幼女になったオッサンがお家に帰る方法を探す話   作:ほほげるもわ

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第五話:私の探し物はここにありました

海難で亡くなった船乗りを見送って更に数日、ルーチンワークのように平和な旅を続けて、ついに目的地の周辺にたどり着いた。

航海した日数と空の旅をした日数で計算すると、そろそろ俺が漂流していた場所が視界に入る頃合いだ。

 

恐らくもう数日間、沿岸の探索を続ければ、地平線に次の港町も見えてくるはずだったが。

 

(ここに来て雨かぁ…。もうちょっと晴れが続けばよかったのに。)

 

まだ視界を遮る程ではないが、海の方は波が高いのか白波が見えてきている。

大型の低気圧、台風が近いのかもしれない。

 

「えっくち!えーっくち!」

 

割と温暖なこの地域であっても、上空は風が強くて、湿り気を帯びた体は一気に体温を失っていく。

寒さで身体が震えだしているこの状態で、旅を強行するのは良くなさそうだ。

 

(今日は探索終わりにして、明日からは海を中心に念入りに調べて行こう。)

 

上空から風雨を凌げそうな洞穴を見つけ、雨がやむまではそこで休むことにした。

洞穴はちょっとした丘の一部であり、大きく頑丈そうに見える。

 

洞穴内に危険がない事を確認した後、簡単な焚火を起こして。

丁度良い振動を維持する念動で、集めた燃料を順番に乾燥させていく。

 

念動による振動の騒音が酷いが、他に燃料を用意する手段が思いつかなかったので仕方が無い。

幸いなのかは分からないが、すぐに小雨は横殴りの豪雨になってしまい、騒音はそれ程には気にならなくなってしまった。

 

(洞穴内で超能力の暴発キーワードを探すのは危ないな。…そうすると、雨が止むまで何もする事がないぞ。)

 

燃料の乾燥を続けて、乾燥した順に焚火に放り込む。

そんな事を無心で、どの位続けていただろうか。

 

突然こつん、と後ろから頭を何かにつつかれた。

 

「ふぁっ!?」

 

びっくりして振り向くと、そこには俺の上半身位の全長がある、大きなクラゲが浮いていた。

 

「ひギャっ!」

 

慌てて立ち上がって飛びのこうとしたが、俺は慌てて脚がもつれ洞穴内を転がる。

とっさの出来事に受け身も取れず、顔面から倒れこんでしまった。

 

久しぶりの痛みに視界がチカチカする。

クラゲは空中を音もなく滑り寄ってきて、俺の頭に体をぶつけ始めた。

 

クラゲに上からゴツン!と音を立てる程、強く繰り返し体当たりされ、俺の顔は繰り返し地面に叩きつけられる。

 

手で押し留めるが、空中に浮いているクラゲは、見た目以上の質量があるようだ。弱い腕力ではとても押し切そうにない。

 

「止めろ!こっちに来るな!」

 

頭に体当たりを続けるクラゲに俺は叫び、拒絶の言葉に念動の力を乗せて振りかざす。

クラゲは俺から弾けるように吹き飛び、洞穴の壁に衝突して地面に墜落、すぐさま再浮遊してウロウロフヨフヨと壁際を漂い始める。

 

(なんだこれ。いきなりファンタジーが来たな!)

 

俺は四つん這いで壁面に駆けて行き、壁を背にして急いで立ち上がって身構えた。

 

クラゲは仲間を呼んでいたのか、入り口に十を超える巨大クラゲがひしめきあっている。

 

(閉じ込められた…!)

 

数匹がこちらにゆっくりと触手を伸ばしてくるが。

 

「触るな!」

 

俺は拒絶を叫ぶ。

数匹をまとめて吹き飛ばし、洞穴の外に打ち出す。

 

(これじゃ駄目だ!こいつら全く堪えた様子が無い。)

 

クラゲたちは洞穴の入り口を埋め尽くした。

ゴリゴリとクラゲのイメージとかけ離れた音で押し合い、入り口から洞穴内に溢れ出し始めている。

 

もうクラゲが居ないのは俺の周囲だけ。

港町を守り、緊張感に満ちた警備員達の顔が一瞬浮かぶ、未知の驚異はこいつらか?!

 

この様子だと恐らく外も、クラゲで埋め尽くされた状態だろう。

直ぐに襲い掛かっては来ないが…何かを待っているのか?

 

クラゲに牙や目立った武器は無い。

始め俺に体当たりを仕掛けてきたタイミングで、十分に不意を突けたのだ。

致命的な攻撃方法があるならば、その時にできたはず。

 

(もしかして…俺の衰弱を狙っているのか?)

