開拓地でスローライフを送りたい。   作:ごすろじ

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評価せんきゅー!


第八話。傀儡仕草

 

 

侯爵からの招待状は、夜陰に紛れてカイルの元へ届けられた。それは王城での公式な謁見ではなく、侯爵の私邸で開かれる「ささやかな夜会」への誘いだった。

 

 

『王子と同じ志を持つ者たちが、ぜひ一度、お目にかかりたいと願っております』

 

 

指定された日、カイルは供も最小限にとどめ、お忍びで侯爵の屋敷を訪れた。

通されたのは、燭台の光が壁の金装飾に乱反射する、豪奢な一室だった。

そこには侯爵をはじめ、先日の会議でジュリアスの正論に苦々しい顔をしていた、見覚えのある貴族たちがずらりと顔を揃えていた。

 

 

彼らはカイルの姿を認めると、示し合わせたように一斉に膝をついた。

 

 

「カイル王子、ようこそお越しくださいました!」

 

「お待ちしておりました、我らが希望の星よ!」

 

 

(どうもどうも。破滅の星です、どうぞよしなに。うん?……親玉の宰相がいない)

 

 

芝居がかった歓迎に、カイルは一瞬たじろぐ姿を見せる。

だが、すぐに誇らしさが顔に浮かぶ。城では決して向けられることのない、熱狂的な崇拝の眼差し。

これこそが、自分が求めていたものだ……とでも言わんばかりの満足げなドヤ顔。

 

 

「皆、顔を上げよ」

 

 

カイルがそう言うと、貴族たちは満足げな笑みを浮かべて立ち上がった。

 

 

「王子、どうぞこちらへ」と、侯爵が上座の、一際豪華な椅子を勧める。

 

それはまるで、玉座のようだった。

カイルがそこに腰を下ろすと、まるでそれが当然であるかのように、貴族たちが周りを囲んだ。

 

 

「先日の会議、お見事でしたな、ジュリアス王子は」

 

 

一人の伯爵が、わざとらしくため息をついてみせる。

 

 

「しかし、数字の上だけで国が治められますかな?机上の空論で、民の心が掴めますかな?」

 

 

それに、別の貴族が続く。

 

 

「いかにも!我々が望むのは、ジュリアス王子のような冷たい管理者ではございません!血の通った、熱い魂をお持ちの方!そう、カイル様、あなた様のような!」

 

 

彼らは口々にジュリアスの政策を「理想論だ」「民の暮らしが見えていない」と批判し、カイルの衝動的な言動を「決断力がある」「王の覇気だ」と持ち上げた。

 

 

「ジュリアス様は、我々貴族から力を奪い、すべてを中央で管理しようとなさるでしょう。それでは、この国は活力を失います」

 

(おめぇ…私は感情的な人間より、機械的な人間に行政を管理して貰ったほうがいいと思うぞ。民衆の活力さえあれば国に貴族なんて別にいらんだろうし。……これ言ったら父上に殺されるか。王権を揺るがす不敬罪だ、こういう感覚は直しておかないと危ない)

 

 

「我々は、それぞれの領地で、民と直接向き合っているのです。現場を分からぬ若造に、我々のやり方を否定される筋合いはございません!」

 

(いや、おめぇ…、地方領主だよね。小麦の生産数ガタ落ちしてるし、領民が餓死で死にまくってるの知ってるぞ。否定される謂れしかないぞ。おめぇは王都で牛糞でも買って領地にまいてろ)

 

 

「そうか、そうか!俺も同じことを考えていた!流石は俺の家臣たちだ。その通りだ、兄上はいつも正しい。だが、あまりに正しすぎて、人の気持ちを考えない。お前たちの言う通りだ」

 

「カイル様、どうか我々にお示しください」

 

 

侯爵が、恭しくカイルの前に進み出た。

 

 

「あなたが玉座にお着きになった暁には、我々古くからの忠臣を、信頼してくださると。ジュリアス様のように、数字や理屈で我々を縛り付けたりはしないと」

 

 

(………これ了承したら、今より激しく腐るだろうな。私のせいで死人が大勢出るだろうなぁ…。はぁ…罪には罰を。私の愚行を見てみぬフリは出来ない。私の出来る限りでなんとかするか、最終的な始末も私の手で付けねばならない)

 

 

家臣たちのそれは、実質的な忠誠の誓いだった。

ジュリアスではなく、カイルへの。

 

カイルは、目の前に広がる光景に酔いしれた、恍惚とした顔を見せる。

 

自分を認め、支持し、未来の王として遇してくれる者たちが、ここにいる。

兄の影の下で、誰にも認められず、侮られてきた自分は、もういないのだと、そう感じ入っているように家臣達に強く思い込ませる笑みを見せた。

 

 

「…約束しよう」

 

 

