何故こんなに時間を前から置いたと思う?
この決戦がどうなっても、これからどうなっても、受け入れられる心を持たせる為です。
あなたは──戦うことを選んだ。
ここで戦わないなら、魔法少女の大規模回収には来ていない。
最後の仕上げに命を賭けるくらい、震える脚を動かすくらい、訳ないのだ。
───全員、攻撃準備。
吸血鬼達からチャキリと刀を構える音がした。これでいい。
「…本気…なのね」
うん。
「……分かった。それだけの覚悟があるのなら、私も一緒にやるわ──勝負は一瞬よ。息は私が合わせるから、好きな時に始めなさい」
ありがとう。
「今更ね」
息を整える。ここがあなた一番の正念場だ。
声を整え、律動を少しでも聞き逃さないよう耳を研ぎ澄ませ、使える手札を見直して──あなたは、開戦の歌声を響かせ『喧嘩は、だめよ?』──!?
| 魔法行使→怪人アリス*マジカル 《 |
| 魔法行使→ 《 *アリス達が先攻になった!*
『──ッ!』『にー…』 *あなたに有利な行動をする基本動作から、使役対象は敵対した!* *アリスの味方になった事により、あなたは猫とナイトを捨てたと看做された!*
魔法行使→《 …相手が先攻を得た時に起動。後攻の全判定が常に+2され、先攻の全判定を-2する。この戦闘の間自身の最大HPを-9する。 起動…発動後、以後その戦闘でもう一度行使出来ないパッシブ系の魔法の一種。一度きりな代わりに強力な効果を持つものが多い。
→猫HP11/11
*偽万能→「対策:魔法少女」→恐怖による長考はかなり時間過ぎているのでは?* *「恐怖」→長考している間にも時間は過ぎている……10T経過済みと裁定し、3T後に吸血達の援軍が来ます* |
『仲良く、仲良く…ね?』
「《
あ…ア…アァァ────♪
「《
歌声が広がる。全てを不快に揺さぶり──望んだ方向とは真逆へと、その声は広がった。
覚悟を、決意を、あなた達の感情を嘲笑うかのように、望まない戦いが始まり──。
『──にゃあ』
捨てられた者が、哭いた。
| 魔法行使→ 《 難度15×2→判定:戦闘×2 難度15 戦闘4D6+3-2 ×2=10+11+1、6+6+1=22、13
→全員に25の確定ダメージ |
| 魔法行使→《 難度15 探索4D6+3-2=14+1=15 難度15 戦闘4D6+3-2=11+1=12 難度15 戦闘4D6+3-2=11+1=12
*血の蝙蝠は破綻した!* |
| 吸血鬼×282HP100/100→75/100 ナイト40/40→15/40 ベルビイ11/11→-14/11
*怪人「ヌーベルビイ」は血の蝙蝠に襲われて死んだ!*
*しかし死して尚残る怨念は、未だ渦巻いている……一度起動した 魔法/《 |
「なんとか耐えなさいよ──ネズミィ! "今から、私は敵味方の識別を放棄する!" 《
…ん? ちょっとそれはさすがにマズ──
| 魔法行使→ 《 →「ドラグーン」生成 →*指定放棄:ド怪ア鼠1D4=2 怪人アリス*マジカル→攻撃回数+1 戦闘+2D →*怪人アリス*マジカルを生贄→死亡*→[龍巫女3]付与 →踊り系の魔法の為行動回数+2
*あなた「え、事故? え…終わり?」* *アリス「いや──まだ終わってない! アリス相手はここから本番よ!」*
|
| *しかし死して尚残る怨念は、未だ渦巻いている……一度起動した魔法/《
*「対策/魔法少女」→アリス「その魔法ってLv.0になって自動の起動を含まない任意行使だからその挙動は無理じゃない? アクティブにパッシブの挙動は無理よ」* *死亡→弱体化リセット→本来の性能に戻る→魔法効果継続と裁定* *アリス「抗議。弱体化解除ではなくリセットなら私達の影響もリセットされて然るべきでしょ」*
*アリス→ルールブック→文面定義:リセット→その対象に関わる全ての効果を消去する。全ての範囲は最低でも親と子までとし、以降はGMの裁量で広げてよい*