 

俺は怪我が直ぐに治ってしまう不思議な体だが、空腹と疲労はするし痛みだって人並みに感じる。

この睨み合いの状態が長く続けば、じきに動くことが出来なくなってしまうだろう。

 

身動きが出来ないのに、どんな傷も治ってしまう状態。

 

(俺はずっと餌にされ続けるのか…。そんなのは…嫌だ…。)

 

気付いてしまった絶望的な未来予想、極度の緊張と怯えに体が震え始める。

 

怖い。

 

思えばこちらの世界にきて、直接的な悪意を向けられたのは、初めての経験だった。

それに前の世界でもこんな…経験がない程の絶望の気配に、体の震えが止まらない。

 

体の震えが止まらない…だけれど。

そんな地獄のような未来を受け入れる位ならば。

 

以前に枯葉一枚を念動で発火させたとき、焚火の種火程度を期待したのに、実際は想像以上の破壊力…エネルギーを示した。

 

俺はこの丘全体を対象に、可能な限り念動の力を注ぎこむ。

丘が巨人の声のような、低く静かな鳴動を始めた。

 

自身の人外な回復の力を信じて、丘のエネルギー爆発でクラゲと自分をまとめて吹き飛ばす。

恐怖に後押しされて、覚悟はすぐに固まった。

 

どれだけの数のクラゲを、この一撃で倒すことができるか、まったく分からない。

だからこれは…戦い開始の合図。

 

「戦闘開始だっ!」

 

 

ぴちん。

 

一匹のクラゲが、隣のクラゲを触手で軽くはたいた。

 

「ひっ!」

 

唐突な変化に先手を取られた俺は、体を竦ませてそのクラゲを凝視する。

叩かれたクラゲは、お返しとばかりに、叩いたクラゲに頭突きして触手ではたき返した。

 

ごつん、ぴちん、ごつん、ぴちん、ごつん、ぴちん。

 

それは洞穴中、やがて外でひしめくクラゲ達にも伝播していき、いつの間にか無数のクラゲによる、はたき合いの大合唱が始まっていた。

 

「……。」

 

今やクラゲ達は、お互いのはたき合いに夢中だ。

 

俺はクラゲ達に何が起きたのか把握できず、覚悟の一撃を振り下ろすタイミングを見失って。

ただ思考が空白になったまま、クラゲの不毛なはたき合いを見守る事しか出来なかった。

 

----

 

「戦闘終了。道を空けて…ちょっと…そこどいて通してってば。」

 

指示を出したクラゲを起点に、ドミノのように順番に隣のクラゲに頭突きしていく。

クラゲ達は俺が近づくと、一斉に洞穴の入り口から離れて、通れるようにしてくれた。

 

洞穴の外に出ると、百を超える大クラゲが、視界を埋め尽くすように浮かんでいた。

 

いつの間にか暴風雨は去っていたらしい。

台風一過の綺麗な青空が、クラゲの隙間から見える。

 

「お前達その…ぶつかるやつが言葉の代わりなの?」

 

一匹のクラゲがピクリと体を震わせて、俺の方に向きを変えるが。

俺に触手を伸ばそうとして止め、近づこうとして止めを暫く繰り返した後、遂に諦めたように動きを止めた。

 

(そうか…俺に情報を伝達する手段が、クラゲ達には無いのか。)

 

多分初めに…不意打ちされたと思った行動は、俺と意思の疎通がしたかったのだろう。

だけど俺は接触で情報伝達とか、そんな能力は持っていない。

 

…もしかしたら、持っているのかもしれない。

だが有るのだとしても、それはまだ暴発前の超能力として、俺の中に眠っているはずだ。

 

理由は不明だが彼らは、クラゲの同類、その指揮権を持つ存在として俺を認識しているように思える。

同類なら持っていて当然な能力として、伝達の超能力が存在しているのならば、俺も使えるのではと考えてしまうのだ。

 

 

洞穴の外に置いてあった丸太は無事だったが、台風と昨日の事件のせいで、不休の上にお腹が減って仕方が無い。

今から魚を釣ってくる必要があるのだが…。

 

「ねえ君?『袋魚』を釣ってきて欲しい。それと釣った『袋魚』の浮袋に、湧き水を探して貯めて持ってきて欲しいな。」

 

何となく指でクラゲをつつきながら一匹にお願いをすると、そのクラゲは隣に浮いているクラゲを触手でつつく。

情報伝達の為のつつき合いは、周り全てのクラゲに伝染していき。

 

やがて大量に居たすべてのクラゲが、海に向けて飛び立っていった。

 

(…凄く良くない事を、してしまった予感がする…。)

 

直ぐに釣果は得られたようだ。

クラゲは海の生き物なのだから、海での漁が得意なのだろう。

 

百を超えるクラゲ達すべてが、水の詰まった大小様々な袋魚を吊り下げて、俺の前に集結した。

 

 

「少しだけでも眠りたい…何だかすごく疲れたよ…。魚…そうだ魚、焼いといてくれる?」

 

