戦闘/探索/精神…あらゆる行動と対応、移動やコミュなどが収められた能力。3分割なだけはあり、一つを特化するステータスでも立ち回れるように出来ている。
| 行動案1が選択された! |
| 2/24 移動→施設:駅(2/3)→「とある橋」→参加条件成立→イベント「橋下の怪猫」 |
| とある○○…システム的な固有効果のない一般的な施設群。日常でこそ輝くそれは、魔法少女が守るべき人々の平和の一部だ。 |
アリスとラーメンを食べたあなたは、駅から近くにあるコンクリート橋で景色を眺めていた。
電車で見た東京湾を横断するようなものと比べればとても小さな橋であり、20歩も歩けば対岸に着くくらい小さい。景色は自然の趣きがあって見てて飽きないが、5分もすれば十分慣れる。
そんな普通の橋は、不思議なことにあなた以外誰も近付かない領域になっていた。
それにしても……怪人の噂、か
怪人が出た。この時間に変な影を見た。変な鳴き声を聞いた。獣が居る。
今回あなたが手伝う事になるパミちゃんの仕事は、そういう国民の声が反映された怪人調査だった。
これにどんな意味があるのか、怪人は暴れるだけじゃないのかとあなたは思ったが、怪人達は全員何かしら
例えば…特定の時間に出る、その場にいる人数が規定数に達する、出現のトリガーになる物を動かす、触れることで動き出す……出てくる物でもコレだけある。ましてや予兆の条件も含めれば……アリスちゃん曰く、
「ずず…アイツらにとって、私達との争いはゲームでもあるのよ。だからこうして普段は遊びを入れてくるし、気まぐれや嫌がらせで殺しに来るとそのナイトみたいに死人が出る。ずずー…知ってる? あの現場の死者を蘇らせたら警視総監とそのご家族が居てラーメンうまっ!」
だからこうして普段は噂になるような行動を怪人にさせ、魔法少女を誘うんだとか。
という訳であなたはここに来た訳である。ナイトも臨戦体制にして準備万端。後はパミちゃんと合流するのを待つだけだ。
それにしても…猫か…
噂を確認すると、猫のような影を見たという報告が多数ある。街を歩いていると何匹か見かけたのでどんな姿かは知っているが、どれも個性豊かで同じ猫には見えないものもいた。
しかし…。
『───パシャ』
うーん…彼にとって、これは良い景色なのかな?
撮影されて、ウィーンと彼の後頭部辺りから出てきた写真を拾って呟く。綺麗に撮れてはいるが、変哲もない写真。橋にもたれ掛かっているあなたと、小さなノイズがあなたの足元にある写真だ。
…? 一応ノイズのある場所を見ても、ただコンクリートがあるだけ。虚空だ。
……虚空を見つめては、偶にパシャリと頭部のカメラで写真を撮っているナイトのように、猫も虚空を見つめるのは共通だとスマホにあった。だからどんな姿の猫でも同じ猫なのだろう。
人も大抵は黒と茶だが、白、金、銀…髪の色がかなり変わるし、あなたも魔法少女になれば銀髪になる。
なんだか不思議な感じだ。同じ生き物なのにこんなに違うだなんて。
なのに同じ生き物だと分かる原型は留めてあるのだから、世界は広いんだなぁと、あなたはふわりとした黒毛を撫でながら思ったのだった。
『あうー』
………ん?
はて、私は橋の取っ手に肘を掛けていた筈だが…恐る恐ると眼を下に向けると、そこには黒い糸の塊を猫の形をしたモノが、あなたの手に伸ばした糸を絡めて、自分を撫でるように動かしていた。
足元から胴体を伸ばして、自分の頭を、ぬとりとした肉肉しい糸の感触が──ゾワリと、得体の知れない体験に背筋が凍った。
〜〜ッ[変身]!
