魔法学園アイドルマスター   作:MS 学P

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4月 第一話 「首席生、花海咲季の失踪」後

 

○天川駅

怪人VOID、燕の格好でよろめき、壁に手をつけながら歩いている。

燕?「はぁはぁ・・・・・・。この俺が、飾られるだけの小娘どもにしてやられるとは」

アナウンス「怪人警報が発令されています。お客様はお近くのシェルターに安全に避難をお願いします。」

燕?「癪ではあるが、ヤツらに頼るしかあるまい・・・・・・。」

ふらふらと、プラットホームが見えてくる。

電車が止まったまま放置されている。

カーテンは閉じきられており、中は見えない。

周囲はまだ朝だというのに不思議と暗くなっている。

怪人がたどりついたところで、突如として怪人にスポットライトが当てられる。

燕?「先回りをされていた・・・・・・か!」

星南「除悪必罰・・・・・・。それは世の理。」

車内に灯りが点る。

席に座っていた星南会長が閉じられたカーテン越しに纏っていた制服を脱ぎ捨て、カーテン越しに裸体を晒す。そして、薄い物から順に身体に衣装がついて行き、高貴な白の魔法のドレスが身体のラインを覆い隠す。電車の扉が開く。中から煙が吐き出され、後光とともに魔法少女衣装を身に纏う星南会長が現れる。

星南「魔法少女、ここに見参。」

野望の剣を構える星南。

燕?「プリマステラ、十王星南・・・・・・!」

星南がプラットホームを出ると電車の扉がしまり、電車がそそくさと発車する。

星南「よく知っているわね。わたし、怪人の間でも有名なのかしら」

燕?「天巫女の祝福に最も近いお前を捕らえれば、奇跡を得ることが出来る。

その奇跡でもって、俺は世界中の才能ある少女をコレクションにする!」

星南「ゲスなシュミね。本当にほしいのなら、自分で手に入れてみなさい!」

燕?「おれのとっておきになれ!」

星南「断る!」

星南が剣を振ると、その背後から巨大な金色の転移門が作り出され、中からリムジンがフルスロットルで突っ込んでくる!

リムジンの運転席には学Pとウメと莉波がいる。

ウメ「いけえええええ!!」

莉波「きゃああああ!!」

学P「くらええええ!!」

燕?「なにぃ!」

怪人、もろにリムジンを受け止め、そのまま轢き潰されたかに思われた。

だが、そのままリムジンの車体が歪み、三人もろとも飲み込まれていく。

怪人、燕の姿が剥がれ落ち、元の姿が露わになる。

VOID「・・・・・・気が狂ったか?」

星南「百獣の獅子は腹を巣くう虫に悶える」

VOID「はぁ?」

星南「私の役目は剣を振るうだけよ、外道」

背後に巨大な魔法陣がいくつも作り出され、炎、氷、風、雷の魔弾が降り注ぐ。

攻撃は怪人の身体に次々とたたき込まれる。

怪人の身体は大きく歪んでおり、攻撃を受けても平然としている。

VOID「それは効かないといっているだろう!」

星南、すかさずトラックをたたき込む。

VOID「ぬうううう!!」

星南「チェック」

VOID「こっちのセリフだ!プリマステラァ!」

トラックを飲み込んだ後、怪人が腕を振るって、瞬間移動をする。

星南の目の前で現れ、掌をかざす。

VOID「俺の手からは逃れられない!」

星南のからだが歪む前に彼女の姿が消える。

VOID「なに!?」

星南「鬼さん、こちら」

星南、プラットフォームの屋根上に立ち、誘うようにして剣を振る。

怪人が上を向いた瞬間、スティンガーミサイルが衝突する。

怪人は同じように掌の歪みによって、ミサイルを吸収する。

VOID「瞬間移動・・・・・・ヤツもか!」

 