恐怖と緊張の反動で、今は何も考えたくない、頭が働かない。

採ってきてしまった物は仕方が無いし、それは後で考えることにして。

 

少しだけでも休憩しようと思い、洞穴の中に引き返すとクラゲ達が追従してきた。

 

「…洞穴に入らないで。俺が起きるまで絶対に。」

 

もしかしたらクラゲは危険なのでは、という気持ちはまだ有る。

だがそれ以上に疲労の限界を感じていたし、何より俺は自分の回復力を信じているのだから。

 

(寝てたって別に大丈夫だろ…多分、もう無理、寝る…。)

 

洞穴の中に入らないよう、入り口に貼り付き密集しているクラゲを脇目に、俺は少しだけ仮眠を取る事にした。

 

ちなみに、クラゲに袋魚は焼けなかったようだ。

 

----

 

空を飛ぶ巨大クラゲの大群を引き連れて、丸太に跨り海を駆ける。

空気が澄んでいて、風がとても気持ち良い。

 

思わず速度を上げてしまう。

 

「ねーえー!君たちの中に!俺がお家に帰る方法を知っている子、居るかなー?」

 

うずうず、むずむず、といった擬音が付きそうなクラゲ達。

この手の回答が必要な会話をすると、触手を伸ばして俺の頭に触ろうとしたり、ぶつかろうとして引き返す仕草を繰り返す。

 

何か伝えたそうな雰囲気はあるのだが、さて…。

 

クラゲ達と出会った後、お家探しの旅を再開して四日後。

地平線に港町が見えてきた。

 

俺が助けて貰った商人さんの帆船は、地平線に見えるあの町から出発した。

つまり遂に、この旅の終点が見えてきたんだ。

 

「音声指示の範囲に居る全員!俺が再度接近するまで、俺以外の人間に見つからないよう海で隠れて待機!」

 

ある程度港町に接近した後、俺はクラゲ達に指示を出した。

 

先の会話と違って、命令は可能な限り機械的に行う事にした。

そうしないと融通が利かない彼らは、それぞれの解釈によって、割ととんでもない事をしでかす場合があるのだ。

 

クラゲ達は追従をやめて、機敏に海に飛び込んでいく。

これで指示通り人目に付かないよう、隠れて待機してくれるはずだ。

 

クラゲ達は自動操り人形とか、ロボットみたいな生態の生き物だったようだ。

理解できた命令には、忠実に応えようとしてくれる。

 

俺は丸太を着陸させて、海岸から少し離れた陸地に降り立った。

念動で丸太を巨大な杭として地面に打ち込み、クラゲ達と合流する地点の目印とする。

 

お家への帰り方は、未だに分かっていない。

俺が漂流していたらしい海域では、数匹のクラゲが海上を漂っている以外、何も見つからなかった。

 

海上を漂っていたクラゲ達は、俺に追従していたクラゲ群に合流して、今は一緒に隠れているはずだ。

もしかしたら彼らは、俺を探していたのかもしれない。

 

 

ここからは久しぶりの徒歩だ。

街道に出て歩き、この旅の最後の目的地、港町を目指そう。

 

-------

 

ガタガタ、ゴトゴト、港町に向けて街道を行く荷馬車が揺れる。

俺は野菜が満載の荷台の隅に腰かけて、前の世界の歌を唄っていた。

 

「♪~~♪~~♪♪。」

 

歌詞は無し。

 

ハミングだけだが、船員さん達に一番ウケが良かった自信の有るやつだ。

 

農夫の若い男女が、楽しそうに手拍子で応えてくれている。

 

街道を歩いて港町に向かう途中で彼らに出会って、港町まで同乗させて貰う事になった。

彼らの目的地も港町なのだそうだ。

 

もちろん無料ではなく、念動で担いで運んでいた袋魚を対価として渡している。

俺は処分に困っていた荷物を減らせたし、彼らは今晩のおかずと生活必需品を手に入れて、とても良い取引だったと思う。

 

『楽しい曲だね。どこで習ったんだい?』

 

歌い終わると、男が話しかけてきた。

聞き取りは出来たが、なにせ語呂に乏しいうえに、俺の発音はダメダメなのだ。

 

『あっ…うーうー…、おうち…です。』

 

捻り出せた回答はこんなものである。

 

何かを察した表情の女が、男のわき腹に肘鉄で制裁を打ち込んだ。

女が男のデリカシーの無さを叱り付けている。

 

(これ絶対に何か勘違いされたな。ごめんよ、男の子。)

 

『ごめんね、お魚こんなに貰えちゃったから、浮かれちゃって…。』

 

女の方も男に劣らず、浮かれているように見えるが。

 

取引目的で港町に向かっているのだろうから、性活の必需品な袋魚も、買い込む予定の品物なのだろう。

集落で頼まれたとかそういうのも、あるかもしれない。

 

