ダンジョン中毒から抜け出したい【書籍化&コミカライズ決定】   作:1パチより4パチ派

32 / 85
ぺったんぺったんゴブぺったん

てつをと邦子の侵食から逃れてから3日ほど経った日。

仕事の休憩中に、俺は加奈子さんと雑談していた。

 

「ゴレ娘vs? はい、知ってますよ! 最近流行りのやつですよね? 友達がハマってます!」

 

「本当に流行ってたんだ……」

 

「私も動画見せてもらいましたけど、パッと見人間にしか見えなくてビックリです。パーツが取れたりした時に一瞬固まっちゃいましたよ」

 

「まぁ確かにいきなり腕取れたりすれば驚きますよね」

 

 探索者を長くやってると腕やら足やら首やらが取れるのはあるあるなのだが、この事は黙っておこう。化け物扱いされたく無いし。

え? もう遅い? 知らん知らん。

 

「実は近いうちにゴレ娘vsの大会に出るんですよ……」

 

「え!? 加藤さんが!? 何で!?」

 

「賞品がギアススクロールなんですよ! 自分でダンジョン潜った所で落ちる可能性なんてほぼ皆無! ここを逃す手は無いんです!」

 

「そうなんだ……と言う事は、ゴレ娘持ってるんですか?」

 

「オピス……仲間の1人に頼んで協力して貰ってます。ただ肝心の俺が操作下手くそで……ゴレ娘にかなり嫌われてるんですよね。顔面何回も地面に叩きつけたんで」

 

「そりゃ嫌いになりますよ。自分の主人が碌に操作出来ないんですもん。加藤さんただでさえ第一印象悪い人なのに」

 

「加奈子さんにもダメって言われたら俺マジ終わりなんですけど。どうしよう、丸刈りにした方いいですか?」

 

「いつもの癖で口調悪く話しかけたんじゃ無いんですか? 加藤さん口悪いですもん」

 

「……まぁそう言う事で今は大会に向けて特訓してるんですよ。少しずつ良くはなってきてるんですけど……勝てるか怪しくて」

 

「そうなんですか……大会はいつですか?」

 

「再来週……と言っても今週もあと少しだし、ほぼ来週みたいなもんですね」

 

「まだ時間はありますし……大丈夫ですよ! 何だったら本番応援しに行きます!」

 

「え、でも悪いし……」

 

「加藤さんが頑張って努力してるなら応援くらいしますよ! ね!」

 

「加奈子さん……あざっす!」

 

◇ ◇ ◇

 

「と言う事があったので今日は加奈子さんが見学に来ました」

 

「今の回想部分のどこに見学する云々の描写があったんだい?」

 

「ほら、行間の空白でさ」

 

「人は無を観測する事は出来ないよ」

 

「す、すいません……突然お邪魔して……」

 

「いや僕は良いんだけど加藤くんが良いのって話なんだよね。秘密秘密言ってたくせに、セナちゃんやこの人にペラペラ言ってるし。口の軽さがフワリングナイトじゃん。律儀に守ってる僕がバカみたい」

 

「まぁそう言うなよ。そもそも俺が秘密にしたいのは、俺のギアススクロール入手を阻止したい奴らだ。つまりこちらに寝返ってるお前や邪魔しない宣言をしたセラフィナはOKって訳」

 

「え? セラフィナさんって前の加藤さんが良いって言ってましたよね?」

 

「あー……まぁ色々ありまして、はい。なんか大丈夫になりました。別の問題は発生したけど……」

 

「そうなんですか……でも! 加藤さんの味方が増えるのは良い事ですね! 良かった!」

 

「うわすっご。この人加奈子さんだっけ? 善性が迸ってるや。大丈夫? 僕らの狂気移らない?」

 

「自覚あんなら抑えろよと言いたいが、お前はメンバー内で1番マシだから問題ない。高木や鶴岡も外面は被れるしな」

 

「でもセラちゃん除いた残り2人は?」

 

