え?ここ一ヶ月何してたって?...りんごまるかじりするタイプの管理人になったりビン炙ったりしてました()
炙りビンってなんだよ!(発作)
軽く水でふやかしたらなんとかキュリンでも食べれるようになった
「あ、あの...」
「どうした。」
「あなたは、食べないんですか?」
「...もう食べてきた。問題はない。」
アレはもはや体が勝手に動いていたと言っていいが食べたのは事実だ
火も通さず皮膚も剥がさず血も抜かず...流石に来るものがある
美味しかったなぁ
武器も回収できたし致命傷もしてない
案外都市怪談というのも悪くないかもしれない
やっぱフィクサーだとまともな物食べれてるからか肉付きが良いね
...いや、命を狙われる指名手配みたいなものが良いわけないか
どうしようも無いのも事実、なるべく逃走を選ぶようには心がけよう
戦って疲れたでしょう?ゆっくり、休んでもいいんじゃないかしら?
また耳鳴りか...
確かに...疲れたな...
倒れるようにソファに横たわり、眠りにつく
ふふっ、届くようになってきたわね。
ーーーーー
目が覚めた時、明かりはなかった
昨日までの光は消え、夜かと間違えるほど外が暗い
あの光が消えたのは分かる
だがアレがもたらした光だけでなくあらゆる光が消えているのは何故?
いや、そんなこと考えても分かるわけがない
実害は...視界、時刻の推察などに不良というところか
「すごく、暗いですね...。」
「ああ、異常なほど暗い。今日は外出は控えるべきか。」
狩りは当然として、店に行くのも辞めておこう
なんだか猛烈に不安を感じる
あの光に絆されたか...この暗闇のせいか
どちらにせよ、万全とは言えない今、襲われたら危険だ
大人しくしているとしよう
不意に、服の袖が引っ張られる
キュリンに袖を握りしめられていた
こっちを見ておらず、特に声を掛けてきたわけでもない
...ああ、この子も、きっと不安なんだ
気づけば右手をキュリンの頭の上に置いていた
「ひゃっ...!?」
驚きこそしたが、手を退けようとはしない
「...あのう...」
キュリンが何か言おうと切り出す
こうやってキュリンから話し始めることは、今までほぼ無かったと思う
「なんだ?」
「...そのぅ...なんて、呼べば...いいんですか?」
「...」
頭を殴られたように感じた
あのこめかみを殴られたときより、軽くて、痛む
そうだ、俺の名前どころか呼び方の一つ教えていない
どおりでキュリンから話し始めることが無かったのだ
俺を呼べないのだから
「...すっ、すみません!良くないこと聞きました...何でもっ、ありません。」
違う、謝らないでくれ
俺が、悪かったんだ
「フォルケ。そう呼べ。」
...ひどいと思った
簡潔で、無機質な、意味だけの返答しかできない自分が
「フォルケ、さん。...わかりました。」
それなのに嬉しそうに笑ってくれる
...幸せにしてみせる
でもあのゲーム履修できたからこそこういう日常パートの大切さと書き方に気づけた気がする。正直書きたい