○怪人の体内

VOIDの中は広大な異空間となっている。広さは東京ドーム一つ分。

蛸壺型で、天上には黒い虚空が見える。

これまで怪人がのみこんだであろう建造物や動植物の遺体が点在している。

特に特徴的なのは、小高い丘が一角を占めており、その向こうに遺跡の柱のような物が見えている。

虚空から先ほどのスティンガーミサイルが顔を出し、地上に向かって射出される。

天上には遮る物もなく、目標もないため、そのまま地上に激突し爆発する。

学Pが運転しているリムジンが大きく揺れる。

 

○怪人の体内・リムジン

装甲リムジンが揺れる。

ウメ、莉波の膝に頭を乗せて気絶している。

莉波「ウメちゃん、ウメちゃん」

ウメ「うーんうーん、は!おねえちゃん!」

ウメ、胸元にがばぁと顔を突っ込ませる。

莉波「きゃあああ!」

ウメ「あ、この感触はお姉ちゃんじゃない!莉波先輩!」

莉波「あ、あははは・・・・・・。

(感触・・・・・・。)」

ウメ「すやぁ」

莉波「ねないで!」

学P「ここに残っても良いですよ、ウメさん。」

ウメ「いえ、やれます!お姉ちゃんに負けず劣らずのお姉ちゃんパワーを感じていただけです!」

莉波「な、なにそれ・・・・・・?」

学P「わかります」

莉波「わかるの!?お姉ちゃんパワー・・・・・・」

ウメ「ところで、作戦は成功したんですか?」

学P「ええ。予想通り、今は怪人の身体の中にいます。

ヤツは身体の中に巨大な異界を作り出す固有魔法をもっているようですね」

ウメ「さっきからすっごく、変な感じです・・・・・・。抑えつけるような」

学P「イグニス。(点らない)

・・・・・・やはり、ここは魔力を封じる何かがあるようですね

魔法少女は変身することが出来ないでしょう」

莉波「科学研の極地用の防護服をもらってきたのはそういうことだったんだね」

学P「はい。魔法が使えたり、変身できたりするなら二人はとうに脱出している」

ウメ「お姉ちゃん・・・・・・!」

学P「咲季さんもここにいるはずです。あの丘が怪しい。行きましょう。」

 

 

○体内の丘

怪人が吸い込んだであろうガラクタによって出来ている丘の前にとめ置かれたリムジン。

防護服と担架を背負って探索をする三人。

ウメ「ここじゃ鼻が効かないね」

莉波「何が漂っているか分からない以上、直接吸い込むわけにはいかないからね」

学P「足下に気をつけてくださいね」

莉波「あっ!」

莉波、小学生時代の自分の魔法少女の記事が載った雑誌を見つける。

学P「どうしましたか?」

莉波「いや、色々吸い込んでるんだなって」

学P「?」

莉波「あ、学P君、アレ!」

莉波、指さす。前方の上空よりさきほど星南が放ったトラックが地面にたたき付けられる。

莉波「アレが、もう一つの作戦?」

学P「はい。あの中には大量のTNT爆薬があります。

こちらの作戦が完了し、脱出次第、起爆することになっています」

ウメ「大胆・・・・・・!」

 

○天川駅

星南、胸の谷間の中に起爆スイッチが入っているのがみえる。

星南は連続転移しながら、魔法を撃っている。怪人は余裕で其れを吸収しつづける。

VOID「一体いつまでもつかな?」

星南「それはこっちのセリフよ。一方的に攻撃を食らい続けて限界がちかいのではなくて?」

VOID「怪人は人間共とは身体のつくりが違うのだよ」

星南「それは興味深い知見ね!」

星南「(とはいえ、ここまで一方的に攻撃を捌かれつづけているのは流石に不味いわね。

コアが肉体とは別の場所に存在している怪人がここまで厄介とは。)」

星南「やれやれ、厄介な任務ね」

 

