サイレント・ソードマン「そんな女子高生に魅入ったお前が言うか…」
前回のあらすじ
龍牙とアビスのデュエル。アビスの顔がすごいことに…
龍牙とアビスの後、いつぞやのデカ女ことラショウと、龍巳という「辻斬りの魔龍」と呼ばれている男のデュエルが繰り広げられていた。
どちらも一歩も譲らない凄まじいデュエルなのだが、一部の人間は「そんなまさか…ありえない…」という顔をしていた。
ちなみに清香は私に負けた後借りものだった「Ark Knight」を返しに行った。
その相手は、同じクラスの黒蓮 創だった。
清香「はい、黒蓮。借りてた「Ark Knight」返すね。」
創「おぉ。どうだった?」
清香「結構頑張ってくれたけど遊紀はエクシーズ素材なくなるまでゴリ押しで攻撃してきて押し切られちゃったな…結局「Dark Knight」にカオス・エクシーズ・チェンジできなかったし…」
創「まぁ僕も「シャーク」デッキで暴れる「Ark Knight」を見れたから満足だよ。」
清香「まぁとにかく「Ark Knight」ありがとね~」
そう言って清香は去って行った。
ラショウ「中々やるな…」
LP3800
手札3枚
場 百鬼羅刹唯我独尊、百鬼羅刹特攻ダグ、C№5亡朧龍カオス・キマイラ・ドラゴン(エクシーズ素材4枚) 百鬼羅刹大集会、伏せ1
墓地7枚
龍巳「ハァ…ハァ…こんな強い奴が…ハンドレイダーズにいたなんてな…」
LP5600
手札4枚
場 終獄龍機Ⅻ-ドラストリウス、終刻竜機Ⅻ-ドラスティア 御巫の水舞踏、百鬼羅刹冷血ミアンダ、脆刃の剣、終刻起動『D.O.O.M.D.U.R.G』
墓地9枚
龍巳「俺は装備カードを3枚装備した「終獄龍機XII-ドラストリウス」でオーバーレイ!一体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!雷霆を司る全能神よ、その力で森羅万象を我が物にせよ!来い、ランク10!「壊獄神ユピテル」!効果で墓地の「水舞踏」を装備させる!」
ラショウ「へぇ…でも残念だな。永続罠「百鬼羅刹大危機」を発動。私の「特攻ダグ」とお前の「ユピテル」を除外する。「水舞踏」は破壊は防げても除外は無理だよなぁ?」
龍巳「クッ…‼なら「終刻竜機Ⅻ-ドラスティア」の効果。自分・相手ターンにこのカードが装備カードを装備している場合、自身のレベルと同じ数値のランクを持つ機械族・風属性Xモンスター1体をX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚し、ドラスティア自身と装備している装備カードを全てそのX素材にする。」
ラショウ「それに対し手札から罠発動!「霊王の波動」!効果でモンスターを特殊召喚する効果を無効にし、墓地に罠カードである「百鬼羅刹大重畳」があるので「ドラスティア」を破壊する。まぁ手札から発動したことで私はデュエル中光、地、風属性のモンスターの効果を使うことはできないがな…」
龍巳「クッ…カードを1枚セットしてターンエンド…」
LP5600
手札4枚
場 伏せ1
墓地16枚
ラショウ「私のターン、ドロー。」
龍巳(後はこの伏せカードが破壊されるか効果を無効にされることがないよう祈るしかないか…)
ラショウ「私は「絢嵐たる献詠」を発動。効果でデッキから「サイクロン」を手札に加える‼そのまま「サイクロン」発動!お前の伏せカードを破壊する!」
龍巳「チッ…「激流葬」が…」
ラショウ「ヒュ~危なかった…私は「百鬼羅刹冷血ミアンダ」を召喚。その効果で手札から「天上天下百鬼羅刹」を特殊召喚。さらに「天上天下百鬼羅刹」が召喚・特殊召喚に成功した時デッキから「百鬼羅刹爆音クラッタ」を特殊召喚する。「爆音クラッタ」の効果は使わない。「百鬼羅刹大集会」の効果で「冷血ミアンダ」と「爆音クラッタ」のレベルを6にする。私は「天上天下百鬼羅刹」、「冷血ミアンダ」、「爆音クラッタ」の3体でオーバーレイ・ネットワークを構築!魑魅魍魎の百鬼たちよ、荒ぶる魔獣を乗りこなし、百鬼夜行を爆走せよ‼エクシーズ召喚‼「百鬼羅刹の大饕獣」!」
龍巳「「百鬼羅刹」のエースモンスター…」
ラショウ「さぁ、バトルフェイズだ。「カオス・キマイラ・ドラゴン」で直接攻撃!カオス・デス・バースト!」
龍巳「グゥゥ…‼」LP5600→1600
ラショウ「これでとどめだ。「百鬼羅刹の大饕獣」で直接攻撃!クレイジークラッシュ!」
龍巳「グァァァァ!」LP1600→0
ラショウが勝ったことでなんか周りのざわめきが「嘘だ‼」とでもいうような驚きの声に変った。
龍巳が負けるのがそこまで意外だったのか…
そして次から準決勝となった。
準決勝にコマを進めたのは私、龍牙、剣、ラショウだ。
遊紀「あー…アイツとやるのか…ま、いいか。」
私は少し気怠げにしながらデュエルディスクにデッキを装填する。
龍牙「全力で行くぞ、遊紀。」
遊紀「龍牙、これだけは言っとくわ。」
龍牙「ん?」
遊紀「厄介ファンに追いかけられてるうちは瑠奈が振り向いてくれるとは思わないことね。」