『袋魚?もっと、要る?』

 

彼らに渡しても、まだまだ残りが多い。

港町に付いたら処分を考えていたが、そもそも俺が街で物を売る権利を持っているのか分からない。

念動で運ぶのも周囲に気を使うし、ここで全部渡してしまっても良いくらいなのだが。

 

(女の顔が真っ赤になった。面白いな。)

 

『だ、だめよ?そんな、ふ…、女の子はそんな事、あんまり大きな声で言う物じゃなのよ?』

 

(あぁ…察した。袋魚は卑猥な俗語でも有るのか…助けて貰った恩がある。いつか船員共に再会したら、思い切りヘンタイって罵ってあげよう。)

 

『はい!ありがとうございます。えへへ。』

 

彼らには曖昧な照れ笑いで返しておくことにした。

愛想笑いは、異世界共通言語なのだ。

 

 

港町に到着した。

 

この港町も同じく、即製のパリセイドで防備を固めている。

だが門の警備は、緊張感もなく雑談している二人だけ。

 

特に検問や手続きも無く、対応方法に考えを巡らせ身構えていた俺だが、肩透かしを受けた形で港町に入る事が出来た。

 

『うー…壁、沢山?』

 

『壁?あぁ走るクラゲが人を襲ってる、って冗談みたいな話で騒ぎになったんだよ。俺は見た事ないけど。』

 

『ぶつかって怪我する人が沢山出たって、でもなんだか大丈夫そうな感じね。』

 

クラゲ達は触手で接触するだけでも情報伝達が出来るようなのだが、彼らはそれより頭突きの繰り返しによる伝達の方を好む傾向がある。

それは同時に攻撃として成立する程に効果的な…つまり彼らお気に入りの会話は、人間にとって非常に痛いのだ。

 

何か作業中にでも不意を突かれ、驚いて怪我に発展してしまう事もあったのだろう。

彼らには悪気が無かった、と言うのは免罪符にならないかもしれないが…。

 

迷子になった俺を探して、辺り構わず人に訪ねて(頭突きして)回った。

というのが、事件の真相なのかもしれない。

 

(ごめんなさい。)

 

罪悪感に苛まれた俺は、袋魚を追加で彼らに渡して喜ばれた後、互いに手を振りながら彼らと別れた。

 

 

(到着っと。)

 

賑やかな街の中央広場の長椅子によじ登り、ぽつんと一人腰かけて考える。

この広場には多くの露店が並んでおり、客を引き留めようとする売り子が盛んに声を張り上げている。

 

(向こうの港町とはかなり様子が違うけれど、あれは緊急時だったからなのかもしれないな。)

 

お家探しの旅は、一旦これでひと区切りだ。

元の世界への帰り方は結局分からなかったが、旅に出てクラゲ達と出会えたお蔭で分かったことがある。

 

「名前…俺の名前かぁ…。」

 

自分の中に眠る、超能力暴発のキーワード。

忘れてしまった自分の名前が、多分それなのだと予想している。

 

眠っている超能力の効果は、クラゲ達と意思疎通が可能になるような力で。

そして多分クラゲ達は、俺がお家に帰るために必要な情報を知っている。

 

(手詰まりじゃんね。…これからどうしようかな。)

 

怖かったり痛かったりしたけれど、旅は楽しかった…と思う。

だが、更に旅を続けるか?と聞かれるならば、少し悩んでしまう。

 

(少し…この港町で暮らしてみようかな。クラゲに採って来てもらって、魚売りとか良いかもしれないね。)

 

『迷子…かな?お父さんかお母さんは、近くに居るのかな?』

 

警備員の二人組が話しかけてきた。

前の港町でも割と直ぐ警備員が声をかけて来た記憶があるし、この地域での子供は結構大事に扱われる存在らしい。

 

『あー…あ!魚買う?』

 

首を傾げながら、袋魚を見せて言ってみた。

 

まだまだ残りがあるので、処分してしまいたいのだ。

干物とかにする余裕もなかったし、このまま持っていても日持ちはしないだろう。

 

その時の彼らの反応は、極端で結構面白かった。

片方の顔が気まずそうで真っ赤に、片方の顔が真顔で真っ青になったのだ。

 

(あーぁ…またも把握した。もしかしてこれ、売春とかそういう意味?そりゃ無いわな異世界よ。)

 

その後しばらく彼らに説教をされた後、手を引かれて警備員の詰め所に連れていかれた。

 

まぁ…この港町で暮らす為の、とっかかりには丁度良い。

常識と言葉を覚えるまでは、しばらくこの町でクラゲ達と楽しく暮らしていこう。

 

 




読んで頂いて有難うございました。

皆様の暇つぶしになれたなら嬉しいです。
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