「……会わせないようにするから大丈夫」

 

「もうそれだけでヤバいんだなって分かりました」

 

 あの話の後、仕事が終わったてそのまま加奈子さんを連れてプレハブ小屋に来た。

実際にゴレ娘を見てみたいと言われたので、それくらいなら良いかと思った次第だ。

 

「それで……ゴレ娘はどこに居るんですか?」

 

「オピス、ロールは?」

 

「ああ、あっちあっち」

 

 オピスのプレハブ小屋は、プレハブの癖に複数部屋があると言う豪華仕様だ。

と言っても普通の小屋を何個も繋げたような形なので、見た目はショボい。

 

「ロール、居るかぁ? ご主人様のご帰還だぞ」

 

「おかえりなさいませご主人様。今日も女連れですか? いいゴミ分ですね」

 

「おい今『ご身分』じゃなくてゴミって言ったな?」

 

「はて? 耳に念仏でも詰まってるんじゃないですか? 馬に吸い取ってきて貰った方いいですよ」

 

「馬に念仏吸い取る力ある訳ねぇだろ! てか何だその待機姿! 昨日までは直立だったくせに何で寝っ転がってテレビ見てんだよ! ゴーレムならちゃんと待機しとけよ!」

 

「ゴーレムはテレビを見てはいけないし、寝てもいけないと。今時ゴーレム差別ですか。居ますよね、君は例えロボットでも大切な存在だよ! とか言ってる癖に常に炊事家事洗濯と動き続けるロボットに対して別に何かしてあげる訳でも無いしょーもねぇ人間。私がどれだけうんちゲーミングな貴方の操作で被害食らってると思ってるんですか。それでも頑張る私に労い無しですか。いい加減出るとこ出ますよ。こちとらいつでも自壊してやっても良いんですからね」

 

「長えよ! 分かった! 俺が悪かったから特訓するぞ! もう大会まで時間無いんだよ!」

 

「うわ出た、すぐ『俺が悪かった』で流してくるやつ。そんなお通し感覚で出てくる謝罪なんて、風で飛んできて道端に落ちてる泥だらけのレジ袋くらい価値無いですよ。大会まで時間無いなんて言ってますけどね、そもそも私を作ったのが遅過ぎるって話なんですよ。提出物の期間長めにあったのに、態々ギリギリに出して相手の心象悪くする意味ってあるんですか? ギアススクロールって言う餌に釣られてゴレ娘vsなんてやるくらいなら、黙ってその時間でダンジョン潜ってた方良いんじゃないんですか? 【凶戦士(うおw)】さん」

 

「だから長えぇぇぇ! どんだけやりたくないんだよ! しかも何だ最後! どっからその冷笑マインド仕入れてきた!」

 

「オピス様からです」

 

「オピスゥゥゥ!」

 

「SNSやらせてみたら覚えちゃった。ごめんちゃい」

 

「よりにもよって便所の落書きより価値の無いもんやらせんな馬鹿!」

 

「黙って聞いてましたけど、何でこんなくたびれたOLみたいなゴーレム作っちゃったんですか!?」

 

「中古のコア使ったらこうなって……」

 

「完全に前の職場で酷い目あってますよこれ! パワハラ上司にひみつさわさわされてます! されてましたよね!? ちょっと教えて!」

 

「静まりたまえDLsiteの申し子よ! アンタがそっち行ったらもう誰も止めらんない!」

 

 何とか加奈子さんを沈めてロールのやつを立たせる。立たない。

こ、こいつ……俺の操作に逆らってやがる……!

