そして、南は西出たちと一緒に那谷寺を観光した後は山中温泉へ向かった。
「あっ、南さん。」
「ああ、歩夢ちゃん。」
「南さんも来ていたのね。」
「ああ、そうだよ。」
「どこへ行っていたか、教えて。」
と、侑は南に言った。
「行くときに、那谷寺へ行ってきたんだよ。」
「へぇー、那谷寺か。」
「私も、今言ってきたところなのよ。」
「歩夢ちゃんもか。」
「ええ、私もしずくちゃんとシオン君たちも行ったのよ。」
「ところで、何処で泊まるかあるの。」
と、歩夢は南に言った。
山中温泉「ゆげ街道」
「うわーっ、温泉がいっぱいだわ。」
「俳人の芭蕉も訪れていたんだよ。」
「へぇー。」
「あっ、知ってる国語で習ったわ。」
と、侑は言った。
「確か、山中や菊はたおらぬ湯の匂だったわ。」
「ああ、なるほどね。」
「それで、俺たちが止まる宿はどこなんだ。」
と、シオンは言った。
「えーと、吉祥やまなかだったな。」
「あら、実は私もなんですよ。」
「歩夢ちゃんもか。」
「ええ。」
そして、我々は山中温泉へ向かった。
「はぁー、やっと温泉だわ。」
「歩き疲れたわ。」
と、侑は言った。
歩夢と侑とシオンは足湯に使っていた。
「気持ちいいね。」
「うん。」
そして、南と歩夢達は芭蕉が泊まった山中温泉の吉祥やまなかで一泊する事にした。
「そうだね、北陸の温泉で行くもの楽しいわね。」
「うん、加賀温泉へ行ったら温泉めぐりと高岡の観光もいいわね。」
「そうだな。」
「行くときはどうやって来たんだい。」
「ええ、私は東京から東海道新幹線に乗って名古屋から特急「しらさぎ」に乗って加賀温泉へ来たんだよ。」
「へぇー、名古屋から特急「しらさぎ」に乗ってきたのか。」
「そうよ。」
「それで、南さんは。」
「私は、京都から特急「サンダーバード」に乗って加賀温泉へ行ったんだよ。」
「へぇー、京都から特急「サンダーバード」に乗ってきたのね。」
「うん。」
山中温泉・吉祥やまなか
「はぁー極楽だ。」
「休暇で来たんですか。」
と、シオンは言った。
「ええ、しばらく働きすぎたから少しは休暇を取って旅行へ行こうと思ってね。」
「そうでしたか。」
「シオン達は次の予定は。」
「ああ、加賀温泉で1泊して次の日には加賀温泉から高岡までは列車に乗って万葉巡りをしようと思って。」
「そうか。」
「僕は2泊3日で加賀温泉郷へ観光しようと思ってね。」
と、南はシオンに言った。
「そうですか。」
そして、シオンと侑としずくが眠っているときに歩夢は化粧していた。
「あれ、シオンはもう寝たのね。」
一方、南と隣には西出たちと一緒だった。
「これは、いい夢になりそうだ。」
と、南は言った。
そして、事件が起きた。