■■がバレてはならない転生オリ主のお話 作:執筆サボって執筆してます
作者の特定はおよしになってね!
きっかけは不本意ながらもロドス・アイランドに就職した俺がいつものように昼食を摂ろうとしていた時のことだった
「いただきま______」
「アンタ、いつも同じのを頼むのね 飽きないの?」
サルカズの傭兵爆弾魔が絡んできた、コイツなんの恨みがあって最初のひと口を運ぼうとした瞬間に声をかけてきたんだ?
「なにか御用ですか? それともひと口要ります?」
「別にいいわ アンタが全部食べなさいよ」
「……はあ」
とりあえず気にせず食べようとするも視線がすごく気になる、Wは向かいの席に座っていた
「……」
移動しようかと辺りを見回すも既に辺りは満席で無理そうだ
途中でWの部隊の連中と目があったが逸らされた、というかその周辺だけ妙な感じだ。
酒飲み連中が多い気がするというか、普段此処に来ない人もいるような雰囲気が前世の噓告白とかドッキリとかみたいな……思い浮かぶ事例が失礼で嫌だなぁ
「で、用件はなんです?」
「……チッ たまたまここしか空いてなかっただけよ」
「そうでしたか」
その舌打ちはなんだその舌打ちは! それから事態が動いたのはそれから2分程経ってからだった
「アンタのそのマスクどうなってるのよ!? ドクターだって食事の時は外すわよ!」
「下部分が外せるんですよ、歯磨きもできます ぶい」
自慢のペストマスクである、ちなみにガスマスクも取り付けられる べんり
「『ぶい』じゃないのよ……」
「ちなみに火鍋は無理でした」
思い出すと涙が出そうだ
「馬鹿じゃないの?」
「顔が見たいということでいいのですね」
「ええそう……いや違うわよ!?」
「そうですか」
よかった、これでドク…ロドスの安寧は保たれた
「……マスクにソースが跳ねてるわよ」
「食べ終えたら拭くので問題ありませんよ」
「子ども達の前で行儀が悪いから今拭きなさいよ」
それを引き合いに出されるとちょっと勝てない、ずるいぞ!
‥‥‥平時での振る舞いを指摘するのは止そう、此処で闘ったら確実につまみ出される
「……イイ性格してるよ」
「なんのことかしら?」
「これで満足ですか……?」
「あら、アンタそんな顔してたのね! いっつも隠してるからどんな恥ずかしいツラしてるのかと思えばごく普通の顔じゃない」
あ、コレ気づいてないな、よかった……。
「もう拭けたから戻しますね______むぎゅ」
「ちょっと待ちなさい、口元にもついてるわよ」
「‥‥‥ありがとうございます」
俺そんなに食べ方汚かったのか‥‥‥ちょっとショックだ
「‥‥‥ところでですが」
「何よ」
そこからは淀みなく食事を終え、席を立ったところで思いついた
「素顔を見てこいとは言われたけど教えて欲しいとは言われてないですよね?」
「‥‥‥イイ性格してるじゃない」
うわー良い笑顔、威嚇の表情が元とか納得だナー
ガチギレしたら更に怖いんだろーなー
それが俺にも向くかもしれないんだよなー
子ども達には‥‥‥やめよう
「ごちそうさまでしたー」
不満やイヤなことがあるとよく浮かぶことを今日は食器を返却しながら思った。
産んでくれてありがとういつの日か絶対ブチのめすからな
それはそれとして早く外勤に出れないかなあ‥‥‥
バレてはいけないものは複数であるが
それ以外に隠したいものもある
隠すべきものもある