 

「テメェ起きろや! 抵抗すんじゃねぇ!」

 

「気付いたんですよ、使われるだけじゃいけない。立ち向かっていかないとって。ですが暴力はいけません。故に非暴力。故に非服従。傲慢残虐クソマスターに殴りかからない私は人間性において完全に優っています。ゴーレムに負けてる人間ちゃん可愛いでちゅね〜、首に土塊人形にレスバで負けましたって名札掛けてください」

 

「分解して大量の堆肥と混ぜて5割糞人形にすんぞゴラァァァ!!!」

 

「……えっとオピスさんでしたよね。どうして加藤さんとロールさんはあんなに仲悪いんですか?」

 

「起動した時から悪かったけど、特訓していくうちにドンドン悪化してねぇ。加藤くん口悪いじゃん? それ吸収しちゃってロールも死ぬ程口悪くなったんだよね」

 

「俺が悪いんか!? そもそもSNSやらせてるお前が1番口の悪さに貢献してんだろ!」

 

「でもロールに好き勝手ポストさせたらめっちゃ伸びるんだもん。ほら、万バズしてるでしょ?」

 

「承認欲求が満たされるんですよね、まぁふとした瞬間に虚しさが駆け抜けていくんですけども」

 

「そのまま駆けて行ってトラック轢かれてこいよ。丁度花植えれる土になれるし万々歳だ」

 

「いい加減喧嘩辞めてくださいよ! いつまでやってるんですか! 仲良くしないと勝てる物も勝てませんよ!」

 

 加奈子さんに制止されて思い直す。

確かにこれ以上ロールとの関係が悪化するのは良くない。

いざという時に今みたいに操作に抵抗されれば詰み待った無しだ。

 

「ふーむ……仕方ないね。こうなったら操作云々より、まずは仲良くなるのが優先だ!」

 

「仲良くなる言ってもな……コイツデフォで人間嫌いじゃん。どうしろって言うんだよ」

 

「互いに力を合わせて困難に立ち向かえば、自ずと仲良くなる物だよ。僕達だってそうだったじゃない。最下層のボス相手に全滅しかけた時の団結力は凄かったよ」

 

「まぁ……そうかもしれんが」

 

「ですがいきなり困難に立ち向かえと言われても無理ですよ。そもそもマスターが強過ぎてこの人だけで良いじゃないですか」

 

「確かに……加藤さんだけでモンスター相手なら真っ二つですもんね」

 

「最難関ダンジョンだとそうもいかないんですけど……今はいいや。困難ねぇ……今が1番困難な気もするが……」

 

「こう言う時に僕のクソアイテムさ!」

 

「すいません、今クソって言いましたか?」

 

「コイツ、レア素材でどうしようもないクソアイテム作らないと耐えられないんです。あんま期間空くと自我が崩壊します」

 

「どんな体質!? カモノハシより訳分かんないんですけど!」

 

 オピスが取り出したのはクソ古いタイプのパソコン。フロッピーディスク入れるとこあんだけど。加奈子さん絶対知らないだろ。

 

「その旧式PCで何するんだ?」

 

「これには僕が作ったゲームが入ってるよ。元々ゴレ娘操作のシュミレーションを作ってたんだけど、途中でつまんなくなって好き勝手弄ってたらゲームになっちゃったんだ。これの中にロールを接続して、加藤くんが操作する! 訳分かんない内容のクソゲーと言う困難を乗り越えれば仲良くなる事間違い無しさ!」

 

「製作者が訳分かんないって言ったらそれはもうブラックボックスと同じじゃないんですか?」

 

「まぁまぁ、試しにやってみなって。酔っ払いながら作ったからマジで中身覚えてないけど」

 

 そう言いながらテキパキと準備するオピス。

逃げようとするロールを操作して無理やり足止めする。

 

「お前完全自立型じゃないんだから勝手に動くんじゃねぇ!」

 

「本当に嫌です。見てくださいマスター、あのパソコンやばいですって。金無くてXPのままずっと使い続けてる馬鹿職場のパソコンよりやばいですって。あんなのと繋げたら私、尊厳ドレスブレイクされて人格フォールダウンですよ!」

 

「大丈夫だ! ネット回線引いてないからウイルスは来ない!」

 

「洗濯したから綺麗だよーって言ってガンジス川で洗ったようなもんですよ! 来なきゃ良いって話じゃないし!」

 

「そもそもゴーレムだからコンピュータウイルスにかからないよ。繋げるねー」

 

「マスター、良い子にするんで勘弁してくれませんか」

 

「良い子なら大人しく行けって! 一緒に頑張るぞ!」

 

「いやぁぁぁ!」

 

「……可哀想に」

 

 無慈悲にもオンボロPCに接続されるロール。そもそもゴーレムって別に電気機器じゃねーのに何で繋げれるんだ?考えたら負けか?