龍牙「⁉」
遊紀「じゃ、始めよっか。」
龍牙「え…あの…え、え…?」
遊紀&龍牙「「デュエル‼」」
遊紀「私の先攻。私は手札から「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」を発動。そして「スプリガンズ・ウォッチ」を発動。「ゴールド・ゴルゴンダ」があるのでデッキから「スプリガンズ・ロッキー」を手札に加えて「スプリガンズ・ピード」を墓地に送る。そのまま「ロッキー」を召喚。その効果で墓地から「ピード」を手札に加える。そして「ゴールド・ゴルゴンダ」の効果発動。手札の「ピード」を捨てて「ガンホー!スプリガンズ!」を特殊召喚する。」
龍牙「侮れない回り様だな…これが「スプリガンズ」か…」
遊紀「そしてフィールドの「ロッキー」と墓地の「ピード」の効果をそれぞれ発動。2体を「ガンホー!スプリガンズ!」のエクシーズ素材とする。そして「ガンホー!スプリガンズ!」のエクシーズ素材を2つ取り除いて効果発動!デッキから「スプリガンズ・キャプテンサルガス」を特殊召喚する。さらに墓地の「ロッキー」を装備カードとして装備し「セリオンズ“キング”レギュラス」を特殊召喚する。私は「キャプテンサルガス」と「セリオンズ“キング”レギュラス」でオーバーレイ・ネットワークを構築!異なる長が鋼鉄の意志で1つになる時、船長は王者へと進化する!エクシーズ召喚‼「ギガンティック“チャンピオン”サルガス」!」
龍牙「1ターン目でこれほどのモンスターを並べるのか…俺の相棒たちといい勝負をするな。」
遊紀「EXデッキから2体以上モンスターを特殊召喚したターン、自分フィールドの1番攻撃力が高いモンスターの上に重ねることでこいつを呼び出す。宇宙より生まれし厄災よ、今こそ目覚め、私を阻むすべてを滅せよ!エクシーズ召喚‼「厄災の星ティ・フォン」!」
ティ・フォン『フフフ。僕の出番だね、姫様♪』
龍牙「「ティ・フォン」だと…⁉」
遊紀「これでお互いに攻撃力3000以上のモンスターの効果を発動できない。私はカードを1枚セットしてターンエンド。」
LP8000
手札1枚
場 ガンホー!、ティ・フォン ゴールド・ゴルゴンダ、伏せ1
墓地3枚
龍牙「俺のターン、ドロー。それにしても「ティ・フォン」が厄介だな…俺のデッキはほとんどが攻撃力3000以上だし…だが戦闘で破壊すれば問題ない。俺は手札の「無限竜シュヴァルツシルト」を特殊召喚し、デッキから守備表示で「銀河眼の光子竜」を特殊召喚する。行くぞ相棒!」
銀河眼の光子竜『グルォォォ…!』
遊紀「手札から「霊王の波動」を発動。その効果を無効にするよ。」
龍牙「なんだと…⁉「シュヴァルツシルト」一体ではどうにも…俺はカードを1枚セットしてターンエンド。」
LP8000
手札4枚
場 伏せ1
墓地0枚
遊紀「私のターン、ドロー。私は手札の「スプリガンズ・ブラザーズ」を捨てて「ゴールド・ゴルゴンダ」の効果発動。デッキから2体目の「スプリガンズ・シップエクスブロウラー」を特殊召喚する。さらに捨てられた「ブラザーズ」の効果で墓地から「スプリガンズ・キャプテンサルガス」を守備表示で特殊召喚する。そして墓地の「ロッキー」と「ピード」の効果を発動。2体をまた「エクスブロウラー」のエクシーズ素材にする。そしてアンタの魔法・罠ゾーンを1か所指定し「エクスブロウラー」のエクシーズ素材を1つ取り除いて効果発動。そこに存在するカードを破壊する。」
龍牙「チィ…‼「タキオン・トランスミグレイミッション」が…」
遊紀「そして「ティ・フォン」のエクシーズ素材を1つ取り除いて効果発動。「シュヴァルツシルト」をバウンスする。リターン・トゥ・コスモ‼そしてバトルフェイズ。「エクスブロウラー」で直接攻撃。エクスバースト!」
龍牙「グァァ!」LP8000→5400
遊紀「続いて「ティ・フォン」で直接攻撃!ディザスター・フォール‼」
龍牙「グァァァ‼」LP5400→2300
遊紀「私はこれでターンエンド。」
LP8000
手札1枚
場 ティ・フォン、キャプテンサルガス、エクスブロウラー ゴールド・ゴルゴンダ、伏せ1
墓地4枚
龍牙「俺のターン、ドロー。俺は手札の「シュヴァルツシルト」の効果発動。」
遊紀「じゃあ罠カード発動。「スプリガンズ・インタールーダー」の効果で「エクスブロウラー」を除外して無効にする。」
龍牙「なん…だと…本当に何もできないな…」
遊紀「すっごいショボンしてるじゃん…」
龍牙「モンスターを伏せてターンエンド。」
LP2300
手札3枚
場 伏せモンスター1
墓地0枚
遊紀「私のターン、ドロー。「ティ・フォン」のエクシーズ素材を1つ取り除いて効果発動。伏せモンスターをバウンスするよ。」
龍牙「最後の砦さえも…」
遊紀「バトルフェイズ。「ティ・フォン」で直接攻撃。ディザスター・フォール‼」
龍牙「グァァァァァァァ!」LP2300→0
こうして私は龍牙に勝利し、決勝へとコマを進めた。