前回のあらすじ
魔鍵使ってたらサイバースに叩き潰されたZOY☆
私が幻魔教でのどんちゃん騒ぎから帰っているとき、なんか知らない男の人が目の前に立ちはだかった。
遊紀「えと…アンタ誰。」
凌真「俺は枢木凌真だ。北代遊紀、君を見極めさせてもらうぞ!」
遊紀「は?」
すると突然私のデッキケースからラビエル、ウリア、ハモンの三幻魔が飛び出してきた。
ラビエル『いきなり現れて見極めるとか何様のつもりだ?』
凌真「俺の神達が疼くのさ、幻魔の姫巫女を試せってな。」
ウリア『気に喰わない匂いがすると思ったら、邪神共か。遊紀よ、こんな上から目線の奴など気にする必要ないぞ。』
すると凌真と名乗る男のデッキケースからも緑の肉体と骨の鎧を装したモンスターが現れ、ラビエルと睨み合う。
ラビエル『「ドレッド・ルート」か…どういうつもりだ?』
ドレッド・ルート『…』
ドレッド・ルートは言葉を発さずただただ無言でこちらを見つめている。
しかもいつの間にか私の手首に鎖のようなものがつなげられており逃げることができない。
遊紀「デュエルするなら普通に楽しくやりたいよ…なんでこんないかにも負けたら身体的に障害を負いそうなデュエルにまきこまれるのよ!」
凌真「いや見極めるだけだから…殺すとかはしないからそこは安心してほしい。」
遊紀「もういいや…幻魔の圧倒的パワーで潰れろ。」
遊紀&凌真「「デュエル!」」
遊紀「運命のダイスロール!喰らえゴラァ!」
私はポケットからサイコロを取り出し、勢いよく地面に叩きつける。
サイコロの目は6だった。
遊紀「そっちも早く運命のダイスロールして!」
凌真「あ、あぁ。えっと…4だ。」
遊紀「じゃあ私の先攻。私は手札から「暗黒の招来神」を召喚‼効果でデッキから「幻魔皇ラビエル」を手札に加える!続いて「混沌の召喚神」を召喚‼そして召喚した「混沌の召喚神」をリリースして効果発動!手札から三幻魔の内1体を召喚条件を無視して特殊召喚できる…幻魔の皇よ、今こそ現世に顕現し、その圧倒的な力で世界を、天界すらも蹂躙しろ!「幻魔皇ラビエル」召喚‼」
ラビエル『早速我の出番か…!』
凌真「でたな幻魔…!」
遊紀「さらに墓地の「混沌の召喚神」を除外して効果発動!デッキから「失楽園」を手札に加える。すかさず「失楽園」発動!これで私の幻魔は効果の対象にならず効果で破壊されない。さらにフィールドに「ラビエル」がいるのでデッキから2枚ドロー。カードを1枚セットしてターンエンド。」
LP8000
手札4枚
場 ラビエル、暗黒の招来神 失楽園、伏せ1
墓地0枚
凌真「俺のターン、ドロー。俺は「悪魔嬢リリス」を召喚。すかさず「リリス」をリリースして効果発動。さらにそのリリースにチェーンして「闇黒の魔王ディアボロス」の効果発動!自身を特殊召喚する。その暗き闇は、闇黒の呪縛へと姿を変える!深淵なる力を支配せよ!来い、「闇黒の魔王ディアボロス」!」
ディアボロス『行くわよ!』
遊紀「「リリス」をリリースって…ダジャレかい。まぁアンタが召喚に成功したから私の場に幻魔トークンが2体いるんだけど…」
凌真「つづいて「リリス」の効果。デッキから「ミラーフォース」「トラップトリック」「魔法の筒」の中から1枚選んでもらおう。」
凌真「…じゃあ「ミラーフォース」で。」
凌真「では「ミラーフォース」をセットし、残りはデッキに戻す。そしてバトルフェイズ。「ディアボロス」で「暗黒の招来神」を攻撃!ダークネス・ドゥーム・バースト!」