*アリス「これに則るなら親となるのは《
*… … … 怨念が消えて、世界に静けさが広がっていく…*
*アリス「よし」* |
|
シナリオ/決戦終了
|
「《
あなたはどんな感情で、どんな顔になればいいか分からないまま、アリスの話を聴いていた。
「知識の数だけ弱くなる魔法なのよ、あれは。暴かなければ重力も熱量も無視できる全能だけど、誰かに暴かれた途端に魔法が解けてしまう……そんな"魔法らしい魔法"なのよ。ま、弱体化してなければ、そもそも指定放棄なんてさせてもらえなかったでしょうけどね」
なんだかアリスがカッコよく締めようとしているが、味方を生贄にしただけである。
こればっかりはあなたもじとーっとアリスを見るしかない。
ねえ、どうするのこの空気。
吸血鬼もナイトもそこはかとなく微妙そうな顔をしているじゃないか。
猫なんて偶然訪れた絶好の活躍で堂々と死んだぞ。
多分ラスボスのキーパーソンになれたと思いながら死んだぞ!
「……なんでもいいでしょ! 私も《
!!!!…普段クールぶってるリーダーが涙目赤面して本音を言った!!
「だまって! ……アリスの回収をする! 撤収よ撤収! 鼠とは暫く口きいてやらないから! もう!」
わ、ごめんって! 流石にそれは勘弁して!
しまった、イジリすぎた。
そう思ったあなたは急いでアリスに謝りつつ、楯を倒したシェフちゃん達と一緒に帰ることになった。
「……えぇ」
「プッ…ククク…そうかそうか! アリスの生贄になって死んだか! アッハハハハ!!! 飼いリスに噛まれて死ぬって…ククク…ハハハハハ!!!! やばい、腹痛えのだ!」
「……ツボに入ってないで帰るわよ」
MVP:蟲の魔法少女の《
「それな! クク…あー惜しいなあ? アイツもここにいたら絶対いい反応したのになあ!」
なんだか大変だったのか、順調だったのか微妙な心持ちだが……どうあれ、あなた達は見事MGP財団の恐怖を取り除き、世界を救えるキーを手にしてみせた。
それは間違いなく偉業であり、民衆に讃えられるべき行いだ。
例えそれがほぼ自滅のような結果だとしても、25%を掴み取ったのは間違いなくあなた達の選択の結果である。
恐怖と向き合い、前に進むと言ったからこそ、今がある。
誰がなんと言おうと、どれだけ茶化されたとしても、その成長と思考の道程は何一つとして無駄ではなく、最良の結果に繋がるピースだったのだ。
〈翌日…〉
「今まで随分席を空けていたようね。けど、もう大丈夫。これからは私がリーダーとして復帰するから、大舟に乗ったつもりでいなさい?」
「本物のアリスだ…」
「アリスとそっくりですね…」
「でも自滅したのだコイツ」
ふっ…。
「…なんだか反応がよろしくないけれど、何が起きたの?」
「怪人だった時のあなたが無惨な自滅を晒したからよ。甘んじて受け入れなさい」
「……納得いかないんだけど…まあ良いわ。手始めにまだ財団基地に残ってた連中倒して、まとめて戻したから。全員部屋の外に居るから、後で挨拶しておきなさい」
手始めに、アリスによって復活した真のアリスは、あなた達が起きて朝のご飯に洒落込む間に魔法少女を全員怪人から戻し、記憶も万全に復活させた。
そしてその日の夕方には太陽の神を殺し、東京を始めに地球を救ってみせた。
実にあっという間である。これが真の願いの魔法の力かと思わざるおえない。
なんでもありとは、実になんでもアリであった。
「……ふぅ、これで私も肩の荷を降ろせそうね」
そういえば、もう名前も姿も戻していいんだよね。
「当面はそうね。私は魔法でアリスの姿を借りていただけ。便利だし、飼い主だから普段から借りてるけど…実際は──いえ、なんでもない。どうあれ本当の名前は教えられないし、姿はとうに魔法に捧げた。それでこのお話はおしまいよ」