○虚空の丘

ウメ「学Pさん、アレ!」

ウメが指を指したところには結晶で出来た塔がある。

学P「結晶で出来た塔・・・・・・!?」

ウメ「下です!あの下にお姉ちゃんがいます!」

結晶塔に二人の女性が柱を後ろ手に巻き付けるようにして縛られている。

そこには薄いベールのような服を着せられている咲季と燕の姿だった。

ウメ「おねえちゃん!!」

莉波「燕ちゃん・・・・・・。」

学P「ウメさん、今回は先走らないでくださいね」

ウメ「はい。ところで、ここではどうやって戦えばいいですか?」

学P「戦闘は俺がやります。ウメさんと莉波さんは救出を優先してください」

ウメ「学Pさん魔法なしで戦えるんですか?」

学P「俺も多少は実戦をしたことがあるので」

莉波「・・・・・・」

結晶塔の近くには魔物たちが三人を見据えている。

たたたたたたっと軽機関銃を掃射する音。

奇妙な風体のした4本脚の魔物が弾丸に穿たれている。

魔物は灰となって消えていく。

学P「たおしました」

莉波「銃で倒せるんだね」

学P「ここでは魔物も弱体化しているみたいですね。

武器がなければ厄介ですが。」

ウメ、ホルスターからナイフを出して、咲季を縛る縄を断ち切る。

スライムのような液体まみれになっている咲季が前に崩れ落ちる。

ウメ「うう!でろでろ!」

学Pが同じように燕の縄を断ち切り、莉波が支える。

莉波「燕ちゃん、酷い・・・・・・」

学P「液体の内容物については予想がつきますが、今は急ぎましょう」

ウメ「お姉ちゃんは私が一人で抱えるよ。こういうのあたしたち慣れてるから。」

ウメ、手際よく咲季を医療寝袋に包んでから担架を背負い籠に変形させて背負う。

学P「わかりました」

学Pと莉波は燕を医療寝袋にくるませ、担架に乗せる。

燕「ううう、ひ、ひめさき、なぜきたんだ」

莉波「燕!大丈夫!?」

燕「はやく逃げろ・・・・・・。ここは長居してはいけない」

莉波「わかっています。全員で脱出するよ」

 

○虚空の丘

天上には爆音が鳴り響いている。

燕「誰が戦っているんだ?」

莉波「会長です」

燕「一人で?」

莉波「はい」

燕「フン、アイツは昔から相変わらず無茶をする・・・・・・。」

先行していたウメが戻ってくる。

ウメ「プロデューサー!」

学P「はい」

ウメ「大変です!リムジンがありません!!」

学P「なんですって!?」

学P、近づいて確認する。

学P「まずいな、気づかれたか?」

ウメ「え!?」

 

○天川駅構内

VOID「・・・・・・埒が開かないな」

VOID、巨大な裂け目を作りだし、中からリムジンを星南に向けて発射する。

星南「!!」

星南、それを身体で受け止める。

星南「ぐぅ!」

VOID「リムジンの味はどうだ?」

VOID、隙が出来た星南に近づき、手をかざす。

星南の身体が歪み始める。

VOID「これでおしまいだ!」

 

○リムジンがあったところ

咲季と燕は床に寝かされており、莉波によって診断をうけている。

莉波「二人の呼吸、血圧共に正常。今のところは命に別状はない。やっぱりこの液体は保護液だったのね」

ウメ「お姉ちゃんたちをこんなにでろでろにして、ゆ、ゆるせません!プロデューサー!あたしに何かできることはありますか!」

学P「引き続き、運搬の方をお願いします」

ウメ「はい!わかりました!」

広大な異界では衝撃音も幾重も響き渡る。上からまた巨大な建築物が落ちてくる。

ごおおおおおおおおんん。と地響きがする。

ウメ、天上を見上げている。

ウメ「あそこから物が落ちてくるんだね」

学P「そうですね。あそこから引きずりこんだ物を落として行っているのでしょう。」

ウメ「蛸壺の口の真下にいると物が当たって危ないですね」

学P「ま、今から向かうんですけどね」

ウメ「ええ!?潰されちゃいますよ!」

学P「仕方ありません。これも生き残るためです」

 

 

