遊戯王 壊れゆく日常   作:毘沙死狂騒曲

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帰ってきた日常編
心労は、終わらない


前回のあらすじ

幼馴染3人が目覚めてA・O・J三銃士を撃破

 

 

チームトーナメントの件から2週間後…

トランメイカーズに洗脳されていた3人はカウンセリングを受けて自宅療養している。

そしてみんなそれぞれの時間を過ごしていた。

 

 

龍牙「瑠奈、会場での一件大丈夫か…?」

 

 

瑠奈「私は大丈夫だよ…でもね、深雪と茜と焔が洗脳されてた…」

 

 

龍牙「…!」

 

 

瑠奈「思った以上に…悪意っていうのを感じたかな…」

 

 

龍牙「そうか…」

 

 

瑠奈「龍牙も…警戒しときなよ?ナンバーズ持ってるんだし…」

 

 

龍牙「安心しろ。俺を超えられるのは瑠奈だけだ。」

 

 

瑠奈「は?遊奈さんよりは確実に弱いでしょ。」

 

 

龍牙「いや厳し…」

 

 

そして私はというと…

 

 

「姫様!これが私たちの戦果です!ご査収ください。」

 

 

「姫様、こちらアンティルールで奪った「№96ブラック・ミスト」です。お納めください。」

 

 

なんか幻魔教の教徒たちにワッショイされていた。

すると幻魔教の司教であるヴァイン・ソラーズことヴァインさんがやってきてみんなを鎮めた。

 

 

ヴァイン「静粛に!遊紀様への献上はすばらしいことだが、今の遊紀様は幻魔様のお力を使った影響でひどく疲弊していらっしゃる。今は休ませてあげるんだ。」

 

 

遊紀「ありがと、ヴァインさん。仮眠をとりたいんだけど…寝れるところってあるかな…?」

 

 

ヴァイン「でしたら遊紀様専用のお部屋にて特注のベッドをご用意させてあります故、そこでお休みになられてください。」

 

 

遊紀「うん、ありがとうね。」

 

 

私はヴァインさんが用意してくれた私の部屋で眠る。

するとカードの精霊たちが出てきて…

 

 

サイマジ『寝ているマスター…(;゚∀゚)=3ハァハァ』

 

 

サイソド『やめろバカ…』

 

 

ディアベルスター『そうだぞ…私たちだって我慢してるんだ。』

 

 

ディアベルゼ『同じ魔法使い族として恥ずかしいわ…』

 

 

サイマジ『なんですって小娘?』

 

 

ディアベルゼ『やんのかBBA?』

 

 

ラビエル『やめろアバズレ共。』

 

 

遊紀「眠れないんだけど…静かにしてくれない?」

 

 

その頃ヴァインさんは、私への献上物を集めていた。

 

 

戯裕「ほい、ヴァインさん。これ、ハンドレイダーズの奴しばいた時に奪ったナンバーズ。悪魔族だし、姫様にどうかな~って…」

 

 

ヴァイン「ほぅ、「№80狂装王ラプソディ・イン・バーサーク」か…中々に面白いカードですね。確かに預かりました。」

 

 

戯裕「それとヴァインさん、GARDENという組織が出てきまして…」

 

 

ヴァイン「GARDEN…?」

 

 

戯裕「えぇ、遊刃の特殊空間にもあっさりと侵入してきたことからあらゆる組織にスパイを送り込んで手引きしてる可能性があって…」

 

 

ヴァイン「それは少々対応を考えなければなりませんね…遊紀様のためにも…」

 

 

ヴァインさんが考えていると露出の激しい服装をした銀髪ロングが特徴の女性が歩いてきた。

 

 

「そろそろアレを遊紀様に託すべきではないか?ヴァイン殿。」

 

 

ヴァイン「おぉ、アムン殿。」

 

 

戯裕「アムンさん、アレってまさか…」

 

 

アムン「戯裕が想像してる通り、厄災と呼ばれ、ギリシャ神話に出てくる神の名を関するあの悪魔だ。よほどEXデッキを圧縮するデッキでもない限り入れておいて損はないだろう。」

 

 

戯裕「なんか…俺達がアンティで集めたカードも合わせるとすごいことになりますね…」

 

 

アムン「我らが遊紀様と幻魔を考えたら当然の処置だ。クカイ、キョクヤ。あのカードを持ってこい。」

 

 

クカイ「分かりました。」

 

 

キョクヤ「合点承知の助。」

 

 

ちなみにクカイは私の学校にやってきて生徒会長に負かされた暗黒界使いでキョクヤは私がセキュリティみたいな男に襲われたときに助けてくれた極神使いのことである。

そしてクカイとキョクヤは細心の注意を払って1枚のエクシーズカードを持ってきた。

そのカードとは…

 

 

アムン「目覚める時だ、「厄災の星ティ・フォン」。今こそ我らが遊紀様の力となって邪魔するものを滅せよ。」

 

 

ティ・フォン『ん…呼んだ?」

 

 

アムン「えぇ、これから貴方には遊紀様の力の一端となってもらう。」

 

 

ティ・フォン『遊紀って…確かここの姫様だっけ?』

 

 

アムン「そうだ。あまりにも強大な力を持つ者が集まりすぎた。万が一の時は貴方の力で遊紀様をお守りするのだ。」

 

 

ティ・フォン『分かった。頑張るよ~』

 

 

アムン「それでいい。期待しているぞ。」

 

 

そして私は目が覚めてみんながいるところに戻ってくる。

 

 

遊紀「う~ん…おはよ~」

 

 

ヴァイン「おはようございます遊紀様。こちら、遊紀様への献上物です。」

 

 

遊紀「うおっナンバーズカードに…これは…「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」…これまた超強力なカードを…」

 

 

私が貰ったカードを見つめてると、アムンが前に出てきた。

 

 

アムン「遊紀様、失礼いたします。」

 

 

遊紀「確か…アムンだっけ?」

 

 

アムン「私の名を覚えてくださってるなんて…幸福の極みにございます。」

 

 

遊紀「あ、うん…それで、どうかしたの?」

 

 

アムン「このカードを、遊紀様のお力の一端とさせていただきたく参りました。」

 

 

アムンはそう言って私に「厄災の星ティ・フォン」のカードを差し出してきた。

 

 

遊紀「おぉ~「ティ・フォン」じゃん。いいの?ありがと~」

 

 

アムン「いえいえ、これから遊紀様を狙う輩も出てきますやもしれません。その時「ティ・フォン」が遊紀様を下賤な連中から守ってくれます。」

 

 

遊紀「えぇ…」

 

 

ティ・フォン『ぼくティ・フォンっていうんだ。姫様に手を出す輩は僕が屠るから安心してね~』

 

 

トラブルは終わっても、私の心労は終わらなかった…

 

 




キャラ紹介

アムン
性別:女性
年齢24
容姿:FGOのゼノビア
使用デッキ:ラーの翼神龍
概要
幻魔教の魔神官。
遊紀に心酔しており、その身をささげることもいとわないほど。
たまに入浴中の遊紀に突撃して遊奈にしばかれている。
カードの精霊
ラーの翼神龍
アムンのノリに便乗する問題神。
擬人化することができる。
↓擬人女体化モード

【挿絵表示】


厄災の星ティ・フォン
遊紀の新たな精霊。
純粋無垢で、それゆえに残酷な面も…
遊紀に手を出そうとする奴を滅ぼそうとするので新たにサイレント・ソードマンの胃をボコる要員となる。
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