カイルは、ゆっくりと立ち上がった。その声には、驚くほどの威厳がこもっていた。

 

 

「私が王になったならば、諸君らの忠義に必ず報いる。現場を知る者たちの声を尊重し、この国をより強く、豊かにしてみせる」

 

 

「おおっ!」と、貴族たちの間から歓声が上がる。

 

侯爵が、高らかにワインの満たされたゴブレットを掲げた。

 

 

「皆、杯を!我らが真の王、カイル殿下に!」

 

「「カイル殿下に!」」

 

 

部屋中に、唱和する声が響き渡る。

カイルは、差し出されたゴブレットを受け取り、それを一気に呷った。上質なぶどうの甘さが、全身に染み渡るようだった。

 

(久しぶりのアルコール……ゴク、ゴク。ぷぱぁ…おぅ。これ…ぶどうジュース。私が子供だからか…?変な所に気を効かせてくるな…)

 

 

ひとしきりカイルへの賞賛が続いた後、侯爵が、さも恭しくといった様子で一歩前に進み出た。

その瞳の奥には、獲物を前にした狩人のようなギラついた光が宿っている。

 

 

「王子。我々があなた様に忠誠を誓うのは、あなた様が我々臣下の声に耳を傾けてくださる、真の王の器をお持ちだからに他なりません」

 

 

侯爵は芝居がかった口調で切り出した。

 

 

「つきましては、我々一同の、ささやかな『願い』を聞き届けてはいただけませんでしょうか。これもすべては、王国の未来を思ってのことにございます」

 

 

「願い、だと?」

 

 

カイルは鷹揚に頷いてみせる。王が臣下の願いを聞くのは当然のことだ。

 

 

「申してみよ。この俺にできることであれば、力を貸そう」

 

 

その言葉を待っていました、とばかりに、侯爵が口を開いた。

 

 

「はっ。実は、私の領地を流れる大河に、新たな橋を架けたいと考えております。完成すれば、物流は飛躍的に向上し、国はさらに潤うでしょう。しかし、それには多額の費用が…。つきましては、建設費用を国庫からご支援いただき、完成後の橋の通行税を、我が家紋が管理する許可を賜りたく…」

 

 

(どうせ中抜搾取の永久機関だろ。こういうこと言うやつは既に何度かやってるだろ…)

 

 

それは、国の金で私腹を肥やすための、あまりに露骨な計画だった。

ジュリアスであれば、その場で一蹴し、侯爵家の帳簿を徹底的に調べ上げるだろう。

 

しかし、この場にいるカイルは貴族たちの全肯定BOT。

そして何より、この男の願いを叶えると約束することが、彼からの忠誠と信頼を確固たるものにするための「契約」なのだと直感した。

 

 

「よかろう。その計画、俺が父上に働きかけてやろう」

 

「おお…!ありがたき幸せ!」

 

(叶えるとは言ってないのだが)

 

 

カイルの安請け合いに、侯爵はわざとらしく感涙にむせぶ。

それを皮切りに、堰を切ったように他の貴族たちもカイルの前に進み出た。

 

 

「カイル様!私の愚息を、近衛騎士団に推薦していただけませんでしょうか!あの子も、あなた様のような情熱的な方にこそお仕えしたいと!」

 

(近衛騎士団?我ただの王子ぞ、そんな権力ないわ。いや、ムリムリ~)

 

「王子!我が領地は近年、不作が続いております。どうか、特別に税の減免を…!」

 

(免税って、私に税務関連のコネなんてないから。いや、ムリムリ~)

 

「東の国との毛皮の交易、我が商会に独占権をお与えくだされば、必ずや王国に多大な利益をもたらしてみせます!」

 

(いや、それ他国との貿易、ムリムリ~。全部父上に進言したことにして、適当に済ませるぞ。どうせ断られるし)

 

利権、縁故、脱税の黙認。

 

 

彼らが口にする「願い」は、国益という薄い衣をまとった、剥き出しの私利私欲だった。

一人として、真に国を思う者などいない。彼らはただ、御しやすい若い王子を神輿に担ぎ、自分たちの欲望を叶えようとしているだけだ。

 

 

もし、ここにジュリアスがいたならば。

カイルの脳裏に、兄の冷ややかな目がよぎった。

 

 

 

『お前は、この国の王ではなく、あの者たちの王になるつもりか』

 

幻聴が聞こえた気がしたが、カイルはYESと頷く。

 

 

「良いだろう!」

 

 

カイルは立ち上がり、見渡す貴族たちに向かって高らかに宣言した。

 

 

「お前たちの望み、このカイルがすべて聞き届けた!その代わり、お前たちは私に忠誠を誓い、俺が玉座に就くため、その身を粉にして働くのだ。良いな!今は何もかもが足りていない、お前たちの望みが叶うかどうかは、俺に対するお前たちの忠誠と貢献しだいだ!」

