私の身体に強い痛みが走った。そして両親にも同じように苦痛に呻く悲鳴が上がった。
売人の手にはどこからか取り出したスイッチが握られていた。
「おっとぉ、言い忘れたが避けたりすると大事な家族が傷ついちゃうぜぇ~? さぁて次だ次ぃ!」
その言葉を聞いて睨む兄さんを余所に売人は続け様に霊樹獣のクリーチャーを呼び出していき、兄さんに攻撃するよう仕向ける。
兄さんはその攻撃を避けることはしないで、両腕で守るようにして受け止めていった。
ひたすらクリーチャーが攻撃を仕掛けられていく中、一部の霊樹獣のクリーチャー達は命令を無視しようと抗っているように見えた。
その様子からクリーチャー達も兄さんを攻撃したくない、ただ誰でも良くて命令に従っているわけでもないのだと私にはわかった。
「なんだぁデメェら? 命令に逆らうんだったらこれで「……待てよ」……あん?」
そんなクリーチャーの態度に気にくわない売人が再びスイッチに親指を掛けるのを、兄さんの一言が遮った。
「……お前たち、俺を攻撃しろ」
「兄さん!?」
クリーチャーに向けて発した兄さんの言葉に私も、そして霊樹獣のクリーチャー達も驚き戸惑っている。
けれど言葉を発した兄さんの目には、揺るがない意思を宿していた。
「ケヒッ! こりゃあなんて健気なことだ! おいケダモノども! さっさとオマエラの元ご主人様に攻撃しやがれぇ!」
≪≪≪…………っ!!≫≫≫
上機嫌に嗤う売人に霊樹獣のクリーチャー達は憎らし気に睨みつけながらも、兄さんに襲い掛かった。
彼らの爪や牙、角に嘴だけでなく巨体による体当たりが兄さんを傷つけていく。
身体には傷が出来、そこから血が流れていく。そうして全身が傷だらけで血みどろとなり、立っているのもやっとなくらいにフラついた状態にも関わらず、兄さんは倒れそうな身体を支える為に強く踏みしめながら立っていた。
「──ケッ、まだ立つのかよ。なんかそろそろつまんなくなってきたし、さっさと倒れろや」
意地でも立ち続ける兄さんを見てイラついた売人がそう吐き捨てながら再び霊樹獣のクリーチャー達に命令させ、一斉に襲い掛からせようとする。
これ以上は兄さんが死んでしまう、逃げてと叫ぼうとした──その時だった。
≪≪≪──グギャウっ!?≫≫≫
霊樹獣のクリーチャー達が突如吹き飛ばされ、廃工場内の廃材へと突き飛ばされていった。
そして兄さんの目の前には、いつの間にか現れた煌めく流水で出来た巨大な人馬型の騎士が両腕の騎馬槍で振り払った状態で立っていた。
「あれっていったい……えっ?」
「何だコイツはぁ!? ちぃ、邪魔するってなら人質にもう一度≪オセェ!!≫──ぐげぇ!!?」
売人が電流のスイッチに指を掛けようとした瞬間に、今度は何処からともなく現れた赤いバイクの人型ロボットが売人を殴り飛ばし廃材の所へ吹っ飛ばしていく。そして殴られた勢いで売人の手からスイッチが落とされ、ロボットはそれを踏みつけ壊していった。
その騒動と同時に、私と両親はいきなり現れた星形の生物達によって拘束を外され、いつの間にかいた天馬の風貌をした大きい龍の背に乗せられ兄さんの元へと向かっていった。
「兄さん!」
「「礼也!」」
「う……ぐぅ……」
龍の背から降りた私と両親はすぐさま兄さんの元へ駆け寄り、今にも倒れそうで傷ついた身体を支えた。
支える腕や服には血で汚れていくが、そんな事を気にも留めなかった。こんなボロボロになるまで必死に耐えていた兄さんが一番辛かったに違いない。
とにかくここから出て兄さんを一刻も早く病院へと連れて行くこと、私たち家族のその一つのことに必死になっていた。
「──痛ってぇなぁ……クソがぁぁあ!!! 」
怒声の方を向くと殴り飛ばされボロボロに汚れたスーツ姿の売人が苛立たせながらこちらの方へ歩いてきた。
「逃げようなんて無駄だ! この闇の空間からは出れない! この俺をファイトで倒さない限りはなぁ、ヒャーハハハ!!」
売人がけたたましく不快な声をあげて嘲笑う。
ファイトで倒す……ならデッキを持ってる私が!