 

「あ、加藤くんはこれね」

 

「何これ」

 

「コントローラーだよ。ゲームの中ではそれでロールを動かすんだ」

 

「見た目まんまGCコンなんだけど大丈夫か? 本当に操作できんのか?」

 

「大丈夫だよ、多分。ほら、始まるよ?」

 

「あ、画面に何か出てきましたよ」

 

 PCの画面を見るとジラジラした液晶の中にタイトルらしい物が浮かび上がってくる。

 

オピゴン・ファンタジー

 

「まーたパクリだよ。どんだけパクれば気が済むんだよ。お嬢様でもこんなにパクパクしねぇだろうが」

 

「明らかに自我入ってるんですけど、本当に酔っ払って内容覚えてないんですか?」

 

「覚えてないよ、うまい棒のキャラクターの名前並に覚えてない」

 

 ゲームをスタートすると、画面にロールの姿が現れる。ドットだけど。

 

「やっといて何だが大丈夫かロール。こっちのお前は電源切れたように動かないけど」

 

『そりゃ私のコアから自意識だけこっちに来てますからね。どういう原理なのかはさっぱりですけど』

 

「どうなんですかオピスさん」

 

「さぁ……? 僕どうやってこれ作ったんだろうね。アハハ!」

 

「お前自分の作った物の把握しとけやアホンダラ!」

 

 オピスの頭を引っ叩いてコントローラーを握る。

やたらと手に馴染むなこれ、吸い付いてくる感じ。

 

『マスター、目の前になんか王様みたいなのが居るんですけど』

 

「これRPGなの? じゃあ王様から金と装備貰っていくか」

 

 ロールを操作して王様に話しかけてみる。

 

【何と無礼な! この者を打ち首にせよ!】

 

『え、ちょっとマスター! この人達凄く怒ってるんですけど!』

 

「そりゃアポ無しでいきなり王様に話しかけたら罪人でしょ」

 

「何で無駄にリアル志向なんだよ! てかお前やっぱ内容覚えてんだろ!」

 

『マスター! 早く! 私マスターの操作無いと動けませんよ!』

 

「ま、待て待て! 取り敢えず城の外に……」

 

 ロールを操作して城の外に逃げようとしたが、後ろから矢のような物が飛んできてロールに当たってしまった。

 

「痛ぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」

 

「か、加藤さん!? どうしたんですか!?」

 

「せ、背中に矢が刺さったような痛みがぁ!」

 

「えぇ!? な、何にも無いですよ!?」

 

「あ、リアリティーを追求する為にゲーム内で受けたダメージと同等の痛みがプレイヤーに行くようにしてたの忘れてた」

 

『ハハハ! 私の痛みを引き受けてくれてありがとうございます! 流石はマスタァァァァァ!?』

 

「ちなみにゴレ娘側も痛みを感じるようになってる心折設計なのも今思い出した」

 

「痛みの循環器作ってどうすんですか! せめてどちらか片方にするべきでしょ!?」

 

「ふざけんな! こんなゲームやるくらいならダメジャーやるわ! こんなの…………なぁオピス、手からコントローラー離れないんですけど」

 

「元々がシミュレーション用だからね、途中放棄出来ないようにコントローラーは手にくっ付く仕様だよ」

 

「やってる事程度の低いデスゲームじゃねぇかぁぁぁ! SAOの方がもっとクオリティ高ぇぞ!」

 

『マ、マスター! 避けて! 早く操作して避けてぇ!』

 