 

 

「「ははーっ!!」」

 

 

「この手は民を虐げるためではなく人と手を繋ぐため。その口は民を差別するためではなく民と愛を語るため、そして最強の宮廷派閥である第二王子派閥で、劣等派閥の第一王子派を殲滅だ!王国民は刮目して見よ、我ら王国最強の貴族にして宮廷派閥の最高派閥。第二王子 カイル・フォン・パリスタンの勇姿を――」

 

 

「「おぉ…!!素晴らしき、まさしく王の演説です」」

 

 

貴族たちが、再び一斉にひれ伏す。

その光景に、カイルに特に何も感じない、本物の忠義や忠誠は裏でブイブイ幅をきかせている宰相の元にあるのだと強く理解しているが故。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴドウィン・ベネ・カーマイン視点

 

月明かりすら届かぬ私の執務室で、帳簿に記された数字の羅列を指でなぞる。

一つ一つの数字が、私の血肉となり、権力という名の城を築く礎石だ。

 

表向きは王国の歳入と歳出。

だが、その行間には、常人には決して読み解けぬ「裏」の金の流れが、黒い川のように淀みなく続いている。

 

今宵、侯爵の屋敷では、歓喜の声を上げっている頃だろう。

 

私はその宴に招かれてはいない。いや、自ら招かれることを拒んだ。黒幕というものは、決して舞台に上がってはならんのだ。役者どもを動かす糸は、常に幕の裏から、誰にも見られずに操るからこそ意味がある。

 

コンコン、と控えめなノックの音。

 

「入れ」

 

息を弾ませて入ってきたのは、件の侯爵その人だった。

その顔は、計画の成功に上気し、抑えきれぬ興奮で醜く歪んでいる。実に分かりやすい男だ。

 

 

「ゴドウィン宰相閣下!カイル王子は、我々の言葉に、まるで渇いた大地が水を吸うように聞き入っておられましたぞ!」

 

侯爵は、まるで己の手柄のように夜会の様子を語り始めた。貴族たちが膝をつくと、カイルが誇らしげな顔をしたこと。ジュリアスを批判すると、我が意を得たりと頷いたこと。そして、自分たちの「王」になることを約束したこと。

 

私は黙って耳を傾ける。報告を聞くまでもない。全ては、私が描いた筋書き通りだ。

 

「そして、これがお歴々の『願い』のリストにございます」

 

侯爵が差し出した羊皮紙には、欲望の文字が醜く並んでいた。橋の建設と通行税の私物化、愚息のコネ入団、税の減免、交易の独占権…。

 

「結構なことだ。これで彼らも、我らが第二王子派閥という船から、そう易々とは降りられなくなったというわけだ」

 

「はっ!まさに。王子に願いを聞き届けていただいたという『貸し』と、不正に加担したという『弱み』。これで、我々は一枚岩にございます!」

 

侯爵は得意げに胸を張るが、この男は何も分かっていない。このリストは、貴族どもを縛るための鎖であると同時に、私にとってはいつでも切り捨てられる駒を明確にするための「死亡者名簿」に他ならんのだ。

 

「して、王子は最後になんと?」

 

私が促すと、侯爵は恍惚とした表情で、カイルの演説とやらを諳んじてみせた。

 

「『この手は民を虐げるためではなく人と手を繋ぐため…』『最強の宮廷派閥で、劣等派閥の第一王子派を殲滅だ!』と!くく…あれこそ、真の王の覇気。我々の心を鷲掴みにする、力強いお言葉でしたぞ!」

 

私は危うく、噴き出しそうになるのを押し殺した。

 

(…滑稽な。どこぞの三文芝居の台詞だ。だが、それで良い)

 

 

カイルという駒は、実に絶妙だ。

あの子供は、承認欲求という名の、底なしの器を持っている。

 

 

我々が「賞賛」と「期待」という名の酒を注げば、際限なく飲み干し、心地よく酔ってくれる。兄ジュリアスへの強烈な劣等感が、我々の言葉を真実だと信じ込ませている。

 

 

奴らはカイルを「神輿」と呼んでいるが、本質を理解していない。

あの子供は神輿などではない。有事の際に、我々が積み上げた全ての罪を一身に背負わせ、蜥蜴の尻尾として切り捨てるための、極上の「生贄」なのだ。

 

今はまだ幼く力もないのだろうが、あの怜悧な第一王子ジュリアスが、我々の金の流れに何時までも気づかぬはずがない。いずれ奴は、その正義の刃を我々に向けてくるだろう。

 

その時こそ、カイルの出番だ。

 

 

「全ての不正は、カイル王子が我々に強要したものだ」

 

「我々は、王子の命令に逆らえなかった哀れな臣下に過ぎない」

 