「ファイトで倒せば……いいんだな?」
そう私が前へ出ようとする直前に、支えられていたはずの兄さんがいつの間にか売人を阻むように前に出ていた。
「兄さん!?」
「「礼也!?」」
「……なんだぁ? てっきりそこの小娘がやるのかと思ったんだが?」
「どうせ……ファイトもさっきみてーなリアルダメージが来るんだろ? ならなおさら俺が出るさ」
「ハッ! だがテメェのデッキはここにある。デッキが無きゃ不戦敗となってテメーは「デッキならあるが?」……は?」
そう言って左腕についてあるバトルボードを見せる兄さん。そこには確かにデッキか収まっていた。
でも兄さんが使うデッキは霊樹獣のデッキのみで、他のデッキを作ろうとはしてるけど
……あれ? そういえば近くにいたあの流水の人馬騎士の姿がどこにもいない……?
「な、何故だ!? テメェのデッキはこれだけじゃなかったのか!? まさかスペアを持ってたのか……!」
「生憎と持ってるデッキはそれだけだ。……けれどこの状況において、これは
「クキィ……! だったらお望み通りファイトでぶっ潰してやるよぉ! それもテメェのデッキでなぁ!!」
売人は兄さんのデッキケースからデッキを抜き取り、それを自身のバトルボードにセットする。
「ぶっ潰すのはこっちの台詞だ。てめーは俺の家族を傷つけたんだ、楽に潰れてくれるなよ?」
《―オーダー・プラス:"
そうして兄さんと売人のファイトが始まった。繰り広げられたファイトの結果は……。
「バ、バカなぁぁぁああああ!!?」
「懺悔の用意は出来ているか!! 三体の<
≪≪≪ニゲキ、ケッサァーッツ!!≫≫≫
先程に見た流水の人馬騎士、それも3体が一斉に売人に向けて一斉攻撃を仕掛けた。
今まで見たことの無いカードを淀みの無い流水のようにして扱い、ボロボロながらも圧倒的な強さで兄さんが勝利した。
売人が倒されたと同時に辺りを暗く包んでいた闇が晴れていく。
同時に、ファイト中はダメージ受けてもずっと立ち続けていた兄さんが膝から崩れ落ちようにして倒れ始めた。
完全に倒れる前に私と母さんが兄さんの元へ駆け寄り身体を支えた。
父さんは電波通じるのを確認し、すぐさま携帯電話で警察と救急車の連絡を行った。
そして数分後、サイレンが鳴るパトカーと救急車が廃工場にやってきて売人は捕まり、兄さんは病院へと救急搬送された。
あれだけの酷い傷を負ったためか、痛みは出てないらしいが兄さんの身体にはいくつかの古傷で残ってしまっている。
けれど怪我による後遺症が何も無かったのは不幸中の幸いで、数か月の入院後に兄さんは無事退院できるようになった。
それと捕まった売人については、なんと彼は警察内にパイプを持っていたことが明らかとなった。
今まで捕まえられなかったのもそれが原因で、これをきっかけに警察内の腐敗の除去の為に一斉に内部監査が行われ大騒動になったとのこと。中には有名な警察庁内の幹部も関与に関わっていてニュースに取り上げられていた。
また、犯人が使っていた兄さんの霊樹獣のデッキは無事に返却された。
ファイトポリスの女性刑事さんが今回のことで色々と話してくれて、私たち家族は闇のカードを使う闇ファイターに襲われたということらしい。
彼らは最低最悪の外道で関わるべき相手ではないと言われている。闇ファイトでは実際に受けたダメージが質量の持った攻撃として襲い掛かり、しかもこちらには普段のファイトよりもデッキが回りづらく負けやすい状況を強要される。
私達を昏睡させて攫ったり、クリーチャーを実体化させて兄さんを傷つけたのは闇のカードによるの応用だと。
