俺の新しい生活は普通という概念がないらしい   作:ヤニカス2007

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少年の前世

「あなたの能力は素晴らしいですね、、ただ、それだけのこと」

 

キメラアントの護衛軍のシャウアプフは1人の人間の子供と戦っていた。

 

その子供は右目が切れ、左腕は力が入らないのかだらんとしている。

 

(少しでも、、ここに引き留める)

 

彼らが本来いるのは東ゴルトーの宮殿だった。

 

しかし、彼らが今、いるのは砂漠のような所に大量の剣がある念空間だった。

 

「しかし、理解に苦しみますね。」

 

「何が」

 

子供はただ、シャウアプフの瞳に自身の感情を全て乗せていた。

 

「あなたは本当に私だけに担当していいのかという疑問です?

 

あなたの能力は万能に近いと言ってもいい。

 

それに、私は能力で分身ができます。」

 

「!?」

 

(これは、心理戦か、、)

 

(ええ。あなたもわかっているはず)

 

シャウアプフは自身の能力ではここから出ることが出来ない。

 

しかし、それを決めるのは自身の相手であることは理解していた。

 

それには出来ない理由があった。

 

(もし、この人間を殺しても、ここから出れるという根拠がない、)

 

「これでわかりましたか?

 

今の私は分身です。今頃、外は大変でしょうね?」

 

「ああ。そうかもな。」

 

シャウアプフの面に出てくる表情とは別で焦っていた。

 

それは、王のことを感知も視認も出来ない状況にだ

 

(ただ、それだけのこと、、)

 

子供は自身の近い二つナイフを持った。

 

「もし、あんたが分身ならこんなことを言う必要がない。

 

それに、、、、あんたはここを出て行くことはない。」

 

子供の周りに霧が発生した。

 

〈霧の誘い〉(ジャック・ザ・リッパー)

 

シャウアプフはそのせいで視認は出来なかったがスピリチュアルメッセージで感知はしていた。

 

シャウアプフのスピリチュアルメッセージは自身の鱗粉で相手のオーラを読み感情を正確に感知できる

 

(心の中には、焦りが1、他は無心ですか、、、なるほど厄介な相手です)

 

シャウアプフはスピリチュアルメッセージで出れるかを推測するに情報を組み立てることを諦めた。

 

だが、やり方は決まった。

 

シャウアプフは高く空に自身の羽で舞い上がった。

 

そして、鱗粉を巻いた。

 

この鱗粉には催眠効果があるが、念能力者には通用しない

 

(ただ、それはオーラで防御した時!

 

それはオーラの消費を意味する。この念空間を形成する時に私達はワープをしていなかった。

 

空間そのものが変わっていた。

 

つまり、あの子供のオーラさえ無くなれば外に出れる可能性が高い!)

 

シャウアプフの考えは正解の一言だった。

 

しかし、彼は勘違いしていた。

 

人の純粋さ、、

 

(あいつはもう勝負をしていない。自身が負けない戦い方に変更した。

 

残りのオーラであいつを倒せない。それにまだ5分しか経っていない、、)

 

子供は自身の師匠であるノブを頭の中で浸っていた。

 

(すいません。先生、俺はもう無理だと思う、、こいつには勝てない、

 

ただ、こいつを自由にすれば、、護衛軍の頭が戻ってくる)

 

子供の思考には死んでもこの生命体を殺すことに特化していった。

 

他の護衛軍を倒さないと会長の負担が増してしまう。それに、あいつの能力は危険なことは分かった。

 

そんなことはどうでも良かった。

 

ノブが、先生があんな姿にさせた相手と同じ強さの相手に勝ちたいという気持ちも湧き上がっていた。

 

霧の中で迷う、

 

死を利用した確実な殺し

 

博打をかけてあいつに勝つこと

 

子供はいや、ハンターの少年はただ、自身の思う方を選択した

 

「ハァ!」

 

念空間にある剣がシャウアプフを襲う

 

シャウアプフはその剣を舞うように避ける。

 

(そんな見え透いた攻撃を私が当たることはないのに、、何が狙いだ?

