C & C に入ってから3週間が経った。実際能力のことはもう見られてるし聞かれたので潔くバラしたその際あのクソチビはそんな能力があるなら早く言え、とかグダグダ言ってきたが聞かれてないんだから仕方ないじゃんほんとムカつくなあのヤンキーもどきイキリチビしかもあのなりして僕より肉体年齢上なのおかしいだろよし決めた次ムカつくこと言ったら煽り散らかしたろ、にしてもだそろそろ接触して欲しいんだよなこの世界特有のエネルギーを研究する人達。そいつらと接触できれば面白いことができるのに異能力 もこれ見よがしに使ってるしもしかしていないのか?それは困る僕の異能力だけじゃ特異点は生み出せないこの世界特有のエネルギーをを研究する人たちの専門的な知識が必要だまあいいやとりあえず任務に行こう
「それじゃあ僕はここら辺で暴れてる不良共の制圧行ってきます」
☆☆☆☆
「ここが不良の拠点ね。随分と立派じゃないか」
不良の拠点はミレニアムから片道車で約5時間近くかかる入り組んだ路地の最奥のエリアの床に錆びた扉がついておりそれを開くと入ることができた。制圧した中の不良ひとりが逃げたため小型 GPS を貼っつけそれを追い、ここまでたどり着いた
「にしてもだ見た感じ大きな基地だろうな。チッはぁ~どうしようかな。あのチビ呼ぶかまいっ か」
そこで僕は大事なことを思い出した
これ鍵必要じゃね?
どうしようかなやっぱり帰る必要あるか
そう思っていた矢先
ギギィ
「はぁ~どうして開くかなせっかくサボれると思ったのに」
錆びた扉がきしみながらゆっくりと開くとりあえず放置するわけにもいかないので扉を固定し中に入っていく。いざとなったら能力を使い逃げればいい話だ。どんなに深くても何回か使えば逃げることができるしね。そうこうしているうちに最深部まで到達したようだ。階段を降りている時に見たがまるでアリの巣のように枝分かれしていた。最深部には鉄製の大きい扉が1つ付いている以外には何もなかったため扉に手を掛けたところ
「うわっ気持ち悪、何だこれドクドク脈打ってて人の心臓を握っている感覚なんだけど」
びっくりするほど気分が悪くなった不快不愉快極まれりってやつだ。ドアノブを回し部屋の中に入る
「ッこの異様な不気味さはいったいッ!」
扉を開けるとそこにはピシッとした黒いスーツを着た頭部が黒くツルッとしていて本来顔があるところに大きな亀裂が走っている推定男が立っていた男の周りには地面と一体化しドクドク脈打っている学校の理科室とかにある大きなテーブルが形を保っているもので合計6つあったそれ以外はへし折れていたり肉塊になっていた
「初めまして私の名前は…黒服とでも呼んでください」
「ハハッで話は?」
僕は銃の柄を握りながら応える。僕の銃は前まではリボルバーを使っていたがそれではなかなか相手が倒れないので貫通に特化させた麻酔銃を使っているキヴォトス人は外からの攻撃には強いが毒などの内部に効く攻撃には大抵弱い、だが僕の持ってる麻酔銃は形がリボルバーに酷似しているため片手で撃たなければいけずなおかつ部品も細かいため一度大破すると武器がなくなる周りの障害物を使って戦ってもいいが残念なことにここでは机は固定椅子はなし何より僕は友達からはミレニアム関連しか聞いていないし悪いオトナがいるということは聞いたもののパワーバランスまでは聞いていない。
よって今僕の前にいる大人に向かって敵対的な行動をしないほうがいいC&Cにいるあのチビは自分の力に随分自信があるようだが僕はそういうのはないそもそもC&Cに入った理由も生徒を利用して楽に生きるためだ、クリスマスなんかに興味はないだからこそ軽くて携帯性も良く不意打ちに長けて一発当たれば、ほぼ勝ちが確定するリボルバー型の麻酔銃なのだ。
だがこれを撃つのはC&Cの任務の時とどうしても戦わざるを得ないという時等本当の本当にやむを得ない状況になった時の最終手段なのである。
闘争とは勝っても負けても何かしらの因縁を作ってしまうそのせいで集団リンチとかになるのはごめんだ。それはなるべく避けたい、だからこそやるときは徹底的に叩きのめして力の差を相手の身体に染み込ませ自分が関わった痕跡をなるべく消す、そうすることで戦った相手には立場を分からせ、復讐しに来ても戦闘の跡地にある痕跡からから僕に到達させにくくさせる。これがキヴォトスに来て編み出した戦いの術なのだ。それなのに何なんだ?こいつは戦うってなったら初手で眠らせないと相手からの反撃が来るそうなると僕はガン逃げして隙を見て反撃するぐらいしかできないんだよなぶっちゃけ戦闘技術はクソみたいなものだしなんならそこら辺にいる不良にも技術だけなら全然負ける。つまり初手でしくじると勝利する確率はガクンと落ちるさてどうしょうかな。
「そんなに身構えなくても大丈夫ですよ。私はニコライさん貴方に1つ提案しに来たのです」
「提案?」
「そう貴方が持っている不思議で特異な力、そうですね貴方は確か異能力【外套】と呼んでいましたね。私は貴方のそれに興味があるのですよ。この世界には神秘と呼ばれるエネルギーが満ちています、それはキヴォトスにいる生徒が内包しており生徒によっては内包している神秘の量や質が違うのです。神秘があればあるほど力は増し固有の能力が目覚めます。しかし貴方のそれは違うこの世界に満ちているエネルギーとは根本的な何かが違う、つまり何が言いたいかというと契約を結びませんか?貴方のそれを研究したいのです」
驚いたまさかの利害が一致するとは、僕的にも設備が手に入るのは有難いが条件をつけさせてもらおう
「契約すること自体には反対はないだけどね3つ条件がある」
「ほうそれはどういうものでしょう?」
「1つ目は僕とあんたはあくまでも対等な関係ということは
2つ目はこの契約のことを僕も含めて口外しないこと
3つ目は僕をあんたらの仲間にしてくれ」
「わかりました条件をすべて飲みましょう。おっとまだ詳しい自己紹介がまだでしたね、改めまして私の名前は黒服我々の組織の名前はゲマトリアと申します」
「てことは」
「えぇ貴方はたった今からゲマトリアの一員とします」