そしてもし闇のファイトに負けたとすれば、負かした相手にどんな要求を従わせる危険なものだと。金を巻き上げる窃盗と言った比較的まだ軽い犯罪から、過去に国を丸ごとを捧げさせられたこともあったという。
兄さんは怪我をしているが、今こうして事件に巻き込まれて全員が五体満足で居られたのは刑事さん曰くとても幸運な事らしい。
並のファイターでは闇ファイトでファイトすることは出来ても、勝つのはとても困難だからだ。
刑事さんからこの話を聞いてから、私はLifeが怖いと感じてしまった。考える中で本気でLifeを止めようと頭に過ぎったことも何度かあった。
酷い時は自分が兄さんにLifeを誘ったから、兄さんがあんな目に遭ってしまったのだと自己嫌悪が強く感じる時もあった。
──けれどそれ以上に、今回のことで闇ファイトで何も出来ない自分が弱かったことに酷く腹を立てていた。
私がもっと強くて戦えさえすれば、兄さんは怪我せずに済んだのではないのかと。
私はただ、兄さんや親しい人達と楽しくカードゲームをしたいだけなのに、どうして悪人の都合でこんな嫌な気持ちを持たされないといけないんだと、悪人への怒りが勝った。
強くなりたい。けれどこれはただ単純にファイトするだけとはまた違う
けれどどうすればそれを学べるのか。
そう思って過ごしていくある日、私はふと兄さんの親友である普夫さんのことを
どうしてこのタイミングで思い出したのかわからないけど、丁度その時は兄さんも退院が近かったため兄さんの退院後にて彼に会うことにした。
普夫さんとは問題なく再会できて近況のことを話し合うと、偶然にも普夫さんの方でも闇のカード関連の厄介毎に巻き込まれていたとのこと。
一応原因のカードを焼いて埋めることで葬って解決したらしいのですが。
まさか普夫さんがカードにそこまでするとは思ってみなかったので言葉を出せませんでした。
話を聞いてた兄さんも「カードゲーム大好きなお前にそこまでさせるとか、とんだゴミカスクソカードだなおい」と能面のような顔つきで呟いてたのは今でも覚えています。
その話に私がふと普夫さんを思い出したのもそのカードによる認識阻害みたいなものがあったのではないかと考えられた。
兄さんの方でも普夫さんのことに違和感を感じていた。兄さんの方は何故か覚えてたけど、電話が繋がらなかったり会いたい時に会えなかったりと変に遮られている感じだったという。
ちなみにこちらの近況を伝えると兄さんが重傷を負ったことに普夫さんが「……お前本当によく生きてこれたな?」と引き攣った顔で反応してました。
それに対し兄さんは「俺は全力でお兄ちゃんを遂行したまでよ。脹○ならそうした」「いやヒン○ルならそうしたみたいに言うなよ」と普夫さんとの軽い漫才を繰り広げていましたが。
そしてお互いの近況を伝えた後、今後こういった闇ファイトに巻き込まれることを想定して闇ファイトに巻き込まれても戦えるように強くなりたいと普夫さんに相談した結果、普夫さんが通っている気門道場を紹介されました。
あれからも今現在に至るまで闇のカードやファイトにはちょくちょくと、それも生命力の高い兄さんの方へ向かって来ることがきました。全部兄さんと
たまに私の方へ来てやむなく戦うこともありましたが、気門道場での修行のおかげで無事に撃退することは出来てます。
大抵それらは待ち伏せや人気のない所で襲い掛かって来るのですが、修行したことで私の"
──だから、油断していました。
「闇よ、覆いやがれ!!」
まさか白昼堂々と、MeeKing内で闇のカードを使うなんて思いもしなかったのです。
我が唱壁で同胞を守らん!
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