勇者と龍 〜孤独な古龍は仲間と共に魔王討伐の旅に出る〜   作:仮面執事

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ということで…仮面ライダーじゃないんかい!!と思う方もいるかもしれませんが…突発的に思いついたものですので…不定期更新になると思います。主な主軸は仮面ライダーシグマですので…こちらは息抜きに見ていただけると幸いです。
それでは…どうぞ!!


第一章 〜始まりの旅〜
第一話 出会い


 

俺が生まれ…生きてきて120年経った頃だろうか…俺はある世界に降り立ち…昼寝をしていたんだ…その時に4人の声が聞こえてきた…今思えば…それは運命だったのかもしれない…あの4人との初めての出会いだったのだから…

 

 

――――――――

 

 

俺の名前はヴァン=アストリウム、宇宙で初めて生まれた古龍にして、あらゆる龍の祖でもある存在。そんな俺は…昼寝をしていた…そう昼寝である。だってやることないんだもーん…俺は自由に旅をする龍だからね!仕方ないさ!おっと…そんな事を言っていると…何やら話し声が聞こえてくるなぁ…子ども…かなぁ?

 

「おい…危な…ぞ!」

 

「なら…付いてこなく……ジェイド!!」

 

「そう……龍……森に潜ん……危険……」

 

「引き返し……はぁ…はぁ…」

 

声が聞き取りづらいなぁ…というか…子ども4人だけでこの森に入ってきてたのか…危険じゃない?魔物とかもいる訳だし…あっ…出てきた!!……ビビってね?おーい!大丈夫ぅ??

 

「ひっ!?喋った!?」

 

「龍って喋んのかよ!?聞いたことねぇよ!!」

 

「龍が…喋る…そんなの…災厄級の魔物じゃ!?」

 

「だから言ったでしょう!!危険だから…行くなって!!貴方方はそういう好奇心が高すぎるのが悪い癖というか…」

 

お…この白髪の可愛らしい少女は大人びてるね。最年長かな?あっ…まずは…自己紹介からかな?

 

『初めまして!俺はヴァン=アストリウム…最古の龍にして…あらゆる龍の祖と呼ばれる存在さ!!』

 

「あらゆる…龍の祖!?」

 

「嘘だろ!?俺達…そんなやばいやつに手を出そうとしてたのかよ!?」

 

「この膨大な魔力…多分…この世界で最も多い魔力量をしている……逃げよう!!」

 

「ダメです!!シルビア…あなたはそういった事があると、すぐ逃げ出す癖があります!いけませんよ!ここは謝罪をするべきです!!」

 

白髪の可愛らしい少女はシルビアと呼ばれた女の子の肩を力強く握り締める。うわぁ…痛そう…てか、あの子…回復魔法の適性、ものすごく高いけど…本人に自覚はないのかな?魔力量も人間(・・)の中では高い方だし…シルビアって子の方は…なになに!?あの魔力の量…精霊族と同等クラスまである…さっきの子と比べても高いほうだね…

 

「ルシア!!私達でドラゴンを倒すって言ったでしょ!!私達で倒して…冒険者になることを許してもらうって約束じゃん!!」

 

「そうだぞ!!俺は早く冒険者になって…最強になりたいんだ!!ドラゴンを倒せなきゃ話になんねぇよ!!」

 

「だからですよ!!この方の魔力を見れば分かります!!この方には勝てません!!だから…戦うより謝罪をと言っているでしょう!!」

 

ルシアと呼ばれた少女は金髪の少女と赤髪の少年の頭に拳骨を食らわす。案の定、拳骨を食らった2人は「うーん」と頭を抑え痛そうにしている。可哀想…と思う反面…自業自得なのでは…と思ってしまう。

 

『あの〜俺もそろそろ会話に混ぜて…』

 

「あっ!?すいません!身内が騒がしくて…自己紹介からですね…私はルシア…と申します…それで、あそこのおバカ二人組が…」

 

「ア…アリシアよ!!いつか…勇者になって魔王を倒す存在!!そう!勇者よ!ドラゴン!私にひれ伏し…ぶへっ!?」

 

「学びなさい!!勝てないと何度言ったら分かるのですか!!ほら!ジェイド!あなたも自己紹介を!!」

 

「バカだなアリシアは!俺はジェイド!いつか…最強の戦士になり…英雄となる者だ!!覚えておけよ!!ドラゴン!!」

 

あ~なるほど?どうやら…この2人の目標はかなり高いらしい…けど…少し、傲慢…かな?何でもできる天才肌なのか…挫折を味わった事がないようだね…よし!ここは歳上として!挫折を味あわせますか!!