『──えぎやあァ█████ッ!!!』
反射的に変身したあなたに反応し、怪猫が膨れ上がり、内側から人と猫の眼を幾つも体表に出す。
尻尾は9つに割れ、身体中から黒い糸が血を垂らすように垂れ落ちた。
そして落ちた糸が集まると独りでに蛇みたいに動き出す。
ラー──っ
あなたの声と魔法が混ざった音が辺りに響き、空間が揺れて透明な音符を造る。
それらは波となって黒猫と黒蛇に触れると共に、精神を不快に揺れ動かした。
一部の黒蛇が余りの不快感に耐えきれずに無策に噛みつこうと飛び出して。
『────』
最後にナイトがペンの剣と手帳の盾を携え、怪人と黒蛇からあなたを護らんと飛びかかった蛇を弾き飛ばし───戦闘が始まった。
| あなた:魔法行使→[変身]→[星の加護]付与 *あなたは魔法少女に変身した!* *戦闘方針選択→2/3/1/2。理性が最も高い為、自動決定* |
| 先攻対抗 あなた達 宣言8 怪人「ヌーベルビイ」 宣言1 *「理性」相手の動きが妙だ…先攻は取りつつも安牌なのを選ぶべきだろう* *あなた達は先行判定を得た! 判定→精神を選択 判定代表→「パパラナイト」* |
| 先攻判定2D6+3=7+3=10 成功 |
| 怪人「ヌーベルビイ」:魔法行使 《 起動…発動後、以後その戦闘でもう一度行使出来ないパッシブ系の魔法の一種。一度きりな代わりに強力な効果を持つものが多い。 《 [恐怖]…行動時精神判定を降り、難度:恐怖×1に成功すれば行動可能。 怪人「ヌーベルビイ」の能力値変化 HP20/20→2/2 戦闘1D1+1→2D6+3 探索1D1+1→2D6+3 精神1D1+1→2D6+3 《 (1)起動後「眷属/捨て子」を8体自身の周囲に出現させる。自身が死んだ場合、眷属も死亡する。 「眷属/捨て子」…HP1/1、戦闘/探索/精神を出現時の行使者のものにする。 (2)行使者のHPが0未満になる攻撃の後、「眷属/捨て子」を1体死亡させて全回復する。 (3)戦闘終了後、全回復した回数×10のダメージを先攻全員に与える。 |
| あなた:魔法行使 《あなたの魔法2》…常時発動〜未発動能力を中略〜ロールしたダイスと固定値を全体に開示させ、発動された魔法の内容を自分だけで確認する。 *戦場の霧が、あなたの心臓の律動と共に晴れ、場を支配する……* |
| *それに対抗するかのように、捨てられ、置いてかれた者達による、自分達を無視して先に進む者への呪縛が相手を選ばずに戦場を覆い被さった* |
| 人なのか猫なのか、はたまた両方か……赤子の形容し難い鳴き声に9つの命。簡単には勝利も命も拾えない戦いが始まった! |
悪趣味だなぁ…!
起動された怪人の能力を見破り、黒蛇…捨て子達の攻撃を避けながら思考を回す。
幸い単調で分かりやすい攻撃なのは助かった。お陰で戦場を動かす先手は間違いなくあなたに渡っている。…だからこそ、厄介な事になったのだが。
きっと恐怖して相手に先手を譲ろうとすればもっと楽だったと考えても後の祭り。理解したのは爆弾も同然の怪人の能力、そして元になったであろう幾十の幼い命達の存在。
記憶のない私でもさ……コレが悍ましくて、やっちゃダメな事だって分かるのに…財団って怖いなぁ…!
記憶を失って実質産まれて2日目のあなたにとっては親近感が湧かないでもない相手だが、こうなったら倒すしかないだろう。
魔法少女になった今、自身の命の光量から失敗は4回まで許される。丁度良く殺し切れば問題ない。ならば──出来るまでやるしかないだろう。
「理性」→ 一先ず余裕がある内にこの考えで合ってるかの確認だけでもしなければ。
ナイト! シャッター!
『───パシャ!』
生物だからこそ出来る、意図的に上げたフラッシュの光。
それに怪猫達が怯んだ隙に、あなたは黒蛇の囲いをナイトの背に乗って脱出し、一直線に怪猫へと走る。
ハァ!
『───!』
『ぎゃあ!』
怪猫がコチラを見た時にはもう遅い。
あなたは器用にもナイトの背中から飛び立ち、怪猫を殴る──姿勢のまま、怪猫の後ろへと着地した。
『……おぎゃ?』
思わず怪猫もそのままあなたを視線で追って……あなたの思惑通り、インクの剣を構えたナイトの前には───あなたの方に振り向いて首を晒した怪猫の姿があった。
| 1T先攻手番 あなた→行動「 精神対抗 あなた 2D6+5-2=5+3=8 失敗 「ベルビイ」 2D6+3+2=9+5=14 成功 「虚を突く」…対象の「回避」「防御」を3手番分禁ずる。相手が攻撃の対応に反応出来ないようにする不意の行動、戦場の霧。自身と相手の精神で高ければ成功。 *あなたは忘れていたようだが、この怪猫の体表には眼が幾つもあるし、これは飾りではない* *怪猫は振り向いた姿勢のまま、ナイトの攻撃に反応した!* |
| 恐怖判定 難度[恐怖7]=7 精神2D6+3-2=12+1=15 成功 *死者は恐れ知らずという言葉を、騎士は体現してみせた!* 「ナイト」→行動「攻撃」 戦闘 1D6+3-2=3+1=4 *「ベルビイ」に4点のダメージ!* |
| ベルビイの対応→「反撃」 「反撃」…ダメージ処理後生きていれば発動可能。防御を放棄して相手に戦闘ダイスだけダメージを与える。 *本能的な反撃が行われるよりも、ナイトの剣先から出たインクの飛翔の方が速い!* |
| 「ベルビイ」HP-2/2→「眷属/捨て子」一体死亡→2/2 *「反撃──より先に、「ナイト」の魔法が発動する!* 魔法の処理順…魔法はあらゆる動きよりも優先して発動され、行動/対応に分類されない。魔法効果が対立する場合、精神対抗で決定する。 |
| 怪人「パパラナイト」の魔法行使 《 [中毒]…"行動"した場合、数値分ダメージを与え、数値を半減(少数切り捨て)する。対応は行動ではない。 |
| 「ベルビイ」の反撃! 2D6+3+2=9+5=14のダメージ 「ナイト」40/40→26/40 |
『──…っ』
戦場の行末を決める攻防は、一瞬の内に行われた。
騎士が程よく切り裂き、怪猫の尻尾が1本消えると共に黒蛇が一体死んで、その代償を払うかのように騎士は怪猫から伸びた幾つもの糸に貫かれ、串刺しになり、あなたの方へと投げ捨てられた。
だが彼は確かに役目を遂行した。インクは毒となって巡り、かの猫が2回も動けば蘇ることも出来ずに死ぬだろう。
『────』
ナイト…!