○天川駅

怪人の周囲はリムジンがバラバラになっている。

星南は距離が離れた線路上で片膝をつく。

星南「はぁはぁ・・・・・・」

VOID「惜しいな。あと一息だったのだが」

星南「まだまだ・・・・・・よ」

星南、大量の転移門を開き中から大量の車両やビーム砲をにょきにょき生やし始める。

VOID「・・・・・・大盤振る舞いだな」

星南「どこまで、耐えきれるかしら」

VOID「乾坤一擲、といったところか」

怪人、右腕を抑える。

一斉掃射される。

煙幕が晴れると、そこにはVOIDの姿はない。ホームに右腕が切り離されている。

そこから生じた巨大な歪みのバリアーが攻撃を遮断、発射したものをすべて飲み込んでいた。

星南「!!」

星南の背後に右腕を失ったVOIDが『星南の作った転移門』を利用して汎用の瞬間移動を行う。

星南が振り返る時間もなくその身体が歪み始める。

VOID「お前の門を逆に利用させてもらった!」

星南「・・・・・・なるほど、門の開きすぎってわけね」

VOID「そのとおり。手数の多さが仇になった・・・・・・」

言い切らない間に、自動運転の電車が線路上の二人を轢く。

VOID「なぁ!?」

がりがりがりがりと二人は電車に引きずられる。

星南「さぁ、その依代、どこまで耐えきれる!?」

VOID「うおおおおお!!」

怪人、ぶぉんという音を立ててホーム状に逃れる。

下半身が切り離されている。血は流れていない。

電車は星南を轢く異音と共に奥の方まで走り脱線して倒れる。

VOID「はぁはぁ、やったか!?」

カッという稲光が倒れた電車から発せられる。

一筋の指向性の金色の光線が電車を熔解し、両断される。

光線は初星の遙か上空まで達する。

光線の触媒となったour chantの旗が立ち、爆風ではためいている。

その前を星南は怪人の下半身をずるずる引きずりながら歩いている。

星南「慣れないことはするもんじゃないわね」

VOID「(震え声で)・・・・・・し、白い悪魔」

VOID、ちぎられた片腕をくっつけている。

星南、下半身を前方に投げる。

怪人の下半身には紋様が刻まれており、封印状態にある。

星南「ふむ。

(わざとらしい笑みをうかべて)・・・・・・ミューズの化身の言い間違い、よね?」

VOID「こっちに、くるんじゃない!」

怪人、両手で巨大な裂け目を作りだし、今まで吸収したものを次々に射出する。

様々な車両や装甲車、虚空の丘にあったガラクタ、咲季と燕を捕縛していた柱など射出しつづける。

星南、眉根を潜めて無感動に野望剣でそれを切り飛ばし続ける。

星南「ちがう、ちがう、ちがう。これもちがう。」

きりとばされた物質には爆薬が含まれるものもあり、星南の背後で爆発する。

天川駅がボロボロになっていく。

星南「しばらく天川駅は封鎖ね。おっと」

星南、一台のリムジンを片手で止める。

星南「みつけた」

星南、リムジンを傍らに置く。

星南の前には転移門が作り出されている。

怪人の攻撃が止む。

星南「あら、おわり?」

怪人、両腕を自分の方に向けると、身体が歪む。

裂け目が其処に残る。

星南、野望剣を裂け目に投擲する。

野望剣が吸い込まれると同時に裂け目が消える。

星南、胸の谷間から起爆スイッチを取り出す。

リムジンの方を見る。

星南「こういうのやってみたかったのよね。ぽちっとな♪」

 

○虚空の世界

天上から一振りの野望剣が落ちてきている。

少年が何もなくなった地上で落下してくる野望剣を眺めている。

少年「残念だなぁ。俺はただ欲しかっただけなのに」

野望剣がまばゆい光を放ちながら大爆発する。

 