 

『いいよ!アリシア…ジェイド…かかってきても…』

 

「えっ!?ヴァンさん!!あなたも何を言っているのですか!?何をしようと…!?まさか!?」

 

ルシアは何か気づいたみたいだけど…俺は口に指をあて、ルシアはそれに気づき、黙る。

 

「よっしゃ!!じゃあ…やろうぜ!!」

 

「絶対勝って…冒険者になるんだ!!」

 

2人とも一直線で突っ込んでくる。何の技術もない…ただ、突っ込んでくるだけ…俺は息を「ふっ」と吐く…すると2人は吹き飛ばされる。

 

「「うわぁっ!?」」

 

『まず肝心の技術力が不足してる…もっと技術を高めてから出直したら?』

 

「うっうるせぇ!!そんな事言ったって…俺達の村には爺さん婆さんばっかで…若い大人の奴はいねぇんだよ!!親父もお袋も…昔に亡くしちまって…俺達4人は互いに身内がいねぇ…寄せ集めの家族だ!!」

 

『えっ…なんか…ごめん…そんな話重くしなくていいからさ…なんなら…俺が君たちを鍛えてあげようか?』

 

その瞬間…全員がきょとんとした表情をする。あれ?駄目だった…かな?

 

『あのー…駄目だったかな?いや…君達の意思を尊重するよ?断ってもいいし…』

 

「私…達に師匠が?」

 

「おいおい…まじかよ!!やったぜ!!俺は強くなれるぜ!!」

 

「私も…魔法使い…として…」

 

「はぁ…何を言い出すかと思えば…鍛える(・・・)ですか…悪くないですね…私達が住む村も安全…とは言えないですから…鍛えて損はないでしょう…」

 

『よし…じゃあ、決まりだね?早速しようか!!』

 

その瞬間…全員が驚く…鍛えると言ってすぐにやり始めようとするなんて…と思ったのだろうが…知ったこっちゃない…人間の時間は有限なんだから…今から始めても遅くはない…

 

「えっ?今…から?ウソでしょ!?」

 

「まじかよぉ…明日からでもいいだろうがよ!」

 

「確かに…でも…時間は有限…今からやっても遅くはない!!」

 

「そうですが…皆さん…夕日が沈みかけてますよ…このままでは…暗くなり…魔物に襲われる危険性があります…帰りましょう!」

 

ルシアがそう言った瞬間…3人はそれに同意する。

 

『うーん…じゃあ…明日からね…今日は送ってくよ…背中に乗って!』

 

俺はそう言い、背中に乗るように促す。4人とも困惑するが、すぐに背中に乗る。そして…飛び立つ。

 

『口は開かないほうがいいよ…舌噛んじゃうかもだから…』

 

俺はビビリながらも空の景色を眩しいくらいの笑顔で見ている4人を微笑ましく思いながら村の方へと飛んでいく…

 

 

――――――

 

 

翌日…俺は4人のことを寝ながら待っていた…昨日は4人を村に連れ帰った後、元いた場所に戻り昼寝の続きをしていた…

おっ…来たみたいだね…

 

『やぁ…おはよう…早いね?昨日はちゃんと眠れた?』

 

「あぁ!眠れたぜ?ぐっすりとよ!」

 

「私も眠れたけど…楽しみすぎて…少し寝不足になっちゃった!」

 

「うん…私も…ヴァンの魔法が見たくてウズウズしてたら…寝不足に…」

 

「はぁ…この子達は…私はちゃんと寝るように言ったのに…ジェイド以外は後でキツく叱っておきましょう!!」

 

「「はっはい…」」

 

アリシアとシルビアはビクッとしながらルシアの方を見る。ルシアはニコッとしていたが、その笑顔の裏ではドス黒いオーラが纏っているのがよくわかる。彼女はこのグループのまとめ役なんだなと思う。

 

『さて…本題に移ろうか?俺は昨日…鍛えるって言ったけど…簡単な事さ!俺に一撃でもダメージを与えれば合格…君達は晴れて冒険者の仲間入りってわけ!』

 

そう聞いた瞬間…4人は絶望したような顔を浮かべる。俺は何か間違った事でも言ったのだろうか?