 

この念空間にある剣や刀には何かの能力がある場合がある。

 

それを予想するのは困難、、ただそれだけのこと)

 

霧の中で少年はただ、探していた。

 

刀ではない、相手に勝つ為の方法を

 

しかし、それはすぐに思い浮かんだ

 

(思いつきにかけてみるのも、、悪くないかな)

 

「!」

 

少年が霧の中で現れて持っていたのはレイピアだった。

 

〈輝く星〉(オーバーレイ)

 

レイピアを鋭く空中に突く。

 

その向き先はシャウアプフだった

 

(わかりやすいですね。それでは、そのレイピアでの遠距離手段であることは明白、で、あr)

 

シャウアプフの考えは間違っていなかった。

 

ただ、間違っていたのはその速度を考えていなかった。

 

「!?」

 

シャウアプフの顔面の半分が焼けた。

 

このレイピアには最速の突きをする騎士の念が込められている。

 

レイピアの念には光が込められていた。

 

続け様に少年は大太刀と呼ばれる刃長が100センチある刀であった。

 

本来なら、少年が使うにはデカすぎて振るえないはずであるがそんなことは関係無かった。

 

(クソ!しかし、、飛び道具とは芸がないですね、)

 

シャウアプフは空中を高速で飛んでいた

 

簡単なことである。

 

空中にいる相手には飛べない者ができることは遠距離での攻撃や相手を地に落とすことである。

 

しかし、それが当たるのは別の問題である。

 

「、、、何?」

 

その音を発したのは少年ではなくシャウアプフだった。

 

なぜなら、少年は刀を峰打ちの為に刀を反対にしていたからだ。

 

(ありえない!それでは、相手には衝撃を与えるだけでは、、!)

 

シャウアプフは直感で理解した。

 

「遅いよ」

 

〈月を穿つ〉(ムーンラビット〉

 

少年は自身の右腕にオーラを全て集めて、刀を上から下に振った。

 

飛んでいるシャウアプフに上からの衝撃で地面に落とされた。

 

少年はここからが賭けだった。

 

(痛い、確かにダメージを負っています。しかし、それだけのこと)

 

シャウアプフは落ちる速度を理由し、少年に突撃をかます。

 

シャウアプフはそれだけではなく、ベルゼブブで小さな分身を生み出した。

 

(これで避けたとしても、ベルゼブブで体内に傷を負わせて動けないする!)

 

少年に近づくシャウアプフは少年の剣に注目した。

 

何せ、少年の力は予測がつかない。

 

それは厄介なのである。戦闘をするほとんどが予想しながら戦う。

 

ただ、一番いいのは相手にだけ考えさせて自身が思考を相手に終わらせる前に終わらせることである。

 

よくあるのが奇襲である。

 

奇襲をして、相手に状況を思考させる瞬間に殺すのが一番の理想である。

 

シャウアプフは高速で突撃を仕掛ける時に少年が握っていた剣を見た。

 

その剣は短かった。

 

形状は小型のナイフでひ弱な少女しか使わないのではと思うほどだった。

 

少年は自身の念で円を広げた。

 

その範囲は1メートルだった。

 

少年は冷や汗をかいた。

 

(これで、あいつが来なかったら純粋にあいつと心中は確定だな、、)

 

(危険なことが知性ではなく本能でわかる。しかし、理由がわからない、)

 

お互いの思考は極限に圧縮していた。

 

少年はただ、相手が罠に来るのに全神経を尖らせた。

 

逆にシャウアプフは揺れていた。

 

それは、なぜ理由もなしに危険なことだとわかったのかという疑問が巡っていた。

 

しかし、すぐに理解した。

 

(笑っている?この状況で、)

 

少年が浮かんでいた笑みの意味は少年自身も分からなかった。

 

ただ、シャウアプフの生存本能を刺激した。

 

(こいつは、王に牙が届くことが必然!

 

ここで殺す!)

 

〈赤い糸〉(レッドホーネット)

 

その速度は音速に限りなく近かった。

 

常人であれば、見えねいのは当然とした速さだがシャウアプフはそれを完全に感知した。

 

少年はシャウアプフの右胸に狙いをつけていた。

 

だが、それが当たることは無かった。

 

少年の右腕の腱が切れたのだ。

 

「素晴らしい、、心から思います」

 

シャウアプフはベルゼブブの小さな分身を生贄にすることで少年の残っていた右の手を完全に終わらせたのだ。

 

キメラアントが人間に賞賛した事実に少年は驚いた。

 

彼らからしたら人間は虫かいいとかペットである。

 

それに賞賛を抱いたのはシャウアプフが王の為に全てを賭ける人材であり、少年も自身の役割に命以上の物を賭けていたことに他ならない。

 

少年の顔にはそんなことは関係なかった。

 

「そうかよ。じゃあ、こいつを使うしかねぇな!」

 

「!?」

 

〈我手に命〉(オープンライブ)

 

少年が手繰り寄せたのは妖刀という言葉が一番似合う剣だった。

 

その剣を口に入れて、シャウアプフに襲いかかる

 

(まずい!)