遊紀「罠発動!「ガード・ブロック」!私へのダメージを0にしてデッキから1枚ドロー。」
凌真「…カードを1枚セットしてターンエンド。」
LP8000
手札4枚
場 ディアボロス 伏せ2
墓地1枚
遊紀「私のターン、ドロー。さらに「失楽園」の効果で2枚ドロー。私は手札から「七精の解門」を発動。その効果処理としてデッキから「降雷皇ハモン」を手札に加える。そして手札から「暗黒の召喚神」を捨てて「七精の解門」の効果発動。墓地からたった今捨てた「暗黒の召喚神」を特殊召喚。「暗黒の召喚神」をリリースして効果発動。手札またはデッキから三幻魔を召喚条件を無視して特殊召喚する。降雷の皇よ、今こそ現世に降臨し、その厳かなる雷で失われし楽園の霹靂を降らせよ!「降雷皇ハモン」召喚‼「暗黒の召喚神」の効果でこのターンは攻撃できないのでカードを1枚セットしてターンエンド。」
LP8000
手札5枚
場 ラビエル、ハモン、幻魔トークン2体 失楽園、七精の解門、伏せ1
墓地3枚
凌真「俺のターン、ドロー。手札から「闇黒世界ーシャドウ・ディストピアー」発動。これによって全てのモンスターが闇属性となり、俺が効果を発動するためにモンスターをリリースする場合お前のモンスターをリリースすることができる。」
遊紀「なにそれヤバ…」
凌真「つづいて「悪王アフリマ」を召喚。」
遊紀「その召喚にチェーンして永続罠「覚醒の三幻魔」発動。相手がモンスターの召喚に成功したのでその攻撃力分LPを回復する。」LP8000→9700
凌真「回復してきたか…」
遊紀「さらに「幻魔」モンスターが2種類以上いるのでアンタのモンスターが発動した効果は無効化される。」
凌真「クッ…どうするか…効果は無効化されても発動する為のリリースはできる…いや、伏せているあのカードがあるから問題ないだろう…ここはターンエンドだ。」
LP8000
手札3枚
場 ディアボロス、アフリマ シャドウ・ディストピア、伏せ2
墓地1枚
遊紀「私のターン、ドロー。さらに「失楽園」の効果で2枚ドロー。そしてフィールドの「幻魔トークン」1体をリリースして「ラビエル」の効果発動。このターン、「ラビエル」の攻撃力はリリースした「幻魔トークン」の元々の攻撃力分アップする。さらに手札から「失楽の霹靂」を発動。最後に手札から「幻魔皇ラビエルー天界蹂躙拳ー」を捨てて効果発動。「ラビエル」の攻撃力を倍にする。」
凌真「攻撃力…10000だと⁉」
遊紀「さらにもう1体の「幻魔トークン」をリリースして墓地の「天界蹂躙拳」を手札に加える。バトルフェイズ!「ラビエル」で「アフリマ」に攻撃!天界蹂躙拳‼」
凌真「罠発動!「魔砲戦機ダルマ・カルマ」!効果でフィールドの全てのモンスターを裏側守備表示にする。」
遊紀「その時「失楽の霹靂」の効果発動!1ターンに1度、魔法・罠の効果を無効にして「ハモン」を守備表示にする。」
凌真「なっ⁉」
遊紀「そのまま叩き潰せ!」
凌真「ぐわぁぁぁぁぁ!」LP8000→0
こうして私はデュエルに勝利した。
正直効果を無効にされても幻魔をリリースされてたら負けてたかもしれない…
凌真「…リリースしとけばよかった…まぁいい、結果が全てだ。」
遊紀「ま、そういうミスは誰にでもあると思うよ。じゃあ私は行くから。」
私はディアボロスやブラックホール・ドラゴンと話している凌真を尻目に去って行った。