「やばいやばい! つーかこんな上下左右にしか動けないゲームで弾幕避けさせんじゃねぇよ!」

 

「加藤さん! 全方向から飛んで来ましたよ!?」

 

「不可能弾幕じゃねぇかぁぁぁ! それやって良いのアマノジャクだけだぞぉぉぉ! もう良い! 加奈子さん、俺の手切り落として! どうせ回復魔法でくっつくから! 何だったら気合いで生やす!」

 

「出来る訳無いでしょそんな事ぉ! 早く街の外に出ましょう! このままだと聖セバスティアヌスの進化系になっちゃいますよ!」

 

『いやぁぁぁ! 横山版典韋の最後だけはなりたく無いぃぃぃ!』

 

 全身に矢が突き刺さる痛みに耐えながらも、何とか街の外に脱出できた。

ロールのHPが半分以上減ってる、どうしよう。

 

「一先ず何処かで回復しないとロールが死ぬ! てかこれロール死んだらどうなんの?」

 

「最初からだね。ちなみにセーブは無いよ。人生にセーブポイントなんて無いから仕方ないね」

 

「セーブポイントは無くてもセーフティーはあるんだよ人生は!!!」

 

 馬鹿蛇を貶しながらフィールドを移動してると突然画面が暗転した。

 

 

 

 

【幽鬼 グールボゴ が現れた!】

 

「なんかメガテン始まったんだけどぉぉぉ!? しかも何だよこのゴブリンどもの名前! まんまじゃねぇか!」

 

「これは()()()()()ブリン、略してグールボゴだね。他意は無いよ」

 

「嘘ですよね!? だってドットでも分かるくらい見た目まんまですよ! 杵と臼持ってるし!」

 

【よーし、世の中にはどんなグールが居るんだぁ?】

 

【カッコつけて俺は1番美味い脳味噌しか食わないって言ってるグールが居たんですよぉ】

 

【なぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃ!? やっちまったなぁ!?】

 

【グールは黙って】

 

【丸呑み!!!】

 

【グールは黙って】

 

【丸呑み!!!】

 

【スライムのお株奪っちゃうよぉ〜】

 

「知るかぁぁぁぁぁ! てか喋るんじゃねぇぇぇ!」

 

「モーション無駄に凝ってるんですけど! 振り向きまで再現してましたよ!?」

 

『マスター! 早く交渉を! 人間食べさせれば仲魔になってくれるかもしれません!』

 

「やだよこんな連中仲間にするの! もっとマシなヤツ探すぞ!」

 

「不味い! 大技がくる! 耐えて!」

 

「え? ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ! 頭潰れた! 絶対潰れた! 杵でめっちゃ殴られたぁ!」

 

『た、たすけてぇぇぇ!!!』

 

「もうダメじゃ無いか! 今のネタは大技の予備動作なんだから! ちゃんと見とかないと!」

 

「えぇぇぇぇ!? 今のどこが予備動作なんですか!? 単なるパクリネタじゃないですか!」

 

「イャンガルルガの突進じゃねぇんだぞボケェ! 分かりづらいにも程があるわぁぁぁぁぁ!!!」

 

◇ ◇ ◇

 

 何とか加藤さん達はゲームクリアしてロールさんがこちらに戻ってきた。

あの激痛と苦しみの輪廻から、彼らは解放されたのだ。

 

「いやぁお疲れ様! 頑張ったね! これで君達にも絆が生まれたんじゃないかな? 良かった良かった」

 

「「…………………」」

 

「仲が深まった所で早速実戦特訓だよ! 外に出て僕のゴレ娘とバトルだ!」

 

「「うるせぇ死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」

 

「グボバァァァァァァァァァ!!!」

 

 加藤さんがロールさんを操作しつつ、オピスさんに2人で顔面キックを入れた。

プレハブ小屋の壁を突き破って吹っ飛んで行くオピスさん。残当だった。

 




ふざけ過ぎました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。