しかし問題はここからだ。
殺し切る手は騎士が恐怖を克服し届くに至った。
だからこそ──此処からは、ひたすらに耐え抜かなければならない。
『『『『『『『『おぎぃゃあああアアアア!!!!』』』』』』』』
一体減って残り8体。目前から迫る全ての猛攻を。
「──誰かが何物も通さない盾を欲する時」
キィ──…ン
後を引く小さくも甲高い駆動音と共に、マゼンタ色の粒子が舞う。
「私がいる限り、その願いは必ず叶うでしょう」
全身鎧の双璧の盾が舞い降りる。マゼンタの光を携えて、あなた達を護るように。
「パーミッション・クリア──《
| 1T後──魔法行使:「反動」 《 [マーキング]…情報を得た相手に付与可能。これは誰もが任意で行使出来る。 [挑発]…指定した相手の行動放棄を禁じ、数値の回数だけ攻撃を代わりに受けなければならない。 [蓄積する盾]…ダメージを受けた場合、次のターン終了時までHPへの判定を保留し、その後ダメージを受ける。(上限560) |
| 1T後攻「ベルビイ」達の「攻撃」×8! *[中毒4]により「ベルビイ」HP2/2→-2/2→2/2 「眷属/捨て子」一体死亡* *[中毒4]→[中毒2]* 2D6+3+3 ×7=略=12、10、11、11、8、15、12 58ダメージ! *[蓄積する盾]→[蓄積する盾79]* |
怒涛の連撃だった。
怪猫から幾つもの糸が伸び、黒蛇達が四方から噛みつき、或いはあなたの方へと襲い掛かろうとして……その全てを、彼女は盾で捌きマゼンタの光をより一層強くさせてみせた。
そして──その光は解放されるのを今か今かと待ち侘びていた。
「"防御
一手一手を丁寧に進め、淡々と持っている全てを循環させていく。
万物を護る盾はその身に刻まれた役割を変形させ、仕える主人の命令通りに砲へと姿を変えた。
「さて…毒が効いてるなら何処に向けても同じですね。それなら……誰にも被害が行かない方にしましょうか」
そして砲撃は空の方へと向けられ──その身に溜まった衝撃が光となって天へと昇った。
空に紅紫色が広がり、霧散していく。
「せめてもの贈り物です。捨てられたあなた達の散り様が、最後が豪華であるように」
| 2T先手 魔法行使:「反動」 [星の経路図]→[星の加護]→[星の加護/戦] [星の経路図]…訓練により獲得可能。[星の加護]から受け取る経路に手を加え、魔法をマイナーチェンジ版に変更する。戦/探/精の3種類存在する。追加項目は/+で表示される。 *[反動]に宿る魔法がより攻撃的なものへと変化した!* 《 |
| [蓄積する盾79]→空/+不発! *砲撃は空に霧散して消え去った!* *「反動」は[変身]を解除した* *あなたと「ナイト」は行動を放棄した* |
| 2T後攻「ベルビイ」達の「攻撃」×7! *[中毒2]により「ベルビイ」2/2→0/2→just kill!→怪猫と眷属は死亡した* |
| 魔法行使:「ヌーベルビイ」 《 全回復カウント:2→先攻に20点のダメージ あなた 50/50→30/50 「ナイト」 26/40→ 6/40 「反動」 70/70→50/70 *最後に拡散した黒い糸の嵐を、あなた達はなんとか耐えぬいた* あなた達は怪人「ヌーベルビイ」を倒した! |
「ミッションコンプリート。お疲れ様でした」
変身を解除して振り向いたパミをせめて道連れにしようと怪猫が襲うが…その糸はついぞ、紅紫色の彼女に触れることは叶わなかった。
怪猫の死と共に黒蛇が…捨てられた子供達が死んでいく。
パミちゃん、守ってくれてありがとう。
あなたの影に入り休息を始めたナイトを出迎えてから、あなたは残酷な結末に至った怪猫の死後の安寧を願いつつ、あなたを助けてくれたパミちゃんへと話しかけた。
すると…不思議なことに、彼女はあなたに頭を下げた。