 

「あの…それって、私達にできますか?」

 

『えっ?なんで?俺の鱗の硬さなんて、オリハルコンぐらいしかないけど?いや…魔力で補強してるからそれ以上なのかな?でも…人間が本気でやれば多少傷が付くぐらいだし…君達4人がかりなら楽勝でしょ?』

 

「楽…勝…ははっ…おい!てめぇ!ふざけんなよ!!」

 

「そっそうよ!!ヴァンに傷を付けるなんて私達じゃ無理でしょ!!」

 

「私も…アリシア達に同意…」

 

『…じゃあ試しにかかってきたら?4人同時でいいよ?』

 

「分かった…行くわよ!みんな!!」

 

アリシアがそう言うと全員が一斉にかかってくる。アリシアは持っていた剣でヴァンの前足部分を攻撃するが跳ね返され…ジェイドの斧は吹き飛ばされ…シルビアが放つ魔法は打ち消された。ルシアは結界を飛ばす技術を見せ…少しヴァンに興味を惹かれたが、その結界も無事に破壊される。

 

『はぁ…ダメダメだね…アリシアは魔力で身体能力を強化したほうがいいよ。ジェイドは魔力がないからね…闘気法を学ぶといい…シルビアはまず…その精霊族に匹敵する魔力を制御…コントロールする術を覚えようね?あと…無詠唱魔法も!ルシアはひたすら回復魔法と結界の練度を上げること!俺に対して結界が破壊されるようじゃ…この先役に立たないよ?』

 

俺はそれぞれにアドバイスを入れる。みんな疲れているけど…その眼からは燃え上がる闘志が見える。あぁ…この4人は将来…世界最強になるな…と思い、鍛え上げようと決意する。

 

『よし…今日はひたすらさっき俺が言った事を続けよう!暗くなるまで!』

 

俺がそう言うと全員、驚いた表情をする。

 

「「「「えっ…えぇぇ!?」」」」

 

そんなみんなの驚いた表情を見て俺は少し笑ってしまった…

 

 

…6年後…

 

 

私は仲間であり幼馴染の3人とともにドラゴンと戦っていた…

 

「ジェイド!あなたは突っ込んで!!」

 

「任せろよ!アリシア!!」

 

ジェイドはそう言うと、駆け出し…その脚力で一気に空へと飛び出す。

 

「喰らいやがれぇぇぇ!!」

 

ジェイドが上空から両手斧で攻撃をするが…そのドラゴンは怯む事なくジェイドに尻尾でカウンターを決める。

 

「ぬぅぅぅぅ!!うわぁぁぁ!?」

 

ジェイドはそのカウンターに耐えきれずに吹き飛ばされるが、すぐに受け身を取り体勢を整える。

 

「ジェイド…下がって…」

 

シルビアがそう言い、ジェイドはシルビアの後ろに下がる。

シルビアは魔法を撃つ体勢に入る。

 

『炎よ…穿て!!火炎ノ矢(ファイアーアロー)!!』

 

その炎の矢はドラゴンに直撃するが、効いてる素振りはない。その瞬間…ドラゴンは炎の球をシルビアに向けて放つ。

そこで、ルシアが結界を張り、シルビアを炎の球から守る。

 

「私がいる限り誰も傷つけさせません!!」

 

「ルシア…ありがとう…」

 

ドラゴンは結界を破ろうと爪で攻撃をするが、なかなか割れずにいた。その隙を突き、私は剣に溜めていた魔法を解き放つ。

 

「私の一撃…喰らえ!!」

 