 

そう言って涙でも流せば、世論は我々に同情する。

腐敗の責任はすべて、愚かな「馬鹿王子」一人が負うことになる。我々は痛手を受けるどころか、国を思う忠臣として、次の王に取り入ることすら可能だろう。

 

 

そのための布石が、今宵の夜会だ。

カイルを派閥の「顔」として表に立て、全ての決定は彼が下したという既成事実を積み重ねていく。

 

私は決して、この派閥の会合に顔を出さない。金の流れも、必ず幾人かの貴族を経由させ、決して私に直接は繋がらぬよう細工してある。

 

 

「侯爵。よくやってくれた。だが、決して油断はするな。我々の神輿は、まだ若く、そして気まぐれだ。常に機嫌を取り、我々なしでは何もできぬと、骨の髄まで思い込ませるのだ」

 

「ははっ!お任せください!」

 

「しかし、宰相閣下」と、侯爵がおずおずと口を開いた。「橋の建設、騎士団への推薦、減税に独占交易権…。あれほど安請け合いをさせて、本当に大丈夫なのでしょうか。ジュリアス王子や陛下が、一つとしてお認めになるとは思えませぬが」

 

それは、当然の疑問だった。だがゴドウィンは、まるで愚かな生徒に教え諭すかのように、薄い笑みを浮かべた。

 

「それで良いのだ、侯爵。いや、それが良い」

 

「…と、申しますと?」

 

「考えてみろ。我らがカイル王子を通して願いを上奏する。そして、その願いはことごとく、陛下やジュリアス王子によって却下される。…さて、その時、カイル王子の目には、兄や父上がどう映る?」

 

ハッと、侯爵の顔色が変わった。

 

「…自分を支持する忠臣たちの願いを、無慈悲に切り捨てる『敵』…にございますか」

 

「その通りだ」とゴドウィンは頷く。「カイル王子は、我らを『虐げられた忠臣』と認識し、より一層我らへの同情と信頼を深めるだろう。そして、兄への対抗心をさらに燃え上がらせる。我らが何もしなくとも、勝手にジュリアス王子を敵視し、その足を引っ張ろうとしてくれるのだ。これほど都合の良い駒はない」

 

ゴドウィンの描いた筋書きの、あまりの狡猾さに、貴族たちは背筋に冷たいものが走るのを感じた。

 

「つまり、カイル王子が約束を『果たせるか』どうかは問題ではない…。我らのために『動いてくれた』という事実こそが重要なのだ。王子は忠臣のために尽力し、我らはその御心に感激する。そして、その全てを台無しにする冷酷な兄と父、という構図が出来上がる」

 

「おお…!」

 

「却下されれば、『兄君や父君は、あなたの言葉に耳を貸してくれないのですな。我々はあなた様を信じていたのに』とカイル様の耳元で囁く。そうすれば、彼の不満はさらにジュリアス様へと向かう。承認されれば、それはそれで結構。我らの懐は潤い、カイル様は『自分の力で願いを叶えてやった』と、さらに我らへの依存を深める」

 

「なるほど…!どちらに転んでも、我らに利があると!」

 

「そういうことだ。重要なのは、あの子供に『自分は駒ではなく、駒を動かす王なのだ』と勘違いさせ続けること。あの愚かな演説も、我らにとっては好都合。『第二王子派』という神輿を自ら担ぎ、声高に叫んでくれるのだからな。我らはその神輿の下で、実利をかすめ取ればよい」

 

「カイル王子は完璧な傀儡だ。糸さえ見えなければ、自分自身の意志で踊っていると信じて疑わない。我らがすべきは、その糸をより強固に、そして決して見えぬように操り続けることだけだ」

 

宰相はゆっくりと立ち上がる。

その瞳には、この国を手中に収めたかのような、揺るぎない確信が宿っていた。

 

 

 




前半まとめ(適当)
悪徳貴族達「ジュリアス様うんたらかんたら~」

カイル「これは。へ…ヘイトスピーチ」

カイル「今こそ必要な次期国王とは!?稀代の王子、この私だ!!」ガタッ

貴族たち「FOOOOO~↑↑」フロア熱狂




後日家臣とカイルにあった会話。(ウルトラハイパーダイジェスト)

カイル「ごめん、チチウエとアニウエに言ったんだけど、無理だったすわ」ナチュラルホラ

貴族たち「え~ジュリアス様と国王様冷たすぎぃ。もう敵じゃん、敵敵~。カイル様はマジ『情熱』、『血』がホット。私達味方、マイフレンド」ニチャ~

カイル「くやし~兄上と父上まじブッコロ。お前達マジマイフレンド」鼻ほじ

貴族たち「きゃぁぁ~カイル様素敵ぃ。ワッショイ!ワッショイ!!」
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