23区で狩り暮らし   作:星を見るパイ

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赤バーだ…評価ありがとうございます
感想とかも貰えてモチベが上がるゥ
そういえばフォルケくんのビジュ話してなかったわ
ちょうどいいので書いた


2-3 成長

都市怪談『共喰らいの獣』

23区の裏路地にて出没する個人

即座に首を狙う対人能力がありながら優先的に四肢をすべて切断、生きたまま捕食するなどの残虐性も持ち合わせているため注意が必要

 

外見的特徴:身長約170cm、細身の男、赤茶色の髪、ベージュの肌、白を基本に赤(おそらく血痕)が入った上着、黒のインナー、ネイビーのズボン、刃渡り約30cmの両刃の直剣おそらく元7級フィクサーエゲケーの所持物

上記の衣服については容易に変更が可能なため留意すること

 

 

ーーーーー

 

 

「なんでだ、ネズミ程度しか手をつけていないはず。」

「...お前さん、フィクサーのモツ一回売ってなかったか?」

 

ああ、そういえばあったな...ってまさか

 

「嘘だろ...手負いの7級を一人殺しただけで...?」

「あちゃぁー...7級かぁ...そこら辺から底辺じゃなくなって、ある程度の信頼があり始めるんや...。」

「フィクサー狩れたのね!すごいじゃない、美味しかった?」

 

クソ...というか目撃者が居たのか

消しそこねた

まだまだ狩りが下手だな

 

「...情報ありがとう、帰る。」

「あ、待ってフォルケ君!」

 

なんだ、あの店主が居ないときの話の続きか?

 

「はいコレ!でマスターお代コレ!じゃあねぇ〜。」

「毎度ありーって、おいピエール!あんま宣伝すんなって何度言ったら...チッ...あのアマ。」

 

渡されたのは小さな紙

大雑把な地図、住所、電話番号、それに...

『二本足100%!絶品ミートパイ!』なんて書いてあったら嫌でもわかる

ピエールの店のチラシだ

 

「...まあそこにあのアマの店の場所が書いてある。不本意ったらありゃせんが...興味があったら行ってもええんちゃうか?」

 

今は金に余裕があるわけじゃないし、おそらく余裕ができることなんて無い

よっぽどのことがないと行かないだろう

 

...気にはなるが

 

「あんまり近づき過ぎて食べられるーなんてことあらへんようにな。売りもんの供給が減っちまう。」

「そん時は残念だな。常連を売っちまう事になる。」

「お?言うようになったなフォルケ、できれば関係ない野郎のモツで頼むで。」

 

 

ーーーーー

 

 

周囲に人影無し、これなら無事に帰れそうだ

都市怪談とはいえ災害ランク持ちだ

むしろ一番低ランクだからこそ無駄に多い底辺がよってたかってくる可能性もある

外は今まで以上に警戒しなければなぁ

 

...玄関の鍵が壊れてる

最悪だ、金庫がこじ開けられてなければいいが...

いや、足音が響いている

こそ泥野郎はまだ家の中だ

 

足音を消し、息を殺し、武器を携えて家に帰る

 

見つけた

 

「おい、何かあったか?」

「金庫がありました。」

「よくやった。」

 

2人...狙いは金庫か

金庫はリビングの端

つまり俺に背中を向ける方向だ

 

約5m

一歩で十分

 

右足に力を込めて踏み込み

反撃させずに首を落とす

 

バキッ

 

「」

「え?」

「家主のお帰りだ、クソ野郎。」

 

あ、力入れすぎて床板割れた

あとで治しておこう

 

こそ泥2人とは...戦いにすらならないな

はぁ...こそ泥どもめ、戸棚壊すわ物盗るわで目茶苦茶だ

お前らの身体じゃ足りんなコレじゃあ

狩りの手間が省けたコトだけはありがたいか




フォルケくん鬼つええ!このまま向かってくる底辺フィクサー全滅させようぜ!
(強化パッチのタイミングは半狂乱で戦闘訓練した時)
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