○初星魔法学園付属病院・燕の病室

二日後。患者衣姿の燕。莉波と麻央、星南が来ている。

麻央「調子はどう?燕」

燕「けしからん」

星南「そうしょげないで。頑張ったじゃない」

燕「私が倒せない相手ではなかった」

星南「花海さんの妹さんは守れたなら、十分だと思うわ」

燕「ふん。・・・・・・それにしても、あのウメの姉とだけあってバイタリティが化け物だな」

星南「そうね、まさか捕まってからすぐに首席生スピーチをするだなんて」

莉波「そのことですが、会長、こういうデータがありまして・・・・・・」

星南「?(書類をみる)なるほどね」

燕「なんだそれは?」

 

○広場 昼

ベンチに座る学Pの前で姉妹がはしゃいでいる。

ウメ「おねえちゃんおねえちゃん!」

咲季「うめうめうめうめ!」

ウメ「おねえちゃんおねえちゃんおねえちゃんおねえちゃん!」

咲季「うめうめうめうめうめうめうめ!」

ウメ「勝負だぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」

咲季「相撲よ!」

ウメ「うおおおおおお!!!」

学P「まってまって、まってください、花海さん!」

咲季「咲季でいいわ!」

学P「咲季さん!あなた病み上がりなんですからね!」

咲季「でも元気よ!・・・・・・いくわ!ウメ!」

ウメ「はっけよおおおおいのこったあああ!!」

学P「(き、規格外過ぎる・・・・・・。花海姉妹はアノマリーなのか!?)」

ウメ、咲季に捌かれて転がされる。

ウメ「またまけたあああああああ」

咲季「やったわ!これで322戦、322勝!!」

ウメ「ぐやじいいいいいいい!!」

ウメ、走って行く

咲季「ふぅふぅ・・・・・・。強くなったわね、あとどれ位持つか・・・・・・」

学P「・・・・・・本当に何の後遺症もないんですね。副会長はほどほどに弱っているというのに」

咲季「鍛え方が違う、とも違うようね。

おそらく、わたしの固有魔法がああいう魔力封じに得意なんだと思うわ」

学P「固有魔法?」

咲季「まったく戦闘じゃ使い物にならないと思っていたけれどね。

少しだけ魔力使うことが出来たの」

学P「馬鹿な・・・・・・。機械にはエーテルの反応はなかった」

咲季「魔力とは一元的なエーテルではなく、実は多元的なエーテルなのよ。

興味深いでしょう?」

学P「・・・・・・難しいことを言いますね」

咲季「それより、学Pさんでいいかしら?」

学P「ええ」

咲季「あなたに頼みたいことがあるの。今から三日前の妹のことなんだけど」

学P「はい。そのことについてなんですが。現在調査チームを準備しています」

咲季「早いわね。さすが初星学園・・・・・・。

VOIDとかいう怪人の侵入経路に関係がある以上、当然とも言えるけど」

学P「それで頼みたいことというのは」

咲季「その調査チームに入れてくれないかしら?」

学P「ダメです」

咲季「実力不足だから?三組の子が参加しているときいてるけど」

学P「おみみが早いですね」

咲季「騒いでる子がいるのよ。それで、どうすれば参加できる?」

学P「できれば学業を優先してほしいんですが」

咲季「妹を危険に晒されているのに、呑気にしていられないわ。」

学P「いまは、健康を優先してください」

咲季「ふぅん。まぁいいわ。一つ予言しておきましょうか」

学P「予言?」

咲季「その調査チームに私かウメをいれなければ、いたずら者の小人は姿を現さない」

学P「それはどういう意味・・・・・・!?」

ウメが、咲季に抱きついてくる

ウメ「おねええちゃやああああんんんん!!」

咲季「ウメ!ご飯食べに行きましょ!」

ウメ「やったあああ!」

花海姉妹、校舎の方に入っていく。

学P「・・・・・・」

学P、ふと耳を澄ませると姉妹を揶揄するような言葉が聞こえてくる。

学P「あの二人にはもう一波乱あるようですね」

 

第一話 「首席生、花海咲季の失踪」おしまい

 




第二話「天川駅の怪」に続く?
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