「すみません。餌にするような真似をしてしまって。本来であれば先輩である私が前に出るべきなのでしょうが…魔法の関係で出来なかったこと、そして情報共有をしなかったことをお詫びします。改めてすみませんでした」
……初めて見るタイプの人だなぁ。
ラビちゃんと比べれば随分と畏まった人で、アリスちゃんと比べると謙虚過ぎて。
どうすればよいかあなたは反応に困りつつ……魔法少女は個性的じゃないと成れないのだろうかと、そんな場違いな思考に思考を割り振るのだった。
| 戦闘終了 |
| *空に広がった紅紫色の波紋が、人々の記憶に残っていく……* あなたと「反動」の魔法少女のCP+300(イベント戦闘クリア報酬) |
| 魔法行使:《あなたの魔法3》 対象→怪人「ヌーベルビイ」 枠が空白な為自動選択 |
| 最後まで手にしていた魔法 1D3=3 1.《 2.《 3.《 |
| *死者を偲ぶ静寂の歌により、怪人の元となった存在があなたを母と思い影に沈んで行った……*
使役により全ステータス開示
名前:怪人「ヌーベルビイ」/遺棄された死体 定義:怪人/元赤子×子猫/集団/享年0歳 状態:[使役/石棺][怪人化][死者] 性格:死者には存在しない 主人:【あなた】 レベル:1(戦闘/探索/精神+1) HP:20/20 存在:10/100 戦闘:1D1+1 探索:1D1+1 精神:1D1+1 (怪人任意+3D、HP+10、元赤子×子猫-任意-3D、ダイスD6→D1)
魔法「惨めに死ぬ魔法」 《 起動…発動後、以後その戦闘でもう一度行使出来ないパッシブ系の魔法の一種。一度きりな代わりに強力な効果を持つものが多い。
備考 コインロッカーベイビー9名、廃棄された飼い猫9名、それらの生みの親と飼い主18名(代用可)。そこら辺で拾った人形沢山。合わせて36体+αを合体させて創り上げた怪人。 MGP財団の新人が作った意欲作であり、量産兵としてのデザインコンテスト準優勝を飾った。制作コストの関係で惜しくも優勝に届かずに終わった一品。 魔法が心で行使される関係上、強くする為に素材は可能な限り苦痛を満たした上でギリギリ生かしている。 余りこの怪人を深く知るのは得策ではないだろう。読み取るあなたの苦痛が広がるだけだ。 |
| イベント「橋下の怪猫」 クリア |
| *集めた情報と行使により、あなたの魔法の名前が一つ判明した!* 《あなたの魔法2》→《 |
| 報酬精算
《 ・怪人「パパラナイト」 ・怪人「ヌーベルビイ」
CP計算:元々1,803+クリア300-魔法消費0[星の加護] 合計: CP2,103 |
| *衝撃的な出来事の連続が思い出として、あなたという存在の一部になった!* 勇気+1、理性+1、恐怖+1→3/4/1/3 |
| *騒動を通じて絆が深まっていく…* 「反動の魔法少女」絆1 「頼れる盾/申し訳ないとは思ってます」 |
あなたの魔法少女図鑑No.1「偽万能の魔法少女 アリス」
金髪のストレート。気分で三つ編み眼鏡。ラフな服を好み、ご飯もよく食べる。普段から距離感が近いしお喋り。抜けてる所はあるけど誠実。配信になると王様ロールを始める。
東京の魔法少女を纏めるリーダー。魔法少女らしい博愛精神を持っているが、ナチュラルに傲慢なのが全力で足を引っ張っている。MGP財団の巣から唯一脱出した魔法少女であり、その後は39人の魔法少女怪人と40体のマスコット怪人を元に戻す為に手を焼いているようだ。
実物は見てないが、死者蘇生をしたり仲間の魔法を使ったりする。毎日登録者を使う必要のある場所に通ってても全然登録者が減らない辺り、手札は本当に山ほどあるようだ。
憶測→私達の中で唯一記憶があって全てを知っているのに、過去を喋るのを誤魔化している?