聖なる一撃(シャイニング・スラッシュ)!!』

 

その直撃を受け…ドラゴンは遂に倒れる。私は息を整え…やっとの思いで倒したドラゴンを前に飛び跳ねる。

 

「くぅぅぅ!!やったぁぁぁ!!遂にやったぁぁ!!6年…長かった!!」

 

「やったな!アリシア!!これで…俺達も冒険者になれる!!」

 

「アリシア…さっきの一撃…すごい魔力だった…」

 

「ふふっ…6年前とは違いますね…もう…大人ですね…」

 

私達は6年間の末…打ち倒せたドラゴンを前に和気あいあいと語り合っていた。すると…ドラゴンの眼が開く。

 

『あのさ…俺っていつまでこうすればいいの?合格はしたんだから俺もお祝いしていいよね?』

 

その瞬間…全員で「あっ」となってしまった…

 

 

―――――

 

 

『とりあえず合格おめでとう…6年という短い時間の中でよく、あんなに強くなったね…お兄さん感激だよ!』

 

「ありがとう、ヴァン…君が居なかったら私達は弱いままだった…本当に感謝してもしきれない…それに…やっと(・・・)あのスパルタ教育から卒業できるとなると…涙が…」

 

アリシアはそう言い、涙を少し浮かべる。よく見れば…他のみんなも少し涙を浮かべている。俺の修行ってそんなに鬼畜だったかなぁ?

 

「本当にきつかったぜ…俺なんか険しい山を幾度も登せられて、なんなら火山に落とされもしたんだぜ!!きつかった…」

 

「私も…魔力のコントロール…ものすごく大変だった…あんな精密にコントロールすることなんてほとんどの魔法使いが出来ないから…おかけで魔力の隠蔽も上手くなったけど…」

 

「私は…魔力がなくなるまでひたすら結界を維持し続け…回復魔法で回復を繰り返してたら…結界の強度は上がるし、回復魔法は身体の一部を再生させるまでに至るしで…一般の治癒師の範疇を超えてますよ…」

 

『でも、そのおかげで強くなれたんだから万々歳じゃない?俺はこの6年間の努力は無駄じゃなかったと思うけど…』

 

それもそうだろう。この4人の強さはこの世界の上位に匹敵するレベルにまで上げられていたんだから。まぁ俺が鍛えたからだけど!

 

『それで?これからどこに向かうの?』

 

「とりあえず私達は村のお世話になったお爺さまやお婆さま達に挨拶をして最南の村から程遠くない"城塞都市エクシア"を目指そうと思う。そこは冒険者が集う都市だと聞いたからね!」

 

「じゃあな!ヴァン!俺達の活躍見ててくれよ!」

 

「うん…見ててくれると嬉しい…」

 

「ヴァンさん…お世話になりました…」

 

ん?ちょっと待ってくれ!?なんか別れの雰囲気だけど…えっ?俺の意見聞いてくれない感じ?悲しい…6年間も一緒に修行した仲なのに…ひどい!!

 

『君達は…俺を置いていくのか…そうかそうか…』

 

「だってヴァンはドラゴンなんだからついてこれないでしょ!!」

 

『ふーん…ドラゴン差別だ!!仕方ない…こうなれば!!』

 

その瞬間…俺の身体は光出す…すると…俺の身体は縮まり…ドラゴンだった身体が人間のような姿になる。

 

「ふぅ…これだったら人間の街にも行けるでしょ?あれ?みんな!?」

 

なんでみんなぽかーんとしてるんだ?ドラゴンが人化で人間の姿なるのは…あっ…一般常識じゃないわ…

 

「「「「えぇ…!?」」」」

 

みんなの驚いた声が俺の耳元に響く。みんな…特にシルビアは興奮したように俺に聞いてくる。

 

「人化…流石、ドラゴンの祖!!それに…碧い瞳…銀髪の先端に赤色の髪も混じってる!!カッコカワイイ!!」

 

おいおい、シルビアさんよ…あんたそんな饒舌じゃないでしょうよ…興奮してキャラ忘れてるよ。

 

「ヴァンがこんなにカッコいいなんて!!やばい…死ぬ!!」

 

アリシア…鼻血でてるしキャラ崩壊すごいね…

 

「ふっふん!!顔でも負けてたまるか!!」

 

ジェイド…対抗心燃やさないで…

 

「っ!〜〜〜〜〜」

 

ルシアさん!?めっさ顔真っ赤やん!!熱でもあるの?