あ、でも名前はどうするの? 同じアリスだと紛らわしいよね。
「……リスでいい。もう大人になれない、
アリスは…リスは、そのまま立ち去った。
結局どんな過去を背負っていたのか、あなたには分からない。
それだけあなたは目の前の事に必死だったし、彼女に気にかける余裕もなかった。
消化不良だ。
しかしチャンスはもうないだろう。そんな気がする。
少なくとも、記憶を取り戻してないあなたの限界はここだ。
これ以上歩める所はない。大団円となる完璧な終わりを迎えたが、同時にそこは崖っぷちで、それ以上進めない場所だった。
……けど、みんな助かって、辛いことはもう起きなさそうだよ。
あなたは少しだけ迷う。
先の分からない道で美しい景色に辿り着いた。
自分が到達できる最高点に行けた。
| シナリオクリア 報酬 ・PCの今後、平穏な日々の確定 ・シナリオ回想
対価 ・シナリオ回想以外のゲェムログ^_^<やったね! 今だけ君は自由だ! ・PLとの繋がり^_^<だから要らないよね! こんなの! ・特別さ^_^<後一人! 君を消せば終わりだよ! |
「………あ、何か、私から誰かの音が消えた…ね?」
しかし、同時に思うのだ。
もしも、あの時、あの場所、あの選択を変えてたらどうなったのか。
【これ以上あなたは波乱の運命に巻き込まれない】のは明白だ。
ならば、過去に目を向けても良いだろう。
| →ストーリー回想待て |
「……過去を振り返る音…と…もしもを知れる…って言って…それから、別の私。いや…他人の心音かな、これは」
運命は確定した。全ては完璧に終わった。
しかし解き明かしてない謎が、挑んでない怪人が、取り逃がした出会いが、余りにも多い。
今なら、それに手を伸ばせそうな、解き明かせそる機会を覗けそうな気がする。
時間は巻き戻らないが、可能性を覗けそうな予感が、今、律動として聞こえるのだ。
「……なんだか、急に、うるさ……ごじ……誤字…五時?」
だが…その前に…少しだけ、"忠告"を見てみるとしよう。
| 選べば終わっちまうぞ ↓ 騙されるなストーリー回想 この先 嘘吐きが いる! ↓ 見るなって! よく考えろよ ↓ 選ぶべきではないのだよ 囚われると辛いよ〜 ↓ 信じるな、財団を |
| *回想前にご確認!* ^_^<負けた脳共はうるさいよね! 黙れ! *エンド9「機械仕掛け」到達おめでとう御座います!* *幸運のまま取り巻きの少ない怪人アリスを倒すか、真っ当にギリギリまで切り詰めながら賭け続けて、真っ当に討伐したりすれば到達できるエンドです! すごい!*
*ストーリー回想ではアリス達と今回のあなたを除く37人の魔法少女を自由に選択し、今回のシナリオを自由に遊べます!* *あの時こうなってたらどうなってただろう…そう思ったら〈シーン「キャラメイク×イベント選択」〉を選んでね!* |
「……消えた?」
静かさが戻る。
夢の中で悪夢の欠片が消えたような気分だ。
酷くトラウマを抉るような…そんなものを垣間見た…聴いた気がする。
それと同時に…何か、声援のようなものも。
「……なんか、ぼんやりする。あたまがかるくて…ふわふわ……バカになったきぶん…」
それが何か、あなたは考える事ができなかった。
余計な思考は、持ち合わせないのだ。
だからこそ、あなたは「 」を選んだ────。
^_^< Q.プレイヤーとしてこのシナリオをずっとやりますか?
^_^< Q.それとも、このお話を終わらせますか?
最後の選択
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1、シーン「キャラメイク×イベント選択」
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2*意味のない選択肢だよ!*