 

それを感じたシャウアプフは逃げようとする。

 

しかし、少年の速度がシャウアプフの知っている速度では無い

 

少年のオーラには足しか入れてなく速度のことしか考えて無かった。

 

〈我てに命〉(オープンライブ)は念を吸収し、斬ることにしか使えない。

 

しかし、その効果は絶大である。

 

そのような刀を少年が使えるのには誓約と制約の他無かった。

 

その制約で一番大きいのは人に傷をつけたら自身の心臓を止めることである。

 

「これが人間の、、純粋、、違う!悪意!」

 

「終わりだ!!!!!」

 

妖刀はシャウアプフの心臓部に当たった。

 

シャウアプフのオーラを妖刀は全てを吸収した。

 

シャウアプフの死体ではなかったが戦いの間に復活することは不可能だった。

 

念空間は崩れた。

 

それは2人にとってはもっとも嫌な展開で終わった。

 

(クソ!王の元に行かなくては!)

 

シャウアプフは体を引きずりながら行くがすぐに意識を無くなってしまう。

 

シャウアプフは少年の目を理由もなく見た。

 

その目には役割をまっとう出来たことよりも自身の全てを出せたことえの感謝だった。

 

(悪いな、、ノブ先生、ゴン、ナックル、モラウ、最低限の仕事は出来たかな?)

 

少年の心臓は止まっていたが脳は動いていた。

 

 

 

 

 

ありがとう

 

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名前  ツルギ

 

年   13歳

 

念系統 特質系

 

念能力 剣の城(ソードグレイブ)

 

自身の念空間に剣をコピーし、ストックできるfateの無限の剣製のパクリである。

 

ルール

 

ストックするには剣に触るかオーラでその剣を覆うことが必要である。

 

剣以外をストックした時には次のコピーは24時間後

 

剣以外を出す時もオーラを普段の2倍は使う

 

コピーした物の構造や形状をいじることはできない

 

出す際にもし、敵の攻撃を喰らうと体の中から刃が生える

 

自身の念空間には入ることが出来ない(しかし、自身の念空間を現実に持ってくることは可能だが、使用後は1時間は能力が使えない)

 

ストックした際にストックした剣のことを全て知ることができる

 

 

 

 

 

霧の誘い(ジャック・ザ・リッパー)

 

昔の暗殺者が使っていた二刀のナイフである。

 

このナイフには霧を発生させ、自身が生まれる音は聞こえなくなる

 

制約 自身がそのナイフを使う時は相手を殺そうとしないと使えなくなる

 

 

 

〈輝く星〉(オーバーレイ)

 

ある王に使える騎士が最速の剣技を磨いた際に作った念のレイピア

 

自身のオーラを光に変化させて、直線丈にいる相手に放つ

 

制約 タメの時間が長いほど攻撃力を増すことができる

 

 

 

〈月を穿つ〉(ムーンラビット〉

 

遠い島国の侍が放った最後の技である。

 

その侍の剣技を体得できるものは10年に1人と呼ばれるほどの柳生流の秘奥義である

 

能力は自身の視界内にある所に剣を振るうことで発生させたものを範囲を変えずに当てる能力

 

制約 自身の視界が万全な上で遠ければ遠いほどにオーラを消費する

 

 

 

〈赤い糸〉(レッドホーネット)

 

有名な暗殺者が使っていた仕込み刀

 

この刀に当たった所に自身のオーラを注ぎ込み、そこにもう一度当てることでつぎ込んだ分の念と相手のオーラを合わせた爆発を相手の内部で起こす

 

制約 二度当てない限り使えるものではないほど何も着れない

 

   

 

 

 

〈我手に命〉(オープンライブ)

 

黒い妖刀である。

 

それ以外の情報をツルギは知ることができなかった刀

 

相手や自身などを問わずに念を斬り、吸収する刀

 

制約 相手に少しでも傷をつけたら、自身の心臓が止まる




趣味なので不定期に更新していきます。
よろしく
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