 

とまぁ、こんな風になっちゃって一息ついてから俺はみんなに説明する。

 

「みんなはさ…まだまだ強くなるんだよね…俺はそのサポートがしたい…だから…君達の冒険に付き合ってもいいかな?」

 

「私は構わないわ!ヴァンに近くで見てもらえるなんて嬉しいもの!!」

 

「俺も!今回は全員で戦って勝てたけど…次こそは俺一人の力で勝つ!!それまで近くで見てろよ!!」

 

「私も…まだ…ヴァンに教えてほしいことたくさんある…だから…ついてきてほしい!」

 

「私も同じ意見です…それに…3人を制御するためにも…人手が欲しいんです!」

 

ルシアがそう言うと他の3人はその事について言及しだす。俺はその光景につい笑ってしまう。

 

「じゃあ決まりだね?まずはおじいちゃんおばあちゃんの所に行こうか。俺も保護者として挨拶はしたいからね。」

 

俺がそう言うと4人とも嬉しそうにする。いやぁ~人気者っていいね!

 

 

―――――

 

 

村に着くとそこには村長も含めたおじいちゃんおばあちゃん達がいた。

 

「おぉ…アリシア達よ…もう行くのかい?もう少しゆっくりしてからでも…」

 

「村長…すいませんが…私達は旅に出ます。行き先はエクシアです。着いたら手紙を寄こします。今まで…お世話になりました!!」

 

「「「お世話になりました!!」」」

 

「村長…この子達は止められないよ…昔から…冒険者になるって言って聞かなかっただから…それに…いい先生(・・・・)が付いてくれてる…」

 

村長の隣にいたおばあちゃんが俺のほうを向いてくる。そして…俺に近づきこう言う。

 

「龍神様…この村を守ってくださり…ありがとうございます…あなたがいたおかげでこの村は豊かに平和に暮らせました…今度はこの子達を守ってやってください…お願いしますね…」

 

「任せてよ!おばあちゃん!俺がこの子達を守るよ!」

 

「そうじゃ…お主達に渡すものがある…ホレ!男ども持ってこんか!!」

 

おばあちゃんがそう言うと奥から何かを持ち出してくる。それを見て俺は驚く。

 

「これって…全部、神器だよね?なんでこの村に?」

 

「この子達の親が持っていたものです…将来…この子達に渡すようにとお願いされていました…なので…大切に今の今まで…保管していました…」

 

おばあちゃんはアリシア達にその神器を渡す。

 

「この剣!馴染みやすい!!これが私の剣なのね!!」

 

「この両手斧…振りやすいぜ!!これならどんな敵も沈められるな!!」

 

「この杖…すごい魔力…ふふっ気に入った…」

 

「この本も…私と相性が良さそうですね…ありがとうございます!お爺様、お婆様!!」

 

「やっぱり…子は親に似るもんさね…昔のお前達の両親を見ているようさね…」

 

「ふふっ…ありがとう…おばあちゃん…行ってくるね!」

 

「お前さん達の旅に幸運があらん事を…」

 

おばあちゃん達はそう言い、俺達の事を見送った。俺達が手を振り返すとおばあちゃん達も振り返してくれた。そして…アリシアは走り出す。

 

「行くよ!私達は最強の冒険者になって…魔王を倒すんだ!!」

 

「「「「おぉ!!」」」」

 

こうして5人の長い…長い…旅が始まる…そして…この物語の終点は…

 

「動き出さねばいけぬな…新たな勇者の誕生は近い…それが我にとって幸運となるか不幸となるか…未来は分からぬな…」

 

魔王もまた…動き始める…

 

 





ということで…1話!どうだったでしょうか?この物語は不定期に更新をしていくので、頑張っていこうとも思います!勿論…仮面ライダーの方も!では次回もお楽しみに!!
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